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キングダムの48巻の発売日や表紙にネタバレや感想!李牧、死んでしまうん?

time 2017/05/29

キングダムの48巻の発売日や表紙にネタバレや感想!李牧、死んでしまうん?

前巻→キングダムの47巻の発売日や表紙にネタバレや感想!王翦、昌平君の尻ぬぐいをするの巻


次巻→キングダムの49巻の発売日やネタバレに感想!ついに”アイツ”が将軍へ!!


この記事では、キングダム48巻の発売日やネタバレをまとめていきます。


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48巻の発売日



48巻の発売日は、

2017年10月19日(木)

です。

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ネタバレ



515話




【秦王都 咸陽】

文官「連合軍が列尾を捨てただと!?」
伝令「城に秦の旗は立ててありますが兵は残っておりません」

「王翦将軍からは〝列尾はすぐに趙に奪還される故 補給は送るな〟とのことです」







文官「なっ、何じゃとォ!?」







政「・・・・・・」









介億「殿・・・軍が列尾を捨てたということは・・・」
昌文君「・・・・・・」









昌平君「・・・ああ」

「〝我々の授けた策〟を捨てて」

「今連合軍は〝王翦の策〟で動いているということだ」


政(王翦の策・・・)


文官たち「・・・・・・」

「・・・・・・」

「何と・・・」







昌文君「バカな・・・なぜ列尾を・・・」

「なぜ我々の策を捨てて先へ進んだのだ・・・」









介億「ここまでは間違いなく上策であった」

「・・・が」

「現場の何らかの理由で捨てざるをえなかったのであろう」
昌文君は机をドンと叩く

昌文君「ならば即座に全軍退却すべきであろうが」
「連合軍は今持っている兵糧が尽きる前に」
「あの鄴を落とさねばならなくなったのだぞ」
文官たちは、緊張した表情になり、昌平君、政も不安な表情になる





昌平君「・・・して、今の連合軍の動きは?」
伝令「ハッ」
「失礼します」
「まずは楊端和軍五万が分離し趙軍九万と交戦に入った模様です」









昌平君「本軍進軍の為の盾か」
昌文君「・・・」

「では それで本軍はどの辺りまで鄴に近づいておる」
伝令「・・・・・・」

「いえ、それが」
「本軍は鄴へと向かわず近くにあった吾多という小都市へ攻め入ったと・・・」
昌平君「!?」





介億「!?」
昌文君「・・・なっ どっ、どういうことだ」









文官「兵站が切れたなら急いで鄴を攻めねばいかぬのではないのか!?」









昌文君「・・・」
昌文君(・・・・・・兵糧を奪うため・・・・・・)
介億(ーーーではない!)









昌平君「・・・・・・ ・・・・・・・」
政「昌平君・・・」
「一体何が・・・」
昌平君「・・・・・・」
昌平君は首を振る

政は焦った表情をしている

政「・・・・・・」









昌平君「・・・・・・」



(何だ・・・)
(王翦・・・・・・)
(そこで一体何をしている・・・)


場面は変わり、

次の城へとやって来た信たち



信「・・・・・・」
「ほ・・・本当に前の城と全く同じことを・・・兵糧を奪って・・・」
「民間人を外に追い出して」
「これに一体何の意味があるってんだよ」











王翦は民衆が移動するのを見ながら
「・・・・・・」
「よし」
「流れはできつつある」
亜光(流れ・・・?)











信が王翦将軍の方へと向けて

信「ヤイ、王翦将軍 俺達はこんなことやってる場合なのか!?」
「一刻も早く鄴へ向かうべきなんじゃねェのか!?」







貂が慌てて信を止める

貂「し、信っ!!」
信「山の民達はその為に盾となって今戦ってんだろーが」
蒙恬「おバカの特権」

じい「皆が口にしたくてもできないことを・・・」
そこへ、王翦将軍が信たちの前に現れる



蒙恬「!?」





王賁「!」



信「!!」









王翦に圧倒されて信は言葉がでない

信「おっ・・・」
渕「・・・ア・・・」









王翦は信が持っている矛を見る
信「?」
王賁「!」
蒙恬(王騎将軍の矛・・・)


王翦「・・・・・・」
王翦「最初の位置から李牧が最短で邯鄲に戻るにはあと一日かかる」

「そこから王都圏の軍を統制し動き出すのに一日 それらが鄴を守りに到着するのに一日

「そでまでにこちらの〝仕掛け〟をすませておく必要がある」
貂「!!」

信「!!」
王翦「ここから鄴までの間にあと七つ城がある」
「王翦軍・桓騎軍そして楽華・玉鳳・飛信隊の合同軍

この3つの軍に分けて西から順に足並みをそろえて落としてゆく」









一同「!!」

「!!」



信「えッ」







蒙恬「・・・」











王翦「やることは同じく 兵糧を全て奪い民を〝東〟へ追いやるのだ」









蒙恬「!」

王賁「!」
貂「・・・・・・」
(〝東〟・・・・・・)
そこへ伝令がやって来て急報を伝える

伝令「急報ー」

王翦軍「!?」 「!?」
伝令「列尾が趙軍の手に落ちました!」
「太行山脈に沿って南下してきた軍およそ五万が占拠し」
「外にまで展開布陣し始めたそうです」







信「!!」





渕「列尾がっ・・・」
「っ、ついに出口がふさがれたっ」
軍兵「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
信「いよいよ活路は〝東〟だけだ」









緊張した表情の信、蒙恬たち









王翦「楊端和に伝令を出せ」

「本軍の動きと足並みをそろえよと」
亜光「ハ!」





軍兵「!?」 「!?」









王翦「ここからは」
「急ぐぞ」

亜光「ハ!」



【馬知平野】 楊端和軍 vs 公孫龍軍
趙兵「・・・・・・」
「チッ」







「奴らこちらが攻めねば動いていませぬな・・・」

「そのくせつつくと狂ったように白兵戦に出てきよる」
「山猿共め 半分の軍で我らの足止めができていると思って

得意になっておるのではありませぬか?」
公孫龍「足止めを図っているのはこちらの方だ

列尾を封じた時点で秦軍への兵糧攻めは始まっている」







「中で秦軍が何をしているのか知らぬが

刻一刻と奴らの首が締まっていっているのは間違いない」
「飢えを感じだして初めて気付くであろう

趙王都圏に足を踏み入れた事が取り返しのつかぬ愚行であったことに」

趙兵「将軍、報告です 敵が〝東〟へと少し隊を動かしています」









公孫龍「・・・・・・」
「何も状況は変わりはせぬ」
「距離を保ったままついて行くぞ」
部下「ハハ!」



民の群れ「ハッ」
「ハッ」「ハッ」

「ホギャ」 「ホギャ」

「お腹すいた!」

「腹へったよォ」
民衆「黄弁様 我々は北の遼陽の出が多い 遼陽ヘ向かった方が厚く保護されるんじゃ」
黄弁「・・・・・・」

「ダメだ北では十五万規模の戦場が広がっているそうだ」

「行けば巻き添えをくらう」









民衆「えっ」
「ヒィ」









黄弁「ハッ」

「ハッ・・・とにかく・・・」
「今は〝東〟へ向かうしかない」
民衆「ハッ」
「ハッ」「ハッ」
「腹へったー」
「ホギャ」「ホギャア」「うわーん」



場面が変わり、【山旦城】
城から移動していく民衆を見ている信たち









信たち「・・・・・・・・」

「・・・・・・」
信「難民作って落とした城は占拠せず軍は次へ動かす・・・」
「マジで一体何やらされてるんだよ俺達は」
王賁「・・・・・・」





蒙恬「・・・・・・」





羌瘣「・・・・・・」
「あ」
「分かった」
貂「?」
尾平「おー」

「何が分かったのかな羌瘣ちゃああん」
羌瘣「・・・・・・」





「イナゴだ」



田有「?」





貂「イナゴ?」







信「・・・・・・」





王賁「・・・・・・」







蒙恬「・・・・・・」







王賁と蒙恬が同時に気付く

「!!」
「えっ!」


――そして
王都圏南部に難民の大行列が出現していたその時・・・
ついに
李牧が王都邯鄲へ到着した!


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516話



「李牧様」

「李牧様」

「お待ちしておりました」

「総司令」

「李牧様」
カイネ「!!」
(こいつら・・・)

(・・・たしか前三大天 藺相如様の・・・)
兵「邯鄲軍の出陣は叶いませんでしたが我らとその私兵は許されました」
「北の炎城・文城から一万ずつ南下中です 間もなく邯鄲(ここ)に到着します」
李牧「上出来です」









兵「二万をそのまま鄴へ進めておきますか?」
李牧「いえ、その必要はありません」
「鄴はこの中華でも〝最強〟の部類に入る城です」
「秦軍に鄴は攻め落とせません」


「ここまで秦軍に入ってこられたのなら 逆に秦軍を鄴に集め」
「それを趙軍で囲って動かず〝兵糧攻め〟にします」









兵「秦兵がもだえ苦しむ姿が目に浮かびますな」
李牧「・・・とにかく王との謁見をすませてきます」
「その後すぐに王都圏全ての軍統制に・・・」









胡周「李牧様ー」

「おっお帰りなさいませっ お待ちしておりましたっ・・・」









李牧「!」
カイネ「胡周殿っ」
李牧「胡周 よく私の鳥の伝令を行動に移してくれました」
胡周「いっいえ そっそれよりも王都圏内部からも続々と鳥がっ」
李牧「!」
「王の謁見後 私もすぐにあなたの下へ向かおうと思っていました 今の秦軍の動きは・・・」
胡周「ハ!」
「すでに伝わっているとは思いますが」
「秦軍の本軍はさらに三軍に分かれ途中の城々を落としながら鄴へと近づいています」
「すでに落とされた城は八つ」

「九つです 先程〝許〟も落ちたと鳥が」

「九つです」


李牧「・・・・・・・」
「公孫龍の九万は?」
胡周「そちらは山民族の軍とにらみ合いのままです」
「しかしその前線が東へ移動してきているため 王都圏南部に出た難民が北へ逃げれずにいます」









李牧「!?」

「・・・・・難民?」
胡周「! ・・・ハ」
「秦軍は落とした吾多城と丁城の民を全員外に追い出した模様です」
文官「辛城と赤城もです ハイ」

「石城もです」


舜水樹「他の城の民は?」
文官「たしか平城もです」





胡周「山旦城はまだ不明ですが・・・」









傅抵

「・・・・じゃあ今 王都圏南部には難民の群れがわんさか彷徨ってるってことか!?」









カイネ「えっ」
李牧「いえ彷徨ってまいません」

カイネ「?」


李牧「秦軍は手分けして西から順に落として東進している」
「北には前線の壁」

「難民の大群が間違いなく全員〝東〟へと向かっています」
傅抵「えっ・・・・・・」

「てことは連中が行く着く先は・・・・・」
李牧は焦った様子で
「胡周・・・」









胡周「ハッ・・・」
李牧「・・・・・・」
「いつから・・・」
「一体 何日前から 鄴は難民の受け入れをしているのです・・・・」







場面が変わり、【鄴】
難民の大群
「みっ見えたぞ あれが鄴だ」
「やっと着いたぞ」
「ハッ」 「ハッ」



「何てでかい城だ・・・・」
「ゼハ」 「ゼハ」

「これで食い物が・・・」
「その前に水だ・・・」
「水・・・」

「ホギャア」
「ホギャア」
「ゼハ」 「ゼハ」





「しっかりしろ陳 もうすぐだ」









趙兵「押すなっ」
「首長は帳面を出せ 帳面にない者は入場できぬ 外で対処する」
難民の大群

「水・・・」
「み・・・水」
「食い物」
「お お堀の水飲んでいいですか?」
趙兵「バカ者 中に用意してある」
「外の者の分もあるぞ」
「押すなっ」
趙兵「辛城の人間は左へ行けェ」
「足を止めるなァ」


難民「ゴホ」
「み・・・水」


趙兵「赤城の人間は南の区画へ進め」
「吾多城・丁城の人間はそのまま進めっっ」
「足を止めるな」
「くっまだ来るのか」
「第二郭もあふれるぞこれは」
「黄智 第三郭を解放してもらうよう伝令を出せ」
「すっ すでに第三郭も開放してそこも人で埋めつくされてます」
「なっ 何ィ!?」









趙兵「まずはこれで一息つけ」
「立てるようになったら配給に並べ」







難民

「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
「んっ」「んっ」「んっ」
「ふうっ」

「うう助かった・・・」
「うっうまい 水が」
「ゴホ」「ゴホ」
「んぐ」「んぐ」

「こっこっちにも下せェ」
「こっちも」
「ありがとうございます」
「水を」
「こ これだけですか」

「助かった」
趙兵「配給はあとだ」
「ゆっくり飲め」
趙兵「ご城主 第三郭が東側まで難民でいっぱいになりました」
「ご城主 晋利間将軍が一度城門を閉めて難民の流入を止めるよう進言されています」
鄴城主 趙季伯「何をバカな 民こそ国の礎」
「秦軍はまだ迫っておらぬ ギリギリまで門を開いて難民を助けよ」


文官たち「し しかし これ以上は」

「ご城主 穀物蔵の三号が空に」
「難民の多さに食糧があっという間に・・・」









趙季伯「・・・・・・・」

(ピク)

「構わん 第四号 第五号を解放しろ」
「蔵は無数にある」
文官たち「じっ城主」



【鄴城 西壁 巨大望楼】
晋利間「なぜ城門を閉めんのだ」


文官たち「ご城主が民を全員中に入れよと」
晋利間「何っ・・・」









【西壁長 将軍 晋利間】

晋利間「・・・・・・」
「バカな」

「とうに城の許容を超えておるのだぞっ・・・・・」

「城主はちゃんとこの状況を見ておられるのか!?」













場面が変わり【邯鄲】
舜水樹

「今すぐ」
「鄴へ鳥を飛ばすべきかと」









李牧「いや もう間に合わないでしょう」









カイネ「どっどういうことですか李牧様」









李牧

「王翦は・・・列尾を落とした後」
「本当に鄴を見に行ったのだと思います・・・」
カイネ「!?」
李牧

「実際に見て 鄴が力技で落とせぬ城だと気付いた・・・」
「気付いたので・・・・・・」

「王翦は真っ直ぐ鄴へと向かわず わざわざ九つもの城を落として回ったのです」
「・・・・・・・」





「私も読めなかったその目的は・・・・・」

「鄴を落とす〝武器〟を作るため・・・・・!」
カイネ

「城を追われた難民が・・・・」
「武器!?」


場面が変わり 【鄴】


兵たち「あっ 将軍」
「あれを・・・」
「ようやく難民の群れに切れ目が」

「あれが最後尾か」









兵たち

「ん?」
「!!」
「あっ」
「狼煙だ」
「奥に狼煙が上がってるぞ」
「姿は見えぬが 秦軍が迫ってきている報せだ」

「ぐっ 三本上がっている 別れた三軍がそのまま向かってきているのか」









晋利間将軍「敵襲の鐘を鳴らせ!」
「・・・・・・」

「ついに」
「これ程の深部にまで来たか・・・」

「秦軍め」


信「あれが・・・・」
「鄴か!!」









摩論「っホホホ」
「どうやら私共が一番乗りのようですねェ」









桓騎軍兵「うおっんだありゃ」

「でっけェなオイ」









趙兵「っ来たぞォ」
(ガンガンガンガン)
「くそっ」

「横一線 真っ黒だ」

(ガンガンガンガン)
「あわてるな何万来ようが関係ない!」
城門の趙兵「ええィ 早く入れっ」
「門を上げるぞォ」

難民「ヒィィ」
「ま待って!」









城門の趙兵「よし いいか」
「閉めるぞォ」
李牧「間もなく鄴は想定通り籠城へと入ります」









城門が閉まっていく
ゴゴゴ ギギギギ ドオオオン





李牧「想定外なのは・・・」

「内部に九城もの民を抱えてしまったことです」
(ガンガンガン)(ガンガンガン)


難民
「水」

「水」
「お腹へった」
「水」

「水」
「ホギャア」

「うわあ~ん」

「みっ水はまだか」
「ゼエ」
「ゼエ」

「食べ物は?」
「こっここにも秦軍が攻めてきたのか!?」
「水・・・」

「苦しい・・・・・・」
「く食い物を早くっ」


文官「ご城主 報告がっ」

趙季伯「何だ 秦軍が来たことは存じておるわ」
文官「いっいえ そうではなく」
「第五の蔵も空になり 第六も開けていいのかと係りの者が・・・」


趙季伯 「!」(ピク)











桓騎軍 黒桜
「攻城戦をやるつもりはない」

「全部各城門前に固めろ」
桓騎軍兵「ハイサー」
カイネ「で では」
「つまりこの戦いは」









李牧

「秦軍の兵糧が先に尽きるか・・・」

「・・・・九城の民が鄴の食糧を食べ尽くすかという」

「〝兵糧攻め合戦〟となりました!」
カイネ

「ひ 兵糧攻めの・・・」
「かけ合い」
「李牧様・・・」
「そんな戦い・・・」









李牧「私も聞いたことがありません・・・」

(・・・・・・・・・・王翦・・・)


桓騎

「フフフ」
「兵糧攻めを受けときながら」
「相手の民を使って兵糧攻めで返すのかよ・・・」

「やっぱお前 ぶっ飛んでんな 王翦」


王翦

「・・・・・ああ」
「李牧が鄴(ここ)を解放しに来る前にこちらから攻め上がらねばならぬ!」



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517話



悼襄王

「相変わらず」
「お前は」
「言い訳だけは達者だな」
「李牧よ」
李牧

「処罰はいかようにも」
「しかし事態は今 急を要します」
「精強を誇る邯鄲軍のうち十万を出陣させる許可を頂きたく・・・。」


悼襄王

「ならん」
「胡周らにも申したはずだ 邯鄲軍がこの王都から出る事はありえぬ 一兵たりともな」







李牧

「しかしもし鄴は落ちれば 数年のうちにこの邯鄲にも秦軍の刃が届く事に・・・」


悼襄王

「構わん」

「秦の刃が届いたところで邯鄲は落ちはせぬ」
「あの鄴とて、本来は不落の城だ」
「伯父である城主 趙季伯が愚かにも難民など受け入れるからこんな事態へとなった」
「俺はそんな〝ヘマ〟はせぬ」
「もし邯鄲が包囲されたとて十年でも二十年でもこの城は籠城できる」


李牧

「・・・それでもいつかは落ちます」
悼襄王

「だろうな」 「だが」
「病がちな俺は その頃にはとっくに寿命で〝いって〟おるわ」
「クククク」
「国がどうとか 民がどうとか」
「〝後のこと〟など知ったことか」


李牧

「暗い・・・あまりにも・・・」







悼襄王

「・・・・・・」

「何か言ったか?李牧」







李牧

「いえ・・・」
悼襄王

「だったら さっさと失せて職務を果たせ 栄えある三大天よ!」
「鄴を失えば貴様を切り刻むぞ李牧」
「貴様だけでなく貴様に従う一党もろとも皆殺しだ 分かったな」
「ッハハハハ」







カイネ「・・・・・」
「くっ!」
李牧「行きましょうカイネ」



カイネ「・・・」





カイネ「李牧様・・・我々の王は・・・」


李牧「・・・王国を滅ぼすのは敵に非ず・・・と言います」







カイネ「!?」







李牧
「商の紂王然り 周の麗王然り」



「現趙王がその類に入らぬことを願うばかりです」







カイネ「!」「・・・・・」



「国を亡ぼす暗君・・・」





李牧「!」



カイネ「あっ、太子様っ・・・」







【趙国太子 嘉】

嘉「・・・・・・」



「李牧、よくぞこれ程早く西より戻ってくれた 」



「この早さで数千の趙の民の命が救われたと信じるぞ」


李牧
「いえ・・・王都圏なで秦軍の侵攻を許したのはこの李牧の落ち度です」

「これより全力で秦軍殲滅に向かいます!」






「この戦局にも関わらず この邯鄲の軍が動かぬ事は存じている」

「難儀させること父に代わりて詫びさせてくれ李牧」





李牧

「太子そのような・・・」



「思わぬ窮地だが」



「秦も失敗すれば 国の根幹が揺らぐ程の損害を出す諸刃の侵攻のはずだ」







李牧
「・・・・・・」



「おっしゃる通りです」




「必要とあらば兵の士気を上げに 私も前線に出て矛をふるう心構えだ」

「蕞の秦王程の効力は期待できぬが その時は遠慮なく声をかけよ」





李牧

「・・・フフ、心得ました しかしその必要がないように努めます」







「今が・・・正念場だ」





李牧

「・・・分かっております・・・」



カイネ

「・・・」









「李牧、鄴を頼んだぞ!」


李牧「ハ!」
(しのいでみせる この暗闇をしのげば・・・嘉太子の時代が来た時 趙に真の光がさす・・・)


場面が変わり、【鄴】
王翦「そろっているか」





将軍一同「ハ!」



王翦「これから展開するこの王都圏の戦いの〝全容〟を説明する」
信 蒙恬「この戦の・・・」
王賁 壁 「全容!!」









王翦

「趙は・・・」
「鄴の食糧が尽きて城が陥落する前に」
「王都圏の各軍が四方八方より鄴を解放せんと群がってくるであろう」
「だが」
「防ぎようのない敵に思えるが実際のところ」
「鄴を一撃で解放する力を有する軍は二つだけだ」









壁「!!」



蒙恬「・・・・・」

信「二つ・・・!?」
王翦

「王都圏北西に鍵をかける大都市〝閼与〟と」
「太行山脈一帯の勢力を一手にまとめる〝燎陽〟の軍だ





信「!!」

「・・・・・〝閼与〟と・・・」



壁「〝燎陽〟・・・!」
王翦

「この軍が鄴まで届かば鄴包囲は間違いなく崩壊する」
蒙恬

「・・・軍を分けて燎陽と閼与の軍の迎撃に出る必要があると・・・」



信「!」


王翦「・・・・・」
「その通りだ」
「目の前の鄴は そのまま桓騎軍六万で包囲を続けてもらう」
「燎陽・閼与の二軍以外の趙軍襲来に関しては全てこの六万で対処してもらうことになる」







信「なっ!」



「以外すべてを」







桓騎「だってよ摩論」
摩論「私にどうしろと」
王翦

「二大強軍の一つ燎陽軍とは楊端和軍が今相対している相手がそれだ」





信「え!?」





王翦

「にらみ合いとなっていたが、燎陽軍もすぐに動き出すであろう」
「軍容も燎陽城から増援を得れば ゆうに十万超えとなる」


「お お待ちを それに対して楊端和軍は五万しかいないはずではっ」
王翦

「故にこちらも増援を送る」
壁「えっ」
王翦

「壁将軍 貴公の八千に桓騎軍から二千加え1万の軍とし楊端和軍の援軍に向かえ」







壁「!?」

「・・・・・・・・・」
「い・・・一万の将となって・・・私が・・・端和殿を援けに・・・・!!!」



王翦

「そしてもう一方の閼与へは」
「王翦軍七万と」
「独立遊軍 玉鳳隊五千」
「楽華隊五千」
「飛信隊の八千三隊を加え」


王翦

「計八万八千で北上して迎撃する!」
貂「・・・・でも・・・」



「燎陽向けに六万で 閼与向けに八万八千って」

「こっちに偏りすぎなんじゃ・・・」


「た たしかに」
王翦

「閼与が〝本命〟だからだ」







「本命・・・!?」









王翦「ああ」
「李牧は必ず閼与軍に入って攻めて来る!」



場面が変わり、【邯鄲】

趙軍

「秦軍が二つに分かれて燎陽と閼与の軍の迎撃に出てくる!?」
「・・・秦軍はこちらの動きを読んでくると・・・」
李牧

「舜水樹」
舜水樹

「ハッ」







李牧

「燎陽軍に入り、〝大将〟となって指揮を執りなさい」
舜水樹

「ハッ」
李牧

「公孫龍は有能です副将として

クセのある燎陽城主ともうまく連携をとり軍を動かしなさい」



舜水樹

「ハッ」


金毛

「じ・・・十万規模の大将に副官を・・・!?」
「ほぼ無名だが この男にそれ程 李牧様は厚い信を・・・」


李牧
「残りは全て私と共に南下中の〝閼与〟軍に入り 将校として戦ってもらいます!」







金毛

「!!」



カイネ「!」



「・・・・ちょっと」
「こっちに面子固めすぎじゃないスか?」





李牧

「王翦も必ず閼与に向けて戦力を厚くして来ます」
カイネ

「えっ!?」
李牧



「・・・・・ここからは」
「いよいよ力と力の勝負です」





「鄴の〝陥落〟か」
「〝解放〟かは」





「〝どちらが〟」


「〝相対す敵を〟」


「〝討ち取るかどうか〟にかかることになりました!」




……続きは、単行本をご覧ください。



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感想


李牧が不憫だなぁ……と思わずにはいられません。



上司である悼襄王は話を聞くことはなく、
せっかく打ち立てた必勝の策も、あっさり王翦によって五分の戦いにまで持ち込まれてしまいました。


んで、李牧さん、「この暗闇をしのげば・・・嘉太子の時代が来た時 趙に真の光がさす・・・」
とか言っちゃって、フラグをビンビンに立ててきました。



私は歴史には詳しくないので(ってかネタバレになるので)キングダムの時代のことは調べないようにしてるんですが、
もしかして李牧がこの戦いで死んでしまうのでは……とすら思ってしまいます。


あと、地味に嬉しいのが壁さんの出世です。
この人、初期からずっと登場して、初期からずっと地味に伸びてきてますよね。




(C)原泰久



渕さんとかもそうなんですが、こういう縁の下の力持ち的なキャラは好きです。

澤圭さん(最初の信の伍長)も好きなんですけど、最近ほとんど見ないので、今回の戦争では、また闘ってる所をみたいです。


まとめ


ということで、キングダムの48巻についてでした。

発売日は2017年10月19日(木)

内容は、王翦が民衆と言う名のイナゴで、敵の兵糧を責め立てる、といったものです。


48巻の購入はこちら
キングダム 48 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]


続きはこちら
→キングダムの49巻の発売日やネタバレに感想!ついに”アイツ”が将軍へ!!



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