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ちはやふるの35巻の発売日や表紙にネタバレや感想!ヒール太一もかっこいい……

time 2017/06/01

ちはやふるの35巻の発売日や表紙にネタバレや感想!ヒール太一もかっこいい……

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この記事では、ちはやふる35巻の発売日やネタバレについて書いていきます。


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発売日


ちはやふる35巻の発売日は

2017年8月11日(金)

です。



最近は休載もないので、ほぼ確実にこの時期に発売されそうです。



表紙は?


表紙はまだ不明のため、分かり次第追記します。
個人的には、この巻の太一がチョーカッコイイので、太一希望です。



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ネタバレ



179首



10月

この日、太一は担任の先生と二者面談。先生は難しい顔をして、資料を見つめます。

「夏休みまえに言った勉強時間の確保はできてるか?」

「・・・」

「はい」

「ウソつけ」

「ウソじゃなかったら問題だ」

太一はこのところ模試の結果が少し下がり気味。しかし、それでも太一はあまり焦っている様子もありません。

一方、この頃の千早は朝早くから勉強に励んでいます。しかし、この日は二度寝してしまったようです。

「ギャーー」

「遅刻ーーー」

「いってきまーす」

慌てて学校へ走っていく千早を、お姉ちゃんとお母さんが呆れたように見送ります。

「大丈夫なの?」

「あの子かるたもやって」

「同じ時間勉強して・・・」

「ていうか本当にやってんの?」

「やってるのよ・・・」

「『全力』『全力』っていうけど」

「だれかが全力出してるの」

「お母さん初めて見てる気がするわ」





そして、10月中旬。いよいよ名人戦・クイーン戦の予選が始まります。

会場へは産後の猪熊さんも赤ちゃんを連れて応援にきています。

「あなたが翠ちゃん・・・」

「あなたが去年のクイーン戦のときもお腹にいたのねえ」

「高校選手権の日に生まれてきたのねえ」

「すごいわねえ」

桜沢先生が翠ちゃんを愛おしそうに抱きかかえます。

「あっ田丸さん」

「出るの!?」

会場に田丸の姿を見つけて、嬉しさのあまり抱きつく千早。

「やめてください」

「私まだ埼玉咲良会ですから先輩とは敵同士」

「すぐ当たってもおかしくないです」

田丸が瑞沢かるた部として出てないと分かり、千早はアングリとしてしまいます。

「肉まんくんも来てたの」

「出るの!?」

今度は肉まん君の姿を見つける千早。しかし、肉まんは翠北のTシャツを来ています。

「おれはまあ準備不足は否めねーから本気じゃねーけど」

「女子はユーミンのほう応援すっからな」

「じゃーな」

机くんとかなちゃんはこの日は模試。いつもと違って千早の周りには誰も仲間がいません。

その時、千早は太一の姿が目に入るものの、もう試合開始が迫り、声をかけることができません。

「次は試合で」

あの時のお土産に書かれた太一のメッセージを思い出す千早。

(ここだ)

(今日だ)

(私たちの約束の試合)


クイーン戦予選が行われる二階へ向かう千早。

「い」

「たっ」

「あっ」

千早は痛みを覚え、足元へ目をやります。

(爪が欠けてる)

(爪伸びてるのに切ってなかったからだよーもうー)

(準備不足・・・)

千早は、とりあえず応急処置で絆創膏を張ることに。しかし、その絆創膏を持ってきてないことに気づきます。

(準備不足)

初戦の開始時間となり、青ざめながら試合へ臨む千早。

対戦相手は西高の速水さん。対戦経験のあるかなちゃんが色々教えてくれたにも関わらず、千早は何一つ覚えていません。

(準備・・・)

(してきたよ?)

(してきた?)

(準備・・・)

(クイーン戦につながるたったひとつの道)

(私は本当に)

(準備してきた?)





そして、太一の名人予選も始まります。

初戦の相手は田丸兄。

田丸は太一の端正な顔をジッと見つめます。

(わかってる)

(ずるいよな)

(なにもしなくても)

(主役の空気を持ってるやつ)

(ドラマチックななにかを持ってるやつ)

この日の太一には、緊張も悲壮感も全く見えません。

(いつも)

(プレッシャーを感じることはあっても)

(大会が楽しみだったことなんてない)

最初の札。太一のモーションにつられて田丸がお手つき。

「あっ・・・」

「空札」

そして、次の札もまた同じようにお手つきしてしまいます。

(えっ・・・)

(また)

(つられた・・・?)

(このやり方・・・)

一方、太一はたんたんと次の札に備えます。

(今日は)

(勝ちにきたんじゃないから)

(今日は)

(ここにいるみんなを)

(翻弄しにきたから)

脂汗を浮かべながら、再度太一の顔を見つめる田丸。

(ドラマチック)

(主役?)

(ちがうだろ)

(こいつ)

(主役じゃなくて)

その時、太一が不敵な笑みを浮かべます。

(そう)

(悪役)


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180首




足の痛みのせいか集中力を欠き、凡ミスを繰り返す千早。そんな千早に、速水さんは呆れてしまいます。

(綾瀬さんてたしか瑞沢のキャプテンだったのに)

(わたわてしてる)

(慌てすぎ・・・)

一方、流れるようなきれいな渡り手が冴え渡る速水さん。まだ序盤だというのに、千早はあっという間に4枚差をつけられてしまいます。

(きれいな渡り手を見ると)

(思い出しちゃうな)

千早は太一の姿を頭に浮かべていると・・・

ビクッ

何かを感じた千早が、身をすくめます。

(お・・・)

(お~~~~~)

(畳に引っかかって爪の割れがまたひどく・・・)

親指の爪を見て、青ざめる千早。そんな千早を、速水さんが怪訝な表情で見つめます。

(綾瀬さんって・・・)

(もっと集中力のあるタイプかと思ったのに)

(チームでないと強くないタイプ?)




試合中、ゆーみんが速水さんの方へチラリと目をやります。

(1回戦から綾瀬さんが相手・・・)

(きついけど)

(相性は悪くない)

(化ける可能性がある)

(がんばれ)

子供のころ友達を作るのが苦手で、1人で黙々とやる書道にハマった速水さん。しかし、上達するほど苦しくなってしまいます。

そんな時、おじいちゃんが倉庫に大事にしまっていた、豪華か百人一首の札を見つけます。

「節奈さわっちゃいかん~~~~」

12万もする札を子供が汚しはしないかとハラハラするおじいちゃん。

それからというもの、速水さんは触ってはいけないけど とてもきれいな札をお手本に、習字を書き続けます。

(書道は)

(筆を置いた瞬間にその先の字が決まる)

(私の腕は)

(一画目から筆とつながる)


今度は速水さんが、ゆーみんの試合に目をやります。

(由美さん・・・)

高校から競技かるたを始め、すぐにいいところまでいくようになった速水さん。しかし、いつも今一歩のところで負けてしまいます。

そんな時・・・

「ねぇあなた」

「もっと配列を工夫するといいよ」

「漠然と取るだけじゃなくて」

速水さんに声をかけるゆーみん。

(たしか)

(山本由美さん)

(1期だけの元クイーン)

それから、速水さんはゆーみんの元へ通うようになり、色々なことを教わります。

ゆーみんは速水さんの特性を活かすため、自陣右下段と自陣左上段を狙うようアドバイスします。

「一般的には狙わない箇所よ」

「二・三字に対する速水さんの独特な反応と」

「特殊な狙いの設定があれば」

「どんな相手に対しても主導権が握れる」



ゆーみんに教わったことを活かし、攻めまくる速水さん。千早相手に圧倒的なリードを奪います。

試合中盤、千早は割れた爪にティッシュを巻きつけると、ふーっと大きく息を吐きます。

(10枚差・・・)

(怖いなあかるた)

(あんなに練習してても)

(足元がふらふらしてたら主導権を握られる)

すうーっと息を吸い、集中力が増す千早。

一方、速水さんは独特の感性が今度は裏目に出て、次の札でミス。

3字決まりなのに、1文字目からスッと手が伸びる速水さんを見て、千早は笑みがこぼれます。

(かるたは怖い)

(でも)

(おもしろい)

(かるたとこんな)

(変なつながり方してる人)

次の札、すごい気合で速水さんを制する千早。

(聞こうあとで)

(速水さんはどんなふうに札を聞いてるの?)

(感じてるの?)

(私)

(私はね)

千早の感覚が研ぎ澄まされ、1字決まりに圧倒的な反応を見せるように。しかし、2,3字決まりでは、速水さんが負けじと取り返し試合は一進一退。

そして、7枚差となった時・・・

歌が読まれる直前、次の札がスッと浮き上がります。

(私はね)

(だれも信じないだろうけど)

(ときどき)

(読まれる札が浮いて見える)

(ほら数学でいくX軸Y軸)

(ふつうのかるたがそれで)

(そこに)

(ときどき見えるの)

(Z軸が)




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181首



(ときどき見えるの)

(縦に伸びる)

(Z軸が)

千早の得体の知れないかるたにゾッとする速水さん。

(だ)

(大丈夫)

(まだ5枚差ある)

(大丈夫)

(リードしてる)

気持ちを落ち着かせようと、必死に自分にそう言い聞かせますが・・・

(・・・・・・)

(一枚一枚積み重ねてきたのに)

(一枚で)

(5枚分くらいの取りをされた)

やはりどうしても動揺を隠せません。





「周防さんに勝ちたいんだ」

須藤さんとの練習を思い出す千早。

「対戦形式ばっかじゃ弱点が埋まらねえ」

「戻り手の練習つけてやる綾瀬」

「取るばっかじゃねえんだよかるたは」

「8割はそれ以外だ」

須藤さんが得意な戻り手の稽古をつけてくれますが、不器用な千早は何度も顔から床へ突っ込んでしまいます。

「やろうぜなんでも」

「オレらは」

「王者を喰いにいくんだろ」

優しい言葉をかけてくれたかと思いきや・・・

「雑っ」

「左腕が邪魔だったらバッと上げてよけろよ」

須藤さんの地獄の特訓が始まります。

ヘトヘトになるまで練習される千早。

「須藤さん・・・」

「『速さ』は磨かなくていいんですか」

千早はゼエゼエと息を切らしながら、逆に提案。

「遅い」

「もっと飛ぶように」

「中指で取る意識なさすぎ」

仕返しのように、今度は千早が須藤さんに地獄のような特訓を課します。

クタクタになるまで練習した後、試合形式の勝負を始める2人。その最中、千早はまたかるたのZ軸を感じます。

「・・・は?」

「ときどき読まれる札が浮いて見える?」

きっと馬鹿にされると思いつつ、それを須藤さんに伝えると・・・

「・・・へえ」

「いいな」

「聞いたことある」

「度会永世クイーンは当たり札が『光って見えた』とか」

「いいな」

「それが綾瀬の」

「”聴こえる”なんだろな」






速水さんとの試合は、土壇場で千早がひっくり返し見事勝利。

試合を終えると、無言でバンソウコウを差し出す速水さん。

「あ」

「ありがと・・・」

そして、礼儀正しくお辞儀をすると、スタスタと歩いていきます。

ピンと背筋を伸ばし、後ろ姿はとてもきれいなものの、実は顔面は号泣。速水さんは、宙に「静」の字を書いて必死に気持ちを落ち着けますが・・・

「落ち着いた?」

「あっ」

「由美さ・・・」

「由美さん」

「私・・・」

「私・・・」

ユーミンの顔を見た途端、またブワッと涙が溢れてきます。

「体重のかけかたは左手2右足4左足4]

「でも左手の支えがなくてもふらつかないこと」

「そこができてない」

突然、ユーミンが速水さんに指導を始めます。構えや右手の使い方など、次々とダメ出しをしていきます。

「またここに来たい?」

「来れるよ」

「もっといろいろ」

「指導できるよ私」

速水さんに必死に訴えるユーミン。そして、大きく胸を張ります。

「翆北会にはいってくれば」

そんなユーミンを見て、速水さんはプッと笑いが溢れ、ようやく落ち着きを取り戻します。

(いまさら)

(北野先生の気持ちがわかる)

ユーミンは子供のころ北野先生から指導を受けた日々を思い出します。

(速水さんの札との繋がり方はおもしろい)

(まだまだ伸びる)

(伸びていく姿を見たい)

(北野先生・・・)

(私まだ)

(伸びていく姿を見せられるかな)





2回戦の組み合わせが決まり、すぐに試合の時間に。

千早の相手は何と藤崎の桜沢先生。桜沢先生と向き合った千早は、ガチガチに緊張してしまいます。

すると、側で太一を見かけた須藤さんが歩いてきます。

「おまえもう東大かるた会なんだっけ?」

須藤さんはいつものように太一を挑発しますが・・・

「なに言ってんですか」

「白波会ですよオレ」

「白波会だったら」

「原田先生と広史さんに当たらないですむし」

「メリットでかいです」

太一らしくない言葉に、さっと周囲の注目が集まります。

「おい真島」

「それは」

「オレと当たる方がマシってことか?」

その問いには応えず、ジッと須藤さんの顔を見つめる太一。

「須藤さん」

「またしましょうよ」

「賭け」

「こういうのどうですか?」

「先に負けたほうが」

「競技かるたを辞める」

太一が挑発めいた口調で、そう投げかけます。




続きは、単行本でご覧ください。








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感想


ヤッベ。
太一カッケー。マジカッコイイ。


今までの太一って、かるたしている時、常につらそうでしたよね。
コレって「敵に勝つ」ではなくて、「常に最善を尽くさなきゃ」っていう強迫観念があったからだと想うんですよ。
ハンターハンターのキルアとかもそうなんですけど、『敵がこう来たらヤバイ』とか、ありもしない『最高の敵』を自分で勝手に作り上げて、幻想の敵に自分の最善をぶつけていた印象があります。
でも、今回の太一は、相対する敵をしっかり意識しています。須藤さんに心理戦を仕掛ける余裕もあります。
今回の太一は一味違う……そんな気がしますね。



んで、思わずびっくりしたのが、千早が『話の例えに数学を使った』こと。
あの千早が、理系の話をしだしましたよ。普段から勉強をやってないと、こんな例えなんて出できません。
かるたと同じくらい、勉強も頑張っているというのが伝わる、うまい表現だと思います。



まとめ


というわけで、ちはやふるの35巻についてでした。

発売日は2017年8月11日(金)

中身は、今までとは一味違った太一や千早を見ることが出来ます。



ちはやふるのこれまでのコミックスはこちら
ちはやふる (1-34巻 最新刊) 全巻セット


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