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瀬尾公治先生の新作『ヒットマン』1巻1話の感想!『バクマン』とは一味違う!【ネタバレ有】

time 2018/06/25

瀬尾公治先生の新作『ヒットマン』1巻1話の感想!『バクマン』とは一味違う!【ネタバレ有】

どうも。
マガジンでは『はじめの一歩』と『ネギま』と『生徒会役員共』が好きな管理人です。

先日、マガジンで瀬尾公治先生の新連載『ヒットマン』が始まりました。
久しぶりに、かなり面白そうな漫画で、ワクワクしています。

この記事では、『ヒットマン』の感想を思うがままに書いていきます。
なお、作品のネタバレを含むので、ご注意ください。





ヒットマンのあらすじ(ネタバレ注意)


初めに、あらすじをまとめていきます。

主人公の剣埼龍之介は、講談社のマガジン編集部に入社した新入社員。
新人でありながら、上司からの指導を受けることができず、仕事はから回ってばかり。
そんなとき、剣埼龍之介は一人の女性漫画家からの持ち込みを受ける。
彼女――小鳥遊翼は言う。
『あなたが以前、私の漫画を面白いと言ってくれたから、漫画家を目指すことにしたんです。
責任とってください


剣埼龍之介は小鳥遊翼の漫画を改めて読む。
以前読んだときよりもさらに面白くなっている漫画に、剣埼龍之介は大絶賛。
大きな賞に出す!絶対行ける!と小鳥遊翼へ約束する。

しかし、剣埼龍之介が作品を賞に出そうとするのを、先輩の編集者、八神が止める。
八神は既に入社16年目のベテラン編集者。ヒット作を何本も手がけているつわ者だ。
八神からすれば、小鳥遊翼の作品は、賞を取れるわけがないという。

・説明部分が長すぎる
・主人公に感情移入ができない
・さらに絵も下手くそ

これじゃあ売れるわけがないだろう、と八神は指摘する。

入社したての新人、剣埼龍之介は、そのベテランの言葉に食って掛かる。
作者の情熱を、そんな頭ごなしに否定することは許さない、と。
自分は、この漫画をとてもおもしろく感じたのだ、と。

剣埼龍之介は宣言する。
だったらオレが責任をもって、この子を日本一の漫画家にしてみせます!




(C)瀬尾公治







ヒットマンの感想


共感できるメッセージ


メチャクチャ面白かったです。
漫画全体から『漫画は売れる、売れないよりも、まずは面白いかどうか、中身が詰まってるかどうかだろ!』っていうメッセージが伝わってきて、すごく共感しました。

もちろん、漫画は商業誌で掲載する以上、売上が第一です。
『講談社』っていう会社が商品として売り出す以上、お客様を第一に考え、お客様が喜ぶもの、買ってくれるものを作るのが基本です。
でもねぇ、そんなマーケティングなんて、勉強すれば誰だってできることだし、売上を考えるのは編集者の仕事なんですよ。
それよりなにより、漫画家に大切なのは、まずは作品に魂を込めてるかどうか――要は、作者の感じたこと、思ったこと、情熱を、どこまで自己表現できるかなんですよ。
それさえ出来ていれば、売れるような工夫なんて、あとからどうとでも付け足せます。
(もちろん、楽ではないですけどね)

そういう意味で、この漫画が編集者を主人公にした、っていうのは上手いと思います。
剣埼龍之介はまだまだ知識も浅いし、どうすれば売れるようになるのか、なんてわかっちゃいません。
でも、漫画を作るにあたっていちばん大切な『情熱』や『中身』に注目することができています。


(C)瀬尾公治


ここから彼が、如何にして小鳥遊翼の作品を『売れる作品』――『多くの人に、面白さや思いが伝わる作品』に仕立て上げてゆくのか、非常に楽しみです。





バクマンとの違い


漫画家の漫画は色々あります。
マンガ家さんとアシスタントさんと』とか、『月刊少女野崎くん』とか、『Stand by me 描クえもん』とかです。

でも、いちばん有名なのはやはり『バクマン。 』でしょう。


(C)大場つぐみ/小畑健


一見、この2つの漫画は非常に似ています。
しかし、この『ヒットマン』は『バクマン。』とは明確に違います。

バクマンはどちらかと言えば、『売れるためにはどうすればいいのか?読者が喜ぶものは何か?』ということに重点を置いていて、まさに『売上&人気至上主義』という漫画です。

しかし、ヒットマンは最初に『この漫画はスゲー面白い!』というのがあって、その上で『周りにそれを認めさせるにはどうすればいいのか?』というのが(今の所読み取れる)テーマになっています。

私は小さい頃から漫画がすきで、色々な作品を読んできました。
そんな中で、好きな漫画が打ち切りになったことは、一度や二度ではありまえん。
そういった経験をもつ私からすると、断然ヒットマンの方が好みです。
今後の展開がスゲー楽しみです。





ラブコメとしても優秀な設定


ついでに、ラブコメ部分についても語ります。
なんでついでかって言うと、私は『ヒットマン』で感動したのは上記のように瀬尾公治先生なりの漫画に対する考え方なので、あんまりお色気部分には興味が湧かないんです。



(C)瀬尾公治


ただ、その上でヒロインの小鳥遊翼と、主人公の剣埼龍之介の関係は上手いと思います。



(C)瀬尾公治


というのも、ラブコメで最も大切な部分って『なぜヒロイン(ヒーロー)は主人公が好きなのか』っていうところだと思うんですよ。
大体のラブコメは『なんとなく』ヒロインが主人公を好きになって、なんとなく一緒にいる、ってのばかりです。
特に主人公が記憶喪失になって性格が変わったのに、ヒロイン達が『こっちの方が素敵』とか言っちゃうラブコメとか意味分かんないですからね。

そんな中、この『ヒットマン』は違います。
主人公の剣埼龍之介が、ヒロインの小鳥遊翼の作品を認めて(これは相手の人格を受け入れるというメタファーにもなってると思います)、小鳥遊翼を日本一にしてみせる!とまで言っちゃうわけです。
これなら翼が龍之介に惹かれるのも納得できるってもんです。

で、このあと二人が一緒になって困難に立ち向かい、お互いに信頼関係を築いていく……ってところまで今から見えるわけで、すごく先が楽しみです。


(C)瀬尾公治


あと、完全に個人的な趣味ですが、私は風夏より沙羅派だったので、翼の見た目はかなり好みです。
クールビューティーっていいよね。





まとめ


ということで、瀬尾公治先生の新作『ヒットマン』の感想を、思うがままに書いてみました。
この作品は瀬尾公治先生の体験をもとにしているということで、かなりリアリティのある漫画の話が見れるんじゃないかと、今からワクワクしています。
数々のヒット作を生み出した瀬尾公治先生なりの『漫画とは何か、売れるとは何か、面白いとはなんなのか』という答えが、今から楽しみでなりません。


瀬尾公治先生の代表作はこちら

→涼風

→君のいる町

→風夏1巻





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