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この記事では、ToLOVEる ダークネスの最終巻、18巻のネタバレや感想を書いていきます。
終わったなんて信じたくないよぉ……
発売日
18巻の発売日は、
2017年4月4日(火)です。
ネタバレ
ヤミがデレて告白した、その日の夜のこと……
73話 Delusion~どうすればいい~
リトは一人、風呂場で物思いにふけっていた。
リト「まさか……あの……ヤミが……」
ヤミ『恋の……標的!です……』
リト「………………。
う~明日、学校でどんな顔でヤミに会えばいいんだ……?」
そんなことを考えていると……
モモ「リトさーん。入りまぁす」
リト「!!
モモ!」
モモが当然のように裸で入ってくる。
モモ「久々に……私が洗ってさしあげますね♡」
モモは胸にボディソープを”ビュ!ビュ!”とぶっかけ、そのままリトに押し付ける。
リト「お……おい!」
モモ「エンリョなさらず♡
これは私の罪滅ぼしです……」
リト「は!?」
乳首が胸に押し付けられ、リトは話を聞く余裕もない。
モモは尻尾をフリフリと振りながら、話を続ける。
モモ「メアさんから、昨夜のことは聞きました。
ゴメンなさい…………肝心な時にいなくて。
無事で、よかった…………」
リト「モモ……?」
モモは頬を染めて伏し目がちだが、リトからはその表情は見ることができなかった。
モモ「……ハーレムのための、大事なお体ですからね♡」
リト「はぁ!?」
次の瞬間には、モモは笑顔に戻っていた。
モモ「というわけで、今日はたっぷりサービスしちゃいますね♡」
モモは股間をボディソープで濡らし、リトに押し付けていく。
リト「こっ、こら!やめっ!」
モモの股間がリトの股間に近づいた所で……
美柑「モモさ~ん……帰ってきて早々、何してんの……」
モモ「み……美柑さん!!
美柑「……なんて言うわけないでしょー!!!
さっさと出ていきなさーい!!」
こうして、夜は更けていった。
――翌日。学校にて。
春菜「結城くん!
聞いたよ。殺し屋に襲われたって!?」
リト「あ……うん。情報はやいね」
春菜「……よかった……」
春菜は、ほぉ、っとため息をはいた。
リト「あ……ありがと。心配してくれて」
久しぶりのいい雰囲気の2人だが……
そこに、ルンが飛び込んできた。
さらに、そこに唯も登場。
ルン「あれ~?
もしかして古手川さん……妬いてる?」
古手川「なっ何で私が!!そんなワケないでしょ!!!」
リトは2人が口喧嘩をしているうちに、そ~と抜け出す。
古手川「こら結城くん!!話はまだ途中よっ!」
リト「カ……カンベンしてくれーっ!!!」
リトが逃げ出し、曲がり角を回る。
そこにはヤミがいて、つい手が、ヤミの胸をわしづかみにしてしまう。
リト「ビ……ビンタとは珍しい……」
ヤミ「トランスダークネスを使った影響で、今はトランスが使えないのです」
リト「え……そうなの?」
ヤミ「2~3日は続きそうです。全く不便な……」
リト「(オレを……助けるため……)
ヤ……ヤミ!この前の事だけどっ……!」
ヤミは無言で、リトの胸ぐらをつかむ。
リトがさらに追求しようとすると、ティアーユと御影がやってきた。
ティアーユ「ヤミちゃん!ダークネスを制御したってホント!?
一体どうやったの?あれほどのエネルギー、そう簡単に制御できるものではないのに……」
ヤミ「…………」
ヤミは顔を真赤にしてうつむいた。
御影「結城くん、何か知ってる?」
リト「あ……えーと……」
――その夜。
リトは悩んでいた。
ルンに加え、ヤミにも告白されてしまった自分。
春菜への思いをララにもルンにも伝えたと言うのに、何も変わらない状況。
リト(どんどんややこしくなってく……
春菜ちゃんへの告白が遠ざかっていく)
リト「ララ!?何で!!」
ララ「お風呂の帰りにのぞいてみたら、
リトが寝てたから添い寝しちゃった♡」
リトはあっけにとられる。
ララ「……ねぇリト
リト(へ……変なところでカンがいいんだよな、ララって……)
ララ「何か悩んでることあるなら私、相談に乗るよ?」
リト「…………悩みってほどじゃねーんだけど……
ちょっと聞いていいか?」
ララ「うん!」
リト「あのさ…………もし……もしもの話な?
オレがララと西蓮寺以外の複数の女の子から告白されたりしたらさ、
ララは……どう思う?」
ララ「えっ、誰かに告白されたの!?だれだれ!!?
あ!ルンちゃん?」
リト「だからっ!もしもの話だって!!」
ララ「なーんだ、つまんない……
それってリトはその子達のこと、どう思ってる設定なの?」
リトは脳裏に、ヤミやルンを思い浮かべる。
リト「ま……まぁ、カワイイしキライとかじゃない……かな
(ヤミはまだ怖いけど)」
ララ「なーんだ!!
一方、ナナは思い詰めた表情で、階段を登っていた。
ナナ「お前っ!何で裸の姉上といるんだー!!!」
リト「ご……五回だーっ!!!?」
ナナが騒いでいる所を、モモが隠しカメラで眺めていた。
モモ「(ふふ……リトさん……ハーレムに揺れてるみたいね。
難関だと思っていたヤミさんがついにリトさんに告白した……
私の知らない所で……というのがちょっとモヤモヤするけど、
やはりリトさんにはそれだけの資質があるということ!
そしてハーレムが完成すれば、
私は必然的にそこに加わることができる
それしかない!!私の恋を叶える手段は――
だって……そうでもしないと、リトさんの春菜さんへの想いはきっと揺らがない。
妹の私は……本当ならお姉様の恋を応援しなければいけない立場……!!
それをわかった上で!!好きになってしまったのだからっ!!
モモは、紅茶を飲み、自分を落ち着ける。
モモ(遠慮なんてしてませんよお母様。私は――)
……続きは、単行本でご覧ください……。
感想
今、読み返してみると、まさに最終回に向けてたたみにかかってますね……。
SQに載ってた時は、まさか終わるなんて、夢にも思ってなかったです……。
単行本ではこのあと、ついにリトが春菜に告白します。
本当に、物語として終わりをむかえてしまいます……。
まとめ
というわけで、ToLOVEるダークネスの18巻についてでした。
発売日は2017年4月4日(火)
最終巻となっています……
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