
シャドウバースにもついに、ランクマッチの制度が一新。
7弾が実装される、2017年12月29日(金)より、
ローテーションとアンリミテッドの2つのルールで、
遊ぶことができるようになります。
これらのフォーマットのルールと、
アンリミテッドで設けられる禁止カードや制限カードの予想、
大会の形式はどうなるのかを考えてみます!
フォーマット

(出典:SHADOWVERSE NEXT)
それぞれのフォーマットのルールを軽く確認していきます。
ローテーション
最新の5つのパックで遊べるルールです。
マジック・ザ・ギャザリングでいう、スタンダード。
古くなったカードがスタン落ちする、
みたいなことを聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
例えば、7弾が実装されたときには、

(出典:SHADOWVERSE NEXT)
3弾のバハムート降臨、4弾の神々の騒嵐、
5弾のワンダーランドドリームズ、6弾の星神の伝説、
そして第7弾の5つのパックのカードからデッキを組むことになります。
古くなった、
1弾のスタンダードパックと、2弾のダークネスエボルヴは、
使うことができません。
こちらのルールでは、
使えるカード枚数が少ないため、禁止カードや制限カードはありません。
アンリミテッド
ローテーションと違い、今まで実装された、
全てのカードを使うことができるルール。
感覚としては、今までのシャドバと同じですね。
ただし、使えるカードの幅が広いからか、
バランス調整として、禁止カード、制限カードが設定されます。
禁止カード・制限カード予想!
では、アンリミテッドの禁止カードや制限カードを予想してみます。
禁止、制限される理由としては、以下の3つがあると思います。
1.単純に強すぎる
単純に、そのカードがあるだけで、デッキの使用率が偏ってしまうようなカード。
かつての骨の貴公子や、昏き底より出でる者みたいな感じですね。
そこまで行かなくても、環境を変える、動かすという意味で、
パワーカードを数カ月おきに制限する、みたいなことがありそうです。
感覚としては遊戯王みたいに。
まああとは、単純に評判が悪いカードをぶちこむ可能性も、
なきにしもあらず。
これに当てはまりそうなのは、以下の通り。
水竜神の巫女

(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
ドラゴンを支える、めちゃめちゃ強いカード。
スタッツも4/5と普通にタフで、PPブーストをしながら、
ライフゲインが毎ターン終了時というのは、
アグロデッキ側からするとなかなか絶望的。
ヘヴンリー・イージス

(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
ビショップの最強フィニッシャー。
どうしようもなくて不快だ、という声が多いですよね。
使ってる側からすると、出すまでが大変なんですが、
まあでもやっぱり強いです。
レヴィオンセイバー・アルベール

(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
こちらも出すと大体勝ってる理不尽フィニッシャー。
5コスで盤面とってよし、進化で顔面5点行ってよし、
9コスで10点削ってよしと、強い状況が多くて、
何度も泣かされてきました。
進化すると体力7なのもちょっと強すぎる。
2.複数枚あると強すぎる
あとは、複数枚あることで強すぎちゃうカード。
制限によってちょうどいい強さになるカードって多そうで、
個人的には、ここが改善されるのが特に楽しみです。
これに当てはまりそうなのは、
リノセウス

(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
1枚だとすごく良いカードですけど、
複数枚あることによって、ワンキルが横行して、正直よくないと思ってました。
1枚ならちょうどいいフィニッシャーといった感じ。
2枚でも全然足りちゃうことがあるので、1枚が限度かな。
バハムート

(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
いわゆるバハメンコ。
1回ひっくり返り返すならゲームになるけど、
複数回やられると……って人は多そうです。
次元の超越

(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
環境的に強くなったら、制限される可能性がありそうです。
2枚とかにして、引きづらくなれば、
使うことにリスクがあるので。
3.アンリミテッドだけにあるカードと組み合わせると強すぎる
ローテーション環境では普通だけど、
アンリミテッドにある、1弾や2弾のカードと組み合わせると強すぎるものを
禁止・制限することもありそうです。
ミニゴブリンメイジや歴戦の傭兵・フィーナ、バフォメット



(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
サーチカードなので、
制限となったカードをサーチできてしまう、
というリスクをはらんでいます。
使えるカードが増える度によくないことをしうるので、
制限がかかりそうだなと思いました。
サハクィエル

(出典:SHADOWVERSE PORTAL)
ルシフェル踏み倒しなど、
これも相方がどんどん増えていくタイプのカード。
カードプールが広いと、何か起こりそうです。
大会の形式は?
フォーマットが2つになるなら、大会はどうなるのか?
公式のアナウンスによると、
どちらのフォーマットも盛り上げていくとのこと。
大会ごとに、この大会はローテーション、この大会ではアンリミテッド、
みたいに両方織り交ぜて開催していくようです。
近い大会はこんな感じ。
「RAGE Shadowverse World Grand Prix」
開催日:2017年12月23日~24日
開催地:東京
世界一を決める初の大会です。世界中から24名の強豪プレイヤーが日本に集結します。
「Shadowverse Premier Cup 2018 Tokyo」
開催日:2018年1月20日~21日
開催地:東京
新規大型esportsイベントです。こちらは「アンリミテッド」フォーマットの大会です。
「RAGE 2018 Spring」
開催日:2018年2月予選、3月決勝
株式会社CyberZ主催のesports大会「RAGE」が来年も開催されます。こちらは「ローテーション」フォーマットの大会です。
「2018 Shadowverse Taiwan Open Spring Series」
開催日:2018年1~2月予選、3月決勝
開催地:台湾
台湾にて大規模大会を予定しています。フォーマットは未定です。
両方やる意味があるのは嬉しいですが、
トーナメントプレイヤーはどちらをやるか悩ましそうですね。
まとめ
以上、シャドウバースの新ルールについてでした。
ローテーションは最新の5パック、
アンリミテッドは禁止制限ありで、全パックのカードが使えます。
アンリミテッドの禁止カード、制限カードになりそうなのは、
・強すぎるカード
・複数あるとヤバイカード
・アンリミテッドのカードと組み合わせるヤバイカード
らへん。
大会はローテーションとアンリミテッド、
両方の大会が開催されるようです!