2月5日の夕方、佐賀県神埼市で、

陸上自衛隊のヘリコプターが民家に墜落しました。

今後もこういうことが起こらないか、とても心配です。

事故の原因や理由、ヘリコプターの整備士は誰だったのか、

再発の可能性
などについて調べてみました。







事故の概要


2月5日、佐賀県神埼市の住宅街に

陸上自衛隊のAH64ヘリコプターが墜落した。

会社員川口貴士さん(35)の一家4人が暮らしている住宅で、

墜落したときには11歳の女児が一人いた。

避難したことで助かったが、右足打撲などの軽傷を負った。


操縦していた乗組員は2人。

高山啓希1等陸曹は亡くなり、

斉藤謙一2等陸佐と思われる遺体も発見されました。


墜落したヘリは、主回転翼(メインローター)に動力を伝える、

メインローターヘッドという部品を交換したばかり。

定期整備後の試験飛行中に墜落した。


目撃情報によると、上空で爆発したり、

部品がバラバラになって落ちていたそうだ。







墜落の原因や理由は?


墜落の原因として、

一番有力だと考えられているのは整備不良です。

というのも、いくつか理由があります。


理由1:目撃情報


上にも書いたように、

爆発音や部品がバラバラになる、といったことが確認されているんですね。

普通に操縦している限りでは、空中で爆発や、

分解といったことは起こりませんので、整備の問題ではないか、と言われています。



理由2:定期整備後の試験飛行での墜落


同じように、整備点検をした後、すぐの試験飛行だったこと。

これも整備不良と考えられている理由です。

整備がちゃんとできていなかったために、

試験飛行で墜落してしまった、ということですね。



理由3:墜落したヘリは特別な操縦技術は必要としない


墜落したAH64Dというヘリコプターは非常に高性能で、

世界最強レベルとまで言われているもの。

しかし、普通のヘリコプターに比べ、

特殊な操縦技術が必要というわけではない
ようです。

また、点検飛行は熟練のパイロットが運転するため、

操縦ミスと言う可能性もやはり低いんですね。


というわけで、今回の佐賀のヘリ墜落は、

整備不良が原因と考えられます。



再発の可能性は?


こういったことが今後も起こらないかとても不安ですよね。

再発の可能性を考えてみましたが、

やはりないとはいえないのが現状です。


というのも、整備不良だとすると、

チェックをするのはやはり人間なので、100%大丈夫、

というのはありえない
ですよね。

もちろん、今回のことを受けてチェックは厳重になるでしょうし、

民家に墜落しないような位置で飛行を行うようになると予想されるので、

今回のようなことが起こる可能性は低くなっていくとは思います。



整備士は誰?


今回整備を担当された整備士を調べてみましたが、

今のところ情報は明らかになっていませんでした。

分かり次第、追記してお知らせします。







ネットの声・反応







https://twitter.com/sfnv_ypy/status/960789245295173633






https://twitter.com/sunakinako12/status/960789136125784064


https://twitter.com/dbtTsXBtN6gxF4M/status/960789090269413376


まとめ


佐賀県のヘリ墜落事故についてでした。

原因はおそらく、整備不良。

再発の可能性はどこまでいってもありえますが、

今回の事故を受けて防止に努めるはずなので、可能性は低いです。

今回ヘリを整備した人は分かりませんでした。