
ついに平昌オリンピックが始まりましたね。
早速フィギュアスケートの放送を見ていたんですが、さすがにすごい!
普段スケートなんて全く見ない私でも、
演技の綺麗さ、完成度に圧倒されてしまいました。
めちゃくちゃ没頭しているというか、
雰囲気がさすが世界トップだな、という感じでした。
そして、同時に思ったのが……
この競技、危なくない??
いや、スポーツに対して何を言ってるんだという感じですが、
フィギュアスケートって華やかなイメージじゃないですか。
だから、今まであんまり危険な印象ってなかったんですけど、
ジャンプとかスピンの派手さをよく見ると、めちゃくちゃ危ないなって。
でも転倒しても痛そうな素振りを見せずに演技を続行してて、
もしかしてそんなに痛くないのかも……?なんて思っちゃったりして。
というわけで、フィギュアスケートについて、
その危険性、転んでも痛くないのか、事故や怪我はないのかなど、
いろいろ調べてみました!
フィギュアスケートは危険?
調べてみたら、やっぱり当たり前ですけど危険です。
最高速度は時速30kmほどと言われていますから、
勢いは相当なもの。
ジャンプはかなりの高さまで飛びますし、
スピンでは更に勢いがつきますので、転んだときの衝撃はすごいことになります。
そして特に危険なのは、ペア。
リフトやスロージャンプなどは、
女性が男性の頭より高い位置に行きますので、
一人よりも危険です。
しかも、ペアの場合、相手のブレードと接触する危険もあります。
というわけで、やっぱり危険はあります。
特にペアはリスクが一人に比べて多いと言えそうです。
ミスしない理由・転んでも痛くないのか?
ですが、オリンピックの選手を見てると、
めったにミスらないですし、
転んでも何事もなかったかのように再開しています。
このへんについても調べてみました。
理由1:圧倒的な練習量
当然ですが、オリンピック出場選手ともなると、
相当な量の練習をされています。
ISUが公開している練習時間によると、
週に35~60時間練習する選手も少なくないようです。
ここまで練習を重ねていると、
さすがに単純なミスというのはかなり起きづらくなるでしょう。
それに、身体が勝手に動くようになるまで練習するでしょうから、
転んだとしても、すぐに立て直すことが可能になっているのだと思います。
理由2:没頭する
続いて、演技中はひたすらに没頭しているはずです。
表現に集中しているはずなので、
痛みを気にしている暇がない、という側面もあるかと思います。
理由3:靴
フィギュアスケートの靴は足首を固定するため、
着地したときに足をくじいたり、捻挫したりといったことを
防ぐことが出来ます。
フィギュアスケートでの事故や怪我は?
フィギュアスケートで起きた事故や怪我の例などを調べてみました。
井上怜奈

練習中にリフトで落下して、
頭蓋骨を骨折されてしまいました。
一時は意識不明になり、前歯をほとんどなくすほどの怪我をしています。
エレーナ・ベレズナヤ

練習中、パートナーのブレードが頭にあたり大ケガ。
言語障害を患うほどだったようです。
その後、ソルトレイクオリンピックで、
違うパートナーと金メダルを獲得しています。
羽生結弦

みなさんご存知の羽生さんも練習中の怪我をされています。
2015年1月にNHK杯の練習中に、着地に失敗。
動けないほどの怪我を負い、
右足関節外側靭帯損傷と診断されました。
平昌オリンピックの練習もほとんどできず、
ほぼぶっつけ本番での挑戦になります。
他にもたくさんの怪我をされている方がいらっしゃいました。
こうした怪我や事故などが少なくなることを祈っています……。
まとめ
以上、フィギュアスケートの危険性についてでした。
華やかな競技ですが、やっぱり危ない面もあるようです。
選手はやはりたくさん練習されていますから、
目立ってはいない、というだけでしたね。
少しでもこういった怪我などが少なくなることを願っています。