
目次
今回はダンまちのヤマト・命について。
2期の戦争遊戯から、ヘスティア・ファミリアへと改宗した冒険者。
これからのストーリーでより重要なキャラになっていきますし、すごくかわいいところも増えていくのでご紹介します!
【ダンまち】ヤマト・命とはどんなキャラクター?

ヤマト・命は元タケミカヅチ・ファミリアの団員で、今はヘスティア・ファミリアに所属しています。
生真面目で義理堅い、極東出身のヒューマンです。
幼い頃からタケミカヅチの庇護を受けていて、我が子のように育てられてきました。
レベル2の冒険者で、二つ名は【絶✝影】。
大の風呂好き。
OVA「ダンジョンに温泉を求めるのは間違っているだろうか」では温泉の作法をベルたちに説き、

ヘスティア・ファミリアのホームが新しくなったときには、引っ越し作業を中断して風呂に夢中になっていました。

命がヘスティア・ファミリアに入るまでの経緯

タケミカヅチ・ファミリアにいた頃、ダンジョン探索中にパーティの千草が負傷してしまいます。
負傷者を抱えてダンジョンを脱出する際に、ベルたちに怪物進呈(パス・パレード)でモンスターを押し付けてしまいます。

地上に出てから、ベルたちがダンジョンで遭難したことを知り、罪悪感に押しつぶされそうになってしまう。
ヘルメス・ファミリアやリューとともに、ベルたちを助けに行きます。

ベルから許してもらったものの、特に怒られなかったことが逆に気がかりに。
それからは、ベルがアポロンに狙われたときなどに協力していました。
そして、ベルしかいないヘスティア・ファミリアが、アポロン・ファミリアと戦争遊戯を行うとなったとき、彼への恩義を返すために一大決心をします。

改宗(コンバージョン)。所属するファミリアの移籍です。
一度改宗すると、1年の間、前のファミリアに戻ることができない。
育ての親、そしてそれを超えた感情を持つタケミカヅチのもとを、命はベルへの恩を返すために離れるのでした。
【ダンまち】ヤマト・命のステイタスや魔法「フツノミタマ」の詠唱について

命はベルと同時期にレベル2になった冒険者。ステイタスは以下のようになっています。
レベル:2
力:G 279
耐久:G 255
器用:F 334
敏捷:G 298
魔力:H 149
【発展アビリティ】
対異常:I
【スキル】
八咫黒烏:効果範囲内における敵影探知
八咫白烏:効果範囲内における眷属探知
基本的には刀を使って戦いますが、武神であるタケミカヅチに武芸を叩き込まれたため、一通りの武器や無手での体術をこなせるオールラウンダー。
その上で、切り札として「フツノミタマ」という魔法を持ちます。


フツノミタマは重力を操る魔法で、半径10mほどに重力場を発生させます。
発動中は動きがとれませんが、ゴライアスなどの巨大な敵の動きをも封じることができる大技。
詠唱は以下の通り。
「掛けまくも畏きいかなるものを打ち破る我が武神(かみ)よ、尊き天よりの導きよ。
卑小のこの身に巍然たる御身の神力を 救え
浄化の光、破邪の刃 払え平定の太刀、征伐の霊剣 今ここに、我が命(な)において招来する
天より降り、地を統べよ 神武闘征 フツノミタマ」
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【ダンまち】ヤマト・命のかわいい・かっこいいシーンまとめ!ベルやタケミカヅチとの関係や恋愛は?

次に、ヤマト・命の原作での活躍や、かわいい・かっこいいシーンをまとめていきます。
階層主・ゴライアスとの戦闘

原作5巻より。ベルたちを助けにいった際、18階層に現れた階層主。
これと戦っている際に、リューの並行詠唱に気づき、その技術の高さに感嘆します。
遥かな高みにいる彼女や、至らないながらも力を振り絞ろうとするベルのため、自分も全精神力を絞って魔法を放つ。

これによって、ベルが英雄願望を放つまでの時間を稼ぐことに成功します。
春姫をイシュタル・ファミリアから取り戻すために奮闘

7巻より。
命と春姫は極東にいたときからの付き合いで、かつて助けられた恩義があります。
貧乏だった命たちのところへ、春姫が食料を譲ってくれたことがあった。
それに、友達だった。
親の呪縛によって屋敷に籠もりきりだった彼女を、命たちは何度も外へ連れ出していたのです。
そんな春姫が、オラリオの歓楽街にいることを千草から知らされます。
命が彼女を見捨てられるわけがない。
春姫がイシュタル・ファミリアに捕らわれていることを知ったあと、ベルとともに身請けのためにダンジョンでお金を稼ぎます。
しかし、ベルがイシュタルに狙われたことによって、彼と命もイシュタル・ファミリアの本拠地に捕らわれてしまうことに。
春姫によって助けられますが、アイシャによって妨害されてしまう。
そして、春姫を奪うことのリスクを指摘され、それに怯えている自分に気付く。
春姫を奪ってしまえば、イシュタル・ファミリアを敵に回すことになる。
今の家族、ヘスティア・ファミリアも、タケミカヅチ・ファミリアのみんなも、そして敬愛するタケミカヅチをも困らせることになってしまう――。
しかし、ベルは決断した。
春姫を助け、イシュタル・ファミリアを敵に回しても大丈夫なくらい、強くなると。
それを見た命も決断します。
「貴方と同じ【ファミリア】になれて……今ほど嬉しく思ったことはありません。
貴方が団長で、貴方と出会えて……良かった」
2人で、春姫を救うために立ち上がるのでした。
春姫の儀式が始まろうとするとき、命は祭壇へとひた走る。
拒絶する春姫にも、「無理です、春姫どの。何度断られようが、自分はあの頃のように、貴方を外に連れ出します」と。
だが、イシュタル・ファミリアの副団長、レベル3のサミラに襲われ、圧倒される。
正攻法では、冒険者のやり方では勝てない。
そんなときよぎるのは、タケミカヅチから授かった「忍」の戦い。
騙し、罠を張り、あらゆる手段で目的を達成する、生真面目な彼女と反するやり方だ。
でも、タケミカヅチはこうも言っていた。
「忍は忠義を尽くす存在。戦場に大切な者がいたなら――生真面目で優しいお前は、きっと誰よりも忍になれる」。
命は、春姫への忠義から、そのやり方を選択する。
彼女を助けるために、頭を回す。
「掛けまくも、畏き――」
サミラの身体へと抱きつき、魔力を練り、フツノミタマの詠唱をする。
サミラはそんな長い詠唱を許すはずもないが、それでも続ける。
何度も殴られながらも、全精神力をこめて詠唱し――
魔力を手放し、暴走させる。魔法の失敗による、魔力暴発。
その不意打ちによって、サミラを倒すのでした。
そこで彼女は倒れてしまいますが、ベルへと希望を託す。
春姫の呪縛を、涙を取り払って欲しい――。その願いをこめて、彼女は叫ぶのだった。
7巻が命のメイン活躍回ですね。
春姫を助けようとするひたむきさがとにかくかっこいい。不意打ちのために魔法と見せかけて、魔力暴発。
自分の体や精神力もただでは済まないので、彼女の覚悟が伺えます。
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ヤマト・命のかわいいシーン:タケミカヅチのために……
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(C)大森藤ノ・ヤスダスズヒト
かっこいいシーンが目立つ命ですが、実は恋する乙女な一面も。
8巻では彼女の過去と、かわいいところが描かれます。
命は孤児だった。タケミカヅチの社に預けられていたが、あるとき何故自分には親がいないのかと、しゃがみこんだときがあった。
しかし、タケミカヅチは言うのです。
「命、俺の娘になれ。いつかお前に俺の恩恵をくれてやる。
そうすれば、お前は俺と神血を分けた歴とした父子、家族――眷属(ファミリア)だ」
悲しかった心が晴れていくのを、幼い彼女は感じていた。
命が父親としたかったことを、タケミカヅチは全て受け入れてくれた。
このときから、彼女にとってタケミカヅチは父で――そしていつからか、恋愛感情へと変わっていった。
しかし、現在。
タケミカヅチはオラリオでいろんな女性から好意を向けられていた。
タケミカヅチの下界に降り立った記念日のプレゼントを探しに街へ出た帰り、数多の女性から声をかけられるのを見て、命は嫉妬してしまう。
作ったケーキを彼の顔に投げつけ、走り去る。
彼がモテることは知っていたが、ここまでとは思っていなかった。
そして、自分が彼にあたってしまった理由――好意からの嫉妬に、一切気づいてもらえなかった。
衝動的に動いてしまったことを悔やみながらも、嫉妬心は消えない。
そんなモヤモヤとした状態で、タケミカヅチのお祝い会へと向かう。
盛大に迎え入れられる命。
――タケミカヅチは、改宗した命の送別会をやろうと企画していたのだ。
胸に迫る感情を、抑えきれない。
タケミカヅチは、また俺が何か怒らせるようなことをしたんだろう、と謝る。
勝手に嫉妬して、怒ったことを謝る命ですが、タケミカヅチはそれを受け止める。
「勝手なんかじゃないぞ。俺はお前の神様で、父親だからな。
言いたいことがあったら、なんでも言え。何だって受け止めてやる。家族っていうのは、そういうもんだろう」と。
告白しようとするが、それを遮るように、タケミカヅチは送別祝いを渡す。
雌雄で一対の剣、天華と地斬。
片方を命に渡し、もう一振りはタケミカヅチがもっている。――それは、結婚指輪のようにも見えた。
「俺達のもとに帰ってきたら、その時にこの一振りをお前に渡してやろう。だから必ず帰ってこい」
その言葉に、命は温かいものを感じる。
涙を溢れさせながら、彼女は決意する。この剣が雌雄一対となったとき。
この剣に、ふさわしい自分になれたそのとき。
今度こそ、この想いを告白しよう、と。
8巻では、アニメではまだ見せていない乙女なところが見られます。
ヘスティア・ファミリアの中ではかなり大人で、落ち着き払ったところばかりでしたが、この話ではめっちゃギャップがあってかわいいです。
特にフラグたてまくりなタケミカヅチに嫉妬するところは、彼女が珍しく子供っぽい感情を顕にするので見て欲しいです。
ダンまちを楽しむなら
ちなみに、いくつかダンまちをお得に楽しむ方法があるのでご紹介しますね。
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まとめ
ヘスティア・ファミリアの新団員、ヤマト・命についてでした。
元タケミカヅチ・ファミリアの団員ですが、ベルたちへの怪物進呈と、それを許してくれた恩義に報いるために改宗。
ヘスティア・ファミリアとして、戦争遊戯でベルたちに力を貸します!
父代わりだったタケミカヅチに惚れていきます。
が、なかなか気づいてもらえなかったり、女性に好かれる彼に嫉妬したり。
しかし、そんな彼との絆を感じさせる、雌雄一対の剣をもらって張り切っちゃうところが8巻で描かれます。
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