安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合・キスをまとめ!付き合うまでの尊い名シーン集!(ネタバレ注意)

今回は、安達としまむらの恋愛や百合についてご紹介していきます!

人との距離感を掴むのが苦手な安達としまむら。

そんな二人が付き合うまでのデートや、キスなど、ドキドキする名シーンをまとめていきます。


大いにネタバレを含むので、ご注意ください。

(ネタバレが苦手な方は、マンガUP!ニコニコ漫画で漫画版が無料で読めるので、こちらからどうぞ。各アプリで違うバージョンの漫画です)




安達としまむらの恋愛・百合:あだしまの簡単な人物・関係を紹介



(C)入間人間・のん


まず、安達としまむらのイチャイチャシーンを語る前に、

簡単に二人がお互いに向ける恋愛感情などをご紹介しますね。


安達:しまむら大好き。しまむら以外興味なし



(C)入間人間・のん


体育館の2階でしまむらと出会って、友達になったクラスメイト。

人を寄せ付けない、クールな印象の美少女……というのはせいぜい1巻の序盤まで。


(C)柚原もけ・入間人間・のん


しまむらとキスする夢を見てからというもの、恋愛的な意味で意識しまくり。

いかにして「しまむらの”特別”になるか」ばかり考えたり、


(C)柚原もけ・入間人間・のん


しまむらに甘えるようになったり、しまむらが他の女子と話してると嫉妬するようになったりと、

人生の全てがしまむらが中心になるほど、彼女のことが好きになっていきます。


しまむら:安達のことがお気に入り



(C)入間人間・のん


安達と友達になったサボり少女。

友達がいない安達とは違って、ほどほどに社交性があって友達もそれなりにいます。

が、人間関係に執着せず、適当に済ませがち。


安達のアプローチや奇行にも最初は困惑します。


(C)柚原もけ・入間人間・のん


しかし、段々と安達のことを受け入れていきます。

最初は妹のように甘えてくる安達に、お姉ちゃんとしてかまってあげる、くらいのノリでしたが……。


後半は、安達のことを他の友達よりも明確に優先するようになりますし、

安達のことを思い浮かべて、一人微笑んだりするくらい、彼女のことが特別になっていきます。


それではいよいよ、安達としまむらの恋愛・百合について、ドキドキする、尊いシーンをご紹介していきます。





安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合:なんだばしゃああ



(C)柚原もけ・入間人間・のん


原作1巻より。

しまむらの”特別”になりたいと自覚した安達は、ほかの人との差をつけるため、しまむらの家に遊びに行きます。

何かをする予定もたてずに来たので、微妙な空気が漂います。

……しかし、安達の視線は――


(C)柚原もけ・入間人間・のん


しまむらの足ばかり見てしまう。もし、あの足の間に座ることができたら――。

「……あのっ、しまむら。あの、座ってもいいかなーって。しまむらの、足の、間とか……」

挙動不審に、かつストレートに聞いてしまった安達に、「いいけど」と当たり前のように答えるしまむら。

遠慮がちに足の間におさまる安達を見て、しまむらは。

「おりゃ」


(C)柚原もけ・入間人間・のん


と、安達を引き寄せます。近すぎるしまむらとの距離感や、背中に感じる柔らかい感覚に、安達は混乱してゆく……。

振り返ってしまむらの顔を見て……


(C)柚原もけ・入間人間・のん


「しっ……!!」

しまむらが好き、と口走りそうになって、安達は恥ずかしさのあまり逃走……!

自宅まで全速力で自転車で爆走し……


(C)柚原もけ・入間人間・のん


「うぅううう、うううぅううう!!なんだばしゃぁぁぁ!!!」

と、感情由来の新言語を吐き出しながら悶え続けるのでした。





安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合:クリスマスデートで告白……!?


原作2巻より。

12月。しまむらと仲を深めたい安達は、25日にクリスマスデートに誘います。

安達がしまむらに喜んでもらうため、プレゼントを選んでいると……。

永藤と一緒に、楽しそうに歩いているしまむらを目撃してしまいます。


しかし、クリスマス当日。

安達は、しまむらが永藤と一緒にいたのは安達のプレゼントを選ぶためだったことを聞きます。

それを聞いて、しまむらが自分のクリスマスプレゼントを選んでくれていたことに大喜び。


(C)入間人間・のん


ブーメランという意味不明なプレゼントをもらいますが、それでもしまむらが自分のために選んでくれた。

その事実が嬉しいと、めちゃくちゃ喜ぶ安達が健気でかわいい。


感極まった安達は、しまむらに

「私、は」

しまむらのことが好きで。こう、好きで。好きで。

そう伝えようとするものの、喉がぎゅっと締め付けられて、息苦しくて唇が震えて、上手く伝えられない。

「しまむらの、えっと……友達に、なりたくて」

ちょっと妥協して、でも最大限想いを伝えようとがんばります。

「もう友達のつもりだけど?」

「それぐらいの友達じゃなくて。……一番の友達に、なりたい」

「……一番?」

「なりたいっていうかなる、から。がんばろうと、思い、ます」

いまいち、しまむらはピンとこない反応なものの……

「よく分からないけど、向上心があるのはいいことだと思うよ」

悪い気はしないようで、安達の頭を撫でながら、彼女のことを受け入れるのです。



直接的な進展こそないものの、安達にとっては大きな前進。

クリスマスにしまむらとこうしている、ということが、安達にとって幸福な「特別」なのでした。

このへんは小説版のモノローグがすごくよくて、

安達がめちゃめちゃ頑張って距離を詰めようとしてたりしまむらの一挙手一投足にドキドキしているのが伝わってきて、マジで可愛いです。






安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合:バレンタインデート



(C)柚原もけ・入間人間・のん


原作3巻より。

2月に入り、またしても挙動不審になる安達。

今度は、バレンタインデートがしたい、というお誘いです。

お互いにチョコを交換することになり、安達は手作りチョコに奮闘。


(C)入間人間・のん


しかし、失敗に終わり市販のチョコを渡すことに……。


バレンタイン当日。

何やらご機嫌な様子のしまむらと一緒に、チョコを交換。

食べさせ合いっこして、それだけで安達はもう、爆発しそうなくらい照れちゃうんですが……。

しまむらは、それだけじゃ終わらない。


「そろそろかな……」と時計を確認し、駅の電光掲示板へ、安達を連れ出します。


『これからも仲良くしていこうね! 島村抱月』



島村ってだれだ?と、安達は一瞬思考がフリーズして、そのあと――は。

「なんでしまむら? え?」

これからも、仲良くしていこうね。………………………………私、と?

と、あまりのことに感極まった安達は――


(C)入間人間・のん


顔を真っ赤にして、しまむらに勢いよく抱きつきます!


いきなり抱きついてきた安達に、しまむらは一言。

「えーと、うん。無言で抱きつくのは禁止ね」と。

その言い方に、安達は期待しながら尋ねるのです。

「許可を、取れば、あの、こう」

そんな彼女を、しまむらは少し笑いながら「まぁいっか」と受け入れるのでした。


今までしまむらの方から安達に好意を積極的に示すことなんてなくて、私の独り相撲なんじゃないか……と、

安達が思い悩みつつある中での、このサプライズプレゼントですよ!!そりゃ安達も抱きついちゃう。

しかも、この直前にしまむらは、昔の女友達に、似たようなデートに誘われていたんですけど……。

そっちよりも、安達と一緒にいる方が絶対に楽しそうなのがすごく嬉しい。

そんな感じで、珍しくしまむらも安達のことを気にかけているのがわかって、すごくドキドキするエピソードです。






安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合:お泊り、プレゼント



(C)入間人間・のん


原作4巻より。

しまむらと同じクラスになれたものの、2年生になってから少し会話の機会が減ってしまった安達。

もっとしまむらと仲良くなりたい。そんな彼女が考えたのは――お泊りでした。

しまむら家に泊まるものの、嫉妬したしまむら妹にしまむらを独占され、思うように過ごせない……。


しかし。しまむらは落胆する安達に声をかけます。

「あ、そうそう。安達、ちょっとかがんで」

しまむらは安達の髪をいじり――


(C)入間人間・のん


「うむ、わたしと同じ髪型だ。髪の色が似てきたから、ちょっと、試してみたくなった。うーん、意外と似ないね」

と、お揃いのヘアピンで、安達をお揃いの髪型にセットするのです。


しまむらからのプレゼント。しかもお揃い!!と安達は舞い上がり、

「わ、わたしはー!しまむらがー! しゅ、しゅてきだー!」

と思わず叫んでだきついて……

「しまむら、今日は、一緒に、寝てみませんか」

添い寝をおねだりするのです。


とはいえ、同じ布団で眠るわけもなく。隣の布団で寝るしまむらに、安達は言うのです。

「一緒に、寝て、いい?」……と。

しまむらは妹を甘やかす感覚で、腕枕までしてあげる。

「おねぇちゃんの腕枕はどうですか?」と安達に聞くと……。

「な、泣きそう」

と安達は感極まってるのでした。






安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合:夏祭りで告白



(C)入間人間・のん


原作6巻より。


しまむらのことを夏祭りへ誘う安達。

しまむらは、安達以外からも夏祭りに誘われていましたが――それをしっかり断って、安達と二人きりで回ることを決めます。



そして。花火の音に紛れて、安達は思わず叫ぶのです。

「だい、すき、だー!!」

「それは、どうも、ありがとー」と、困惑しながら答えるしまむらに、聞こえていると思ってなかった安達は逃亡。


なんとか追いついたしまむらを見つめ、安達はもじもじ。

そして、決意したように口を開く――。


(C)入間人間・のん


「ど、どぁ、どば。だ、大好きなん、だ! ぁ!」

とぎれとぎれに、でも必死に伝えようとする安達に、しまむらは。

「そうなんだ。承りました。ちょっとまって。考えるから」

至って冷静に考えて……

「でー……安達は大好きなわたしになにを期待するの?」

「私と、一緒にいて」

「いるよ」

「私のことを、考えて」

「考えてるよ」

「私だけを、見てほしい」

安達の言葉を何度も咀嚼して、しまむらは聞く。

「付き合ってくれ、ってこと?」


女同士で付き合う。普通じゃない。

安達は周りを気にしないけれど、わたしは、どうかな。と、少し考えて。

安達と一緒にいて、手をつないで、たまにハグして。……それは、今までと違いがないのでは?と、しまむらは思い至る。


黙りこくってしまったしまむらに、安達は思わず聞く。

「……嫌?」

「いや」

……しまむらがそう言った瞬間、安達の顔が悲壮に染まりますが――

「嫌ではないね」と続けて、二人は付き合うことになるのでした。


6巻にして、ついに、安達が「大好き」という想いを伝えます!!

5巻で一回喧嘩してしてしょぼくれたり、

花火にまぎれて思わず告白を叫んでしまったり、聞かれて逃げ出したりと、もう、めちゃくちゃ必死でしたが、それゆえに報われたのがすごく嬉しい瞬間。


一方で、しまむらは安達との関係に、イマイチピンときていません。

告白への答えもまだ消極的ではあるんですが……でも、やっぱり他の子とは「扱いが違う」ことが、5巻6巻で、これでもかと描かれています。

人付き合いが嫌いで、疲れ切ったしまむらにとって、安達とのやり取りは癒やしになっていた、と自覚したり。

別の女友達と一緒に夏祭りに行った時は、私服でテキトーに済ませていましたが……

安達との夏祭りは、浴衣に着替えて、髪型もしっかり決めて臨んだり

しまむらの中で安達はちょっとずつ「特別」になっていることが分かる描写がたくさんあって、めちゃくちゃドキドキしながら読めます。





安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合:おでこにキス



(C)入間人間・のん


原作7巻より。

安達の告白が成就し、付き合うことになった安達としまむら。

しかし、安達は「あれは夢だったんじゃないか」と疑ったり、恥ずかしすぎてジタバタしてみたり。


(C)入間人間


気持ちが逸って朝早くからしまむら家を訪れたり、「あーん」を求めたり。


(C)入間人間・のん


ついには、しまむらが女友達と普通の会話をしただけで、じっとりと嫉妬の視線を向けてきたり……。

安達はしまむらと付き合い始めたことに舞い上がり、完全にから回ってしまうのでした。


そんな暴走気味な安達をなだめるために――。


(C)入間人間・のん


おでこにキスして、一言。

「わたしは安達にしかこういうことしません」

その言葉に、安達は幸せをかみしめるようにつぶやくのです。

「し、しまむらが、大好きだぁ」

「ありがと」


付き合いたてでウキウキな安達と、そんな彼女に呆れながらも、微笑ましく見守るしまむらが尊い。

おでこキスの味を占めた安達が、何度もデートでねだるのがかわいいんだ……。





安達としまむら(あだしま)の恋愛・百合:修学旅行にて、ずっと一緒にいることを誓う



(C)入間人間・のん


8巻より。

安達としまむらは、同じ班で修学旅行を過ごします。

安達はバスでしまむらの寝顔を撮影したり、お風呂で彼女の裸をじっと見つめたり


(C)入間人間・のん


しまむらの方も、

「わたしが気づかないように、その、上手く見て……ね?」と恥ずかしがりながらも、そんな彼女を受け入れる。

空気感がちゃんと”恋人”へと変わっていきます。


……そして。安達としまむらは、活火山見学で、深い霧に覆われた場所を訪れます。

霧のせいで視界は全く見えない。……安達としまむらは、お互いを見失ってしまいます。

ほんの一瞬、お互いが見えなくなっただけ。……だけど、しまむらは孤独を感じ、思うのです。

(これが、安達のいない世界か)と。そして、安達を探さなきゃ、と強く感じる――!


(C)入間人間・のん


「しまむら、見つけた」

と、手を強く掴む感触に、しまむらは笑顔で安堵するのです。


そして、ホテルへ戻ると――


(C)入間人間・のん


しまむらの方から、一緒のベッドで横になるように誘うのです。

お互いに腕枕をして、見つめ合う。

そして、今まで安達と付き合うということにピンときていなかったしまむらが、言うのです。

「わたしはさ。安達とどこまで遠くに行けるか、それを知ってみたいと思った」

それを聞いて、安達は。

「細かいことは分からなかったけど……私と十年後も一緒にいたい……でいいのかな?」

「いいかなと思う。十年くらい後の目標になるけどさ。一緒に、今度は海外に行ってみようか」

ついに。しまむらの方も安達とずっと一緒にいたいと、積極的に思うのです。


……というわけで、二人は本当の意味で両思いに!

もうね、しまむらの方がついに、安達のことを求めるようになったというだけで感無量。

これまでどこか無関心というか、冷めたところがあるしまむらが、本心から安達がいないといけない、って思えるようになったのが、安達の努力が報われた感じがしてすごく嬉しい……!

エピローグでは、十年後に海外旅行に行く二人も描かれて、もう、最高のラストなのでぜひ読んでみてください。

安達としまむら 8巻


……あ、最終回みたいな紹介の仕方になってしまいましたが、まだまだあだしまは続くのでご安心を。

9巻



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アニメでもいいんですけど、多分バレンタインまでしかアニメ化されないんですよね。

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(C)まに・入間人間・のん


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(C)柚原もけ・入間人間・のん


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原作のSF要素が削れて、より百合に特化してるので、イチャイチャが見たいんだ!って方はこちらが特におすすめです。






まとめ


安達としまむら(あだしま)の恋愛と百合についてでした。

クリスマスやバレンタイン、お泊りなどのイベントを経て、夏祭りで安達が告白!

しまむらがなんとなく付き合って、安達が可愛がられる日々が続きますが……修学旅行で、ついに両想いに……!


不器用すぎる安達が、恥ずかしがりながらも頑張ってアプローチする姿や、

しまむらからの好意にめちゃくちゃ喜ぶ姿がめっちゃかわいいです……!

アニメだと付き合うところまで多分行かないので、続きが気になった方は原作でご覧になってください。

安達としまむら

安達の緊張や、しまむらが少しずつ心をひらいていく描写などが、アニメ以上に繊細に描かれてて、一度見たシーンでも絶対ドキドキできますので、超おすすめ。


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