目次
今回は、86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」について。
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」は原作・漫画の何巻に収録されているのか？ということをご紹介しつつ、あらすじや感想を語っていきます。
一部、ネタバレを含みますのでご注意ください。
86の全ストーリー・解説はこちら。
→86-エイティシックス-のアニメのストーリーを解説・ネタバレ！原作・漫画の何巻までで、最終回の結末・感想は？
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」は原作・漫画の何巻？
まずは、86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」は原作・漫画の何巻なのか？ということについて。
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」では、原作小説1巻の第五章「スピアヘッド戦隊にクソ栄光あれ」がアニメ化されるでしょう。漫画では、まだ発売されてない3巻の話となります。
それでは、86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」について、ストーリーや見どころをご紹介します！
ここからはネタバレを含むので注意です！
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」のあらすじ・ストーリー（ネタバレ注意）
相次ぐ、大量の<黒羊>との戦い。
シンのパラレイドを通してその”声”を聞き続けるレーナは疲弊し、スピアヘッド戦隊の隊員たちも、日に日に数を減らしていく……。
スピアヘッド戦隊が次々と死んでいく中。共和国はのんきに革命祭のパーティを開いていた。
レーナは、少しでもスピアヘッド戦隊の摩耗した心が癒やされるようにと、花火を送り――
原作1巻より
（C）安里アサト・しらび・I-IV
シンはそんな彼女に、花火にうかれるみんなの様子を伝えるべく、通信をつなげる。
退役したあとは同じ花火を見ようと、希望を持たせるように言うと――
「少佐はおれ達のことも、忘れないでいてくれますか？」と。当たり前のように、自分たちが死にゆくことを悟った言葉を返す。
忘れない。だけど。それ以前に死なせない。レーナはそう決意したけれど。
スピアヘッド戦隊は激戦区への任務を課せられ、次々と死んでゆく。
人員補充もこない。なぜならば――
（C）安里アサト・吉原基貴・しらび・I-IV
ここは、彼らを全員殺すための戦場なのだから。
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」のストーリーの解説・感想！
というわけで、86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」ではいよいよ絶望的な展開に。
レーナがようやく、みんなから受け入れられようとしているのに――……スピアヘッド戦隊は全員、死ぬ運命を課せられている。
そんな、あまりにもひどすぎる仕打ち。ですが、それに対するライデンたちの言葉がかっこよすぎる。
ここからは、個人的に好きなところの感想を語っていきます。
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」の解説・感想：レーナがみんなに受け入れられてるのが嬉しい
まず、スピアヘッド戦隊のみんながレーナのことを受け入れ始めてるのが嬉しい。
最初は毛嫌いしていたクレナでさえ――
（C）安里アサト・吉原基貴・しらび・I-IV
レーナのことを気遣って、「白ブタたちの嘘」のことを明かそうとしたり……
シンの方から、花火で盛り上がるみんなを伝えるために通信をしたり、それを聞きやすくするために同調率をちょっと高くしてたりするんですよね。
それに何より、あのシンのほうから――
（C）安里アサト・吉原基貴・しらび・I-IV
自分の感情を顕にして「忘れないでいてくれますか？」とこぼす。
そんなふうに、いつしかレーナへの信頼感のようなものが生まれてきているのが、すごく嬉しい回でした。
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」の解説・感想：白ブタのクズっぷりと、みんなのかっこよさがヤバい
レーナへ向けられる感情がだいぶ上向いてきて、喜んでいられるのも束の間。
戦い続ければ、エイティシックスたちは解放され、市民権を取り戻す。――レーナが信じていたそれは、儚い幻想でしかありませんでした。
ボロ雑巾のように扱ってきたエイティシックスに復讐されることを恐れ、白ブタたちは退役が近づいた部隊を殺しにかかるのです。
（C）安里アサト・吉原基貴・しらび・I-IV
最初から完全に、エイティシックスを使い捨てるつもりでしかなかった。人として扱うつもりなど、一切ない。
いっそ清々しいくらいの非人道的な所業で、本当に胸糞悪い……。
……ですが。エイティシックスたちはそれを分かっていながら、それでも復讐せず戦った。
その理由がマジでかっこいい。
「クズにクズな真似をされたからって同じ真似で返したら、同じクズだ。ここでレギオンと戦って死ぬか諦めて死ぬしか道がねえなら……」
（C）安里アサト・吉原基貴・しらび・I-IV
「死ぬ時まで戦いきって生き抜いてやる。諦めも、踏み外しもしてやるものか。それが俺達の戦う理由で、存在証明だ」
どれだけ虐げられようと、同じ畜生に堕ちることなく……人間として必死に戦って、生きる。
全員が、そんな矜持を持って……結果的に白ブタを守ることになろうと、戦い抜く。この誇り高さがもう、本当にかっこいい……！！
しかし、その先には――
（C）安里アサト・吉原基貴・しらび・I-IV
”死”以外に道がない彼らが、それでも戦い抜いた果てに何が待っているのか。ここからは胸熱展開が続くので、ぜひ原作をご覧ください。
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――仲間を失いながらも、生き延び続けたスピアヘッド戦隊。
しかし、彼らについに最後の任務が課せられる。
特別偵察任務――レギオンの支配域につっこみ、逃げることも許されない、事実上の死刑。
それでも、シンたちは自分たちの生きる道を貫き続ける。そして、レーナもついに、覚悟を決める――！？
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（C）安里アサト・吉原基貴・しらび・I-IV
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どちらも連載中なので途中までではありますが、小説やアニメだと分かりづらいバトル描写が、丁寧にかっこよく描かれていておすすめ。
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まとめ
86-エイティシックス-のアニメの7話「忘れないでいてくれますか？」についてでした。
原作小説でいうと、1巻第五章のエピソードで、漫画版ではまだ発売してない3巻の話です。
革命祭の夜を経て、少しずつスピアヘッドとの距離が縮まったレーナ。
しかし――その後、スピアヘッド戦隊は死にゆくばかり。共和国の白系種は、彼らを皆殺しにするための任務を次々と課していく。
それでも。シンたちは人として誇り高く生きることを、始めから選んでいた――！
彼らの誇り高い生き様や、それを見たレーナの決意が本当にかっこいいので、ぜひ原作1巻で読んでみてください！
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