目次
今回は、プラチナエンドの死亡・脱落キャラクターについて！
常に緊張感のある展開で先が気になると思うので、ストーリーを追いつつ、戦いの中で命を落としていった神候補やキャラについて、活躍や死に様をまとめていきます。
そして、結局神になるのは誰なのか？ そして、明日たちは幸せになることができたのか？ という結末やその後についても語っていきますね。
ネタバレを含んでしまいますので、苦手な方は単行本でお楽しみください。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター・神候補の一覧！VSメトロポリマン編（8巻までのネタバレ注意）
原作1巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
まずは、プラチナエンドの前半となるメトロポリマンとの戦いまでで死亡したキャラや神候補を時系列順にまとめていきます。
それぞれのキャラの人となりや、熱いシーン、死に様なども簡単ではありますが語っていきます。
だいたい1巻～8巻のストーリーのネタバレを含むので、ご注意ください。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：明日の叔母
原作1巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
最初に死んだのは、明日の叔母。彼女は両親を亡くした明日を引き取り、虐待していました。
――しかし、それは彼女たちの悪行のほんの一部。
ナッセによって「叔父と叔母は、資産と保険金目当てで明日の両親を殺した」と明かされ……真実を確かめるために明日は彼女に赤の矢を刺します。
原作1巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
明日に惚れた彼女に問い詰めると彼女は真実を語り――「あんた達が死ねばいい」という明日の言葉に従い、彼女は死ぬのでした。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：ロドリゲス頓馬
原作1巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
ロドリゲス頓馬は、赤の矢を悪用したお笑い芸人。
原作1巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
車でアイドルとヤりまくっていたところを、メトロポリマンに襲撃され、白の矢を刺されて死亡。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：畠山省吾（メトロブルー）＆田淵三郎（メトロイエロー）
原作2巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
畠山省吾と田淵三郎は、受験に落ちたときに知り合った浪人生二人組。
自殺しようとしていたところに天使と遭遇して、神候補となり、どちらかが神になることを誓い合いました。
原作2巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
メトロポリマンが神候補を呼び出した際、メトロブルーとメトロイエローのコスチュームで現れて、ポリマンと戦闘。
偽物のポリマンを判別したり、背中をカバーし合いながらの飛行などで上手く立ち回りますが……
原作2巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
彼らが少し目を離した隙に、偽物と入れ替わっていたメトロポリマンによって攻撃されます。
畠山はポリマンに白の矢を刺されて死亡。田淵も赤の矢を刺されたのちに……
原作2巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
大勢の観客の前で白の矢を刺されて死亡。
メトロポリマンは平気で人を殺すことが判明し、彼のヤバさが日本中に伝わるきっかけとなりました。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：中矢間知代
原作2巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
中矢間知代（ちーちゃん）は、メトロポリマンの呼び出しによって球場に現れた神候補。
学校でいじめられてたところに、翼をもらってやっと生きる楽しみを見出していた少女です。
メトロポリマンが怖くて、ブルーとイエローに保護してもらおうとしますが……
原作2巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
メトロポリマンが彼女に赤の矢を刺したことで、彼の言いなりになってしまいます。
さらにその後、動きを封じられながら白の矢をポリマンに突きつけられて――
原作2巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
何度も命乞いをするものの、メトロポリマンに容赦なく矢を刺され、死亡してしまいます。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：山田美々々（ミスリン）
原作3巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
山田美々々（ミスリン）は、元読者モデルの殺人犯。
美少女を殺すことに快感を覚える彼女は、3人の女子中学生を殺して少年院に入っていましたが――その異常性をメトロポリマンに見初められ、彼から赤の矢と翼を授かります。
原作3巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
彼女が大々的に人を殺すことで、神候補をおびき寄せる。……それこそが、ミスリンを利用したメトロポリマンの目的でした。
原作3巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
ポリマンの狙いどおり、六階堂がミスリンのいる場所へと向かっていくと……
原作3巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
メトロポリマンはミスリンごと、六階堂たちをおびき寄せたタワーを爆破。
ミスリンは神候補を釣る餌として利用され、そのまま爆死させられるのでした。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：小日向冬子
原作6巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
小日向冬子は、メトロポリマンに赤の矢を刺された部下の一人。
バイオ兵器の研究に心を奪われ、殺人ウイルスの人体実験すら厭わない鬼畜です。
原作6巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
日本中にウイルスをばらまくか、明日にウイルスを投与するか……。苦しい二択を明日に突きつけてきます。
――しかし。明日は「ウイルスに白の矢を刺して、ウイルスを殺す」ことで乗り越えます！
原作6巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
それでも、明日は彼女を殺すことができずにピンチに陥りますが……
原作7巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
後述の谷底一によって刺され、死亡します。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：谷底一
原作5巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
谷底一は、貧乏な家とブサイクな見た目に生まれて絶望した神候補。
メトロポリマンに憧れ、彼に心酔。六階堂の家族を人質にとったりして、明日たちを度々追い詰める存在となります。
しかし、彼は咲によって赤の矢を刺され――
原作6巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
彼女への”愛”に目覚め、生まれた意味を知って……咲や明日たちの仲間になります。
その後、メトロポリマンとその部下との戦いに参戦。彼はその戦いの中で、命懸けで咲を小日向冬子のウイルスから守り――
原作7巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
初めて、生まれてきた意味や幸せを知って、満足げに死んでゆくのでした。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：生流奏（メトロポリマン）
原作4巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
生流奏は、莫大な富を持つ財閥の御曹司で、美しさと自分の妹・怜愛を愛する高校生です。
原作7巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
しかし、妹を衝動的に殺してしまい……絶望していたところで天使に声をかけられ、神候補となります。
妹の怜愛を生き返らせるために神になることを決意し、メトロポリマンに扮して他の神候補を殺し続ける。
……自分が最も優れた存在で正しいから、そのために誰が死のうとかまわない。
原作7巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
そんな思想を疑いもせず持ち続け、人や神候補を殺し続けるエゴイストです。
メトロポリマンとして神候補をおびき寄せる罠を仕組み、何度も明日たちと交戦。
明日との直接対決の末、彼と咲によって動きを止められ……
原作7巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
無様に命乞いをしながら、六階堂によって射殺されるのでした。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：六階堂七斗
原作3巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
六階堂七斗は、アパレル関係のサラリーマン。
既婚者ですが末期ガンを患っていて、余命宣告のときに神候補となります。
原作3巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
――死ぬまでに翼と矢を使って、残された妻と子どもたちのためにできることをする。
彼はそう考えて、神に相応しい候補者を探します。
結果、明日と咲を見つけ、彼らと協力してメトロポリマンを止めるために動き出す。
メトロポリマンを止めるためなら……そして、家族が笑って過ごせるなら、自分はどうなってもかまわない。そんな誇り高い人物です。
そして、生流との決戦では家族を人質にとられて、彼らを助けるために瀕死の状態に陥ります。
……しかし、それでも。明日と咲が生流の動きを封じると、彼は自分の正義を成すために力を振り絞る。
原作8巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
――愛する家族が、安心して暮らせる世の中になるように願って。
六階堂は生流を殺して、自らも力尽きるのでした。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター・神候補の一覧！神になるのは誰？生存キャラも解説（14巻までのネタバレ注意）
――そして、8巻でメトロポリマンこと生流奏が死亡した後は、神候補同士の戦いは比較的穏やかになります。
（タップで拡大できます）
原作11巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
――新たな神候補である結糸向、手毬由理、中海修滋たちとともに、明日と咲は話し合いで神を決めることに。
しかし、そんなとき最後の神候補である米田我工教授が現れる。
原作11巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
天才科学者たる彼は、「神などいらない」と「全ての神候補を同時に殺す」ことを狙って、神候補たちと戦う――というのが、メトロポリマン戦後のあらすじとなります。
プラチナエンドの死亡・脱落キャラクター：結糸向
原作11巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
結糸向は、将来への不安と寂しさを抱えていた小学生。
メトロポリマンの正体が生流だと知っていて、彼に赤の矢を刺していました。
彼が死んだ後は、神候補の真実を世界中に明かしますが……
原作11巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
神候補を殺そうとする他国の軍人によって狙撃され、話し合いの前に死亡してしまいます。
プラチナエンドの神は誰になる？生存キャラのその後や、結末を解説！（最終回のネタバレ注意）
それではいよいよ、プラチナエンドの結末について詳しく語っていきます。
幸せになるために生き残りたい明日たちと、神候補を全員殺そうとする米田教授の争いは、教授の敗北に終わる。
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
そして、話し合いによって新たな神になる候補が決まる――。
ここからは、神になったのは誰なのか？ そして神が決まった後、生存キャラたちは幸せになれたのか？ ということをまとめていきます。
プラチナエンドの結末・その後：神になるのは中海修滋
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
神になったのは、中海修滋という神候補。
赤の矢を使って、自殺したい人の手助けをしていた少年で、神になって「死にたい人が自由に、楽に死ねる」世の中を作ろうとしていました。
それ以外の思考は合理的で、私利私欲に囚われないため、候補全員の同意が得られ彼が神になることに。
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
彼は神となって、人間の生死の真実、世界での生命活動のすべてを知っていく――。
プラチナエンドの結末・その後：架橋明日＆花籠咲
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
神が決まった後、明日と咲は神選びの記憶を残したまま、日常生活へと戻ります。
2人は付き合っていることを公言して高校生活を送って――ずっと傍にいて、互いに幸せを噛み締めながら、生きていく。
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
その後、ふたりは結婚して――「フラワーショップかけはし」を経営。
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
「もう死んでもいい」といえるくらいに、幸せな人生を歩むのでした。報われて本当によかった……！
プラチナエンドの結末・その後：米田教授と手毬由理
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
「神はいらない、存在しない」ことを証明しようとした米田教授。
彼は赤の矢の研究を進めながら、神になった中海から真実を知らされるのを待つ生活を送ります。
元は物欲にまみれていた神候補、手毬由理は、記憶を消して彼のもとで助手として生活。
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
神選び前のSNS漬けの生活ではなく、米田教授の助手として研究に明け暮れる日々を送っています。
――――――――――――――――――――――――――
といった感じで、中海が神となって、生存した神候補はみんな幸せに生きる道を見つける……というのが、プラチナエンドの結末となります。
どん底でどうしようもなかった明日たちが、ちゃんと幸福な結末を迎えることができて、本当によかった……！
――と。すごく嬉しい結末かと思いきや。
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
次から次へと、人間が消えていく怪奇現象が地球を襲います。
――果たして、神となった中海が見た「世界の真実」とは？ 神とは、天使とは何だったのか？
この怪奇現象の原因は？……黒幕は一体、誰なのか？
原作14巻より
（C）大場つぐみ・小畑健
そして、幸福な未来を掴んだ明日たちは、どうなってしまうのか……！？
結末はぜひ、原作14巻を読んで、見届けてください。
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常に手に汗握る緊張感が続く展開で、常に先が気になる面白さなので、ぜひまとめ読みしてみてください！
まとめ
プラチナエンドの死亡・脱落キャラと、結末や生存キャラについてでした。
たくさんの犠牲を出した神選びは、最終的に中海という少年が神になることで決着。
そのおかげで、明日と咲は結婚し、幸せな生活を送ることに。
しかし、それだけでは終わらず。なぜか世界は崩壊していく……！？
そんな中で、2人は幸せな結末を迎えることができるのか？ 気になる方はぜひ、単行本でお楽しみください。
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