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トモダチゲームのゲームの一覧!第1ゲーム~第4ゲームや特別編の内容と裏切り者、勝敗・結末を解説・考察!【ストーリー・ネタバレ注意】

time 2022/04/16

トモダチゲームのゲームの一覧!第1ゲーム~第4ゲームや特別編の内容と裏切り者、勝敗・結末を解説・考察!【ストーリー・ネタバレ注意】

今回は、トモダチゲームで行われる各ゲームについて!

大金がかかったゲームで、各々が相手を出し抜くために策略を巡らせたり、駆け引きを繰り広げるのが、めっちゃ面白いです!

どのゲームも、どう転ぶかわからない手に汗握る展開が続くし……絶望的な状況をひっくり返す、友一の予想外の企みに毎回脱帽させられます


頭脳戦、騙し合いとして、これ以上ないくらい面白いので、トモダチゲームの各試合の展開や見どころ、結果について解説しながら語っていきます!

また、毎試合のように疑いが移り変わっていく、”裏切り者”の正体や目的についても、各試合ごとに考察しつつまとめていきますね!

一部、ネタバレを含んでしまうので、苦手な方はご注意ください。





トモダチゲームの基本ルール・概要



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


まずは、トモダチゲームの全ゲームに共通するルールや、借金額の設定について解説します。

ルールと、友一たちの状況を簡単にまとめると、こんな感じ。

1.トモダチゲームに参加する主な目的は、借金の返済。
→ゲームをクリアしていくことで賞金をゲットし、借金額を減らしていける

2.トモダチゲームに申し込むには、借金額の1/10の参加費が必要。
→友一たちの場合、申込者(誰かは不明)が2000万の借金返済のため申し込んだ。
そのための参加費として、修学旅行費の200万円が使われた。

3.トモダチゲームに参加する場合は、借金額が参加者に等分される。参加しない場合、借金は元の借金主が背負うまま。
→今回の申込者は、友一たち5人を巻き込んで参加した。
ゲームに参加することを選んだため、友一たちはそれぞれ2000万の1/5、400万円の負債を背負ってゲームを開始。

4.1つのゲームをクリアするたびに、200万円の賞金が与えられる

5.参加者にはネームプレートが配られ、裏に借金額が表示されている。
しかし、この借金額を他人に見られてはならない。見られた場合、その人の借金は2倍になる。

6.その他、ゲームのルールによって借金額は増減することもある
→ゲームのクリア以外にも、増減の要素がある。
この前提をもとに、各ゲームのルールや読み合い、駆け引きについて語っていきますね。

トモダチゲームのゲーム一覧!:第1ゲーム「コックリさんゲーム」の内容や勝敗!



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生

参加者:片切友一、美笠天智、沢良宜志法、四部誠、心木ゆとり
マナブくんのコスプレ:マナブくん
原作:1巻

友一たちが最初に挑むことになったゲームは、「コックリさんゲーム」

簡単なクイズで、全員の答えが一致すれば、それだけでクリア。しかもチャンスは5回もある。至って容易なゲームですが、果たして。

第1ゲーム「コックリさんゲーム」のルール



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


それでは簡単に、コックリさんゲームのルールをまとめていきます。

【基本ルール】
教室の中央の机に、コックリさんと巨大な10円玉、”「はい」と「いいえ」が書かれた紙”が固定されている。
全員で10円玉の上に指を置き、出題される問題について「はい」か「いいえ」の正解だと思う方に力を入れる。

全員の答えが同じ場合、10円玉は答えと同じ方に動く。
もし、全員の答えが一致しない場合は、少数派の答えに10円玉は移動する。

問題数は全部で5問。
出題は1人ずつ、指定された封筒の問題用紙から読み上げる。
問題用紙には答えも記入されているため、出題者は答えを知っていることになる。

【クリア条件】
一問でもクイズに正解すれば、その時点でゲームクリア。200万円ゲット。

【ペナルティ】
・ゲームスタート後は、声を出すことが禁止される。出題時のみ声を出せる。
・5問すべて不正解(ゲームクリア失敗)だった場合は、「最下位ペナルティ」として借金額の多い人が全員分の借金を負う。


第1ゲーム「コックリさんゲーム」の参加者を解説


それでは次に、コックリさんゲームに参加するキャラクターについて、各々の特徴と状況を解説していきます。

コックリさんゲームの参加者:片切友一



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


「金より友達」と母から育てられた主人公。貧乏なため新聞配達や内職で修学旅行費を集めた。

みんながトモダチゲームに申し込んだ借金主を追求しないことに、唯一違和感を抱く。

コックリさんゲームの参加者:四部誠



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


市議会議員の息子で、家が金持ち。天然でお調子者。

いいバカで、憎めないヤツポジション。沢良宜のことが好き。

コックリさんゲームの参加者:沢良宜志法



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


クラスの副委員長。警察官の父を持つ、曲がったことが大嫌いな女子。

コックリさんゲームの参加者:美笠天智



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


成績学年トップの天才で、コミュ力も天才的。みんなの仲を取り持つ調停役。

コックリさんゲームの参加者:心木ゆとり



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


おっとりとした優しい少女で、漫画やアニメが好き。

かつていじめられていたものの、沢良宜に助けられて友一たちと友達になった。友一のことを特別に思っている。


第1ゲーム「コックリさんゲーム」の展開・見どころ:楽勝のはずが……?


出題順は、「四部→沢良宜→美笠→友一→心木」。

1問目から「日本で一番高い山は、富士山である」という簡単な問題。これに正解すればクリアで全員が40万の借金を返済できる。と、思われたものの……


原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


2問目、3問目と簡単な問題が続くものの……不正解が続いてしまい、クリアすることができない。

友一は裏切り者の存在を疑ってしまう中――彼の出題となり、問題用紙を見てすべてを悟ります。


原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


その中身は、「問題は出題者が考えろ。”はい”にいけばクリア、”いいえ”に行けば出題者のみ、借金が半額となる」というものだった。

つまり。全員でクリアして借金を160万に減らすか、あるいは、自分一人だけ100万に減らし、後の出題者に「最下位ペナルティ」のリスクを与えるかを選ばされているし……おそらく、四部、沢良宜、美笠の3人は後者を選んだ。そう、友一の目には映ってしまう。

それでも心木を助けるために、自らの借金減額を捨て、答えを「はい」にすることで、クリアを目指す友一だったが――……


原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


答えはなぜか、「いいえ」を指す。すなわち、この中の誰かがゲームオーバーを狙い、借金すべてを心木になすりつけようとしている、ということ。果たして、裏切り者の目論見を止めることはできるのか……?


――――――――――――――――――――――――――

めちゃくちゃシンプルなゲームなのに、「本筋のルール以外で借金の増減」っていうオプションがつくだけでこんなに面白くなることある?

猜疑心煽りまくりのゲーム内容が面白すぎるし、ゲームクリアを妨害し、裏切り者は誰なのか?っていう謎のせいで引き込まれるんですけど……これで終わりじゃないんですよね。

もう裏切り者を止める術がないかと思われたとき、友一が予想外の手でひっくり返すのが、マジで面白いです……!


第1ゲーム「コックリさんゲーム」の展開・見どころ:心木を助けるために、逆転の手を打つ


最後の問題は、心木の「私たちはこれからも、ずっと友達だ」という、明確な答えのない問題。これでクリアできなければ、借金は半額になっていない心木のみに降りかかる――。

そのとき、一人の人物が口を開く。


原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


ゲーム中は、声をだすことは禁止。借金額が倍になる。――そのルールを無視し、友一は声を出す。

問題文に書かれていたこと。今まで答えが揃わなかったこと。そのカラクリをすべて喋って、”裏切り者”の目的を明かした上で。


原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


最下位ペナルティの条件の変更を騙ることで、”裏切り者”をゲームクリアへと誘導する――!?

――――――――――――――――――――――――――

もうね、この友一の機転がものすごいんですよね。咄嗟にこんなに堂々と、裏切り者にとって不都合な嘘を考えついて言い切るの、本当にヤバい。

自分の借金を増やすリスクはあるものの、ほぼクリア失敗が確定していたのを避けて、裏切り者の目的を挫くという、美しすぎるアンサーです。

このルールの穴をついて目的を達成するっていう驚きが、これからずっと続いていくのが本当に最高です……!


第1ゲーム「コックリさんゲーム」の勝敗・結果・借金額


コックリさんゲームの結果は、クリア成功。賞金として200万円をゲットしたため、全員が40万円の返済に成功します。

現状の状態としては、以下のようになります。

借金総額
友一:360万円(一度200万円になるものの、声を出したことで400万に。その後40万返済)
美笠:360万円(自称)
四部:360万円(自称)
沢良宜:360万円(自称)→760万円(友一にのみ伝える。声出しによって2倍になったと供述)
心木:360万円(自称)


第1ゲーム「コックリさんゲーム」の裏切り者に関する描写



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


第1ゲーム時点で、”裏切り者”について分かることや、疑惑についてまとめていきます。

第1ゲームの裏切り者について:2000万の借金があり、トモダチゲームに申し込んだ



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


”裏切り者”は、自らの2000万の借金を他の4人にも被せようと、トモダチゲームに参加。

クラスの修学旅行費の200万を盗み、参加費とした。

第1ゲームの裏切り者について:第4問まで、回答は「いいえ」を指した


そして、簡単な問題に正解すればクリアのゲームでも、妨害するかのように「いいえ」を指した。

最後の1人に対して借金を押し付け、すべての借金を心木に押し付けようとした。

第1ゲームの裏切り者について:心木と友一以外の誰かが濃厚


ここまでの要素をまとめると、現時点での裏切り者の目的は「借金の押し付け」。

「いいえ」に入れ続けようとしていた友一は除外されますし、借金減額の可能性がある四部、沢良宜、美笠の3人が現時点だと濃厚です。

ただし、仮に「友情を引っ掻き回すこと」が目的だとすると、最後の出題者である心木も、完全に白というわけではないです。

とはいえ、自ら最下位ペナルティが負うリスクがあるので、金を捨てる覚悟が必要。現時点だとかなり考えづらいです。

現在の裏切り者候補
クロ寄り:四部、沢良宜、美笠
ほぼ潔白:心木、友一





トモダチゲームのゲーム一覧!:第2ゲーム「陰口スゴロク」の内容や勝敗!



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生

参加者:片切友一、美笠天智、沢良宜志法、四部誠、心木ゆとり
マナブくんのコスプレ:マナブ先生
原作:1巻3巻

第2ゲームは陰口スゴロク。友達の隠し事を暴露し、貶めることで有利になっていくゲーム。

全員で協力すれば平和に終わるものの――”裏切り者”がいるという疑念や、陰口が5人の関係性を狂わせていく――。


第2ゲーム「陰口スゴロク」のルール


それではさっそく、陰口スゴロクのルールを簡単にまとめていきます。

【基本ルール】
・他人の陰口を「陰口ペーパー」に記入して提出。陰口を言われた人の中で、観戦者に最も許されないと判断された者が多く進む。
→先にゴールしてしまった人が不利……すなわち、ひどい隠し事を暴かれてしまった者がつらい目に遭うゲーム、ということ。
・陰口を書かれなかった場合、その人は1マス進むだけ。全員白紙なら、全員一緒に進む。
・陰口を書くのは一人ずつ、「陰口BOX」の中で行う。BOX内の様子は外から見れないし、逆も同じ。BOXには必ず3分入っている必要あり。
・陰口は好きな数記入可能。書かないことも可。
・止まったマスによって、借金の増減が起こることもある。

【クリア条件】
・誰か一人でもゴールした時点でクリア。一人につき40万、200万円ゲット。
・ゴールせずにクリアした人は、追加賞金で100万円+第3ゲームに参加しなくてOK

【ペナルティ】
・ネームプレートの借金額を見せると倍になるペナルティは継続。
嘘の陰口を書かれた場合、書かれた本人が嘘だと証明できれば、嘘を書いた人間は「一番前にいる人の、一つ前のマス」へと飛ばされる

第2ゲーム「陰口スゴロク」の参加者を解説


それでは、第2ゲームの参加者の中から、状況が大きく変わった人について解説していきます。

第2ゲーム「陰口」の参加者:片切友一



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


第1ゲーム終了後、沢良宜と接触。

彼女と協力関係を結び、第2ゲーム中の不審な行為を見過ごしてもらうことに。

第2ゲーム「陰口スゴロク」の参加者:沢良宜志法



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


第1ゲーム終了後、友一と接触。

彼女の問題用紙には、借金の減額のことは書かれていなかったことや、声出しによって借金額が倍になっていたこと、友一に好意を持っていることを伝えた上で、協力関係をもちかける。

第2ゲーム「陰口スゴロク」の参加者:美笠天智



原作1巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


第1ゲーム終了後、友一と沢良宜が接触しているところを、教室の外から観察していた。


第2ゲーム「陰口スゴロク」の展開・見どころ:”裏切り者”が5人の関係をかき乱す


ゲーム開始時は、全員で白紙で出して一緒にゴールを目指すものの……マスに止まるごとに借金が増えていくことが判明すると、徐々に秘密が暴露され始める。

「沢良宜は友一が好き。でもかつて美笠と付き合っていた」という何者かによる暴露で、四部の沢良宜への恋愛感情を煽ったり……


原作2巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


「心木は中学の時援助交際をしていた」という沢良宜しか知らないはずの陰口によって――5人の友情は完全に壊れ始めていた。

この陰口を入れたのはあいつしかいない、そんな醜い側面があったなんて。……大きすぎる秘密の暴露が続き、互いを信じられなくなっていく。


5人の友情を壊そうとした犯人は――沢良宜の人間関係を徹底的に破滅させようとしている、美笠だった。


原作2巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


ストーキングで手に入れた陰口を使ったり、それを上手く口で煽ることによって全員を疑心暗鬼に陥らせる――!?

――――――――――――――――――――――――――

というわけで、友情を壊そうとしていた犯人は美笠だと明らかに。

大きい暴露を出すだけじゃなく、それを「あいつが出したんじゃないか……?」と自然に示唆する立ち回りが見事。


原作2巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


バレる要素を上手く潰しながら、みんなを騙すために頭を使ってるのがめっちゃ面白い。

完全にゲームを掌握していて、この疑心暗鬼を払拭して追い詰めるのはほぼ不可能……に見えるんですが、それを上回る計略が見事すぎるんで、次に語りますね。


第2ゲーム「陰口スゴロク」の展開・見どころ:”裏切り者”を看破する……!?



原作3巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


美笠の策略によって、沢良宜が単独トップでゴールすることが決まった……と思われたそのとき。友一は裏切り者をあぶり出す策略を提案する。

それは「トモダチゲームに申し込んだのは自分だ」と暴露すること。そうすれば”裏切り者”以外は全員ゴールすることになる。

美笠は完全に追い詰められるも……一旦その提案に乗って、「騙された」と誤魔化すという作戦に出るが――友一はそもそも、裏切り者が美笠だと見抜いていた。


原作3巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


果たして、美笠こそが裏切り者だと分かった、その理由とは……?


――――――――――――――――――――――――――

というわけで、完全に美笠に掌握されていた第2ゲームですが、まさかのすべて友一の手のひらの上。

彼のやった作戦は全部で3つ。


原作3巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


「陰口ペーパーを使って、裏切り者候補に気づかれないように指示。指示どおりに動いたら白と判断する」
「BOXに入る順番を誘導し、裏切り者候補が見てない状況で紙を渡す」
「ネームプレートを借りることで、協力者を裏切れないようにする」。


その全てが常識外で頭が良すぎるし、やり方がエゲつなくてめっちゃいいんですよね……。

陰口を書く以外にペーパーが使えるっていう思考の柔軟性がすごいし、ネームプレートっていう弱みで人を操るってのが想像の埒外すぎる。

しかも、それをゲーム開始直後から即興で考えてたってのもヤバいんですよね……。ずっと普通に進んでたと思ってたゲームの中で、完全に追い詰めるための伏線を張ってたことに、めっちゃゾクゾクします……!


第2ゲーム「陰口スゴロク」の勝敗・結果・借金額


結果として裏切り者である美笠を追い詰めたものの、ゲーム自体は沢良宜の一人負け。

しかし、友一は嘘の陰口を出していたこと――「人を殺したのは四部ではなく、自分だ」ということをマナブに伝え、自らペナルティを受けゴール。

友情を捨て、トモダチゲーム運営を潰すために一人で第3ゲームへと進むことを決意。

美笠はそんな彼についていくために――


原作3巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


自ら入れた「沢良宜と美笠は付き合っていた」を嘘にするため、「友一が好き」と彼にキス。2人仲良く、第3ゲームへと進むことになります。

結果、全員がクリアし40万円の返済。そして、友一と美笠以外は100万円をゲットします。

借金総額:1080万円(トモダチゲーム運営から発表)

友一:410万円(400万から、2つクリアで80万返済。しかし第2ゲームで90万の罰金)
美笠:210万円→420万円(第2終了時点で210万円だったものの、第3ゲーム開始前に友一に見せたため倍に)
四部、心木:220万(400万から2つクリアで80万返済+ゴールしなかったため100万返済)
沢良宜:620万?(第1ゲームで倍、2つクリアで80万返済+ゴールしなかったため100万返済)

裏切り者は明らかになったものの、誰かが自身の借金額を偽っている状態

第2ゲーム「陰口スゴロク」の裏切り者に関する描写



原作2巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


陰口スゴロクでは、トモダチゲームに参加申込みした裏切り者が、美笠だと判明。

ゲーム終了後に明かされたのは、沢良宜への復讐が目的であることと、彼女こそが”真の裏切り者”だということだった……?

第2ゲームの裏切り者について:美笠の目的



原作3巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


美笠は、かつてトモダチゲームによって友達と、父親を失っていた。

そして、友達が彼を裏切ったのは沢良宜に貢ぐためであることを知ったり――沢良宜に話を聞こうとした父が、不審死を遂げてしまう。

その真相を確かめて復讐するため、美笠は沢良宜もろともトモダチゲームへ参加。ボロを出させようとした……というのが、今回のトモダチゲーム参加の流れ。


第2ゲームの裏切り者について:沢良宜が真の裏切り者……?



原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


前述のとおり、第2ゲーム終了後のグループ全体の借金額は現状だと1080万円。現状だと沢良宜の借金額が多すぎて、正しい金額になりません。

もちろん他の3人の金額が違う可能性もありますが……少なくとも美笠は、自らのネームプレートを見せることで借金額が210万だったことを証明。ある程度信憑性があります。

現在の裏切り者候補
確定:美笠(トモダチゲーム申込み)
嘘ついてる疑惑アリ:沢良宜

というわけで、裏切り者だった美笠の目的が判明し――沢良宜が次なる裏切り者の容疑を向けられます。

しかし、美笠がトモダチゲームに参加したこと、ゲーム中に友情を壊そうとしたことは紛れもない事実。

果たして、そんな裏切り者を連れて、友一は第3ゲームをクリアできるのか……!?






トモダチゲームのゲーム一覧!:第3ゲーム「友情かくれんぼ」の内容や勝敗!



原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生

参加者:片切友一、美笠天智、水瀬マリア VS Kグループ
マナブくんのコスプレ:マナブ軍曹
原作:3巻5巻

第3ゲームの「友情かくれんぼ」は初のチーム対抗戦。

確執と疑念を持ったまま挑む友一たちとは裏腹に、相手チームは5人揃っていて、しかもチームワークが抜群……!?

勝てる要素の見当たらない、最難関ゲームが始まろうとしていた――。

第3ゲーム「友情かくれんぼ」のルール



原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生

【基本ルール】
・2チーム対抗で行われる、森の中での「かくれんぼ」。
・各チームはメンバーの中から1人、”隠れる役”を設定。残りは”探す役”となり、相手の”隠れる役”を探す。
・ゲーム中、敵味方問わず連絡できる携帯電話が与えられる。
・食事や水は森の中心に用意されている。ただし、”隠れる役”の食事や水は”探す役”が運ぶ必要がある。
・”隠れる役”には「降参ボタン」が与えられ、押すとそのチームの敗北が決まる。所有者以外が押しても意味はない。
・”探す役”は相手チームへの「寝返り」が可能。その場合、相手チームの1人以上の許可が必要となる。2度の寝返りは不可能。

【クリア・勝利・敗北条件】
・相手の隠れる役を先に見つけたチームが勝利。
・降参ボタンを押したチームは、その時点で敗北。
・禁止事項を冒したチームは即座に敗北。借金が2倍となる。

・「寝返り」をして勝利チームに所属していた場合、その人の借金を敗北チームに全額被せることが可能。
ただし、元のチームが負けているため「寝返り」で勝利チームにいても、第4ゲームへは進まない。
・寝返った側のチームが敗北した場合、そのチームの借金の平均額を裏切り者に与え、元のチームへと戻らせる。

【ペナルティ・禁止事項】
相手チームへの暴力は禁止。
・ゲーム終了時まで、隠れる役は一度決めた隠れ場所から移動できない。
・ネームプレートの受け渡しは禁止。借金2倍で即時敗北。

第3ゲーム「友情かくれんぼ」の参加者を解説


それでは次に、友情かくれんぼに参加するグループと参加者、特筆事項をまとめていきます。

第3ゲーム「友情かくれんぼ」の参加者:片切友一、美笠天智(Cグループ)



原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


ゲーム開始前、72時間ペットボトル1本の水だけで過ごしていた。

その間、美笠の裏切りの真相――沢良宜に友情を壊されてトモダチゲームに敗北したこと、彼の父がトモダチゲームを探り殺されたことを明かされる。

友一は美笠のことを完全に信用はしていないものの、「美笠がみんなに謝るなら、第3ゲームをどんな手段をつかってでもクリアする」と約束する。


第3ゲーム「友情かくれんぼ」の参加者:水瀬マリア(Cグループ)



原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


別グループから、たった1人で第3ゲームに来てしまったという少女。

部外者を入れるリスクがあることを承知のうえで、友一は「2人ではこのゲームに勝つのは不可能」と判断し、彼女をグループに引き入れた。


第3ゲーム「友情かくれんぼ」の参加者:Kグループ



原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


キャプテンの門倉十蔵の指示によって勝ち残ってきた、同じバスケ部のチームメイトたち。


原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


Kグループの監視役いわく、圧倒的な天才によって完璧に統率されている。

第3ゲーム「友情かくれんぼ」の展開・見どころ:友一が美笠を裏切る……!?



原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


Cグループは美笠が、Kグループはキャプテンの門倉”隠れる役”となってゲーム開始。

美笠が降参ボタンさえ押さなければ勝てる――。友一はそう言い切ったものの、それから2日経っても戻ってくることはなかった。


原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


水さえロクに取れないままゲームを始めた美笠は、友一の裏切りを疑い始める。

寝返って、敵に自分を案内しているんじゃないか。裏切った自分に、嫌がらせをしているのではないか。疑惑が美笠の胸をよぎる。


――しかし、友一は美笠を裏切ったわけではなかった。

Kグループの作戦によって、身動きが取れなくなってしまっていたのだ。


原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


友一たちCグループ2人に対して、Kグループは4人の探す役がいる。――つまり、食料を美笠に届けようとしたところを尾行されてしまえば、一瞬で敗北が決まってしまう

友一はKグループに寝返ることを提案するも……必勝の状態に近いKグループは受け入れない。

付け入る隙すら与えないKグループ対し、友一は監視役に揺さぶりをかけながら、様子を伺い続け――


原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


あるとき、「見つけたぞ!マリア!!」と叫び、食料を持って走り出す……!?

――――――――――――――――――――――――――

というわけで、第3ゲームでは完全に手詰まりの状況からスタート。

数が少なくて、そもそも圧倒的に不利な上……美笠に食料を運べず、精神的に追い詰められていって降参しうるなど、負け筋があまりに多い。絶望的すぎて捲れないところから始まるのが面白すぎる。


原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


その上、「天才がいる」というだけあって、Kグループがかなり上手く立ち回っているのもいい。

ちゃんと数の有利を活かすし、友一が寝返りを提案してきても、負け筋を見据えて却下するなど、逆転の芽をきっちり潰してるのが手強くて好きです。


……しかし、それすらも想定して、状況を引っ掻き回す友一が最高にかっこいい。

「2日は食料運ばない」「マリアに絶対服従を誓わせる」など、その程度の最低ムーブは当たり前。


原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


「女に弱そうな直情バカ」「バカにあこがれる器用貧乏」なヤツ2人を見抜き――自チームのマリアを崖につき落として「助けさせる」。

そうして追手を撒いて美笠のもとへ食料を運び込むという、文字どおり「なんでもする」ことで圧倒的不利を乗り越えるっていうのが、最高に面白い……!

その上、「美笠が降参ボタンを押すことはない」っていう友情からの信頼もあるっていうのが、(たとえ計算づくだとしても)なんだかんだ胸熱です。



しかもこれが、食料を届けるための断片的な作戦じゃなくて……更にここから勝つための布石になってるのがすごすぎる

友一がマリアを突き落としたことで――優しいバカ、鬼瓦は友一に怒りを向けるように。しかし、殴ってしまうと友一の思うツボ。そんな鬼瓦の取った行動は――


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


Cグループへのスイッチ。味方になってしまえば、殴ってもペナルティはない。

寝返った彼は殴りかかるものの――当然友一の読みどおり。鬼瓦の拳を避けて、彼を拘束。マリアは彼から、Kグループの隠れる役の居場所を引き出そうとする――……?

マジで勝ち目のない状況から、あらゆる情報や人間関係、相手の感情を操ってワンチャンを作り出す手腕が、本当にすごいし面白すぎる。

しかし、これで終わりじゃなくて。Kグループの天才がまだ反撃の手立てを持ってるっていうのが、すごく引き込まれるんですよ……!


第3ゲーム「友情かくれんぼ」の展開・見どころ:美笠が見つかり敗北……!?


鬼瓦を寝返らせ、拘束。あとはマリアが隠れる役の居場所を聞き出せば勝てる――と思った友一だったが、そう上手くはいかなかった。

なぜなら、鬼瓦は隠れている場所を知らないのだから。そう、寝返りの許可を出したのもすべてKグループの天才――紫宮京による指示だったのだ。


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


Kグループを裏切るつもりのない鬼瓦が、Cグループに寝返ったということはつまり。

Kグループのうちの誰かが鬼瓦のもとへ向かい、彼に自分を殴らせれば、Cグループは反則を冒してその時点で敗北となる、ということ。

これによって、友一とマリアは鬼瓦のそばから離れることができなくなってしまう。すなわち、Kグループの隠れる役を見つけることは不可能。またしても勝ち目がなくなってしまったのだ。

さらに、紫宮はマリアが運営側の人間だと見抜き、寝返りを提案。

マリアの裏切りによって、美笠の隠れている場所さえも知られてしまい――


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


ついに、ゲームが終了してしまう――……!?


――――――――――――――――――――――――――

友一がゲームを掌握したと思ったのもつかの間、”天才”である紫宮京によって一瞬にして逆転。


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


こう、何度も無理ゲーすぎるピンチがやってくる緊迫感と絶望感が最高すぎるんですよね……。

理にかなってるピンチだからこそ、絶対逆転できないじゃんこんなの、ってなるし、それをひっくり返す友一の機転がめっちゃヤバく見えて本当に面白いです。


今回は友一の目論見が外れ、美笠も見つかってしまい完全敗北……かと思いきや。


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


Kグループは隠れる役を見つけることができたものの……それ以前に、Kグループの隠れる役が降参ボタンを押したことによって敗北。

当然、そうなるように仕向けたのは友一。Kグループの隠れる役に携帯で連絡して――


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


鬼瓦を殴ったり、バスケ部の命である指を折っていくさまを実況し、降参ボタンを押させるという、悪魔の所業。

キャプテンこそが、借金をした張本人であること。キャプテンがメンバーのことを大切に思っていること。……序盤に監視されている間に観察したすべての要素を利用し、相手の心理と弱みを読んでつけ込むという、鮮やかすぎる手腕。すべての行動に無駄がなくて、全員を手のひらの上で転がしてる感じが、めっっちゃ面白いんですよ……!!

その上で、なんだかんだ鬼瓦の指ではなく自分の指を折って音を聞かせていたり、門倉に殴られることを約束していたり……


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


本当にギリギリ人としての最低ラインは守ってる感じもかっこよくて好き。二転三転するし、伏線回収がヤバいし、後味も悪くなくて、とにかく面白いゲームでした。


第3ゲーム「友情かくれんぼ」の勝敗・結果・借金額+裏切り者について


というわけで、友情かくれんぼの勝者はCグループ。200万の賞金をゲットします。

そして、裏切り者だった美笠も――


原作4巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


命がけで友一を待ち続けたことで信用を勝ち取ります。

沢良宜を疑うわけじゃないものの、美笠がすべての元凶ではないと信じ、帰った後に真相を調べることを決意する友一。



しかし、第3ゲームに勝利して外の世界へと戻った友一たちに、様変わりしてしまった現実が襲いかかる。


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


四部が父を殺した容疑で逮捕。沢良宜はどこかへ消えてしまい、所在がわからなくなってしまっていた。

さらにそんな中、友一のもとに一本の電話が入り――


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


トモダチゲームの特別編が始まろうとしていた――!?

現在の裏切り者候補
疑惑あり:沢良宜
潔白寄り:美笠(和解)、四部、心木、友一




トモダチゲームのゲーム一覧!:特別ゲーム1「弱い者勝ちゲーム」の内容や勝敗!



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


参加者:片切友一、心木ゆとり
マナブくんのコスプレ:なし
原作:5巻6巻

外の世界へ戻った友一たちに、何者からか連絡が入り挑むことになった特別ゲーム。


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


人質にとられた心木を助け出すために挑むものの、それは”ゲーム”と呼べない理不尽なもので――!?

特別ゲーム1「弱い者勝ちゲーム」のルール


【基本ルール】
・友一は肉体的苦痛を3回受け、それを耐えきれば心木を解放する。
・友一の代わりに、心木が苦痛を受けることを選択することが可能(選択権は心木のみ)。
・心木が自分で苦痛を受けることを選んだ場合、友一よりも受ける苦痛は少なくて済む。

【ペナルティ】
どちらが苦痛を受けるのかを選ぶとき、友一は話してはいけない。喋った場合両方が苦痛を受ける。

【クリア条件】
3回の苦痛を乗り越えることで、心木が解放される。


特別ゲーム1「弱い者勝ちゲーム」の参加者を解説


それでは、トモダチゲーム特別編、「弱い者勝ちゲーム」の参加者と、その状況について解説していきます。

特別ゲーム1「弱い者勝ちゲーム」の参加者:片切友一



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


第3ゲーム終了後、心木を突き放すことでトモダチゲームから離脱させようしていた。

特別編の連絡をしてきた電話に、違和感を抱いているようで……?


特別ゲーム1「弱い者勝ちゲーム」の参加者:心木ゆとり



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


第2ゲーム終了後、学校生活に戻る。四部と沢良宜がいなくなり、どうしていいのかわからずにいた。

特別ゲーム1「弱い者勝ちゲーム」の参加者?:クロキ



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


マナブに代わり、弱い者勝ちゲームを仕切る男。不良チームのリーダー。

チームの中で一番の「知恵」「度胸」を持ち、「仲間を売らない」というリーダーの脂質を持っている……らしい。

特別ゲーム1「弱い者勝ちゲーム」の展開・見どころ



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


突如始まったトモダチゲーム特別編、「弱い者勝ちゲーム」。

「友一が3発殴られるor心木が1発殴られる」、「友一が手の爪を3枚剥がれるor心木が1枚爪を剥がれる」、「友一がナイフで3回手を抉られるor心木が裸で踊る」

これまでとは違い、ただ参加者を痛めつけるだけのゲームが始まる……。


――――――――――――――――――――――――――

……ぶっちゃけ、これまでみたいな読み合いの面白さはありません。ただ参加者を痛めつけるだけなので。


ですが、このトモダチゲームがなぜ行われたのか? ってところに注目すると、後々面白くなってきます。

友一はこのゲームの直前に、四部を逮捕した沢良宜父に、トモダチゲームに関する挑発していたので……


原作5巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


その挑発に乗ってきた、と見るのが自然ではあります。

が、それにしてはマナブくん不在、ゲーム性の欠如、借金額の変動なし(プラスがないのはギリギリ分かるにしろ、マイナスもないのは不自然)など、不審点だらけ。

またゲーム参加者で、かつ沢良宜に疑いを向けている美笠は呼ばず、なぜか直前に友一が突き放したはずの心木を人質に取るなど、不自然な点が目立つんですよね。

この謎を考えながら先の展開を読み進めると、なお面白くなっていきます……!


……そして。ひたすらいたぶられ、右手に重傷を負った友一。ですが、ただで終わる彼じゃありません。


原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


次なるゲームをクロキへと挑む……!?


トモダチゲームのゲーム一覧!:特別ゲーム2「指切りじゃんけん」の内容や勝敗!



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生

参加者:片切友一 VS クロキ
マナブくんのコスプレ:なし
原作:6巻

そして、散々痛めつけられた友一が、クロキへと反撃するためにゲームを仕掛けます。

しかし、彼が持ちかけたのはめちゃくちゃシンプルな”じゃんけん”で……!?

特別ゲーム2「指切りじゃんけん」のルール


【基本ルール】
・じゃんけんでの一回勝負
・ただし、負けると負けた手に応じて、指を切断
・アイコはペナルティなしでゲーム終了

【ペナルティ】
・グーで負けると切断はなし
・チョキで負けると指2本切断
・パーで負けると指5本切断

・友一が負けると、1000万円をクロキに支払う

特別ゲーム2「指切りじゃんけん」の展開・見どころ


友一が挑んだのは、出す手によって敗北時のリスクが変動するじゃんけん。

めちゃくちゃシンプルなルールでありながら、友一がクロキの思考を誘導していくさまが面白すぎるんですよ……!


原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


右手が重傷で、グーかパーしか出せないという不利な状況なのに、不敵な表情で揺さぶりをかけたり……「負けるリスクを恐れて、パーを出す」というクロキの思考を読み切って、挑発。

どんどん後に引けない状況を作り出して……


原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


左手でチョキを出す。正直、左手を使うっていう発想自体はなんとなく想像がつくんですけど、それを気付かせないようにクロキの思考を徹底的に誘導してるのが面白い。

左手のことは一切触れないのはもちろん、「パー出す気だろ」って揺さぶりが秀逸。

クロキから見るとパーを出させないための挑発。これによって友一がパーを嫌がってるようにみえるからこそ、パーへの信頼感が上がって、いよいよそれ以外見えなくなっちゃう……という見事な心理誘導でめっちゃ興奮する。


原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


しかもこの敗北によって、クロキが取り巻きからの信頼も全部失うように醜態を晒させるなど、完璧すぎる立ち回り。ザコ相手とはいえ、手のひらで転がす感じがめっちゃ面白いゲームでした。


特別ゲーム2「指切りじゃんけん」の勝敗・結果・借金額



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


指切りじゃんけんはクロキが完膚なきまでに敗北。

彼の指を5本切断する予定でしたが、友一が右手の痛みで気絶したことで執行されず終わりました。

特別ゲーム2「指切りじゃんけん」での裏切り者――不審点について



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


――そして、指切りじゃんけんが終了した直後。トモダチゲームの運営が現れ、クロキを拘束します。

彼はトモダチゲームを”騙った男”と呼ばれたため、この特別ゲームはトモダチゲームが関与していないことが判明。


……つまり、「誰が、何のためにやったのか?」ということがよくわからない状態です。

唯一判明したのは、クロキにゲームを依頼したのは”女”ということだけ。

トモダチゲームの関係者でもない女が、一体何のために友一と心木だけを狙ったのか……?

この謎を覚えておくと、より今後のトモダチゲームが楽しめると思います……!


トモダチゲームのゲーム一覧!:第4ゲーム「友罪裁判」の内容や勝敗!



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生

参加者:片切友一、美笠天智、心木ゆとり
マナブくんのコスプレ:マナブ裁判長
原作:6巻8巻

第4ゲームは、父殺しの容疑で捕まった四部を助ける「友罪裁判」

友一が怪我で倒れ、ほとんど動けない中――美笠と心木だけで、彼の疑いを晴らすことができるのか!?

第4ゲーム「友罪裁判」のルール



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生

【基本ルール】
・運営が用意した「陪審員」を説得し、「無罪票」を全部集めることでクリア
→陪審員は友一たちのクラスメイト。無罪票は奪われた「修学旅行費」

【クリア・勝利・敗北条件】
・一週間以内に、無罪票をすべて集めきることで勝利。

・四部を見捨てることで、第4ゲームを拒否することも可能
→その場合、四部抜きで第5ゲームへと進むことに

第4ゲーム「友罪裁判」の参加者・関係者を解説


次に、第4ゲームの「友罪裁判」の参加者や陪審員などの関係者や、その状況について解説していきます。

第4ゲーム「友罪裁判」の参加者・関係者:片切友一



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


クロキとの特別編で右手を負傷。トモダチゲーム運営によって手術を受けるため、一時離脱します。

第4ゲーム「友罪裁判」の参加者・関係者:美笠天智



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


友一に代わり、メインでゲームを攻略することに。四部を助けて連れ戻すことを、友一と約束する。

第4ゲーム「友罪裁判」の参加者・関係者:四部誠



原作6巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


トモダチゲームのことを父に話すというルール違反をしたため、今回のゲームが開始された。

修学旅行費を建て替えるとクラスメイトと約束したものの、父の汚職が暴露され、用意できずにイジメられていた。

その後日、彼が父を殺したと報じられ逮捕されていた。


第4ゲーム「友罪裁判」の展開・見どころ:嘘を見抜け


ゲーム開始直後に行われたのは、被告人である四部の罪を知る者たちを呼ぶ証人喚問。


原作7巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


四部の罪を暴き、運営側は「彼に助ける価値があるのか?」を問うてくる。

1人目の証人――家政婦は四部が、彼の家に来た沢良宜を襲ったことを。

2人目の証人、中学の同級生は妹が妊娠させられたこと

そして、3人目は四部の父が5億円の借金をしていて、それが四部自身に建て替えられていること。

それらの罪が明かされていくうちに、美笠は四部を助ける理由を見失ってしまう。

……だが。目を覚ました友一は、電話でその概要を聞いただけで、証言に嘘があることを見抜く――!?

――――――――――――――――――――――――――

というわけで、第4ゲームの最初の関門は、「そもそも四部を助ける理由なんてあるの?」という友情を試すところから始まります。

証言は正直、どれもよくできてて矛盾も嘘もないように見えるものなんですけど……第2ゲームの発言がきちんと伏線になってるんですよね。


原作7巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


ヒントが何もないように見えて、ちゃんと読んでれば分かるようになってるのが面白いです。

あと、ついでのように暴露されるの可哀想で草


原作7巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


駆けつけた友一も「俺も四部は絶対に童貞だと思ってたよ」って開口一番に言うのも面白すぎるでしょ。

ともかく、嘘を見抜いたことで四部を助ける覚悟ができた美笠たちは、陪審員たちから金を集めるために動き出す……!


第4ゲーム「友罪裁判」の展開・見どころ:すべて手のひらの上なのが面白すぎる



原作7巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


戻った友一が提案した作戦は、クラスメイトに「振り込め詐欺」をすることだった。

美笠に好意を持つクラスメイトを利用し、修学旅行費を振込で集めると伝えれば簡単に成し遂げられる――と。

だが、ほかならぬ美笠自身がクラスメイトを利用することに良心の呵責を覚え、四部がイジメられていることも、見過ごせなくなって行く。そして。


原作7巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


自らの罪を自白し、四部を助けるように懇願する。誠意を見せるも、クラスメイトたちはお金を振り込むことはない

第4ゲームは敗北に終わるかと思われたものの――


原作7巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


裏で動いていた友一の策略によって、すべてが逆転する――!?

――――――――――――――――――――――――――

というわけで、第4ゲームはお金を集めきれずに、四部の友罪ですべてが終わると思われましたが……


原作8巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


まさかの友一がすべての無罪票を集めきって逆転無罪

そのためにやった作戦が見事すぎるし……何より、人を操って想定どおりのところに落とし込む、という仕掛けがとんでもない。

美笠が罪を自白させるのは想定内。むしろそれで、持ってるお金を「手放したがらせる」。


原作8巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


そして、クロキとのゲームでの後ろめたさを利用して、心木を利用。

彼女の写真を使って、先生をハニートラップにかけて……先生の名前を利用して振り込め詐欺を敢行する……という鮮やかすぎる手口。

人の弱みを見抜き、そこに付け込んで間接的に人を操っていく感じがもう、全部彼の手のひらの上って感じで、ゲスいけど最高に面白い。


第4ゲーム「友罪裁判」の勝敗・結果・借金額



原作8巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


友一の手腕によって、第4ゲームはクリア。ただし、これは特別ゲームだったため賞金はありません。

また、四部を助けたことによって父の借金・5億円が全員に課せられます。


第4ゲーム「友罪裁判」の裏切り者について


第4ゲーム終了後、四部の口から行方不明になっている沢良宜の行動が明かされます。

いわく、彼女が四部の父の逮捕と――殺された原因に、大きな関係があると。


原作8巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


彼女が四部父の罪を、警察である沢良宜父に話してしまったこと。

……そして、沢良宜父は「君が志法に出会ってしまった運命を呪うしかない」と逮捕の夜に言ったなど、沢良宜がトモダチゲームと関与してることが明らかになっていきます。


また、第2ゲーム終了時点の四部の借金額も20万だと明らかに。つまり……

借金総額:1080万円

友一:410万円
美笠:210万円
四部:20万
心木:220万


ここまでで860万円。
そのため、沢良宜は220万円になるが、620万と詐称。

これによって、沢良宜が嘘をついていることが判明し、彼女が何らかの目的で嘘をついてみんなを騙そうとする”裏切り者”であることが確定します。

現在の裏切り者候補
クロ寄り:沢良宜
ほぼ潔白:美笠、四部、心木、友一


5億の借金の返済と、沢良宜の裏切りの真相。そしてトモダチゲームの真実を探るため、友一たちは「大人のトモダチゲーム」に参戦することを決意。


原作8巻より
(C)山口ミコト・佐藤友生


これまでとは違う、大人との騙し合いが始まる――!?

果たして友一の策略は、狡猾な大人たちに通用するのか……!?

今まで以上にエゲつないゲームや読み合いが展開されていくので、気になる方はぜひ原作8巻以降で大人のトモダチゲームを読んでみてください……!!



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めっちゃ面白い頭脳戦が続くし、毎回意外すぎる策略で勝ち進む友一がかっこよすぎるので、アニメで好きになった方はぜひどうぞ!





まとめ


トモダチゲームのゲームと、その見どころについてでした。

オトナのトモダチゲームについては、後日追記して解説・感想を語っていきます。

ほぼ負け確な状態まで追い込まれてからの、友一の大逆転がほんっっとうに面白い……!

読者さえも完全に欺く戦略で勝利をおさめるのが最高に良く出来てるので、ぜひ原作漫画で先のゲームも読んでみてください!


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