2017年31号のジャンプ感想

思いつき企画で、ジャンプ感想はじめます。
飽きたら止めます。







ゆらぎ荘の幽奈さん

人気投票→概ね順当な結果じゃないでしょうか。
メインヒロインの幽奈が一位ってのはちょっとめずらしいけど、まぁ、かなりいい娘ですし。
2位の千紗希、3位の狭霧もかなり納得(個人的には狭霧が好き)



ちょっと意外だったのは、4位の呑子と7位の雲雀でしょうか。
逆でもいいかなーと思ってたぐらいなんですけど……。

呑子さんはそんなに話に絡んでるとも思えないし、ムチムチボディーの賜物でしょうか。
……そう考えると、ちとせ9位、こゆず10位も納得がいく気がします。



本編はバレンタインの話も3回目ということで、あんまり思うところもないです。
(緋扇が久々に見れたのはよかった)

ただ、バレンタインデーに3話も枠を割く辺り、チョー真面目にラブコメやってるなーって気がしますね。
連載開始当初は、ToLOVEるの後釜ぐらいにしか思ってなかったんですけど、
絵の可愛さだけじゃなく、ちゃんとキャラクターで青春やってくれる漫画はいいです。



ONE PIECE


んー……サンジの父親が心を動かされたのは分かるけど、ニーチャン達がそこに付いてくのがよくわかんないですね。
こいつら、サンジのこと見下してんでしょ?ここに留まるのって非合理的じゃね?

それとも、父親の言うことには完全にイエスマンなのかな。

以前の命を諦めた態度といい、こいつらのキャラクターがイマイチつかめないです。



鬼滅の刃

しょうじき、蓮獄が出た頃は、ここまでこいつが掘り下げられるとは思いませんでした。
柱の人々が一気に出たせいで、一人ひとりのキャラにそこまで感情移入できないままここまで来ちゃったんですよね。

炭治郎が蓮獄にここまで思い入れがあるのが、理屈では理解できても、感情的についていけないイメージです。

ただまぁ、親父さんのクズっぷりはなかなかのもので、こいつに頭突きをかますだけで、スカッとした気分にはなれました。



食戟のソーマ

なんなんでしょうね、この女木島がポーズを取るだけで面白い感じは。
ラーメンマスターっていうか、柱の男って感じです。


女木島の外見の面白さは伝わったので、来週からの中身の面白さにも期待したい所です。




ハンターハンター

なんつーかもう、全てが面白すぎて、何を言っていいか分かりません。

とりあえず、テータのキャラが抜群にいいですね。

前にチラッと登場した時は、ただの真面目な護衛兵、ぐらいの印象だったんですけど、
そんな浅いキャラじゃなかったんですね。

心中でツェリードニヒ王子の凶悪さを理解した上で、自分の立場を理解し、仕事に励むとか、プロ中のプロです。

2P以上かけて、テータがツェリードニヒのことを語るのもいいです。
テータが滅茶苦茶いろいろ考えてる、有能な護衛ってのが伝わってきます。


そのうえで、そんなテータを一瞬で黙らせるほどの凶悪さをもったツェリードニヒの念獣は、今まで見たどの念獣より恐ろしく見えます。

相変わらず、冨樫先生はいい仕事しますね。



次週、テータちゃんが死んでないかだけが心配です。







僕のヒーローアカデミア

殴る人のキャラがいいです。
「良いひきこもりだ」
「おまえはいいデブだ!」
「良い人ばっかじゃねぇか!」

マジで口が悪いだけに、本当に感謝してるのが伝わってきて、こそばゆい気持ちになります。


ポット出の敵キャラがこんな風に個性的だと、やっぱりバトルも面白くなりますね。


約束のネバーランド

レイはどうして、こいつらが鬼だって分かったんでしょう?
輝く植物は地下にしかないにしても、この辺にすむ人間なら採集ぐらいしてますよね。

指とかも見る限り普通な感じですし……謎です。



火ノ丸相撲

決勝だけあって、やっぱり熱いですね、
必殺技の応酬はベタながら、やはりテンションが上がります。

ただ、同時にこの後どうするんだろうなー、という思いが拭えないですね。

プロ編やるのか?このまま綺麗に畳むのか?

プロ編やると冗長ですし、このまま終わるとものすごく地味な大団円って感じになりそうです。


うーん、どうすんだろ?



ハイキュー


『諦めてる余裕はない』……メッチャいい言葉じゃないですか?

私ってすぐ物事を諦めるんですけど、それは同時に、その物事に集中してない証拠なんですよね。

俯瞰してものを見る代わりに、陶酔が足りないっていうのかな。


ちゃんと一生懸命になれば、諦めてる余裕はない……人生のいいヒントをもらった気がします。



最強サマーキャンペーン漫画劇場!!

うちはサスケの写輪眼伝の4コマが面白かったです。
ヒナタの表情がいいw




Dr.STONE

いま、一番好きな漫画です。

前回から大樹と千空が分かれて、ちゃんと千空にスポットライトが当たってるのが、すごく嬉しい。

普通の漫画だったら、絶対に大樹を中心に話が回る所です。

『アイシールド21』の時ですら、ヒル魔はあくまで脇役、主役はセナでした。


千空みたいな頭脳派キャラが、しっかり女の子と出会って、惚れられて、
頭脳を元に問題を解決していく……


今までの王道とは一味違う王道感が、凄く面白いです。


あと、コハクはすごく可愛いですね。
可愛いだけじゃなくて、強いのが素晴らしい。



で、ちょっと気になるのは言葉かなー
日本人の子孫なので日本語、ってのはわかりますけど、3700年も経ってれば、どう考えても別の言葉になってるはずです。
(古文とか、わずか1000年前の言葉ですし)
言葉が同じなら、最近(少なくても50~200年以内)に復活した人々でしょう。

千空がそんなことに気づかないわけがないので、漫画の都合ってことでスルーした方が良いやつですかね。






クロスアカウント

シーンの一つ一つは良いと思うんですよ。
麗しのアイドルに手を握られて、感謝されるとか、男ならうれしいですよ。


でもね、やっぱり展開が無理やりすぎ。

1話で異常なオタクが出た時点でついていけなかったし、
今回の握手会も唐突に運良くチケットがあたるとか、ご都合主義にも程が有ります。

ギャグ漫画の青春兵器とかでやるならまだ許せますけど、
ガチなストーリー漫画でこれやられると辛い。


……ニセコイポジションかなぁ。


読み切り:想いよ届け~物理的には届かない~

けっこう面白かったです。
M字開脚のナンパとか初めてみたわ。


地味によかったのか、この手長足長族が一人じゃなくて、海でも同類に出会ったというところ。
この世界のイケメン(というか、ガタイのいい男)が手長足長というのが分かるので、ヒロインがこの男を気持ち悪がらず、憧れるということに説得力がましています。



見た目だけなら、磯兵衛や地獄のミサワを始めてみた時に匹敵するかもしれません
(あっちは最初から話が面白かったですが)

是非とも、違う作品も見てみたいですね。



シューダン!

んー……青春っぽいことしようとしてんのは分かるし、小学生女子とイチャイチャできる疑似体験ができるっていう意味でも、
面白い漫画だとは思います。

ただ、やっぱり背筋をピンと!の時からそうなんですけど、キャラが薄っぺらいんですよね。
見た目だけ、と言い換えてもいいかもしれません。


「女のくせに真剣にサッカーやってるオレらの邪魔してんじゃねぇって!」
……今時、こんなこと言う小6がどこにいるよ。

「敵キャラが必要だから出しましたー」感が強くて、全然強そうな敵に見えません。
しかも、どう見ても、こんなこと言うやつって小物じゃないですか。

強い敵を倒してこそ物語は面白くなるのに、こんな雑魚倒してもなんにもなりません。


ジャンプでサッカー漫画は久々ですから、頑張って欲しいとは思っているので、次回からに期待したいです。


斉木楠雄のΨ難


なにこのパラレルワールドの照橋さん。超カワイイんだけど。

「机においたぁぁぁぁぁぁ!!!」も面白かったです。



ぼくたちは勉強ができない

色々エロくて満足。
ただ、武元さんはいい加減、裸芸は卒業した方がいいと思います。


あと、防水じゃないスマホを風呂に持ち込む意味がわからない。



腹ペコのマリー

言っちゃった!
「ずいぶん前から、読者おいてけぼりじゃねーか!!!」
って言っちゃった!


作者にも自覚はあるのか……


じゃあ、なんとかして下さい。
今のところ一話以外、全てべるぜバブよりつまんないです。

話が急すぎるんですよね。

多くの漫画家さんがそうなんですけど、二作品目の序盤に、一作品目の終盤のノリを持ち込まれても、
その世界に親しみがないので、距離感が出てしまいます。


最初は、もっと、マリーのキャラを掘り下げるだけでいいんじゃないでしょうか。



磯兵衛磯兵衛物語

磯兵衛が秀でている所をみると、ちょっとうれしい。

のび太くんの射的とかもそうですけど、ダメな主人公の特技ってグッと来ます。





今回の個人的ベスト3

1,ハンターハンター→迫力が違う
2,Dr.STONE→ワクワク感が半端ない
3,ハイキュー→名言残したし