裏世界ピクニックの百合・恋愛は？空魚と鳥子の尊い・かわいいシーン・告白やキスまとめ！（ネタバレ注意）

今回は、裏世界ピクニックの恋愛や百合についてご紹介します。

空魚と鳥子の関係や、お互いへ向ける感情の変化が、大変尊くて”良い”ので、原作や漫画をもとに、ドキドキするシーンや二人のキス、告白などをまとめていきます。


裏世界ピクニックの原作のネタバレを含むのでご注意ください。

苦手な方は、マンガUP!で漫画が無料で読めるので、こちらからどうぞ。

裏世界ピクニックの百合・恋愛：空魚と鳥子の出会いや関係を簡単に解説！

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

裏世界ピクニックの百合、恋愛事情について語る前に、

まずは空魚と鳥子の簡単な紹介と、お互いに向ける感情、二人の関係について簡単にご紹介します。

空魚：他人に興味が希薄。だったけど、鳥子は気になる

（C）宮澤伊織・shirakaba

紙越空魚（かみこしそらを）は、実話怪談・ネットロア大好き少女。

他人に興味が希薄で、一人きりでいられる「裏世界」を気に入っている。


裏世界でくねくねを見て死にかけていたところを鳥子に救われて知り合います。

漫画版1話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

鳥子へ向けた第一印象は、「めちゃくちゃ美人」。

空魚は鳥子の美貌と、距離感の近さ、表情の豊かさに翻弄されます。

漫画版1話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

最初は自分だけの”裏側”に、他の人が入るのを嫌がっていたものの……。

鳥子が危険を顧みずに空魚を助けてくれたことをきっかけに、鳥子となら一緒に遊んでも良い、と思うようになっていきます。


空魚は一見ドライで、鳥子に対してもそこまで執着していないように見えます。

が、鳥子が裏世界で探している大切な人、「閏間冴月」の話題が出る度に不機嫌になるなど、むしろ意識しまくり。

漫画版3巻より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

表向きは必要以上にベタベタはしませんが、実際には内心は鳥子に感情を引っ掻き回されっぱなしです。

鳥子：空魚と友達になろうとグイグイ行く

（C）宮澤伊織・shirakaba

仁科鳥子（にしな　とりこ）は、裏世界で行方不明になった、閏間冴月という女性を探す大学生。

明るく表情豊かで、空魚に対してガンガン距離を詰めていきます。

漫画版1話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

空魚のほっぺたを触っていじったり、たくさん料理を頼んで空魚に食べさせたりと、彼女のことをよくいじります。


そんな気安い鳥子ですが、実際には人との距離感を測るのが苦手で、友達を作れずに浮きがち。

……だからこそ、家庭教師として親身にいろいろ教えてくれた冴月に特別な感情を持っていました。


いなくなってしまった冴月を探すため裏世界を探検していたところで空魚を発見。

突飛なことを言う鳥子に対して空魚が見せた……

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

この素直な表情に惚れ込みます。自分を隠さず、表に出してくれる。そんな空魚と、鳥子は仲良くしたいと思うようになっていきます。

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

当初は、冴月を探すことがメインで裏世界を探索していますが……あることをきっかけに、空魚のことが本当に好きになってしまう……。

このことは、後で詳しく紹介していきますね。

空魚と鳥子の関係：この世で最も親密な「共犯者」に

漫画版1話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

さて、そんな空魚と鳥子の関係は――「共犯者」。

その関係こそが、二人にとっての始まりであり、何より大切な関係です。


鳥子のことを通報しなかった空魚を、鳥子は共犯者として信頼した。

そのことを伝えたあとに、鳥子は空魚に言うのです。

「知ってる？」

漫画版1話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

「共犯者って、この世で最も親密な関係なんだって」――と。

この世で最も親密な関係、という鳥子のその言葉は、空魚の心に深く刻まれることになります。


例えば、怪異に巻き込まれ、鳥子が他の女子に銃を見せそうになったとき。

「この子も共犯者にするしかない」という鳥子に、空魚は「（その子を）共犯者（にするの）はいや。絶対いや。やめて」と拒絶。

なんで？と聞かれて、「なんでも！」と叫び返しながら、内心で怒り狂うのです。

（おまえが言ったんだぞ。共犯者って、この世で最も親密な関係だって。おまえが！最初に！！）……と。

2巻という比較的出会ってすぐの段階でこれだけ怒るくらい、空魚は共犯者という”二人だけの特別な関係”を大事に思っています。


……というのが、裏世界ピクニックの百合・恋愛関係の概要、空魚と鳥子の関係です。

次に、具体的な展開とともに、空魚と鳥子がお互いに向ける感情が大きく変わるシーンや、尊いやり取り、キスや告白などについて語っていきますね！

ネタバレを含むので、苦手な方は原作小説や、マンガUP!で漫画版をご覧ください。

裏世界ピクニックの百合・恋愛・尊いシーン：閏間冴月に執着する鳥子に、嫉妬する空魚

漫画版3巻より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

「時間、空間、おっさん」/原作1巻/漫画版3巻～漫画版4巻より。

冴月を探すために、裏世界へ頻繁に出向こうとする鳥子。

そんな彼女に不安と――嫉妬を覚えた空魚は、禁句を口にしてしまいます。

「――もう生きてないよ、冴月さん」……と。

それでも鳥子は、強い意志を秘めた表情で、「生きてるよ、冴月は。間違いなく」と言い切る。

漫画版14話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

冴月を助けたい鳥子と、冴月への嫉妬や裏世界への恐怖心から、それを止める空魚。

……二人は喧嘩して、連絡が途絶えてしまいます。


小桜に連絡して、鳥子の家を教えてもらった空魚。……ですが、鳥子は裏世界へ行って、いなくなってしまった。

鳥子が一人でも冴月を探そうとしていたことを知って、裏世界へと向かおうとするが……なかなか歩が進まない。なんで？……怖いからだ、と空魚は気づくのです。

鳥子に会って、一緒に行くようになってから、久しく忘れていた感覚。

どんなに怖い、悪意に満ちた裏世界でも、平気でいられたのは。

漫画版16話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

鳥子が、そばにいてくれたから。

背中を預け合って、手を繋げば怖くても、不思議と落ち着ける。そんな、かけがえのないパートナーのおかげだったことに気づく。

そんな人ができたのは、ずっと一人で生きてきて、一人で完結していた空魚にとって、生まれて初めてのことだった。

（――私は弱くなった。鳥子と出逢ってほんの少ししか経ってないのに、私は鳥子がいないとだめになってしまっていた）

……そう独白して、鳥子のことを助けに行くことを決意する。


裏世界でようやく鳥子を発見した空魚。ですが、鳥子は帰るつもりがなかった。

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

……閏間冴月を、見つけてしまったから。空魚から見れば、ただの化け物。しかし鳥子は、”それ”を冴月だと認識してしまっていた。

冴月に見惚れ、連れ去られそうになっている鳥子を抱きしめ、引き寄せる空魚。一緒に連れ去られそうになる空魚を見て、鳥子は。

「だめだよ。行くのは私だけでいいから。……空魚には、関係ないでしょ」と、彼女を引き離す。

「は、あぁ！？もう最悪だよ、鳥子。今のは最悪！」とブチギレた空魚は、閏間冴月――に化けた怪異に銃を撃ち、鳥子を正気に戻す。

漫画版23話より
（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

……二人は最初の喧嘩のことでちょっと言い合ったあと。再び手をつないで、表の世界へ戻るために歩き出す――。

裏世界ピクニックの百合・恋愛・尊いシーン：沖縄で二人だけのリゾートを楽しむ

（C）宮澤伊織・shirakaba

「果ての浜辺のリゾートナイト」/原作2巻より。

いつもとは違う裏世界のゲートから、元の世界へ戻った空魚と鳥子。

……沖縄に出た二人は、テンションが上がって、盛大な打ち上げを開催。

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

その結果。翌日目を覚ました空魚は……

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

鳥子とともに一夜を明かすことになる。隣で眠る鳥子は、まさかの全裸。

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

動揺しまくりの空魚に、目を覚ました鳥子は眩しい笑顔で言うのです。

（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

「青い海に白い砂浜、こんなに天気がいいんだから、絶対行かなきゃ！　二人で真夏のリゾートだよ、空魚！」

二人は酔った勢いで買っていた水着を手に、海辺へと向かう――。


……向かう途中に裏世界に迷い込んだ空魚と鳥子。誰もいない裏側の浜辺で、二人は水着に着替えてバカンスを楽しむことに。

原作小説2巻より
（C）宮澤伊織・shirakaba

「よく似合ってるよ、空魚。かわいいじゃん」と余裕たっぷりに、にこにこ言う鳥子に、「え、うん、そう？」と戸惑う空魚。

鳥子に褒められて急に嬉しくなって、内心めちゃくちゃテンション上がってる空魚がかわいい。

「とっ、鳥子も似合ってる……きれい……」と、思わず本心をこぼす空魚に……。

「ありがと……」と、珍しく照れて、しおらしい態度の鳥子も破壊力が高いです。

二人っきりの海で、いつもよりも高揚してる空魚と鳥子のやり取りが、糖度高めで本当におすすめ。ぜひ2巻を読んでみてください……！

裏世界ピクニックの百合・恋愛・キス：関係が大きく変わる、潤巳るな騒動

「ささやきボイスは自己責任」/原作3巻より。

……そして、空魚と鳥子の関係や、互いへの感情が大きく変化するのが、原作小説3巻の「ささやきボイスは自己責任」です。

空魚と小桜の二人は、「潤巳るな」という少女に拉致されます。

（C）宮澤伊織・shirakaba

潤巳るなは、閏間冴月の信奉者。〈裏世界〉で得た、”人を魅了する声”によって信者を操り、二人を拉致したのです。

その目的は冴月のことを知る小桜と鳥子のことを拉致して、裏世界のことや冴月の行方を聞き出すこと。

しかし、信者の取り違えによって、鳥子ではなく空魚が連れ去られ、彼らのアジトに連れ去られてしまいます。


拘束されて、信者に命を奪われそうになった空魚を助けたのは――駆けつけてきた鳥子。

空魚は「待たせてごめん、空魚」と抱きしめる鳥子に安心感を覚えるのでした。


……しかし、事件はそれで終わりではない。

るなは、空魚と鳥子の前で、閏間冴月を呼び出すのです。あたりが裏世界へと移行する……。

鳥子にとって、一番会いたかった人。鳥子は冴月に引き寄せられていく……。

「行かないで。私のこと怒ってもいい。嫌ってもいい。でも行かないで。ついて行っちゃだめ。絶対だめ。だめ。行かないで行かないで行かないで――」

空魚は必死に、矢継ぎ早に鳥子に言う。……そんなとき。冴月は、るなに襲いかかる。冴月に見えるそれは、裏世界の化け物だ。

それを見て、裏世界から逃げようとする空魚と鳥子。しかし、空魚の髪を冴月が掴んで、彼女だけが逃げられない……。

空魚はその髪を。伸びてきて、冴月に似てきたと言われたその髪を――ナイフで切って鳥子のもとへ逃げる！


無事逃げ切った空魚は、鳥子に不安だったことをさらけ出します。鳥子が冴月の方へ行きそうで、すごく怖かった……と。

そのことに、鳥子も本心を話すのです。

「空魚が連れていかれそうになってるの見たら、全部吹っ飛んじゃった。空魚まで私のそばからいなくなったらって考えただけで、もう頭がおかしくなりそうで……それで私、こ……怖くなって」

と。空魚のことが、どこまでも大切になっていることを伝えます。

不安になっている鳥子に、空魚は自らの手を握らせて、そのぬくもりで安心させるのです。

その手を握って鳥子は、「あったかい」とつぶやいたあと……「ありがと、空魚――大好きだよ」と、人差し指の付け根に、唇を落とす。

空魚はそのキスと、吐息の熱に――痺れるほどの甘さを感じるのだった。


というわけで、原作小説小説の3巻では命の危機を二人で乗り越えた末に、鳥子は冴月とも決別します。

冷たい感触しか残さない冴月よりも、あたたかくて、安心させてくれる空魚を選んだ。

最後の大好きだよ、という言葉に違わず――これ以降の4巻からは、鳥子が本当に恋愛感情を持ってデレッデレに。

距離感がこれまで以上に近くなったり、空魚から手を繋がれてびくっとしたり、意識しまくりで本当にかわいい。

裏世界へ行く理由も、「冴月を探す」のではなく、「空魚と一緒にいたい。二人でずっと、どこまでも行きたい」という願いに変わっていきます。

裏世界ピクニックの百合・恋愛・尊いシーン：空魚と鳥子（と小桜）の温泉旅行

（C）宮澤伊織・shirakaba

「招きの湯」/原作小説4巻より。

小桜から温泉のペアチケットをもらった空魚と鳥子。

二人きりの時間のチャンスですが、ここでヘタれてしまう。二人で温泉なんて行ったら、何が起こるかわからない……。

小桜を誘って三人で行くことに。

「一緒に温泉入ろうね、空魚……！」と真っ赤になって言う鳥子がかわいい。今までの余裕のある距離感からのギャップがものすごいんです。


結局、夜にみんなが寝静まったあと。二人で温泉に入る空魚と鳥子。

鳥子は空魚の肩に寄りかかっていうのです。「空魚、好き」

「ありがと。私も鳥子のこと、好きだよ」と、何気なく言って、あれ、甘い空気になってる？　この先どうなっちゃうの？と焦ったり……。

「おっ……おっぱいかわいいね……空魚……」

という空気読めない鳥子の発言にムキーッ！ってなったり。

距離が間違いなく近づいてて、恋愛感情も隠せなくなってるんだけど……でも、空魚と鳥子らしい気安いやり取り、空気感がめちゃくちゃ尊いです……！

裏世界ピクニックの百合・恋愛・キスと告白：空魚、好きだよ。わかってる？

（C）宮澤伊織・shirakaba

「裏世界夜行」/原作小説4巻より。

空魚と鳥子が、一緒に裏世界で夜を越そうとする話。

この頃には、鳥子が褒められると「撫でて」と要求してきたり、いよいよ距離が縮まっています。

順調に探検は進むものの、途中でラブホ前で行き止まりに。



ラブホで一夜を過ごすことになってしまった空魚と鳥子。

……空魚の前に、「赤い人」が現れる。赤い人は、空魚に幻覚を見せ、発狂させる。

赤い人を倒したものの、錯乱し続ける空魚。痛みがあれば気が紛れる事に気づいた空魚は、「鳥子、ビンタして」と要求。



そんな空魚の唇を、鳥子はキスで塞ぐ。

瞬間、錯乱し続けていた空魚の思考は真っ白になり、視界に広がる鳥子の顔と、唇に感じる圧倒的な柔らかさだけを感じる。

（よくもこいつ、自分だけきれいだからって、唇もしっとりして柔らかいし、三食リップクリームでも食って生きてるのか？）と、悪態とも褒め言葉ともつかない思考ばかりが、空魚を支配する……！

次に空魚が感じたのは……鳥子の舌の感触。

反射的に顔を引き離すと、空魚を蝕んでいた恐怖は消えていた。全部、鳥子のキスで塗りつぶされて……鳥子のいない人生なんて、もう考えられないと思う。

惚ける空魚を抱きしめて、「空魚、大好きだよ。わかってる？」と聞く鳥子。

「この世で一番親密な関係、でしょ。鳥子が自分でそう言ったんじゃない」

……と空魚がまんざらでもないふうに答えると、鳥子は再び思いっきり抱きしめるのでした。


もう、鳥子が空魚好きすぎるのを完全に抑えきれてなくてかわいい。

錯乱しかかってる空魚に思いっきりキスですよ。舌まで入れちゃうし。

で、空魚もキスされてビビるものの、その後に「鳥子がいない人生なんてもう考えられない」と言っきっちゃうとか、やっぱり「最も親密な関係」を重要視してるのがわかったりとか、もうとにかく最高です。

このあとの鳥子からのプレゼントも、空魚大好きなのがめちゃくちゃ伝わってくるので、ぜひ4巻は読んで欲しい……！

裏世界ピクニックの百合・恋愛：仁科鳥子、私のことめちゃくちゃ好きじゃん……

△5巻表紙。鳥子の視線がもう……ね。
（C）宮澤伊織・shirakaba

「斜め鏡に過去を視る」/原作小説5巻より。

最新刊でも、鳥子がほんっとに空魚のこと大好きだなってことが分かる描写があるのでご紹介します。

ラブホ女子会（5巻収録）のあと、なぜか拗ねてしまった鳥子に会うため、大学へ潜入する空魚。

不慮の事故で、空魚は裏世界へと一人飛ばされてしまいます。


……その世界で、空魚は見るのです。鳥子の視点から見た紙越空魚を。

出逢った時のことや、いじられているときのこと。冴月に連れ去られそうなとき、助けたときのこと。

水着を恥ずかしがる姿や、鳥子を助け出した時のこと。ずっと鳥子は空魚のことを見ていて、普段のやり取りも、情けないとこも、勇気を出したところも、全部魅力的に映っていたことを知ってしまう。

紙越空魚のこと、すべてを受け入れて、その上で、誰よりも紙越空魚のことだ大好きだと知ってしまうのです。


ここの、「鳥子から見た空魚」の描写が、本当に今までの全てが愛しいと思っているのが伝わってきてガチでエモい……！

鳥子の気持ちを見て、知って。……その気持ちを受け止めた空魚は、鳥子に何を返すのか。

表に戻ってから、空魚が鳥子に見せた行動がもう、大変素晴らしいので、ぜひ5巻を読んでみてください……！

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（C）宮澤伊織・水野英多・shirakaba

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（C）宮澤伊織・shirakaba

空魚と鳥子の関係や絆が深まっていくところを見たければ、ぜひ原作小説をご覧ください。

特に3巻以降から、鳥子の態度が急変します。本当に乙女。

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まとめ

裏世界ピクニックの百合、恋愛についてでした。

空魚は鳥子に興味がないように見えて……冴月に嫉妬するなど、最初から意識しまくり。

鳥子は空魚と思い出を作っていくうちに、彼女の魅力を知っていって……3巻で冴月と決別。空魚とずっと一緒にいたいと思うように。


空魚と鳥子は共犯者として――この世で最も親密な関係として、絆を深めていきます。

水着で二人きりの海を堪能したり、あたたかさを確かめ合って、指にキスしたり……一緒に温泉に入って甘えたり、唇を塞いで、舌まで入れたり。

どんどん距離が縮まって、お互いにとってかけがえのない存在だと感じていくのが、本当に最高なので、ぜひ原作小説を読んでください……！


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