今回は王様ランキングの12巻について紹介します。

王様ランキングの12巻の発売日はいつなのか、表紙は誰になるのか、あらすじや感想をまとめました。

ネタバレを含みますので、ご注意ください。







王様ランキングの12巻の発売日はいつ?


王様ランキングの12巻の発売日は、2021年12月10日(金)です。

これは公式からの発表なので間違いありません。予約はこちらから。

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王様ランキングの12巻の表紙は?


王様ランキングの12巻の表紙はまだ分かっていません。

判明したら追記しますので、もうしばらくお待ち下さい。



王様ランキングの12巻の特典は?


王様ランキングの12巻の特典はまだ発表されていません。

ですが、王様ランキングは8巻以降、特典がついてきていません。

ただ、12巻はアニメ放送中の発売になります。

なので、特典がついてくる可能性は高めだと考えています。


続いて、王様ランキングの12巻の内容についてご紹介します。







王様ランキングの12巻のあらすじと感想(ネタバレあり)


それでは、王様ランキングの12巻のあらすじについてご紹介します。

王様ランキングの12巻には、142話~153話が収録されます。

ここからは王様ランキングの12巻のストーリーやみどころを簡単にまとめつつ、感想を語っていきます。

ネタバレを含みますのでご注意ください。



王様ランキングの12巻のあらすじ・ストーリー(ネタバレ注意)


ボッスではなく、ボッジに従うことを誓った四天王たち。彼らはボッスを倒そうとするも、ボッジは彼らを止める。

みんなが自分のために戦ってくれる。そのことにボッジは涙を流しながらも――


(C)十日草輔


彼は臣下を守るために、
自分が父へ立ち向かうことを決意する!







王様ランキングの12巻の感想(ネタバレ注意):登場人物の熱い思いが凄い



相変わらず……素晴らしい話の連続でした。

各キャラクターの熱い思いが本当に凄い。

それぞれのキャラクターが真摯に、情熱もって、今を生きている姿に感動しました。


今回はその中でも、二人のキャラクターに強く感動しました。



王様ランキングの12巻の感想(ネタバレ注意):ボッジがかっこよすぎる



まずはやっぱり、主人公のボッジがとにかくカッコよかったです。

あのボッスを圧倒する姿は、圧巻の一言!!



↑ここのアクションシーン、最高にカッコいい!

(c)十日草輔



勿論、ボッスに迷いがあったからこその圧勝ではありましたが、ボッジ自身がここまで研鑽を積んだ結果でもあるわけで、彼の成長っぷりに涙が出ます。


そしてその後、敵であるはずのミランジョすら救おうとする所が、また偉すぎる。



(c)十日草輔



ボッジは本当に器が大きいですね。

彼がされたことを考えれば、鏡を叩き割ったとしても、誰も文句は言わないと思います。
しかし、当たり前のように一切の迷いなく、ミランジョを救おうとする姿は、まさに『罪を憎んで人を憎まず』という態度。
彼こそ、優しい王様にふさわしいと思います。



そして今回の12巻では、もうひとり、『大きく成長した、王の器を持つ男』の活躍が光りました。






王様ランキングの12巻の感想(ネタバレ注意):ダイダがボッジに負けず劣らずカッコいい


そして、ついに復活したダイダ

彼は復活早々、凄まじい男を見せます。

ミランジョが悪魔に魂を持っていかれそうなその時、機転をきかせ、ミランジョを救おうとするのです。




(c)十日草輔



これは読んでいて唸りました。
その手があったか!と。


ミランジョは心情的には救われてほしいキャラだなぁ、と読みながら思っていたのですが、とはいえ魂を悪魔に取られたなら、もうどうしようもないと思っていました。
しかし、悪魔自身にミランジョを救わせれば良いわけで、完璧な回答です。

この時、ダイダがミランジョを救いに行くときのやり取りも、ものすごく可愛らしい。



(c)十日草輔


ミランジョにボッスと間違えられたダイダがムスッとしながら、『お前を助けたのは俺だ』と言わんばかりに胸を張るのは、好きな女の子を自分の手で救い出せた嬉しさと、父親と勘違いされた悔しさが同居しているような仕草で、見ていて「頑張れダイダ!」と思ってしまいました。
それに対して困惑するミランジョの反応も可愛いですね。




そしてダイダは、一芝居うった上で、ミランジョと結婚することを母に告げ、彼女の罪を受け止めます。



(c)十日草輔



ここも、とんでもなくカッコよかったですね。

まず、ダイダがミランジョに好意を寄せていたのは、言うまでもないことですが、読者視点で見ると、この恋は茨の道に見えていました。

というのも、ミランジョが罪を犯したのは紛れもない事実であり、周りが許すのは相当に困難なのです。

ダイダも、そのあたりは十分に分かっていて、『あえて自分自身がミランジョにキツく当たることで、周りの同情をミランジョに寄せ、すかさずミランジョの罪は自分(ダイダ)が責任を持って受け止める』と宣言するわけです。

この狡猾と言っていい手段は、これまた一国の王にとって必要な素養であり、ボッジには決して出せない味です。

そして、この狡猾さがなければ、間違いなくミランジョは救われてないことを考えると、ダイダはダイダらしいやり方で、彼女を見事救い出したと言えるでしょう


プライドが高く、自分のことしか考えていなかったダイダが、周りの感情に気を使った上で、なんとかミランジョを救いたいと考えて放った行動は、彼の成長を感じさせるに十分なエピソードでした。

彼は彼でまた、王の候補足り得る人物だなぁ、と改めて実感します。



さて、そんなダイダが、ボッジに王位を譲るように頼まれます。

果たして王位は誰の手に……?
今度は、ボッジとダイダで争わなければいけないのか……?


続きはぜひ、12巻でご覧ください!







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まとめ


以上、王様ランキングの12巻についてでした。

発売日は2021年12月10日(金)です。


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