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週刊少年ジャンプの2015年の打ち切りまとめ!
2016年はどうなる!?
2015年ももうすぐ終わりですよ!
今年もジャンプは、
面白い漫画が続いていましたね~。
ただその影に隠れて、
打ち切りになっていった漫画も
数知れず……。
個人的には看板漫画よりも、
ツッコミどころのある作品が多くて、
打ち切り漫画の方が好きなんですよね~。
というわけで今回は、
2015年にジャンプで打ち切りになった
作品をまとめていきますね!
作品ごとにみどころや、
まずかったところなんかを
ツッコみながら紹介していこうと思います!
また、2016年に、最初に打ち切りになるのは
一体どの漫画なのか……。
それについても、考えてみますよ!
週刊少年ジャンプの
打ち切り漫画2015年版!
◆◆ジュウドウズ◆◆
近藤信輔先生による、柔道漫画。
主人公がすごく柔道の強い村へ行って、
柔道頭(ジュウドウズ)という
バトルロワイヤルに挑む、という展開でした。
話は王道でバトルも
練られていました。
……ただちょっと、
キャラをいきなり出しすぎでしたね。
それと、前に連載していた
ギャグ漫画のノリを引きずっていて、
バトル漫画にしては軽いノリだったのが残念。
そして何より、
真面目なバトルを描くには、
画力が足りていなかった印象です。
◆◆ハイファイクラスタ◆◆
ジャンプでは初連載の、
後藤逸平先生の作品。
才能をアプリ化して、
誰でも使えるようになるという世界観。
主人公は才能が使えなかったものの、
特殊な分析能力を手にして、
才能を使った犯罪に立ち向かうことに……。
主人公が分析能力で頭脳派。
ジャンプではあまりないタイプの
作品で、設定も面白いですよね!
……ただ、何故か活躍するのは
主人公の上司ばかり。
ラスボスの因縁の相手も主人公の上司で、
明らかに主人公選びが間違っていましたよ。
最近は
BLEACHも主人公が空気
ですが、
一応ちゃんと活躍していた時期も
ありますからね。
◆◆Sporting Salt◆◆
こちらもジャンプで初連載、
久保田ゆうと先生の作品。
スポーツドクターを目指し、
留学していた主人公。
スポーツの名門校にスカウトされ、
学校にある86個の部活を、
すべて優勝させることに……!
スポーツ医学を使いこなす主人公と、
設定が新しくて面白いです。
……しかし、後半になればなるほど
スポーツ医学の出番がなくて、
素晴らしい筋肉を持った少年に
スポットライトが移っていきます。
それと、画力、デッサンが個性的。
ここは四次元空間
か何かか?
◆◆E-ROBOT◆◆
ジャンプ初連載、
山本亮平先生の漫画。
エロボットという、どっかで聞いたような
コンセプトの作品ですね。
エロコメということで、
主人公がエロいロボットに
振り回される話です。
ギャグ漫画にしては絵が綺麗で、
女の子が可愛いですよ!
……ただ、肝心のギャグが
寒いんですよね。
主人公も場に流されるだけで、
最後までどんなキャラなのか
よくわかりませんでした。
鋭いツッコミでもあれば、
もう少し長く続いた気もします。
◆◆卓上のアゲハ◆◆
ジャンプで初連載の、
古屋樹先生の卓球漫画。
卓球に一途な主人公が
強敵を倒す、王道な漫画です。
……が、主人公のキャラが
掘り下げられず。
そのわりに新キャラはどんどん増えていって、
よくわからない作品になっちゃいましたよ。
◆◆学糾法廷◆◆
原作はジャンプ初の、
榎伸晃先生。
そして作画はなんと、
あの小畑健先生です!
いじめや体罰などを、
小学生たちの手で解決するため、
学級法廷制度が導入された世界観。
……が、小畑健先生をもってしても、
打ち切りは免れませんでしたね。
なんというか、カタルシスが
全く無いんですよね。
被告が魅力的じゃないので、
別に助けたいと思えません。
主人公や世界観に感情移入が
できなくて、できの悪いコメディを
見てる気分でしたよ!
◆◆改造人間ロギイ◆◆
こちらも初連載、
三木有先生の作品。
改造人間の主人公が、
スラム街で問題を解決していく漫画ですね。
……が、主人公を
応援する気になれません。
だって、
精神的に幼いただのチンピラ
なんですもん。
◆◆Ultra Battle Satellite◆◆
打見佑祐先生による
格闘バトル漫画。
雰囲気はバキに
近いですね。
→Ultra Battle Satelliteの単行本の1巻の感想!
今までの打ち切り漫画に比べると、
ヒロインのキャラが立っていてまだマシ。
ただ、殴る蹴るが好きな女の子って、
一体どこに受けるんでしょうね?
そして主人公。
キャラが立っていないわけじゃないんですが、
どうにも自分勝手で魅力が
感じられませんでしたね~。
◆◆レディ・ジャスティス◆◆
荻野ケン先生による、
ヒーロー漫画。
すごく強い女の子が、
街を壊さないように力を
調整しながら戦うのが、
新感覚で面白いです!
……ま、内容は毎回、
「服が脱げて恥ずかしい!」
だけなんですけど。
さすがにワンパターンすぎで、
何のメッセージ性もないんですよね、
そういうの好きですけど。
そして正義感の強い主人公に対して、
純粋な悪意を持つ敵、
マリスが現れます。
……が、特に活躍もなく、
最終回にもほぼ登場せず
連載が終了。
更に最終回は、謎の新キャラが
現れるも、苦戦せずに勝利。
自爆しようとする敵を抱え、
宇宙までジャンプして防ぐも、
帰れなくなる……。
レディ・ジャスティス、完!!
◆◆デビリーマン◆◆
ジャンプ初連載、
福田健太郎先生の漫画。
悪魔が人間に能力を与えて、
それによって稼がせる、という作品。
読み切りのデビリーマンは、
新人とは思えないほど
レベルが高かったんですよね!
ただ、連載が進むに連れて
絵が荒くなって、話も単調に。
しっかりと話を考えられる、
月間連載の方が向いているのかもしれませんね。
◆◆カガミガミ◆◆
みえるひとやSIRENの
岩代俊明先生の漫画。
式神を操る主人公が
戦う作品です。
が、この作者、
あんまり成長していないのでは?
超常現象や幽霊などが好きなのは
伝わってくるんですが、
いろんなキャラを出してわちゃわちゃ
戦わせるだけ。
イマイチ何をやっているのか、
判然としないんですよね~。
◆◆ベストブルー◆◆
新米婦警キルコさんを連載していた、
平方昌宏先生の競泳漫画。
キルコさんは絵が安定していて、
よくある萌え絵とも違って
良かったですよね~。
……が、今回は
可愛い女の子はほぼ出てきません。
男子高校生の、
真面目なスポ根ものです。
まあそれだけならまだしも、
大量の登場人物が
一気に登場します。
前作は主要人物を5人に抑えたのに、
今回は水泳部だけでも6人です。
しかも初登場はみんなほぼ同時、
その上水着だしキャップ被るし
ゴーグルするしで、
誰が誰だか分かりません!
影分身の術
じゃないんだからさ……
週刊少年ジャンプの打ち切り漫画!
2016年はどうなる?
んで、来年の打ち切り。
一体どの作品が最初に
打ち切られるのかについても
考えてみますね!
◆◆本命:バディストライク◆◆
ノーコンだけど、速い球が
投げられる主人公。
そんな彼が、バッテリーを組むと
魂と引き換えに最強になれるキャッチャー、
死神と出会う……という野球漫画です。
……が、イマイチよくわかりません。
キャッチャーが変わっただけで、
ノーコンがスバズバとストライクを
出すんですね。
キャッチャーに怪我させないように……
と気を遣って投げちゃうってことなんでしょうけど、
ちゃんとした描写がないので納得できません。
というかですよ。
主人公が、中学最後の試合で、
四球と暴投で30失点してるんですよね。
そんなやつを試合に出そうとする
監督やチームメンバーの神経が分かりません。
人材不足にしたって、
他のやつが投げた方がマシじゃないでしょうか?
……あと、キャラが何かウザい。
◆◆対抗:ものの歩◆◆
池沢春人先生による、
将棋漫画です。
真面目すぎて要領の悪い
主人公が、将棋を始めて
一点集中型の思考という武器を
自覚する……というストーリー。
→ものの歩の1巻の発売日にネタバレや感想!将棋の橋本崇載が監修!
まあ、今のところ
主人公のキャラもハッキリしていて、
きちんと成長しています。
可愛い女の子も多いですし、
キャラが多すぎるということもなく、
大きなミスはしていなさそうです。
ただちょっと気になるところも。
将棋を始めると友達ができて、
コミュニケーションも取れるようになって……
って、
進研ゼミの漫画
を彷彿とさせますね!
◆◆対抗:左門くんはサモナー◆◆
天使すぎる女の子のもとに、
ドSのサモナーがやってくるコメディ漫画。
→左門くんはサモナーの1巻の発売日にネタバレや感想!打ち切り間近!?
こちらは安定している印象ですね。
左門くんがクズなんですけど、
オチ要員として落ち着いたので、
そんなに不快感もありません。
……が、やっぱりジャンプ向き
ではない気がしますね。
少女漫画雑誌に連載されていたら、
けっこう受ける感じがしますよ!
まとめ
というわけで、
2015年のジャンプ打ち切り漫画について
まとめました!
2016年最初の打ち切りは、
バディストライクと予想してみます!
そういえば、背すじをピン!と
は安定してきましたね。
主人公以外のキャラの掘り下げも
し始めたので、しばらくは続きそうです!
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!
バディはまだおもしろかったとおもうがな俺的に。
クロスマネジが好きだったから補正あるのかもしれん
美空をもっと書いてほしい