「ちはやふる plus きみがため」の1話・第一首のあらすじと感想(ネタバレ注意)【続き・続編・その後】

今回は、ちはやふるの続編・続きとなる、
「ちはやふる plus きみがため」の1話・第一首の
あらすじと感想
を語っていきます。


ネタバレを含んでしまうので、
まだ読んでいない方は、1話が掲載されている、
BE・LOVE 2024年1月号を読んでください。






「ちはやふる plus きみがため」の1話・第一首のあらすじ(ネタバレ注意)


瑞沢高校の1年生・長良凛月
3年前に母親を亡くした彼は、
一人で妹の凛風の世話をしながら、
かるた部で全国大会を目指していた。


真面目に全力で頑張る凛月だが、
家のことも、妹の世話もちゃんとできていないことに落ち込んでしまう。
そんな中、友達の秋野くんが困っていることを知り、
凛月は彼をかるた部に誘うことに――……?






「ちはやふる plus きみがため」の1話・第一首の感想(ネタバレ注意)


ここからは、個人的な感想を語っていきます。


「ちはやふる plus きみがため」の1話の感想:末次先生 ありがとうございます!!


祝!! 
ちはやふる続編開始!!!


やばいです……。
嬉しすぎて涙が出ます……。


正直、読む前はほんの少しだけ不安だったんですよ。

名作の続編って、たまに微妙なことがあるし、
ちはやふるも、そんな感じになったらどうしよう……って。

でもね、完全に杞憂でした。

前のちはやふると同じ情熱がありながら、
前のちはやふるとは違う新しさが、確かにそこにはあって、
気づいたら60ページが、
一瞬で通り過ぎていきました。


こんな素晴らしいものを描き始めてくれた、末次由紀先生には、
感謝しかないです。

末次先生、ありがとうございます!




センターカラーを見ただけで、ちはやふるの世界に惹き込まれました




「ちはやふる plus きみがため」の1話の感想:前とは一味違うちはやふるが、最高に面白い!



こっからは、中身について話しますけど、
まずびっくりしたのは、
主人公の長良凛月(ながら りつ)くん!

もともとは、ちはやふる最終回後の菫ちゃんの番外編(50巻収録)
で出てきた新一年生の彼ですが、


まさか彼が主役になるとは……

てっきり菫ちゃんが主役になると思ってたのでびっくり

そして、凛月くんの境遇を知ってさらにびっくり


凛月くん、めっちゃ苦労人じゃん……


番外編の時点では、
強さと勝ちに拘るだけの、ちょっとガツガツした嫌なイケメン
みたいな印象だったんですけど、


実際は、母親を亡くした中でお父さんの助けも借りずに妹を世話する
スーパー高校生じゃん


こんな厳しい境遇の中で、かるたまでB級って……どんだけ努力の人なんだよ!
こんなん、一発で惚れるよ!
カッコ良すぎるよ!!


そして、何より個人的にビビッと来たのは、
凛月くんの友人の秋野千隼(あきの ちはや)くん!

まず、ビジュアルが良い!
これまでちはやふるの世界にいなかった、黒髪細身の目隠れイケメン!!

これだけで私の癖にめっちゃヒットしますわぁ……。


加えて、千隼(あえてこう呼びたい)の母親がすごく面倒くさくて捻くれてる(いわゆる、毒親?まだ一話だからわかんないけど)のも、
個人的にシンパシーを感じちゃいますね。


わかるよ……千隼くん……。
私の母親も過干渉+謎ルールで子供を縛る人間だったからさ……

自分のやりたいことを言っても何も叶わないから、
なんとかルールの隙をついたり、親に嘘ついて、自分のやりたいことを隠れてやるしかないんだよな……


こうやって見てみると、今回の「ちはやふる plus きみがため」は、
前作に比べて、主人公たちの家庭環境がすこぶる悪いですね。

前作は、太一は良いところのお坊ちゃん。
千早も、凄く裕福とまではいきませんが、
生活に困ることもなく、両親の愛を一身に受けて育った、温かいご家庭でした。
(新も、東京時代は貧乏でしたが、地元に戻ってからはバイトするぐらいでなんとかなってた)


一方で、今作の主人公、凛月くんは、母親が死んでるわ、父親は仕事で精一杯で家庭のことを殆ど見てくれないわで厳しいですし、
千隼に至っては、明らかに母親に不満を持ってます。



このあたりの変化が、また新たな、ちはやふるの世界(=かるたの世界)を見せてくれそうで、凄く楽しみです。





「ちはやふる plus きみがため」の1話の感想:桜沢せんせぇええええええええ!


そして何よりびっくりしたのが、

最後の桜沢先生の登場ですよ!

え!?
これ富士崎高の桜沢翠顧問であってるよね!?


そして、この描かれ方からして、
冒頭のカラーの女子二人は、高校時代の桜沢先生と、凛月の母親で、
凛月の母親は桜沢先生の親友&戦友だったってことだよね!?!?!?


なにその最高のシチュエーション…


エモい……
あまりにエモすぎる……



いや~~~、じつはわたし~、桜沢先生の大ファンで~
いや、私なんかがファンなんて言うのもおこがましいんですけど~、
30巻で桜沢先生が泣いたシーンとか100回は読み返したし~、
あの立場にありながら、まだまだ上を目指している姿勢が最高に尊敬できるんですよね~~~~
(唐突な田丸翠化)



一年半前、ちはやふるが最終回を迎えた時に、
「もっと桜沢先生の物語が見たい!
なんなら、先生と千早のクイーン戦が見たい!!

とか思ってた私ですが、もしかしたら夢が叶うかもしれません
(こんな他者に関することを夢とか言ったら、小学生新に怒られちゃいそう)

まぁ、流石にクイーン戦は出来すぎですが、
桜沢先生にスポットライトが当たるのは確実なわけで、
それだけでもう、楽しみで仕方ないです!!



しかし、改めてちはやふるを読んで感じるのは、
末次先生の素晴らしすぎる「マンガ力(りょく)」ですね。

その面白さ、まさに

最☆高☆潮

って感じです!


ホントにホントに面白いので、
もしまだ読んでない方がいましたら、
是非とも雑誌で読んでみて下さい!!



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まとめ


「ちはやふる plus きみがため」の1話・第一首の感想でした。


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