今回は、ちはやふるの番外編「はなのいろは」の感想を語っていきます。
最終回のその後のネタバレを含んでしまうので、
苦手な方は番外編が掲載されている
ちはやふるの50巻をご覧ください。
続編となる「ちはやふる plus きみがため」の感想はこちら。
→「ちはやふる plus きみがため」の1話・第一首のあらすじと感想(ネタバレ注意)【続き・続編・その後】
ちはやふるの番外編「はなのいろは」のあらすじ!最終回のその後は?
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
千早たちが卒業して、新たな春を迎えた瑞沢かるた部。
……しかし、菫は千早と太一が付き合ったことを知って、落ち込んでいた。
彼女は恋が終わり、部活も義務感でやっていることに思い悩んでしまう。
そんなとき、かるた部にやってきた
新入部員は、癖の強い人たちばかり。
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
しかも、全国の二次予選で、瑞沢は初戦敗退を喫する……!?
なんとか敗者復活戦で全国への希望を繋いだものの、
強い瑞沢に憧れてやってきた一年生には見限られそうになり、
菫は責任感に押しつぶされそうになってしまう。
そして迎えた、東京都最終予選。
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
トラブル続きの中、菫はキャプテンらしくチームを引っ張ることができるのか……!?
ちはやふるの番外編「はなのいろは」の感想!(ネタバレ注意)
それでは、
ちはやふるの番外編「はなのいろは」の感想
を語っていきます。
ちはやふるの番外編「はなのいろは」の感想(ネタバレ注意):菫ちゃん回キタコレ!!
菫ちゃん回きたあああああ!
うわー、チョー嬉しい!
私、最終回の時の感想では、
ちょっと空気を読んで書かなかったんですけど、
「まだまだ続きが読みたいキャラが何人かいるよなー」
って思ってて、
その筆頭が菫ちゃんだったんです!
だってこの子は、
この”少年漫画”ちはやふるにおいて、
唯一と言っても良いラブコメ成分を供給してくれる子なんですよ!
千早の恋物語は一段落ついたけど、
菫ちゃんの恋はどうなったのか!?
気になってしょうがなかったんです!
さぁ、菫ちゃん!
カルタ馬鹿の前主人公とは違う、
恋愛模様を見せておくれ!!!
↑恋愛ではなくかるた部について悩みまくる菫
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
ブルータスッ!お前もかっ……!
いや……わかってた。
わかってたよ……。
この漫画は少年漫画ちはやふるだよ……。
そして菫ちゃんも、
物語の終盤では、
恋愛<かるた、な価値観にほぼなってたよ……。
でも、夢ぐらい見ていいじゃない!!
番外編だもの!!
ちはやふるの番外編「はなのいろは」の感想(ネタバレ注意):真面目な話、凄く面白い
――とまぁ、冗談は兎も角、
面白いかつまらないかで言うと死ぬほど面白かったので、
ちょっと真面目な感想も書いてきます。
まずね、菫ちゃんが部長として、凄く成長しているのが嬉しいよね。
イケメンの新入生が入ってきて、
「カッコいいとか、そういう目で見ないでください」って要求に……
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
「安心してください。
そういう目で見ません」
なんて毅然な態度!!
凄い……人間としてヤバいくらい成長している……!!
立場は人を作るのだなぁ、と実感しますね。
で、今回のお話のテーマは、
「バトンを受け取りながら成長していく」
ってことだと思うんですけど、
菫ちゃんの成長の仕方が、
千早や太一達とは全く違うのが、
すごく素敵でした。
菫ちゃんは太一達と比べると、
どうしてもかるたの実力では劣りますが、
その代わり、
すぐに他の人を頼ることが出来るんですよね。
↑ピンチになって嫌いな綾瀬千早を頼る菫ちゃん
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
勿論、千早や太一だって、
他の人と仲良く協力はしていたし、
周りの人に支えられて進んでいたとは思うんですけど、
どちらかというと彼らは、どこまでいってもソロプレイヤーというか、
自分自身がメキメキ実力をつけて、進んでいくタイプだと思うんです。
一方で菫ちゃんは、
すぐに他の人に泣きついて、頼って、
周りの人に協力を乞えるタイプなんですよね。
一人の選手、かるたプレイヤーとして見れば、
千早や太一のような生き方が強いと思うし、
私も子供の頃は千早のような強さに憧れました。
でも、実際に社会に出てみると、
自分のできないことは、
いかに素早く周りの人に報告して、
助けてもらうかが凄く大切なんですよね。
当たり前だけど、私たちは一人で生きてるわけじゃなくて、
皆で協力して社会を営んでいるわけで、
自分のできないことは周りに任せて、
逆に、他の人ができないことは私がやるっていう態度が、とても重要なわけです。
そういう意味で、
今回菫ちゃんは、
・以前より一生懸命、かるたに取り組むようになった
・そして、周りに協力を素直に乞えるようになった
ということで、とんでもなく成長していて、
本当に凄いと思います。
↑いつか太一とも、大人の態度で接せるようになるのかな……
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
ちはやふるの番外編「はなのいろは」の感想(ネタバレ注意):ファンサービスが行き届いている
で、冒頭では「ラヴが足りない」なんて言った私ですが、
かるた成分が濃厚すぎただけで、
けっこう、きゅんきゅんする恋愛シーンも多かったです。
例えば、新入生の長良凛月(ながら りつ)君と、ちょっといい感じになったり……
↑太一を知ってる菫ちゃんに、その目標は重いな……
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
お互い失恋した新と、絡みがあったり……
原作50巻より
(C)末次由紀・講談社
ページ数はそんなに多くないのに、
情報量が多くて、大満足の内容でした!
他にも、太一とLINEでやり取りしたり、
千早の大学生活の様子が見えたりと、
語り尽くせないぐらいに見どころたくさんでしたので、
まだ読んでない方は、是非とも50巻で、番外編をご覧ください!!
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まとめ
ちはやふるの番外編「はなのいろは」の感想でした。
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