※2019/08/09 SSを追記しました。
もくじから飛べます。
どうも、21世紀に入って見た映画で、一番感動した映画は『君の名は。』な管理人です。
私はそこまでたくさん映画を見る方ではないですが、やっぱり、『君の名は。』他の映画にはない感動がありました。
そして、今日。2019/07/19(金)の今日。
行ってきました。『天気の子』。新海誠監督の、新作品です。
僕は北海道の札幌に住んでいるのですが、札幌では朝九時に、最初の『天気の子』が放映されました。
生憎の雨の中、映画館に向かうと、平日の朝九時にもかかわらず、私の座った列の椅子はギチギチ。周りの列も席が全て埋まっていて、やっぱりみんな楽しみにしてたんだな、と思いました。
映画を見た感想を簡単に言うなら、『君の名は。とはまた違った新海誠監督を魅せてもらったな』というところです。
相も変わらずの背景の美麗さ、思春期の少年少女のもどかしい恋物語はもちろんそのままに、今までとはまた違った緊迫したシーン、ジブリを彷彿とさせる感動シーンなど、素晴らしかったです。
この記事では、この『天気の子』に続きはあるのか?
あるとしたら、それはどういうものなのかを、考えていこうと思います。
これを書いている今も、外では雨が降っているのですが、むしろそれは、この記事を書くのにぴったりのロケーションではないでしょうか。
なお、此処から先は、作中のネタバレを含みます。
本編をまだご覧になってないなら、此処から先には進まないようにしてください。
天気の子の続き・続編はある?【ネタバレ注意】
結論から言うと、『天気の子』の続きが描かれることはことはないと思います。
一番の理由は、『二人はもう、大丈夫』だからです。
どういうことかといえば、物語を書くには、『問題点』が必要なのです。
もちろん、映画を作るには、キャラが必要で、設定が必要で、美術が必要で、声優が必要で、監督の熱意が必要です。
しかし、それらと同じくらい、物語(映画)を成立させるには、なんらかの『問題点』が必要なのです。
例えば、『天気の子』の問題点を見てみましょう。
主人公である帆高(ほだか)はずっと、自分の住んでいる島や家族に、居心地の悪さを感じていました。
『光の水たまりの中にいたい』
『居心地のいい場所にいたい』と願っていました。
一方で、もうひとりの主人公である陽菜(ひな)もずっと苦しんでいました。
母親を早くに亡くした彼女は、誰かの役に立ちたいと考えていました。
『弟は私が育てる』
『私は誰かの役に立ちたい』
そう、願っていました。
そんな二人が東京で出会い、二人の心の雨が晴れるのが、『天気の子』という作品でした。
帆高は須賀(すが)や夏美(なつみ)という居場所を手にし、そのうえで、陽菜と一緒の時間を過ごすようになりました。
その帆高のおかげで陽菜は、自分が誰かの力になれることに気づき、喜び、帆高に感謝します。
しかし、陽菜は天気の巫女の運命により、自らを人柱とすることを迫られます。
誰かの役に立ちたい。世間に迷惑はかけたくない。東京を救う――そんな思いから、陽菜は自らの身を差し出します。
帆高の指輪が滑り落ち、完全に二人のつながりは絶たれました。
それでも帆高は諦めず、陽菜を追い続けました。
自分が求める光を、追い続けました。
そして最後には帆高は陽菜を求め、陽菜は帆高に報いるという形で、二人は結ばれました。
このさきの二人にさらなる問題点が発生することは、少なくとも新海誠監督の中ではないでしょう。
あくまで推測ですが、新海誠監督の中で、今まで以上の困難を二人に対して与えることはないと思います。
二人にとって問題点がないということは、天気の子の続きがあるということも無いということです。
天気の子の映画の続き・続編はどうなる?二次創作SSを書いてみた【ネタバレ注意】
だとしても、私はこの二人の続きがみたいです。
東京で出会った二人が、そこからさらに、どうやって絆を深めるのか。
その過程を見てみたいです。
そこで、拙い形でではありますが、僕の妄想を小説にして、書いてみました。
帆高と陽菜の続きとして、もしかしたらこんな形もあり得るんじゃないか?
ひょっとしたら、こんな未来を二人は歩むんじゃないだろうか?
そういったものを書いてみましたので、もしよろしければ、御覧ください。
※映画をさきほど一回見た後、勢いで書いてます。小説版も読んでません。
温かい目で見ていただけると幸いです。
第一章 ずっとこのままで……?
――泣いてるの?帆高。
彼女……陽菜は、ベッドの中でそう言った。
彼女は右手で、僕の頬を撫でる。
右手の薬指には、僕が5年前に渡した指輪が、くすんだ光りを放っていた。
「……なんでもないよ。ちょっと、眠くて、あくびが……」
僕の言い訳じみた言葉に、陽菜はくすくすと笑う。
「そーだよねぇー。帆高、すっごい頑張ってたもんねー」
「そ、そういうことじゃなくて!!単純に、もう3時だし!遅いだろ!!」
僕は頬がかっと熱くなるのを感じる。最初にあったときから今日まで、未だに僕は、陽菜の上に立つことができないでいた。
変えることができたのは、呼び名を『陽菜さん』から『陽菜』にて定着することができたぐらいだ。
「確かに……もうこんな時間か……。私も眠いや。寝よっか」
そういった陽菜はゆっくりと目を閉じた。
僕も彼女の横に横たわり、目を閉じる。
「……これでいい。これでいいんだ。僕たちは…………大丈夫なんだ」
僕は心の中で、そう、呟いた。
◇
――朝。
僕たちはホテルから外に出た。
出口に出た途端、スーツ姿の男性とばったり出会う。
……あれ、この人…………どこかで……
相手の男性もこちらをじっと見るが、すぐに舌打ちをして、向こうに言ってしまう。
「誰だっけ……あのひと……」
呟いた僕に、陽菜が口を開く。
「……私は写真で見ただけだけど、あの人じゃない?ほら、帆高を捕まえてた、警察の」
「ああ!あの人!リーゼントの!!」
気づかないわけだ。顔は変わってないけれど、髪型がリーゼントから、普通の髪型になっていたんだから。
「あんな特徴的な髪型を変えられたら、気づかないわけだよ……」
陽菜はたしかに、と笑ってから「でも、しょうがないよ。ずっと雨なんだもん。この湿気の中じゃあ、あの髪型をキープするのは難しいよね……」
そう呟いた陽菜の顔を、僕は見ることができなかった。
僕は無理やり明るい声で、行こう、陽菜!と彼女の手をとって、帰路につく。
そうして40分後、僕たちは坂道を登りきって、陽菜のアパートまでたどり着いた。
時刻は700ちょうど。今日は平日なので、ちらほら傘をさしたサラリーマンとすれ違っての帰宅だった。
玄関までたどり着き、陽菜が鍵を出したところで、ガチャリ、とひとりでにドアが開いた。
中から髪をセミロングのにした美男子――陽菜の弟の凪(なぎ)センパイだった。
4歳も年下なのにセンパイというのもなんだが、いまだにあらゆる面でセンパイなので、この呼び方は変わっていない。
「おはよう、センパイ」
「あ、帆高。ちーっす。………………姉ちゃんも……お か え り」
センパイはニヤニヤした顔で僕たち二人の顔を交互に眺める。
僕たちは努めて平静を装い、会話を続ける。
「こほん……ずいぶん早いね、センパイ」
「うん。高校の部活の朝練。もう7月も半ばだからね。もうすぐ、大会なんだ」
「ああ、サッカー部だっけ?」
僕のうかつな一言に、センパイは一瞬だけ顔を歪ませる。
「いや、ハンドボール部。……東京じゃあ、もうサッカーなんて、できないから…………」
センパイの言葉に、僕は何も返すことができなかった。
ぽつ、ぽつという雨音だけが、玄関に響き渡る。
センパイはニカッと笑って、
「な~に悲しそうな顔してのさ!ふたりとも!
俺は、二人といるだけで、すっごく幸せなんだぜ?」
センパイが両手で、僕たちの首を抱きしめる。
「じゃあ、姉ちゃん、行ってきます!」
「……うん、行ってらっしゃい」
陽菜も笑顔を作って、手を振り、センパイを見送った。
その後僕たちは、家に入って、ウインナーと、冷凍野菜の炒め物を食べた。
陽菜は短大の授業、僕は仕事で、須賀(すが)さんのいるK&Aプランニングに向かった。
このとき二人の間で何を話したのか、僕は覚えていない。
◇
「青年!ちょっとこっち来い!」
――昼休み。
ここ三日ほど手がけていた記事を提出した僕は、お昼ご飯を食べに出かけようとしたところを、須賀さんに呼び止められた。
振り返ると、須賀さんが不機嫌そうにこちらを睨んでいる。
猫のアメも、隣でふてぶてしく、僕を睨んでいた。
僕は渋々といったふうに、社長の机に向かっていく。
「なんですか、須賀さん……俺、これからお昼なんですけど……」
「昼だぁ?いい御身分だなぁ。なぁ、青年?」
「いや、いいじゃないですか!仕事も区切りがついたし、気持ちよく休ませてくださいよ!」
「一区切り……これがねぇ」
須賀さんがPCをツツっと指で操作し、俺が書いた文章を上から下に流していく。
「なんすか……また昔みたいに『もっと簡潔に書けよ』とでも言うつもりですか?」
「ばーか、逆だよ、帆高」
ここで初めて須賀さんが、苦笑した表情を見せる。
どうやら、最初に印象ほど、怒ってたわけじゃなさそうだ。
「最近のお前はよくやってるよ。この文章も……ライターとしては、いい文章だ。簡潔かつ客観的。何を書いているかわかりやすい」
「……なんすか、急に」
「だけどな」と須賀さんは前置きをして、「最近のお前の文章、つまんねぇんだわ。俺は、昔みたいにまどろっこしくて、癖の強かったあの感じのほうが、好きなんだわ」
思いもがけない言葉に、僕は何も返すことができなかった。
「……そんなこと、言われても」
「あーわーってる。別に、これはこれでいいんだよ。ちゃんと提出したってことで、受け取っとく。
だけどな、青年。お前、最近生きてて、辛くねぇか?ちゃんと本音出して、生きてるか?」
まるで見透かすような目で僕を見る須賀さん。ぎくりとしながらも、なんとか表情を崩さないように
「何いってんすか。いいじゃないですか。ライターとして、俺も成長したんですよ」
「成長して、大人になったってか?……まぁ、いいけどよ。経験者から言わせてもらうと、そういうのって結構、しんどいぜ」
「……意味わかんねっす」
僕の言葉に須賀さんは何も言わなかった。
黙って立ち上がり、スーツの上着と傘を手にする。
「ほんじゃ、帆高。いくぞ」
「行くって……どこへ?」
「夏美が今、東京に帰ってきてんだわ。昼飯食う約束しててよ。お前も来い」
◇
「帆高クン、ひっさしぶりー♪」
夏美さんはそう言って、僕の背中をばしんと叩いた。
「けほ……お久しぶりです。夏美さん」
夏美さん。須賀さんの姪。
職業は……白バイ隊員。
5年前、僕が保護観察処分を受けてから少し経った後、夏美さんから手紙で知らされたときは、僕の人生のなかでも、トップ5に入る驚きだった。
一緒に逃げていたあのときの言葉が、まさか本当になるなんて……。
5年ぶりに会った夏美さんは相変わらず綺麗で、心なしか、鼓動が早くなるのを感じた。
「圭(けい)ちゃんも、久しぶりー」
「夏美、おまえ…………太った?」
「言うなー!」
夏美さんの軽いアッパーが、須賀さんの顎を直撃した。
「ってぇ!何すんだテメェ!!」
「ふーんだ!ちょっと会社が大きくなったからって、いい気になってる人に同情の余地はありませーん!」
「いい気になってねぇよ!つーか、最近マジで忙しいんだぞ!大口の依頼も入るようになって……」
「はいきたー!忙しい自慢いただきましたー!!あー傷ついた!乙女の心は傷ついたなー!!
…………ってことでぇ、ここは社長のおごりねー!」
「はぁ!?ここのレストラン、お前が選んで予約したんだぞ!?なんでこんなクソ高い所でおごんなきゃいけねぇんだ!
……あ!てめぇ!!最初からそのつもりで予約しやがったな!」
「違いますー。今、傷ついたから、その慰謝料ですー!
帆高クンも、社長におごってほしいよねー」
夏美さんに苦笑して、僕も調子を合わせることにする。
「社長!ゴチになります!!」
「帆高!!てめぇまで!!!」
「社長、俺、忘れてないですから……。5年前、月給3000円で働いてたこと……」
「~~~~~~!!!!!
わぁーった、わぁーったよ!!なんでも好きに食いやがれ!!ちっくしょー!!」
経費で落とせっかなー、とボヤく須賀さんを尻目に、僕と夏美さんは笑いあった。
◇
「ごっとうさん。……俺、急な仕事入ったから行くわ」
久しぶり(何なら生まれて初めての)豪華な食事を食べた後、須賀さんがそう言った。
「あ、じゃあ僕も……」
「いいよ、帆高。今日は半ドン扱いにしてやる。夏美のおもりでもしといてくれや」
「そうそう。仕事なんて圭ちゃんに任せて、帆高クンは私とデートしよ」♪
「夏美ぃ、あんまり彼女持ちをからかうなよ?」
「そんなつもりはないんだけどねー。いい女ってのは、無意識に男を引き寄せちゃうんだなー、これが」
「言ってろ」と笑って、須賀さんは店を出ていった。ちゃんと会計を済ませてるあたり、大人だぁ、って感じがする。
「………………」
「………………」
二人になって、急に喋ることがなくなる。
さっきまで須賀さんがいたから盛り上がっていたけど、やっぱり久しぶりだし、何を話していいかわからない。
僕はそわそわしながら、夏美さんと合わせていた目をそらして、視線を下へと持っていく。
今日の夏美さんの格好は、カジュアルなドレスって感じで、目を下に持っていくと、そこには巨大な面積……いや、体積の肌色が……
「帆高クンさぁ……今、私の胸見てたでしょ」
「み、み、み、見てないです!見てないですよ!!」
「あっはっは!ウケる!変わらないなー帆高クンは。相変わらず、エロエロだなー!」
「だから見てないですってば!」
からかうように笑う夏美さんに反論しながら、僕は気まずい空気が消えていくのを感じた。
……気を、使わせてしまったのかもしれない。
「……夏美さん、白バイ隊員の仕事って、どんな感じですか?」
食後のコーヒーがやってきたタイミングで、僕は尋ねてみた。
「んー?そりゃ、結構しんどいよー。知ってる?女性の警察官ってさ、警察官の全体の1/10ぐらいしかいないんだー。
私も体力には自信あったけど、こんなに大変だとは思わなかったー」
「ってゆーか、そもそも、よく受かりましたよね。あんなことがあったのに……。
それに、あの頃の夏美さんって確か、就職活動、全然うまくいってなかった気が……」
「うーん……まぁねー。でも、うまく行ってなかったのは、あの頃の自分が『取り繕うことしかしてなかったから』だとおもうんだよねー」
「とり……つくろう……」
「そ。あの頃のあたしってさー、もーとにかく何でもいいから、どこかの企業に受かりたいって必死だったんだよねー。
『御社が第一志望です』『御社が第一志望です!』って。
自分でも何回言ったか、わかんないや」
夏美さんはどこか遠い目をしながら、話を続ける。
「でもさー、あの日。……今思えば、ほぼ最後の、東京で晴れだった、あの日。
帆高くんを逃がすためにバイクを走らせたあの日、気づいちゃったんだよねー。
『一生懸命、自分を出していかないと、意味ないなー』って」
「………………」
「あの日、帆高くん、すごく必死に、陽菜ちゃんのために走っていったじゃない?
あの後ろ姿見て、じんと来ちゃってさ……。
あんな風に一生懸命になにかに打ち込むってこと、私にはなかったから……。
だから、君の走る姿を見て、私は決めたんだ。『自分に正直に、自分が打ち込めるものに、全力で頑張ろう』って」
夏美さんは笑顔で僕を見る。
「君を後ろにのせて走ってるとき、私、すっごい充実感があったんだ。
バイクはもともと好きだったんだけど、なんていうか……『人のために、自分の力を使うっていいな』って。
それからはもう、必死だったよー。警察の採用条件とか、いろいろ調べて。
面接では当然、あの日のこと突っ込まれてさー。
でも、ちゃんと正直に言ったら、わかってくれて……」
夏美さんは、コーヒーを一度口に運んだ。
「だからさ、私が今こうしていられるのは、君のおかげ。
いつかちゃんとお礼を言いたかったんだけど、君はあのあとすぐ、島から出られなくなっちゃったし、私も採用が決まってからは、仕事でなかなか東京に出てこれなかったし……。
実は今日は無理言って、圭ちゃんにセッティングしてもらったんだ。
だから、今、改めていいます。…………帆高君。森嶋、帆高君。あの日の君に、私は勇気をもらいました。
本当に…………ありがとう」
夏美さんは真っ直ぐな目で僕を見て、深々と頭を下げた。僕は慌てて両手を振る。
「や、やめてくださいよ!夏美さん!俺、そんなすごいことしてませんから!」
俺の言葉に、夏美さんは首を振る。
「ううん。すごいよ。君は、すごい。あんなメチャクチャな状況の中で、陽菜ちゃんを助けに行くなんて、普通の人はできないよ。
しかも、ちゃーんと、連れ戻しちゃうんだから。……私はあなたのこと、尊敬してます」
「やめてください!そんな……そんな言葉……やめてくださいよ!
俺、本当にそんなんじゃ…………そんなんじゃ、ないんです…………」
気づいたら僕は、泣いていた。公衆の面前、夏美さんの前で、涙がこぼれていく。止めようとしても、止められなかった。
夏美さんはそんな僕を、黙って、見守ってくれた。
◇
「…………落ち着いたみたいね」
トイレで顔を洗って戻ってきた僕に、夏美さんはそう言った。
「はい……すいません」
席につくと、湯気のたったコーヒーが目の前にあった。
「お店の人が、サービスだって」
ちらりと店員さんを見ると、ちょっとダンディな髭のウエイターさんが、僕に微笑んでいた。
僕は少し恥ずかしくなりながらも会釈して、コーヒーを口に運ぶ。
温かいそのコーヒーは、今の僕には、とても苦い。
「……何か、悩んでるんじゃない?帆高くん」
夏美さんがそう切り出してくれた。
「………………」
その優しさに僕は、沈黙で返してしまう。
「……無理に喋れとは言わないけど、そういうのって、吐き出したほうがいいわよ。
自分の中で溜め込んじゃうと、訳わかんなくなっちゃうんだから」
就活中の私がそうだったわ、と夏美さんは笑った。
「……………………………………………………
………………………………………………………
………………………………………………………
…………………………………………たまに、思うことがあるんです。
『これでよかったのかな』って……」
夏美さんは黙って、僕の話に耳を傾けてくれている。
「東京に雨が振り続けるようになって、それを僕は、遠くの島から、最初はニュースとして見ていました。
実家のTVで、2020年の東京オリンピックが中止になったっていうニュースが出て、悲しむ人たちの声を聞いて……その頃は、特に何も思いませんでした。実感が、なかったんだと思います。
そのあと、2022年に東京に来て、陽菜と再開して、そのとき僕は、幸せの絶頂だったと思います。
僕たちは世界の形を、確かに変えてしまったけれど、それでも僕たちは大丈夫だって。陽菜と、凪センパイ。三人でなら、絶対幸せにやっていけるって。
……でも、それからさらに2年経って、最近、思うんです。もしかしたら僕たちは、とんでもないことをやってしまったんじゃないかって。
立花のおばあちゃんは、東京が水に沈んだとしても、それは世界がもとの形に戻っているだけだって言ってくれました。
でも、そう感じない人も勿論いて、いや、むしろ、そう感じないほうが普通で……。
須賀さんにまた働かないかって誘われて、二つ返事で喜んだ僕は、この二年間、いろいろな人に取材してきました。
この雨の影響で、家をなくした人。東京を出ていかざるをなかった人……そ、そしてっ…………そしてっ……間接的にですけど、命を落とした人…………!!
こ、こ、こんなことなら、俺は……俺は…………」
「帆高くん、それは――」
「わかってるんです!それでも俺はあのとき、陽菜を助けたかったって!
陽菜のいない世界なんて考えられなかった!陽菜がいなくなるぐらいなら、雨を振り続けていいと願ったのは俺だって!!
でも……でも…………それが…………こんなことになるなんて……わかってなかったんです。
子供の頃の俺は…………何もわかってなかったんです………………!!!」
気づけば僕は、また泣いていた。でも、今度は止めようとすら思わなかった。
そうだ、僕は気づいていた。気づいていないふりをして、自分をごまかしてたんだ。
今の東京を形作ったのは僕だ。
日本の首都を海に沈めたのは僕だ。
大勢の人の幸せを奪ったのは、僕だったんだ。
僕の陽菜への思いが、エゴが、たくさんの人の幸せを、奪ったんだ…………。
…………何分経ったかわからない頃。
ようやく落ち着いてきた僕に対して、夏美さんが口を開いた。
「帆高くん、一つ聞かせて。君は、陽菜ちゃんを助けたことを、後悔しているの?」
「…………それは、違います。後悔は……ないです。
陽菜を助けたことは今でも、正しかったと思ってます。
何より、陽菜のいない世界なんて……俺には考えられないです」
でも、辛いんです、夏美さん。どうしていいか、わからないんです。
陽菜を今更、人柱として差し出すなんてありえません。
でも、このままじゃ…………罪悪感に、押しつぶされそうなんです…………。
「……帆高くんはさ、どうしてあの日、陽菜ちゃんを助けようと思ったの?」
「……え?それは…………」
それは、改めて聞かれると、答えるのが難しい質問だった。
夏美さんは前に乗り出して「可愛い女の子だから、助けたかった?好きな女の子だから、会いたかった?死んでしまうかもしれない人が目の前にいるから、つい助けてしまった?それとも、他に何かがあった?」と矢継ぎ早に尋ねてくる。
「それは…………」
……………………………………
僕の頭に、昔、島で光を追いかけている光景が浮かび上がる。
…………ああ、そうだ。僕はずっと、光の中に入りたかった。
安らげる場所が、欲しかった。
でも、陽菜が『彼岸』の向こうに行っちゃって…………・
それは、光が遠くに行っちゃったってことで……。
陽菜は僕にとって、光そのもので………………。
「ねぇ、帆高くん。今も陽菜ちゃんは、あなたにとっての『光』なのかしら?」
「――――――それ、は………………」
夏美さんの言葉で、僕の中の何かが弾けた。
いても立ってもいられなくなって、思わず立ち上がる。
「夏美さん!あの、俺…………!」
夏美さんは全てわかってる、と言わんばかりに、笑みを浮かべる。
「走れっ。帆高」
◇
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
雨の中傘もささずに、走ってきたせいで、心臓が痛い。
僕は今、陽菜のアパートの玄関の前に来ていた。
体中ずぶ濡れで、前髪からポタポタと水滴が落ちる。
このままほおっておいたら、僕は明日には、確実に風邪をひくだろう。
でも僕はそんなことも構わず、ずぶ濡れのまま、合鍵を使って、陽菜の家に入っていく。
部屋の中は薄暗かった。電気が付いていない。
陽菜は茶の間の真ん中で、ぽつんと座っていた。
「! 帆高。どうしたの?」
とても明るい声を出しながら、陽菜は僕の方に振り向く。
「…………っ!」
僕は、久しぶりに、本当に久しぶりに、こういう時の陽菜の顔を、真正面から見た。
陽菜は、泣いていた。
潤んだ目と、僕の目線が、はっきりと交わり合う。
わかっていた。陽菜も僕と……同じだったんだ。
「あ……これはね!違うの、帆高!…………そう、ちょっと疲れて、眠くて、あくびが――」
言い訳をする陽菜に、僕は靴を脱ぐ手間も惜しみながら、ずんずんと陽菜に近づいていく。
「ほだ――」
僕はずぶぬれた体で、陽菜を強く抱きしめた。
「陽菜……陽菜!」
「帆高……痛いよ……帆高……」
「ごめん……本当にごめん…………」
陽菜の辛さを、僕が背負ってあげられなくてごめん。
僕が勝手に陽菜を助けたのに、陽菜に罪悪感を与えちゃってごめん。
東京を水びだしにしたのは僕なのに、そのせいで陽菜につらい思いをさせてごめん。
陽菜は、僕にとっての光だ。
でも、今の陽菜は、光じゃない。自分がやってしまったことに対する罪悪感で、いつも辛そうなんだ。
僕のせいでこうなっているに、僕と同じ……いや、僕以上につらい思いをしていたはずだ。
「ひな……俺、なんとかするから」
「え?」
「この雨は……俺が止めるから」
「止めるって……」
「もう陽菜に、そんな辛い顔、させたくない!俺が、晴らすから!
東京も……陽菜の顔も……俺が晴らすから!!
絶対絶対、俺が、晴れにしてみせるから!!!」
「……………………………………うん、ありがとう…」
――来月、8月22日。
陽菜は、20歳になる。
陽菜には、幸せな20歳を迎えてほしい。
僕は来月までに、東京を晴れにすると、陽菜と自分に、強く誓ったんだ。
二章 焦燥、座礁、そして、灯火
「あんた、死ぬわよ」
「…………はぁ」
僕は思わず、間抜けな声を出した。
あの日、陽菜に東京を晴らすと誓った日の翌日。
僕は早速その決意を、須賀さんに伝えた。
しばらくは与えられた仕事ができなくなる……クビになることも覚悟しての相談だったが、須賀さんはあっさり休暇を与えてくれた。
『お前にも、陽菜ちゃんにも、凪にも借りがあるからな。この際、この間の料理も合わせて、一気に精算しようと思ってよ。
『あぁ?自分が一ヶ月も休んで大丈夫かって?自惚れんなよ、帆高!おまえ一人が一ヶ月休もうが、二ヶ月休もうが、うちの会社にゃー屁でもないっつ~の!
なんなら、二度と戻ってくんな!帰ってきたら、お前の席ねーかもしれねーぞ!』
そう言って笑って送り出してくれた。
(帰るときに、スタッフの人が教えてくれたんだけど、須賀さん前々から、今日から一ヶ月は、休暇を一切入れてなかったらしい。
夏美さんのことといい……この人には、出会ったときから、ずっと救われっぱなしだ)
これだけでも十分すぎるのに、なにかのヒントになるかもしれないと、須賀さんは5年前に晴れ女の調査で使った場所、人、情報の資料を、全て僕に渡してくれた。
東京の上の雨雲を消し去る……そう思ってはいるものの、具体的にどうしていいか全くわからなかった僕にとって、これは本当にありがたかった。
まずは順番に、これらの人や場所をあたってみよう。
そう思って最初に来たのが、例のあやしい、ラノベ印の占い師だった。
…………忘れてた。なんで僕は、こんなところに来てしまったんだ。
つーかこの人、なんで未だに占い師やれてんだよ。世の中の人には、こんなのがウケるのか……?
「あんた、死相が出てるわね。このままだと、あんた、死ぬわよ」
「……はぁ」
芸風がラノベどころか、さらに逆行している気がする…………。
いま、2024年なんだが……。
「ええと……あのですね。今回僕が聞きたいのは、今降ってる東京の雨を、止める方法で――」
その言葉に、ピタリ、と占い師が動きを止める。
「もちろん、可能です」
「え?」
その真剣な表情に、僕は思わず、メモの手を止める。
「雨雲はいわば、龍の巣です。竜神と、それに従う魚たちの群れです」
僕の頭に、かつて陽菜を救うために登った彼岸の光景が目に浮かぶ。
あれはたしかに……魚と……龍といえなくもないものだった。
「龍と魚は群れをなし、この空にとどまり続けているのです」
「そ、それは……どうすれば消せるんですか……?」
「それは…………」
「それは……?」
僕はごくりと、つばを飲み込む。
「私のこのお守りを買いなさい。さすれば、かつていた伝説の『晴れ女』の加護があなたに与えられるでしょう」
占い師はすばやく(本当に素早い。いつの間に取り出したのか)お守りを僕につきつけた。
「………………」
「あなた、知らないの?伝説の晴れ女を。このお守りは、あの伝説の晴れ女の髪の毛が縫い込んであるわ」
僕の知る限り、陽菜がこの占い師のもとを訪れたということはない。
「晴れ女はおしとやかで、天使のような子でね。きっとあなたに加護を与えてくれるわ」
天使というのには同意するけど、おしとやかというのは、どう贔屓目に見ても無理がある。
陽菜は僕を助けるために、雷を落としたりするんだぞ。
「雨雲は龍神と魚の群れの共同体なの。いわば、シナジーが高い存在ね。それを消すためには、あなたの生体エネルギーと、晴れ女の加護によるアライアンスが重要で――」
――30分後、僕のもとには、自分でも何を書いてるんだかわからないメモと、あの女の音声を録音したデータと、いつの間にか5000円が消え去っている財布があった。
おいおい……幸先悪すぎだろ、これ……。
◇
その後はしばらく、地道な聞き込みをする日々が続いた。
大体の取材先は、約束してから実際に取材が出来るまで、2,3日の間があった。
(すぐさま取材できたのは、あの占い師ぐらいだ)
街で聞き込みをしたり、ヤフー知恵袋を使ったり(未だにこれをよく使ってるんだけど、一回も有力な答えをもらったことがない……)して、一週間以上が経ったが、特にこれといった情報は得られなかった。
ただ、昔取材した大学の研究員の話が、少し印象深いものだった。
(相変わらず、最初は渋い顔するくせに、喋りだすと止まらない男性だった)
『この東京にある雲が動かなくなって、もう5年になります。これは気象学の歴史から見ても、ありえないことです。この研究室は、問題の雨雲のまさに直下にある研究所で、世界でも一番研究に恵まれた場所と言えます。
『え?雨雲を消そうとしなかったかですか?勿論、当研究所や科学者たちの間でもそういった議論は巻き起こりました。雨雲を爆発で散らせないか、とか、断熱冷却に負けないほどの熱を地上や空中で作ることはできないか、とか。
『しかし残念ながら、今の科学では、そういった気象を操作することは非現実的と言わざるを得ません。2009年7月に、かの気候科学者ケン・カルデイラがビルゲイツとともにハリケーンを消し去る論理を提唱しましたが、費用対効果からみて、非合理的と評価を受けています。ましてや、東京の雲は過去例のないものですから、どれくらいの費用がかかるか分かりませんし、人道的に見ても、この東京でそういった施策が取れるかは疑問です……』
言ってることは半分も理解できなかったが、要は、科学的な観点からでは、東京を晴らすことは難しいということだ。
「わかっちゃいたけど……科学的な問題じゃないよな、これは……」
5年前の僕は、『大人は何もわかっていない』『科学や常識なんてなんの意味もない』と思っていたけれど、流石に21歳ともなれば、世の中が科学を中心に動いているということは、理解できるようになっていた。
とはいえ、やはりこの問題は、そんな簡単に解決できるものではないことは確かであった。
今の東京の空模様のように、陰鬱な気持ちを抱えながら、僕は手当たり次第に須賀さんがくれた資料にあたっていった。
しかし、空の観測所、自称超能力者、図書館……どこに行っても、有力な答えを手に入れることはできなかった。
◇
気づけば8月17日の土曜日。陽菜の誕生日まで、一週間を切っていた。
僕はおすすめされた取材先としては最後の場所、とある神社に足を踏み入れていた。
もしここで何も手がかりを得ることができなければ、どうすればいいのかと、焦る気持ちを抑え切れない。
ただ、この場所は赤いマーカーで星印が付いていて、『重要!!』とチェックマークがつけられている(おそらく、夏美さんの字だ)
ここなら、なにかわかるかもしれないと期待を胸に、僕は取材場所に赴いた。
案内された場所は、すこし薄暗く、天井に神秘的な絵が描かれた部屋だった。
フガフガと喋る年老いた神主さんが、『800年前に描かれた、天気の巫女が見た風景』と説明してくれた。
「これが……天気の巫女が、見た風景…………」
その絵を見て僕は驚くとともに、納得のいく気持ちで心が満たされていくのを感じた。
空を飛ぶ龍と魚は、どちらも見覚えのあるものだった。
僕がみたものはもう少し透明感が高く、こんなにはっきりとした形はとっていなかったけれど、それでもこの絵は、僕が見た光景そのものと言えた。
ここなら……ここなら、何か分かるかもしれない!
相変わらずフガフガと喋っては咳き込み、隣の中学生くらいの子どもに背中をさすってもらっている神主さんに、僕は興奮しながら尋ねる。
「あ、あの!それで、天気の巫女は、どうやって天気を晴れに変えるんでしょうか!?」
「天気の巫女には悲しい運命があってな……ゴホッゴホッ…………その身を人柱にすることで、その地方の天気を晴らしてきたのだ」
そうだ……それは知ってる……!知りたいのは、その先だ!
「他に……他に方法はないんですか?天気の巫女が人柱になる以外に、天気を変えることができたという話を知りませんか!?」
僕は思わず、神主さんに駆け寄っててを強く握る。
神主さんは手が痛かったようで、うめき声を上げる。僕は横にいる子どもに「何すんだよ!」と突き飛ばされてしまう。
僕は突き飛ばされて、床に倒れながら、
「す、すいません……!でも、俺、知りたいんです!天気の巫女が人柱にならずに、天気を変える方法がないか……!どうすれば、天気の巫女の命は助かるのか……!お願いです!なにか知ってることがあったら、俺に教えてください!!」
僕は土下座して、神主さんにお願いした。
子どもはそれをみて、ますます頭に来たようで「あんた、いいかげんにしろよ!こんな与太話で、なに熱くなってんだよ!!」と叫んで、僕に駆け寄ってくる。
「やめい!!」
神主さんが、これまでにないはっきりとした大きな声で、子どもを静止する。
その声に子どもは驚き、呆然として神主さんをみつめた。
神主さんはゆっくりと、僕に歩み寄ってくる。
「顔、あげなされ。あんた……………………いや、詮索はよそう。天気の巫女が人柱にならずに、晴れにする方法はないか、だったね」
「はい……!そうです!何か方法はないんですか!?」
僕は顔を上げて、期待に満ちた目で、神主さんに問う。
――しかし、僕の見た神主さんの瞳は、悲しそうに閉じられた。
「残念ながら、儂は何も知らん。古来から天気は、天気の巫女が人柱となることで、人間たちの晴れてほしいという願いを届けてきたのだ。
民衆は皆、天気の巫女を頼り、崇め、そうして生贄に捧げてきた……。
上の絵をみなされ」
神主さんが天井の絵を指差す。
「あの光景が見られるのは、天気の巫女だけだ。あの世界に通じるのは、天気の巫女だけだ。
だから、天気を変えられるのは、天気の巫女だけなのだ。
そして、天気を変えるほどの力というのは、一日人の命を使ってようやくまかなえるのなのだよ。
残念ながら、天気の巫女が人柱になることは、逃れられない定めなのだ……」
その答えは、僕を絶望させるのに十分だった。
◇
ザアアアアア……
もう聞き飽きた雨の音が、今日はやけに大きく聞こえた。
僕は気づくと、自分の家の布団でうずくまっていた。
どうやってここまで帰ってきたのか、まるで記憶にない。
『残念ながら、天気の巫女が人柱になることは、逃れられない定めなのだ……』
神主さんの言葉が、僕の頭にフラッシュバックされる。
「~~~~~~っっっ!!!!」
思わず僕は立ち上がり、スマホを、布団に思いっきり叩きつける。
「どうすれば……どうすればいいんだよ!?」
ここ一ヶ月間、僕は東京の天気を晴らす方法を、探しに探しぬいた。
しかし、そうやって調べた先にある結論は『晴れがほしいのなら、陽菜を人柱にするしかない』という絶望的な答だった。
僕はこの一ヶ月間、何をしていたんだ。
散々調べて、その挙げ句が、こんな結論だなんて。
――神様、なぜですか。なぜあなたはここまで、僕たちに厳しいのですか?
「これじゃあ……これじゃあいつまで経っても陽菜は、苦しいままじゃないか……!!」
陽菜の心を晴らしたい。
僕の罪悪感を晴らしたい。
東京の空を晴らしたい。
そのために動いた一ヶ月は、全くの無駄骨だった。
”タン タンタン タンタラタンタン タンタンタンタンタン
タン タンタン タンタラタンタン タンタンタンタンタン……”
突然、さっき布団に叩きつけたスマホが着信音を鳴らす。
誰かと思って画面を見ると……陽菜の名前がそこにはあった。
僕は泣きそうになりながら、電話に出る。
『もしもし……帆高?』
久しぶりに、陽菜の声を聴く。
実際僕は、東京の空を晴らすと決めた一ヶ月前から、一度も陽菜に会ってなかった。
「ごめん陽菜!連絡遅れて!いやー、調査が思ったより難航してさー!」
僕の心とは裏腹に、口から出たのはとんでもなく明るい声だった。
『あのね、帆高……』
「ずっと連絡しないから心配したよね!ごめんごめん!でもね、安心して!東京の空を晴らす手がかりは、もう手に入れたんだ!!」
自分でもどうしてこんなにペラペラと嘘を言ってるのかわからない。
しかし、僕の口は止まらなかった。
「いや、時間がかかりすぎてるなーとは思うんだよ。その点は、ごめん。でもさ、僕も一応ほら、取材のプロだから!それっぽい情報が入ったからと言って、そこで調査をやめるわけには行かないんだよね!
それらしき情報を手に入れたら、ひたすらに裏取りする……これがやっぱり、正解を導くためには必要なんだよねー」
『帆高、私、君に言いたいことが――』
「わかってるって!本当に空は晴れるのか?でしょ!僕に全部任せといてって!陽菜はセンパイと二人で安心して待っててよ!誕生日には三人で、晴れた東京の空の下でお祝いしよう!」
『帆高、私――』
「あ!ごめん!新しいヒントが見つかったみたいだ!すごいぞー!!このヒントも合わせれば、もう答えにたどり着いたも当然だ!陽菜、もう少ししたら僕から連絡するから、それまで待っててよ!!!」
『ほだー』
”ピッ”
僕は逃げるようにして、通話を切って、そのまま携帯の電源も切った。
いや、逃げるようにじゃない。はっきりと、逃げ出したんだ。
僕は僕のバカさ加減に嫌気がさす。
「……何やってんだ…………俺」
それでも、陽菜の声を聞いた僕は、さっきまでの僕とは違っていた。
どうしようもないこんな状況でも、なんとかしたい、なんとかしなきゃという気持ちが湧いてくる。
やっぱり、陽菜は僕の太陽だ。
僕は僕の太陽に、かつての輝きを取り戻してもらうためにも戦う。
「……落ち着け、俺。
今日は疲れてる。まずは風呂に入って、ゆっくり休むんだ。
そして明日また……ちゃんと考えよう」
僕はそう結論づけて、服を脱いで浴室に向かう。
実際僕は、思った以上に疲れていて、追い詰められていたらしい。
シャワーを浴びながら何度も船を漕いで、壁に頭をぶつける。
風邪を引かないようになんとか体を拭いてドライヤーをかけたら、気絶するように眠りについた。
◇
次の日。8月18日の日曜日。
昼の12時まで眠っていた僕は、改めて身だしなみを整えて、ある場所に向かっていた。
ある場所とは、屋上に鳥居と祠のある、廃ビル――陽菜が天気の巫女となるきっかけになった場所で、僕が彼女と共に、こちら側に戻ってきた場所だ。
「なんで、気づかなかったんだろう……」
考えてみれば、一番最初に行ってもおかしくなかった場所だ。なのに僕はどうして、ずっとこの場所を思い出さなかったのか?
その答えと言えるかはわからないけど、ここに来たことが無駄であることは、到着してすぐにわかった。
例の廃ビルはなくなっていた――正確に言えば、違う建物に建て替えられていた。
まだ工事中のようで、白い天幕にあるていど囲われているが、建物はほぼ完成しているのだろう。
天幕が囲っているのは下の方(といっても水位が上がっているから、5年前に比べれば、高さとしてはずいぶんなものだけれど)だけで、建物の上の部分は、既に肉眼で確認ができた。
その屋上部分は予想通り……鳥居や祠なんて、影も形もなくなっていた。
今日は日曜日で工事の人は誰もいないから、悪いと思いながらも無断で中に入って確認したので、間違いない。
あの鳥居と祠は、完全にこの世から消えてしまったのだ。
「……そりゃあ、そうだよな」
東京が雨によってゆっくりと沈む中、いくつもの建物が改装工事を強いられた。
ましてやこのビルはほぼ半壊状態。非常階段の床が抜けている(というか、床をなくしたのは僕だ)
改築が最近というのが、むしろ驚きと言っていいだろう。
「やっぱり……もうどうしようもないのか……?」
ぽつりと口に出た言葉を、僕は慌てて振り払う。
諦めてる場合じゃない。なんとかして、方法をみつけるんだ。
「どうしたものか……」
僕はあてもないまま、下を向いてとぼとぼと考えながら道を歩く。
なんでもいいから、何かヒントになるものを探さなくてはいけない。
「……とりあえずもう一度、調べた資料や音声を聞き直して、考えてみるか……」
とりあえず家に帰ってそうしてみようと僕は決意し、顔を上げる――
”ドンッ”
下を向いて歩いていたせいで、曲がり道で人にぶつかってしまう。
”バシャ!””バシャ!”と、僕と相手の二人が雨の中を転んでしまう。
「す、すいません!!」
僕は慌てて立ち上がり、乾いたハンカチを取り出しながら、相手を確認する。
「いや、大丈夫……いてて……」
相手は男性で、見覚えのある顔だった。この人は……
「――瀧さん」
僕がぶつかってしまった人は、かつてお盆の日、立花のおばあさんの所に3人で晴れを届けに行った時に出会ったお孫さん――立花瀧(たちばな たき)さんだった。
◇
最新更新分
「さあ、上がって、帆高君」
「お邪魔します……」
なぜか僕は今、瀧さんの暮らすマンションに招待されていた。
瀧さんにぶつかってしまったあの後、平謝りに平謝りを重ねて別れようとしたところで、むしろ瀧さんから大丈夫か、と呼び止められてしまった。
どこも怪我してないです、と返事をする僕に、瀧さんは「そうじゃなくて……すごく顔色悪いぞ。体調悪いのか?」と言われてしまった。
昨日は風邪を引かないように注意したし、特に思いあたる節はなかった僕だけど、そう言われてはたと気づく。
そういえば僕は、昨日神社に行った昼から今の今まで、何も食べていなかった。
瀧さんに「何やってるんだ……」と呆れられてしまい、僕は瀧さんの家まで連れてこられたというわけだ。
「……瀧さん、やっぱり悪いですよ。急にお邪魔したりなんかして……」
なんとか帰ろうとする僕を、瀧さんは制する。
「いーから、いーから。バーちゃんから、帆高君のことは聞いてるよ。今でもたまに、バーちゃんには会ってくれているんでしょ?」
そう。ここ暫くは会いに行ってはいないけれど、確かに僕はたまに、陽菜や凪センパイと一緒に、立花さんの家にお邪魔していた。
「帆高君にはいつかゆっくり、恩返ししたいと思ってたんだよ。……おーい、三葉(みつは)ー!タオル2つ持ってきてー!」
瀧さんが部屋の奥に声を掛けると「はーい」と女の人の声がして、タオルを2つ持った女性が顔を出した。
うわ、すっごい美人……。
「はい、瀧君。……こちらは?」
「こちら、帆高君。ほら、前話した、バーちゃんの家に来てくれた……」
「……ああ!あの『晴れ女』の!君が帆高くんかぁ。はじめまして、立花三葉です」
三葉さんが差し出す手を握り、僕たちは握手をかわす。
「瀧さん……ご結婚されてたんですね」
考えてみれば、前に瀧さんと会ったのが5年前。結婚していても、おかしくない話だ。
「あー……その……まぁ、ね」
頬をぽりぽりとかいて頬を染める瀧さん。なんだか、すごく可愛らしい仕草だ。
隣では三葉さんが、「何照れてんの?この男?」と言いたげなジト目を、瀧さんに向けていた。
「それは……おめでとうございます」
こういう場面に慣れてなくて、僕はとりあえず、無難そうな言葉を吐いた。
「ありがとう……まぁ、この話は置いといて、とりあえず風呂に入ろう。お先にどうぞ、帆高君」
その言葉に僕は、とんでもないと首を振る。
「いえっ!そもそも悪いのは僕ですし!どうぞ瀧さんが先にお入りください」
「いやいや、ここはまず帆高君が……」
「いやいや、まずは瀧さんが……」
不毛な譲り合いをする二人を尻目に、三葉さんがため息を吐く。
「はぁ……もういっそのこと、二人で入ったら?」
三葉さんの言葉に、僕はぎょっとするが、瀧さんはむしろ「確かに」とうなずく。
「そうだね。そうすればどちらも風邪をひかなくてすむし……一緒に入ろうか、帆高君」
「えええ……ちょ、それは、流石に……」
「あ、大丈夫大丈夫。うちのお風呂、結構広いから。二人でなら、全然入れるよ」
いや、そういう心配をしているわけではなくてですね……。
僕たちの様子を見て、三葉さんもクスクスと笑う。
「洗濯もしやすいし、私もそのほうが助かるなー」
「よし、決まり。帆高君、こっちに来て。……あ、三葉。悪いんだけど、なんか食べ物いっぱい作ってくれる?消化の良いやつで。帆高君、昨日の昼から、何も食べてないらしいんだ」
「え?ほんと!?じゃあ、なおさら二人でお風呂に入って!二人が上るまでには、いろいろ料理、作っておくから!みんなで食べよ?」
「いや、あの、その……」
なおも抵抗を見せる僕に、瀧さんがガッシリと肩を掴む。
「さぁ、いこう帆高君!」
「ああ~…………」
こうして僕は、瀧さんと一緒にお風呂に入ることになった。
確かに瀧さんの言う通り、お風呂は大きくて、二人で入っても全く苦ではなかった。
しかし、僕はお風呂の大きさよりも、瀧さんが大きかったことが強烈に目に焼き付いた。
いや、ナニがとは言わないのだけれど……。
◇
お風呂からあがると、とても豪華でありながら、確かに消化に良さそうな食べ物が、所狭しと食卓に並んでいた。
ここまで来たら、遠慮するのも逆に失礼だろうと思い、ありがたくいただくことにする。
メニューの中には、体を温めるためのお酒もあって、話を聞くと、どうやら三葉さんが作ったお酒らしい。
流石にお酒までいただける状況ではないので、丁重にお断りすると、どこかホッとした空気が二人の間に流れていた。
う~ん、なんだったのだろうか……?
「――ごちそうさまでした」
美味しい料理をすっかり平らげて、僕は手を合わせる。
実際に料理を食べ始めると、如何に僕がお腹をすいているのかを実感して驚いた。
これではいけない。陽菜のためにも、体調管理はちゃんとしないとなぁ……。
「………………」
僕が食後のお茶を頂いていると、三葉さんがじーっとこちらを見ていることに気づく。
……?なんだろう。僕の顔に、なにかついているのだろうか?
「どうした?三葉?」
瀧さんも気になったようで、三葉さんに尋ねる。
「……いや、私、帆高君に、どこかで会ったような………………」
三葉さんが腕を組んで、首をかしげる。
「なんだよ三葉。『夢の中で見た』とでも言うつもりか?」
瀧さんの声色に、ほんの少しだけ心配そうな響きが含まれている気がした。
? ちょっと唐突じゃないかな?夢って……?
「ちゃうちゃう。そういうんじゃなくて……えーと………………あ!思い出した!君、あの時、指輪を三時間迷っていた子!!」
そう言われて、僕もすぐに思い出す。
初めて陽菜に会ってから、誕生日プレゼントの指輪をひたすら迷ったあの日……そうだ、たしかにあの時、悩む僕を根気よく待ってくれたのは、三葉さんだった。
あれ?でも、たしか、あの時、胸についていたネームプレートの名前は――
「宮水(みやみず)さん!そうだ、宮水さんだ!」
「そうそう!宮水です!宮水三葉!!あのときは、お買い上げ、ありがとうございました!」
テンションの上がる二人に対して、瀧さんはますます疑問符を浮かべるばかりだった
事情を話して、瀧さんがなるほど、と頷く。
「そっか、あの時言ってた彼女へのプレゼント、三葉のお店で買ったんだね」
「そうなんです。すいません……あのときは、お店にご迷惑を……」
僕は三葉さんに頭を下げる。
「ええよええよ。むしろ私、きゅんとしちゃったもん。こんなに一途に、誰かのことを思えるなんて素敵だなー、って」
「……ど、どうも」
面と向かってこう言われると、かなり気恥ずかしいものがある。
僕はごまかすように、食後のお茶を一気に飲み干す。
三葉さんは、それをみて、手早く食べ終わった食器を片付けていく。
そしてそのまま、流れるようにキッチンでの洗い物へとシフトしていく。
かなり手馴れている感じだ。
「手伝うよ、三葉」
瀧さんが三葉さんの横に立ち、洗い物を手伝う。
「あー、今日くらいええのに。お客さん来てるんやよ?」
「いや、でも、やっぱり、任せっきりは良くないと思うから……帆高君ごめん、すぐ終わるから、ちょっとまってね」
瀧さんがキッチンから僕に声をかける。
「あ、いえ!俺のことは、気にしないでください!!」
慌てて僕は手を振って、瀧さんに応える。
そのまましばらく僕は、二人で洗い物をする瀧さんと三葉さんを見ていた。
なんでかは分からないけど、その光景はとっても落ち着くもので、ものすごくいい感じだな、と僕は思ったのだった。
◇
瀧さんと三葉さんが洗い物を終えてから、三葉さんは改めて紅茶と、デザートの洋菓子を用意してくれた。
そのまま三葉さんは、ちょっと買い物にでかけてくる、と言って傘を持って出かけていった。
……僕が突然お邪魔して、食べすぎたのが原因だとしたら、かなり申し訳ない。
僕も陽菜のことがあるから、三葉さんと一緒に出ることも考えたのだけれど、三葉さんに「ゆっくりしていってね」と言われてしまい、これでいきなり席を立ったら、それこそ失礼だろうということで、僕は紅茶をいただくことにした。
リビングには、僕と瀧さんの二人だけ。
外の雨は先程よりも少し強くなってきたようで、ボトッ!ボトッ!と窓を叩く雨音が、部屋に響いていた。
実は、僕がこの家に残ったのには、もう一つ理由があった。
瀧さんに、『何か』を尋ねなければいけないような気がしていたのだ。
その『何か』がなんなのかは、正直、自分でもよくわからない。それでも、聞かなければいけない。それは、陽菜のためにもなるような気が、僕にはしていた。
「…………」
「…………」
瀧さんも、僕が何かを聞きたそうにしていることを察しているのか、僕が口を開くのを待っていてくれている。
しかし……何を話せばいいのか?
よくわからないまま、僕はとりあえず、思ったことを聞いてみた。
「あ……あの、…………け、結婚生活って……どんな、感じですか?」
――これが僕の本当に聞きたいことかは分からないけど、まずは話してみないと、前に進めない気がした。
瀧さん自身は、この質問を、雑談程度に捉えたようで、にっこりと明るい顔を見せた。
「あー、そうだよね。そういうの、気になるよなぁ。帆高君。君はまだ、あの女の子と付き合ってるの?」
「ひ、陽菜ですか!?まぁ……い、一応……」
『一応』というのは謙遜でも何でもない。
遠距離でもなんでもないのに、約一ヶ月も顔を合わせていないのだから、一般的にみて、付き合っているか怪しいものだ。
「そっかぁ……たしか、五年前にあの子が18歳だったから……今は23歳かぁ」
「え……いや……その……はい」
誤解があるが、この誤解は解くのが面倒な割に、おそらくは意味がなさそうなので、僕は曖昧なまま頷く。
「二人は、一緒に住んでるの?」
「え!いえ!!そんな……滅相もない!!!」
慌てすぎて、なんだか変な返答になった気がする。
瀧さんも苦笑を浮かべる。
「まぁ、そうだよね。たしかあの子には、弟さんもいたもんね」
そう。僕だって『陽菜との同棲』を考えなかったことが無いとは言わないけれど、センパイがいる以上、そういうことはしたくなかった。
別にセンパイに遠慮していたり、ましてや、センパイを邪魔だと感じてるわけじゃない。
ただ単に僕は、センパイと陽菜の大切な時間を奪うようなことを、したいとは思えなかった。
瀧さんは少し昔を懐かしむような目をして、口を開く。
「俺と三葉は、3年前に出会ってさ。今年に入って、結婚したんだ」
「へぇ、そうなんですね……。どんな風に出会ったんですか?」
「ど、どんなふうにっ!?」
何気なく尋ねた質問に、瀧さんはかなり狼狽える。……そんな変な質問をしたか?僕。
いやまぁ、例えば、僕と陽菜の出会いを思い出してみると、ファーストコンタクトが腹ペコ家出少年とハンバーガーショップ、二回目の再開が風俗の呼び込みと拳銃の匂いが真っ先に思い浮かぶという、あんまりいい思い出でないのは確かだ。
こんな出会いが馴れ初めなら、説明しにくいのはわからないでもない。
瀧さんは暫く考えて、「まぁ、出会いのことは置いといて」と言った。僕も別に、深く追求するつもりはなかったので頷く。
まさか僕と陽菜の出会いを超えるような事件が起きてるとは思わないけれど、ちょっと変わった出会い方だったのかもしれない。
「三葉と出会って、しばらくして、同棲をはじめてさ。お互い仕事に就いてたから、蓄えもそれなりにあって、ちょっと良いマンションなんかも借りて……最初の頃は二人で、かなりテンション上がってたよ」
僕は改めて部屋を見渡す。たしかに、かなりいい部屋だ。東京は雨の影響で、地価はかなり下がったけれども、それでもこの部屋は安くはないだろう。
でもね、と瀧さんは続ける。
「同棲してしばらくしてさ、喧嘩することが多くなっちゃったんだよね。すれ違いというか……気まずくなることが増えた」
「喧嘩……何かあったんですか?」
僕の問いに、瀧さんは苦笑を浮かべる。「恥ずかしい話で、堂々と話せることじゃないんだけど、」と前置きして、
「結婚を期に、三葉は仕事をやめた。二人で生活するにあたって、やっぱり、家事をする人と、生活費を稼ぐ人は分けたほうが効率いいかな、って話になって。
……他の家がどうしてるのかはよくわからなかったけどね。俺も三葉も、両親が『ちゃんと』揃ってるとは言えなくて……。
多分、憧れてたのかな。テレビとかでよくみる、『普通の生活』ってやつに」
「……」
「最初の頃は、お互い、いい感じだった。俺は外で、仕事を頑張る。三葉は、家で、家事を頑張る。
これが、二人で生きていくことなのかなって、そう思った。
俺の立場だけで話すなら、家事を一切しないっていうのは、天国みたいだった。
大学生に入ってからは、親父からほとんど家事をやるように指示されてたから、それがなくなるのは純粋に楽だったよ」
瀧さんの言葉に、僕は頷く。僕自身は家事を全部自分でやっているけど(高校生のときに須賀さんと夏美さんにこき使われたのが、こんな形で生きるとは思わなかった)、家事をしないで済むなら、それにこしたことはない。
こういうと、三葉さんに全てを押し付けてるようだけど、別にそういうわけでもない。
瀧さんは外で仕事を頑張って、お金を稼ぐ。そして、三葉さんは家のことをやる代わりに、外で働く必要はない。
……いたって、普通の話に見える。何が問題なんだろうか?
――そんな僕の考えが、表情に出てたんだろう。瀧さんは「そうだよね、」と頷いて、
「俺も、これで問題は無いと思ってた。二人で仕事を分業して、二人それぞれが、自分の領域で頑張る。
それが、一緒に生きるってことだと思ってた。
……でも、違ったんだ」
「……どう、違うんですか?」
「これはあくまで俺たちの話なんだけど……なんていうのかな……お互いが、相手に感謝しなくなった」
「感謝……?」
「そう。最初のうちはお互いに、『ご飯を作ってくれてありがとう』とか『遅くまでお疲れ様』とか、一緒に声を掛け合ってた。
でも慣れてくると、いつのまにか『相手がそれをしてくれるのが当たり前』になってた。
俺はいつの間にか、家事の大変さを忘れてしまって、仕事でうまくいかなかったりイライラすると、三葉にあたってしまうことがあった。
三葉に『いいよな、こんな雨の中、外に出なくてすんで』なんて言ってしまったこともあった」
「それは……」
よくないですね、という浅い言葉しか、僕は出すことはできなかった。
瀧さんは頷く。
「うん、良くない。やってはいけないことだ。
ただ、三葉は三葉で、僕に強くあたってしまうことがあって、お互いに心の距離が、少しずつ離れていくのを感じた。
あの頃の俺たちは、二人ともが相手に対して『自分はこんなに相手のために働いているのに』って考えていた。
相手への感謝も、思いやりも、失っていた」
「……それで、どうなったんですか」
僕の問に、瀧さんは天井を見て、一拍置いてから、答える。
「三葉が耐えきれなくなって、実家――というか、あいつのお婆ちゃんが住んでる家に帰った。…………焦ったよ、あの日は。
雨で濡れて帰ってきたら、家が真っ暗で、置き手紙がおいてあった」
僕は無意識に、陽菜が陽菜の家から突然消えてしまう光景を頭に浮かべて、ゾッとした。
瀧さんは続ける。
「俺は三葉がどこに行ってしまっても、会いに行く自信はあったけど……あの時ばかりは、三葉に会いに行く足が震えた」
「迎えには……いったんですか?」
僕の問に、瀧さんは「勿論」と頷き、
「家に行ったら、まず、三葉の妹の四葉ちゃんにひっぱたかれちゃった。…………あの時のビンタが、俺の人生で、一番強い痛みだったなぁ。
そのあと、ちょっとだけお婆さんと挨拶して、三葉と二人にしてもらった。
……俺は土下座して、三葉に謝ったよ。今までの自分のよくない言動も謝ったし、『これからは、家事だってなんだって全部俺がやります!』って言った。
そしたらさ、三葉に言われちゃっただ。『馬鹿!なんにもわかってへん!!』って」
「……どういうことですか?」
「一方的に謝れても、嬉しくないってこと」
と、答えたのは、瀧さんではなかった。
いつのまにか僕の後に三葉さんが立っていた。
「うわ!?」
僕は驚いて振り向く。僕は玄関を背に座っていたので、全く気づかなかった。
逆に、瀧さんからは、リビングに入ってくる三葉さんが見えていたのだろう。
「おかえり、三葉」と、涼しい顔で言った。
「ただいま、瀧君。……珍しいね。その話するなんて」
「うん……まぁ、ね…………」
歯切れの悪い瀧さんの反応に、それでも三葉さんは納得したのか瀧さんの横に座る。
「ここからは、私も話していい?」
三葉さんが僕に尋ねる。当然、僕に断る理由はなかった。
「瀧君と私の関係がぎくしゃくして、私がついカッとなってお婆ちゃんの所に逃げ込んだんだのは聞いたんだよね?
で、私は暫くお婆ちゃんの家に厄介になろうと思ってたら、お婆ちゃんに怒られちゃったの。
『アンタらはもっと、話し合うべきだ!』って」
「話し合う……」
「私はお婆ちゃんに、瀧君がどんなに私をわかってくれないか、みたいな話をしてたんだけど、お婆ちゃんから言わせれば、私も十分悪かったんだよね。
私達はお互いに、自分が相手にどんなに尽くしているか、ということを自分勝手に考えていた。
結局の所、自己中だったんだよね。両方とも」
瀧さんは三葉さんに同調する。
「言われて、俺も反省したんだ。俺の謝罪は結局、一方的で、自己中心的なものだったって。
三葉の家事を俺が全部やるなんていったけど……こんなのは結局、俺が一人で自己満足に動いてるだけなんだよな。
俺たちはもっと、お互いの責任を分担するべきだったんだ」
瀧さんの言葉に、三葉さんは頷く。
「私達は話し合って、なるべく、お互いが平等に、等しいぐらいの負担を背負うことにしたの。
ちゃんと相談して、お互いが納得できる形で、家事も、仕事も、できる範囲で分け合った。
……私は、瀧君ばかりに、仕事をおしつけちゃいけないし、」
「……三葉にだけ、家事を押し付けるのも良くない。
そりゃ、完全な分担は不可能でも、少なくてもお互いが、お互いの仕事を助け合える、一緒に背負うのが大事って気づいたんだ」
「だから私、今は家事やりながら、パートで頑張ってます!逆に瀧君は、家事をいっぱい手伝ってくれるもんね?」
三葉さんが笑顔でそう言った。瀧さんも笑って
「お互いが相手の仕事を、ほんの少しでも背負うことができたら、相手がどれだけ大変なことをやってくれているかというのがよく分かる。
そうすれば、お互いに感謝できる」
「そして、相手と協力できるっていう状態が、物凄く嬉しいんだよね。自分が、自分の手で、相手を支えてあげられる。
そう感じると、幸せな気持ちになれるんだ」と、三葉さんは締めた。
「…………………………」
僕は、絶句していた。
おののいていた。震え上がっていた。
――僕は、陽菜と、本当にこれまで『一緒に過ごしていたのか?』
「――謝らなきゃ」
瀧さんと三葉さんが目の前にいることも忘れて僕は、携帯電話を取り出した。一刻も早く、陽菜と話がしたかった。
しかし、ポケットからスマホを取り出しても、スマホの画面は暗いままだった。
……そういえば、昨日、陽菜と話したときに電源を切ってから、ずっとそのままだった。
僕は舌打ちをして、スマホの電源を入れる。数十秒の間があいて、スマホの電源がつく。
”ヴー”
”ヴー”
”ヴー”
”ヴー”
電源を切っていた間に届いていたメールやら、メッセージやら、留守番電話の通知が、一気にスマホに表示される。
ほんの半日切っていただけなのに……その量は、異常だった。
しかも、一瞬で通知が過ぎていったので断言はできないが……メッセージはセンパイからがとても多かったような……。
”タン タンタン タンタラタンタン! タンタンタンタンタン!”
そんなことを考えていた矢先に、今度は電話がなった。
かけてきたのはやはり……センパイだった。
僕は震える指で電話を受ける。どうしようもなく悪い予感が、僕の頭を支配する。
『帆高か!?やっとつながった!オマエ……今どこにいるんだよ!!』
「え……えっと……」
あまりにもひっ迫したセンパイの声に、僕は狼狽え、何も言うことができない。
そして、その後のセンパイの言葉に、僕の頭はフリーズする。
『いいか帆高!よく聞けよ!姉ちゃんが――――――――』
「え…………?」
僕は手から、スマホを滑り落とした。
ガタン、とスマホが床に落ちる。
流石に、尋常じゃない様子が伝わったのだろう。瀧さんと三葉さんが、「どうしたの?」とこちらに尋ねる。
僕は声を出そうとするが、うまく声が出ずに、顔全体の震えを感じてしまう。
それでもどうにかして、声を出す。
「陽菜が……………………陽菜が倒れて、意識不明だって………………」
雨はますます強まり、遠くから雷の音が響き始めていた。
――2章 完
3章に続く
◇
続きは執筆中……
続きが書き上がるまでこちらをお楽しみください。
→天気の子の考察・伏線・設定・謎の一覧!陽菜の正体・天気の巫女とは?魚や鳥居の意味に雨・異常気象の理由とは?(ネタバレ注意)
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二次創作SS楽しみにしてます!
SSおもしろいです!続きはいつ頃になりますか?
読んでて楽しいです!
続き待ってます
いつ続きでますか?!
楽しみすぎて勉強できないっす笑
早クゥーー
楽しみすぎて 毎日4,5回サイトを確認しています。
昨日は自分が晴れ女になる夢を見ました(笑)
天気の子は令和三年(2021年)の話なのでオリンピックは既に開催されてるのでは
森嶋ほだち。
どうも、管理人です。
皆さん、感想やご指摘、ありがとうございます!
すごく嬉しいです!
>天気の子は令和三年(2021年)の話なのでオリンピックは既に開催されてるのでは
!!
そ、そうだったんですか……!
通りで、作中でオリンピックのにおいが一切しないと思った……!!
すいません。完全に僕のミスです。2019年の話と思っておりました。
『映画は2019年の話だった』と脳内補完して、セリフをお読みくださいませ。
(そのうち書き直すかも……)
>続きはいつ?
続きについては、いま書いてますが、もうちょい掛かりそうです。
前四章の予定なんですが、二章がなんか、想定より長くなってまして……
瀧君と帆高君がお風呂に入ってイチャイチャするところ書いて、『何やってんだ、俺』と消してみたり……
二章を書き終わったら、追記しますねー。
陽菜の誕生日は合っていますか?
お風呂でのイチャイチャみたい
イチャイチャ見たい
イチャイチャみたい
この記事に追記しますよね?
早く、続き読みたいヨーーーーー
イチャイチャ見たいーーーーーー
続きが出た場合ってどうやって確認すればいいですか?
続き楽しみにしてます!
早く続きを見たいと思ってしまうほど
本当に面白しく、楽しませていただきました。
続きも楽しみにしてます!
頑張って下さい!
面白かったです!
続きを早く見たいです。
君の名は。のほうも続編が気になります!
続き楽しみにしています! ここだけでは無くてyoutubeの方とかに投稿してほしいです! 投稿出来ないなどの事情があった場合申し訳ないです
夢中で読んでしまいました!続編期待してます!よろしくお願いします!
楽しみすぎるううううーーーーーーー
はやくぅー
とても面白かったです!続きも早く読みたいです!
いつ頃になりそうですか?楽しみすぎて、毎日この画面開いてます笑
『天気の子』も『君の名』はみたいに結局続きが出ないってことににならないでほしい….
今回の映画、見終わった後もずっとモヤモヤしてたので、このサイト見つけてからモヤモヤがはれそうです!
続きよろしくお願いします!
見たすぎる!!!
気になるw
皆様、コメントいただきありがとうございます!
このように、お声をかけていただけるのは、すごく嬉しいです!
更新についてですが、仕事などもありまして、少なくとも8/9(金)までは書けないと思います。
進捗としては、二章が半分ぐらいまでいきました。
二章が終わったら、一度この記事に追記しますので、よろしくおねがいします!
(おそらく、この記事の頭にも、わかりやすいように追記の印を入れるかと思います)
ありがとうございます
このssラッドの大切な歌詞がめちゃ似合うわ
訂正:このssラッドの大丈夫って曲が似合うわ
管理人さん、忙しいのにありがとうございます!
暑い中、ご苦労様です!
面白い続きまってます!
面白くて最後まで読みました
続き楽しみです
続き楽しみ過ぎる!
8月9日を心待ちにしてます!
1つ質問しても良いでしょうか?
陽菜と凪は事件の後の3年間どこでどうやって暮らしていたのでしょうか?
2人は事件直後中学生と小学生で両親もいないのにどうなったんでしょう?
アパートが残っている雰囲気というか、帆高はとにかく陽菜のところを目指して再び上京した訳で、展開が読めません。
教えて頂けると嬉しいです!
関係無いのに長文でごめんなさい
いよいよ、今日ですね.
早く見たいです!
早く見たいです。
皆様、コメントありがとうございます。
実は、前の「8/9まではかけない」というのは、
「8/9までにアップする」という意味ではなくて、
「8/9から執筆開始できる」という意味だったのですが、誤解を招いてしまったようなので、頑張って書いてみました。(分かりづらい書き方をしてしまってすいません)
二章後半を、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
>タクポンさん
考えたことなかったですが……確かに、気になりますね。
帆高がいなくなった後、陽菜やセンパイはどうやって過ごしてたんでしょうか?
……「凪と縁ができた須賀さんの娘さんが、須賀さんにお願いして、須賀さんがなんとかした」という妄想が、頭に浮かびました。
僕の中で須賀さんの評価がかなり高いです(笑)
忙しいのに返信してくださりありがとうございます!
流石は新海ワールド、中々難しいですね。
まぁ何とか上手く過ごせたと考えるべきかなぁ…
僕も、須賀さんは良い人だなって思ってます(笑)
2章も本当に面白かったです!
続き楽しみにしてます~
瀧くんのナニとか大人2人で一緒に風呂入るとかいつからBL小説になったんだ
瀧くんと帆高のイチャイチャが反映されてる。
まあ、BLととらえるか仲がいいと捉えるかは
自分次第じゃない?
瀧くんは根っからの女好きじゃない?
胸もんでたし
三章気になる!
いつぐらいに出来そうですか?
Tһanks for sharing yoսr thoughts about 天気の子. Regɑrds
3章、すごい気になります。続きはどのくらいにできる予定ですか?
帆高は、無事に空を晴れにすることができるのかめちゃくちゃ気になります!!続き、はやく読みたい
陽菜のその後も気になるし…
おもしろい!
また続きが見たい!
お忙しい中、お疲れ様です!
頑張って下さい!
本当に、おもしろいです。
続きがとても楽しみです。
管理人さん創造力豊かだなーいいなーw
これを楽しみにしながら勉強頑張ってるんで、管理人さんも頑張ってくださいね。
フレーフレー管理人!!!
キャラのセリフとか読んでると性格がまんまで違和感がない〜。文章や話の展開が読んでて面白いなと思いました。応援してます!
やはり面白い 管理人さんの想像力がすごいw
二人のイチャイチャ見たいです!
続き早く~!イチャイチャ見たい~!
続きはやめにおねがいしますー!
みんな急かすのはやめようぜ。
(早く続きみたいです!)
とても面白いです!続きがとても気になります。
それにしても、管理人さんはこういった才能をお持ちなら1から小説作れそうですね!
そういうのもやってみてはいかがでしょうか?
小説をつくるのが簡単ではないことは分かりますが、もし作ってくれたら嬉しいです!
普通に番外編みたいなので売れそうなレベルで草
小説家ですよね?
本当にいつも心待ちにさせてもらってます
ここだけではなく他の所にも投稿してほしいです!
投稿はしないと決めていたり投稿できないなどの問題があった場合申し訳ないですが! 内容と関係ないことですみません
管理人さんに質問です。
[君の名は]の瀧と三葉は、2人が入れ代わっていたことを覚えているのでしょうか?。
(ちなみに帆高は瀧に、2人はどんな風に会ったかと聞いていましたが、読ませていただいたところ、そのことについては覚えている感じでした)
頼むから帆高には自分を犠牲にして欲しくない。。。
最後には幸せになって欲しい。。。
何度も質問してすみません。
最初のほうの文章で、凪は帆高よりも4歳年下とかいてありますが、
本編では 凪 小学 5年生 (10歳か9歳)
帆高 高校1年生 (16歳)
この文章では5年たっているので、少なくとも2人の年齢差は5年以上なんじゃ
ないですか?
(間違ってたらすみません)
三葉の作ったお酒って、もしかして
口噛みざ….
映画にできるぐらいすごい!!続きが楽しみです!!
イチャイチャ見せてください!管理人さん!
イチャイチャ見たい人~!?
アクアそれな!
やっぱり三葉の作ったお酒って、口*******.
イチャイチャ見たい~(笑)三章も楽しみです!いつ頃になりますか?
あ、イチャイチャって陽菜さんと帆高のです
楽しみです続き
続きが早くみたいでーす!
このお話に君の名はの登場人物出てきてほしい!
三葉の口噛み酒が、巫女の生写真じゃなくて「生三葉」で吹いたww
てか、最近1日単位でコメント増えてるww
(あ、俺もその一人か…)
ひまひま確かに!君の名はの登場人物出てきてほしいー!とくに三葉!
面白いです!楽しみに、待ってます~!
わんわん!さま 共感してくれてありがとうございます!うれしいです!
名も無きたけしさん僕もその一人です!
物凄く楽しみでごさる
楽しみです
いつ頃に返信来ますかね…
もし良ければ皆さんも最初に質問したことをコメントで教えてください!
尋ね人→楽しみです続きって、送りました~(笑)
帆高のスマホ、au説! だよね?
鬼ちゃん→確かに
桃ちゃん→やっぱりだよな!
なんか嬉しい。
(笑)
最速はしません。ゆっくりじっくり、自分の納得のいく作品を書いてください!!
ただ、君の名はのように終わりがないというのではなく、しっかり全部書き終わるようにしてもらえると嬉しいです。続きが出るのを、心待ちにしています。
頑張ってください
そういえば、今日がちょうど天気の子の公開から1ヶ月たつのか~。
次はいつ頃ですかねえ?
やはり、9月の上旬ごろですかね?
楽しみ(笑)
続編いつですか?
早く続編出して下さい。
面白すぎますよ。 ( 笑)
天気の子好きな人~!?
アクア→はーぁい!
天気の子と関係ないんだけど、ひまひまチャンネル知ってる人~?
しらにゃいにゃん~
小説出して下さいませ
あっけどその前にこの続編出してくれ おなしゃす
今日初めて読みました!
凄いですねぇ。
続編楽しみにしております!
追伸 小説家ですか?
あっ、関係無いけど久しぶりに君の名はを見て、電車で三葉が瀧に会いに行ったとき、瀧がその時中学生だったから、三葉と身長一緒ぐらいでワロタwww
なんかムダに長文になったな(笑)
5回見て思ったけど、ほたかって雨男?劇中でも結構水飲む描写があるし心情が暗くなったりすると雨がひどくなったりしてる気が…
早く続きを出してください
何で陽菜が意識不明になったか気になりすぎます。
帆高がどう晴らすのかも気になります。
↑5回見たwww
アクア→は~い!!!
猫バカさん!返事ありがとうございます!
僕の上の5番目の匿名さん、ほたかじゃなくて、ほだかですよ(笑)
なんかすいません。
いろいろ嫌な予感しかしない。
うん、いろいろな意味で。
新海誠大先生の作品の中で一番好きなのは何ですか?
まぁやっぱり僕は何と言っても天気の子何ですけどねw w w
森嶋帆高→まぁ俺は天気の子も良かったけど、君の名はのほうが好きだな~。
でもあの現象、起きてほしいようで起きてほしくない(笑)
まぁ入れ代わっただけで結婚したのもどうかと思うけどな。
君の名は作画ミス探すやつ》名前おもろすぎ(笑)(笑)
名前ディスるやつ→名前若干パクり疑惑を感じるのは気のせいか❓
あと、失礼なやつって名前もパクり疑惑を感じるな~。
まぁさっきの発言もこのコメントも失礼で名前ディスっているんだけどな(笑)
なんかスンマセン。
(反省する気2%)
カスイヤツが、始まりだな(笑)
普通の小説よりもいいんですけどwww
もう聖地巡礼はしましたか?
名ディス→名前ついには省略www
僕的には陽菜が死んでしまってそれを帆高が助けるというのはちょっと違うんだよなぁ
まぁ実は見てみたいと思う部分もあったりしてw w w
あれ?けどよーく考えたら陽菜のお母さんもあれだったしそうなのかもしれないな
森嶋帆高→確かに!
結婚しないの
結婚したらいいのに
君作探やつ、にしたら?名前(笑)
誰か続き作れ(笑)誰でもいい(笑)
空気よんで名前もらいます(笑)
ディスやつ→残念だけどこの名前を変える気はない!(きっぱり)
でもなんでこの名前にこだわるのかははっきりと言えないな~。(まぁ名前の通りなんだけど)
要求するやつ→空気よんで名前もらいますって(笑)
~~やつって流行りなのか?(新時代令和流行ネーム)
ほんとムダに長文になったな(笑)2回目
結婚おめでとう
誰が結婚したの⁉︎ 三葉と瀧の事⁉︎
帆高と陽菜さんが結婚したらキスするってことでしょ⁉︎
帆高が死んでしまうw w w
夏休みの宿題終わらん。マジで
陽菜さんの誕生日今日だと思う
普通に考えたら瀧の
[あの!君をどこかで!]ってちょっとバカみたいなナンパだよな。
まぁそれを三葉は[私も]って泣きながら受け入れるんだけどね(笑)
管理人頑張って
管理人ーーーーーー!
頑張れ!
なぜ2人は結婚しないのだろう 分からない
すれば良いのに
思ったんだけどw本当に作画ミス探してるの?ww
名前をパクらないでください
管理人さんすごいですね❗️
帆高ってスマホケース無いのかな❓️帆高って漢字間違ってたらすみません帆高って兄弟いるのかな❓️色々謎すぎるー‼️天気の子‼️ていうかひなってお父さんいないのかな❓️ひなって漢字じゃなくてすみません天気の子って色々謎のまま終わってるような..。
長くなりすみません
アクア→確かに謎のまま終わってますね!お父さんは死んだんじゃないんですか?悪魔でも予想です!
アクア→スマホケースはある人とない人がいるんじゃない?ていうかほだか金もってる説
アクア→共感です。
イーポイント→分かります!お金持ちですよね❗️帆高いいな〰️
アクア→帆高って漢字あってます!!
アクア→その映画見たあとのモヤモヤ分かります!けど、管理人さんの文みて解決したよ!
アクア→気持ち分かる!謎だらけだよね!でも私は君の名はの方が謎だらけ!
復活の名前ディスるやつ→実はこれ作画ミスか?と思うかも知れないけど、多分ネットでものってないし見つけたと思う。
君の名はの三葉の通学時、宮水としき(三葉のお父さん)が
三葉!胸張って歩かんか!と言ったときスーツのボタンらしきものが消えているんだよな~(ドヤ)
結婚したらいいのに
アクア→お父さん死んだんじゃない?なんかそう思った!交通事故とかかな?
すげーな、後で君の名はみて確認するわ
数学の授業(笑)
今現在の陽菜の年齢
15-2=13
ってことは中学一年生ですね。
アクア→分かる~!モヤモヤするよね❗️帆高は一人っ子じゃない❓️兄弟の話してないし。
ってアクア人気高過ぎ!
作探すやつ→これは名前詐欺しでいいだろwww
パクりじゃ、すまね~な~、これはwww
みんな結婚って、青春を感じてるのかな?
君の名は作画ミス探すやつ→同感
しかもあのあと(6:17のコメ)高山ラーメンのトラックもあった!(10回ぐらい見てきずいた)
名ディス→そこはちゃんと省略しないで名前かくんだ。ということで詐欺し決定!あっ、これネタなんで安心してください(笑)
君の名は作画ミス探すやつ→めっちゃ君の名は見てんじゃんwお気に入りのシーンとかあるの?w
う、名前省略しちまった~w
名前ディスるやつ→まぁこっちは自称猛者なので(笑)
あぁ、お気に入りのシーンだって?う~~~~ん、
ありすぎてわかんない(笑)
まぁ一番作画ミスで吹いたのは立花家608号室のドアが左右 入れ代わってる っていうところだなwwwこれはネット見なくてもわかったわ(笑)
もう長文になるのが普通になってきたな(笑)
みなさんコメントありがとうございます!
キキキキきき→同じで~す!
イーポイント→お金貯めて東京出てきたんじゃない?
アクア→なんか気持ち分かる
アクア→天気の子謎だよね..色々と..
イーポイント→今同じ事考えてた!
アクア→共感共感共感共感共感共感!
アクア→私君の名はの方が謎だらけだと思う!スマホケースなくても使えるんじゃない?(私スマホケースあるけど。。。)
チョコレートロッテ→私はどっちも謎だと思う!でも君の名はの方がすっきりしな~い!(どっちもだけど。)
シメジ→お金を貯めて出て来たのなら少ない気がするな〜
下に行くのがコメントのせいで長くなったから、続き出たのかと思っちゃう(笑)
つみ木→天気の子は余り謎がなかったけどな。
まぁ 君の名は は相変わらず(笑)
このコメントしてる人の量だけで20人、や、30人ぐらいいるんじゃないか?
あとコメントしてる人って男女どれくらいの割合なんだ?
良かったら教えてくださいな~
(たのむ~!)
(たのむ~!)
実は君の名はのセリフっす(笑)
あっ、コメントはお願いします(笑)
森嶋帆高→そりゃぁ、高校生なんだからしょうがないよ。
君の名は作画ミス探すやつ→君の名は謎だよ..。私的にはだけどね、
コメント増えてる‼️
(たのむ〜!)
↓
(お願いっ!)
に自動変換されたわw
男男男
皆さん天気の子何回見に行ったんですか?
教えてくれると有難いです
まぁもちろん帆高男だしね(笑)
天気の子は2回だけど3回目も行きます
森島帆高→返信ありがとうございます!
僕は4回見に行きました(笑)
あれ?返信してくれたの?ただコメントしただけだったらごめんなさい
天気の子人生の中で2番麺好きな映画だった 結論 クソ面白かった
早くーーーーーーーー
ヤバイ 誤字った
許してください
瀧くん
君の名は派の人~?
はーい‼️
私天気の子派です!
天気の子派の人いますか?
にーーーな→はーい!は~い!はーい!
君の名は→天気の子→なんだろう、
誰か予想教えて!
猫派→わかりませーん‼️
99%天気の子派
なんで君の名は。には「。」がついてるのか知ってる人いたら教えて下さい!!
予想でもいいので!
O.Y→一番目はなんなの?
返信だから大丈夫だよ!
ありがとうございます
4回見てもまだ見たい
(2回見てわかった)
実は天気の子で、高井刑事(リーゼントのやつ)の手錠がなかったら陽菜は助かってなかったぜ。なんでかわかるかな?たぶんもう一回見たらわかるかな(笑)
テンキホーテて知ってる?
実は作中にあったで。わかったやつおる?
てんぐさん→まさか共感してくれるとは!
まぁ天気の子2回見ただけではさすがに作画ミス見つからんな(笑)
そんなに見れる金無いんで、地上波待ちますー(笑)
天気の子で誰が好き?私渚!
私は帆高!
作成ミスなのかわかんないけど途中陽菜が警察に大学生って言うんだけど今年18歳になるのって高校3年生だよ笑
君の名は。より天気の子派→それは思った(笑)
テンキホーテじゃなくて
テンキホールだったわ(笑)
君の名前は作画ミスするやつ→今気付いたけど、君の名は。だから 。 つけたほうがいいのでは?
浜寿司派→渚じゃなくて凪だよ
僕は陽菜
あと、脱走してきた凪が廃ビルに着いたときカツラをかぶってないのもちょっと謎だよね(笑)
名前ディスるやつ→くっ、名前変えちまった!
名前ディスるやつ→君の名前は作画ミス探すやつ❓
君の名は。作画ミス探すやつ 君は天気の子で誰が好き?
誰かこのコメ欄でフォートナイトやってる人いない?
廃ビルで銃を構えたシーン(愛にできることはまだあるかいが流れ始めた瞬間)めっちゃ鳥肌立つw
君の名は。より天気の子派→フォートナイトやってる!(笑)
天気の子で好きなキャラクター?
そりゃもちろんあの占い師のおばあさんでしょ!
嘘です(笑)
須賀さんがイチオシだな!
ってか夏美と須賀さんは逮捕されたあとどうしたんだろ?
多分ですが、間違えていたらごめんなさい
天気の子の神宮外苑花火大会で、帆高視点だと陽菜の髪が左になびいてるけど、テレビに写ってる映像だと右になびいてる気が・・・
君の名は。作画ミス探すやつ→須賀と夏美は逃亡を助けただけなのですぐに釈放されたかと・・・
フォートナイトディスプレイネームなに??
ちなみにみんな知ってると思うけど占い師のおばさんの声優は、ドラゴンボールの悟空と同じだよwww
管理人さん
陽菜指輪をつけているのは左の薬指だと思います
君の名は。より天気の子派→さすがにここでは名前言えないな~、
まぁ確かにエレベーターに乗る前は髪は左側にあったな。
君、作画ミス探すセンスあるんじゃねーか?
まあ4回も見てるから・・・
ディスプレイネーム最初の3文字教えて!
ややままやままやに送っといて!(変な名前でごめん)
あと、弱いよw
あっ、あと君の名は。に(。)がついているのは区切りが良いし、見た目も良いからじゃねーか?
君の名は。より天気の子派→まさかここでフレンド申し込みされるとは(笑)
君の名は。作画ミス探す人→天気の子がテレビでやるかどうか分からないらしい。
帆高が犯罪犯してるからね。
最近の政府は怖いねぇ〜
君の名は。作画ミス探すやつ→名前変えた~!ww
と言うことで名前パクり決定ww!(嘘)
君の名は。作画ミス探すやつ→3文字教えて下さい!
『。』の意味教えてくれてありがとうございます!
名ディス→
ん?
名ディス→君はフォートナイトやってますか?
(初めて話すのに君とか言ってごめんなさい)
今日のコメント数異常に多い気がしなくもなくもなくもなくもなくもなくもない!w
名ディス→はめられたな。
まぁ最初変えようと思ったきっかけは、天気の子派の人からなんだけどね(笑)
コメント何度もしてたら一回止められたwww
君の名は。より天気の子派→全体俺たちのせいだろ(笑)
君の名は。作画ミス探すやつ→それなw
君の名は。作画ミス探す人→ディスプレイネーム3文字出来たらよろしく
天気の子テレビ放送いつかしてほしいね!
あと、興行収入も頑張って欲しいです!
みんなたくさん見てください
さっきのコメントミスって天気の子が平仮名になってしまった
待ちきれない。
君の名は。より天気の子派
君の名は。に。がついているのは、1950年くらいに戦争で離れ離れになった男女が再会するという「君の名は」という名前の映画があったから、名前が被らないようにですよ~
森嶋陽菜→教えてくれてありがとうございます!初めて知りました。そんな理由だったんですね〜(そんなとか言ってすみません)
君の名は。作画ミス探すやつ→陽菜が初めて天気を晴らすとき、(帆高と屋上にいる時)、2人が振り向いただけで二人の位置が変わっているような気がするんだが・・・
学校行ってる人いる?
O.Yでーす1番好きな映画は
GODZILLA KING OF MONSTERS
だよ
君の名はより天気の子派くん
まあ天気の子も大好きだけどね
能天気の子興行収入100億円突破おめでとう
能天気の子じゃなくて天気の子だった
テヘペロ
もうコメント欄がただの会話コーナーになってるwww
続きまだ?
O.Y→返信ありがと〜
おなほ→多分だけど続きはでない気がする
ていうかまたさっきのコメント天気の子が平仮名になってしまった
おなほ→多分だけどもう続きは出ないかと・・・
ていうかさっきのコメントまた天気の子が平仮名になってた
ごめんなさい。
間違えて同じの2つ送ってしまった(ちょっと違うけど)本当にごめんなさい。
本当に申し訳ない
続編いつできそうですか?
君の名は。より天気の子派→本当に入れ代わってたらすごいよな!
てか帆高ってさ、人生初のこと多くない?
O.Y→ゴジラwww
君の名は。作画ミス探すやつ→入れ替わってたのは場所だよ!
確かに初めてのこと多いよねw初訪問とか初告白とか
今度は何故か君の名は。が平仮名になったw
天気の子の興行収入ランキングが30位まで上がりました!今は107億円です!(確か)
まぁまだ君の名はのほうが上だな!(笑)
なんといってもランキングは2位だからな~
250億ってすげーよな!な!、な!な!
てかこのペースだったら君の名は。の収入超えないんじゃ…
さっきのコメントで君の名は。に 。つけるの忘れてた(笑)
君の名は。より天気の子派→なんとなーくです。笑
みんなって何県出身?
私は香川県です!
青森。
大阪です!引っ越しましたー!
東京ですよ、
天気の子のスタンプって可愛いよね!
君の名はのもいいよ!
管理人さんってなんの仕事だろ、
ムーミン→わかる。
あなたの作品は、本当に素敵ですね。
ご自身の作品を一つ一から作ってもらいたい
くらいです。
すごいですね!
スゲー
君の名は。作画ミス探すやつ→君の名は。は邦画と洋画合わせると4位だよ!
あと、君の名は。も、公開5周目で100億超えたから、天気の子も同じペースじゃないかな?まぁ、君の名は。は外国で放映されたのが一番大きいかな!天気の子も外国で放映して欲しい!
長文すみませんでした。
明日から学校の人いないの?
皆さん社会人?
君の名は。より天気の子派→うわ!マジもんのガチぜいやん(笑)
あえて関西弁でゆーてみたわ。
さて、話を変えるとして、三葉の高2姿と陽菜の高2姿はどっちのほうが大人っぽく見える?まぁもちろん俺は三葉だと思うけど、高校生になっても陽菜が幼く見えるのは俺の気のせいか?あと帆高も高校生にしては小さすぎるだろw夏美と顔一個分くらい違ったぞ!まぁ夏美の身長が高いのもあると思うけどな。あぁ前から長文になってごめんなさいとか謝ってるけど、俺のほうが長いし大丈夫だと思うよ。って言ってもこれはさすがに長過ぎるけどな!
それは流石に長いねw
僕も三葉の方が大人だとは思うけど、陽菜のそういうちょっと子供っぽいとこも好きだなwどっちが好きかというと陽菜の方が好き
帆高は、小説の方でもとても背が伸びたことが書いてあるからすごい伸びたんだろうねwww
君の名は。作画ミス探すやつ→ちなみにだけど関西弁ってことは関西の方に住んでんの?
あと、何年生?社会人?
天気の子200億は行って欲しいよねー
君の名はより天気の子派さん&君の名は。作画ミス探すやつ
O.Y→確かにそうだね〜
できれば250億で君の名は。抜かしてほしい!
『&』で名前まとめられてるしw
いくぞー!
いくぞー
この中に小学校五年生の人いますか。
はーい!
何県出身?
静岡県です!
私千葉県だよ、
君の名はより天気の子の方が面白い&感動する!気になってることがあるんですが、帆高が地元に帰ってた間ひなってどこにすんでたんだろう、自分のアパート?
君の名は。より天気の子派→出身地は映画パーフェクトワールドの舞台場だな!
O.Y→俺だけ呼び捨てかよ!(笑)
…皆天気の子派かよ、
長文の神(名ディス)→もはやコメントを打てるまでめっちゃ下までいかないとダメじゃねーか!(笑)
コメント欄妨害の罪になるぞ!(笑)
よっちゃん→帆高が島にいく前、陽菜が、警察におんぶされてたからそのままパトカーで児童院みたいなとこにいたと思う。
一応年齢を偽るのは犯罪だからねw
君の名は。作画ミス探すやつ→長野のほう?神奈川のほう?どっち?(詳しい場所までは言わないでおきます。)
長文の神(名ディス)→そのコメント(くそ長いやつ)気持ち悪いからできればやめてほしい。結構不快
できればでいいから。
君の名は。より天気の子派→やべっ!パーフェクトワールドとハローワールド間違えた!(笑)このミスなんとなくわかってくれる?
君の名は。作画ミス探すやつ→なんとなくわかるw
君の名は。より天気の子派→わかってくれる!
あっ、一応出身地は京都っす。
へー!僕は東京です!
おお、長文の神(名ディス)ってやつパクるなよ(笑)
好きな曲
前前前世より→スパークル
愛にできることはまだあるかいより→グランドエスケープ
なんとなくわかる?(笑)
名前ディスるやつ→あっ!コメントミス見つけた!(笑)
君の名は。作画ミス探すやつさん さんつけるの忘れてました
ごめんなさい
O.Y
好きな曲 わかるそれ
でもグランドエスケープより大丈夫の方が好き君の名は。作画ミス探すやつさん
これからさんずけやめるわ
めんどくさい
ごめん
O.Y →あぁそのことなら大丈夫です(笑)
なんかメイン曲よりもいいんだよな~
まぁ付け忘れと言えば、君の名は。より天気の子派の 。も付け忘れてるんだけどね(笑)
まぁ本人は余り気にしてないようですけど、
へっへへへあらお恥ずかしい
(男です)
気にしていないというよりきずきませんでしたw
O.Y→大丈夫、めっちゃ共感
あ、大丈夫は、曲名ね!
何章までかくんですか?
俺の意見、余り共感してくれる人いないような気がする。トホホ…グランドエスケープ聞こう。
天気の子がちょいディスみたいになるけど言わせてもらいます(笑)
どちみちこのコメントは長文になるので先に謝っておきます、
天気の子が君の名は。に勝てない理由
その1 君の名は。はハリウッドでも実写などで映画化されたこと
その2 瀧は時間を越えてまで三葉、や町の住民全員助けたこと
その3 なんといっても作画ミスがオモろ過ぎることwww
その2のことは、確かに帆高も陽菜を警察から逃げ出してまで助けに言ったな。でも、帆高は陽菜1人のために世の中の天気を狂わせてまで助けに行った。それに対して瀧は、三葉テッシー、さやちんを初め多くの未来をつくった。なのでもし、瀧が三葉を助けに行かなければ、その後の話の天気の子までなかったことになっていただろう!(三葉が指輪を売ってくれたことにならないから)など
やはり、9月くらいになりそうですか?
また、新しいの期待してます!
帆高には陽菜の「大丈夫」になって欲しいですね!!
長文の神(名ディス)→少なくともちゃんと意味のある長文にしたぞ(笑)
あと君、全体名前ディスるやつ本人だろ~!あの俺のコメントはそういうことだから。
管理人さん→帆高がYahoo!知恵袋でいまだにちゃんとした回答がないと書いてありますが、帆高が陽菜にポテチとチキンラーメンをかったのはYahoo!知恵袋の回答ですよw
君の名は。より天気の子派→へーありがとう!
よっちゃん→この前のコメントは違いました。どうやら裁判の結果、陽菜と凪は、2人でくらいでいいことになったそうです。なので帆高が島にいる間は、今まで通り2人で暮らしていたでしょう
2人でくらいでいい→❎
2人で暮らしていい→◯
訂正しました。
コメント欄初期からいたけど、人増えたな~
カスイやつ→自分の名前(名前ディスるやつ)捨てた?
8月25日のコメント数が異常なほど多い気がするw
天気の子の歌の中で多分
『風たちの声』
が1番好き
みんな知ってると思うけど聞いてみてほしい。
なんで東京に四葉いるのと思ったやつおる?
君の名は。より天気の子派→今まで通りに2人で過ごした。ってことは須賀さんと一緒に暮らしたということか?だって凪は須賀さんたちと一緒に写真に写ってたからな。まぁ~一緒に暮らしたのかは知らないけどな(笑)
凪と夏美は、妙に仲がいいってなってたから一緒には暮らしてないと思う。
四葉はただ三葉と瀧くんと一緒に暮らしたかっただけじゃない?天気の子の中では2人は結婚してるから。
君の名は。より天気の子派→解説の神かよ(笑)
じゃ~これはどうなんだ?(なんか自分でもムカつくw)
帆高が陽菜を助けに行くために行った廃ビルで、須賀さんが、
テメーらが帆高に!って言ってたけど、それってどういう意味か分かる?(ほんとムカつくw)
君の名は。作画ミス探すやつ→たくさん見たからねw
あのシーンは、警察4人と須賀さん相手に1人で闘いぬき(実際には闘っている最中だが)、犯罪を犯してまで大切な人(陽菜)を助けに行こうとする帆高をみて、自分が明日花(須賀の妻)がいた頃に助けたいと思っていた記憶が蘇り、何も知らない警察共から、帆高をサポートしなくては!と思ったからあのセリフが生まれたんだと思う。
あくまでも僕の勝手な考察なのでふ〜んと思っといといてくださいw
君の名は。より天気の子派→ふ~ん。想像の神かよ(笑)
管理人さんには申し訳ないけど、もし続きが出なかったら君が書いたほうがいいんじゃない?(これはマジ)
自分勝手で申し訳ない、
ちなみにですが、K&Aという須賀さんの会社名の由来は、圭介&明日花だよw
あと、陽菜のお母さんも晴れ女だったと言ってる人がいますが、陽菜が人柱となった時、72日ぶりの快晴といっていたのと、陽菜が、また3人で青空の下を歩きたかった。というセリフの、『また』というとこから、今までは晴れていたことが、分かるので、陽菜の母は、晴れ女ではありません。
この夫婦と君の名は。より天気の子派は、やりおるな~(笑)
あくまでも僕の勝手な考察なので、ふ〜んと思っといてくださいw
君の名は。作画ミス探すやつ→この夫婦ってどういうこと?
[これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語だ。]これってホントは陽菜以前の天気の巫女たちも、実際空の秘密の世界をみたって言ってるし…まぁ細かいことは気にしない(笑)
君の名は。より天気の子派→あぁ~、それはK&A(ケンちゃん&明日花)のことっす、(笑)
陽菜が作ったご飯の料理名は、『ごま油香る豆苗ポテチャーハンあーんどバリバリ食感チキンサラダ』だよw
君の名は。作画ミス探すやつ→帆高は最初の船で、雨が降ってきたとき、なんで喜んでいたでしょうか?答えは明日教えます。結構お子ちゃまな理由ですw
君の名は。より天気の子派→これは意外と作中でも分かったわ。って言ってて間違ってたらあれだけど、(笑)
東京(2021年)では、1年ぐらい前から雨が降ることが多くて、東京都内に入ると急に大雨になったから!なぜなら、一番最初のときの病院にいるシーンから陽菜が祈らない限り晴れになっていなかったから。だろ?(笑)まぁ半分勝手な想像w
てか正しくはケンちゃんじゃなくて、ケイちゃんだったな(笑)
許して須賀さん!
君の名は。より天気の子派→そんなに天気の子のことを知ってるなら俺も問題出すわ(笑)
なぜ帆高の卒業式の日に両親2人が見当たらなかったと思う?
ここのコメント欄が二次小説の感想じゃなくてチャットみたいになってんのは何なんだ
君の名は。より天気の子派→多分違う。
帆高の住んでた島は、帆高が家出する直前まで台風だったから・・・
本当にお子ちゃまな理由だけど、本当の理由は、甲板を独り占めできるから。だよw
帆高と陽菜の関係❓君のお 想像どうりだよお
by凪(O.Y)
O.Y→新海誠さんによると陽菜と帆高を恋人にするつもりはないらしいですよ。今のところ。
君の名は。より天気の子派→もしかして俺に言ってる?
それじゃ~自分に言ってることになるぞ(笑)
カスイヤツです。別人です。もっと前からいます(笑)
コメント欄が君の名は。作画ミス探すやつ と 君の名は。より天気の子派 と一部
の人しかいない気が
君の名は。作画ミス探すやつ→なんか間違えてたw自分に言っても意味ないよねw君に言ってる
カスイヤツ→えぇ!別人!?すんません(笑)
ついには作文よりコメントのほうが長くなったな(笑)
君の名は。作画ミス探すやつ→それなww
なんか前にも全く同じコメントをみた気がするんだが…
管理人2として続きをコメント欄に載せたいのだが・・・
カスイヤツ→8月20日からいるじゃん(細かすぎw)
〜〜〜なヤツの発端だね
君の名は。より天気の子派→もしかして俺の意見も取り入れてくれた?(笑)
O.Y→確かにw
僕はその張本人w
でも君も結構常連じゃん。(謎の上から目線)
君の名は。作画ミス探すやつ→取り入れてくれたw
昨日の夜頑張って続きを考えてたんだけど、やっぱこう見ると管理人さんすごいな。
僕が続きを載せるのに賛成の意見が5人出たら載せたいと思います
管理人さんには本当に申し訳ない。でも何かのきっかけになって欲しい。
もうこのコメント欄は天気の部屋(雑談部屋)ということでいいんじゃねーか?(笑)
うん。別人だね、(笑)
君の名は。より天気の子派→俺はもちろん賛成!
まぁ確かにちょっと焦って欲しいところもあるな。
つまんなかったらすみません。
君の名は。より天気の子派→まぁ君の名は。のときのように続きがないまま終わるよりかは、ちゃんと完結させて終わったほうがいいと思う。みんな続き楽しみだもんな!(笑)あぁ今すぐにでも続きが読みたいという人は、ハールメンっていうサイトで調べてみるといいですよ。もちろん内容は少し異なるけど。
コメント欄をネット内陽キャみたいなのが蹂躙してるw
やっぱ続き書きます。つまんないという意見が出たらすぐにやめます。
なので正直に言って下さい
僕も作る~(笑)
ここには陰キャしかいねぇよ こんなとこでキャッキャしてる奴らが陽キャだと思わん方がいい
俺も手伝いたい~(笑)
3人とも作って誰が一番うまかったか
コメ欄が…
ちょっとそれは流石に…
O.Y→続きもう作ったんですけど載せていいですか?
その時僕は、何秒固まっていただろうか?瀧さんや三葉さんとどんな会話をしただろうか?僕はその時のことだけ、全く覚えていない。思い出せない。気が付いた時には3人で病院の前を歩いていた。病院入ると、
「遅えよ」
という、聞き覚えのある声が聞こえる。 須賀さんだった。夏美さんや萌花ちゃんもいる。
『やっと集まったか。』
須賀さんはそんな顔をしている。 陽菜の部屋に入ると、センパイがが泣いていた。
「いや、違うんだよ。俺、昨日からずっと姉ちゃんの付き添いでさ。眠くてさっきあくびしたんだ。」
誰も何も訊いていないのにセンパイは言い訳をした。みんなには本当の理由が分かっていた。
『ピッ ピッ ピッ ブーブーブー』
静まり返った部屋では、そんな音が余計にうるさく感じた。 まるで、陽菜さんが死んでしまうことを忠告しているようだった。
脈拍数がどんどん下がっていく。
『90』『80』『60』『30』『20』『10』
そしてついに、『0』。
「!!!!!!」
その瞬間、光が消えた様な気がした。
須賀さんを除くみんなが、泣いていた。 俺もいつの間にか泣いていた。
どうでしたか?まだまだ続きはありますよ。
途中、誤字脱字があります。補っておいてください。つまんなかったらコメントで教えてください。
あ、面白かった場合もコメントして下さいね(笑)
面白かった(真面目に)君の名は。より天気の子派改め神様
さっきのコメントはなかったことにしたいぐらい
でも…
陽菜死んだの❓
O.Y→陽菜がどうなったのかはまた次回分かると思います。
俺の続きの予想ではただの栄養失調だと思うな~。!、あぁ面白かったよ。
O.Y→まぁ確かに3人で続きを載せたりしたら…
名前ディスるやつはどうなのかは知らないけど、俺は最初言ったように載せた文を補う形にさせてもらいます(笑)
また今度続き出します!
…ごめん、俺の場合だったらの話で少しだけ載せさせてもらいます。
ザァァァーと雨の音が鳴り続ける。
あの時僕はどれだけ焦ったか。瀧さんに車で病院まで送ってくれなかったら…
気がつくと午後11時になっていた。あのセンパイの通話から丸1日陽菜は眠ったままだ。病室には瀧さんはもちろん、三葉さん、センパイ、須賀さん、夏美さん、萌花ちゃんもお見舞いに来てくれていた。
病院の先生によると、病名はなく、ただの栄養失調ならしい。ただのというのもあれなんだか、僕はその言葉を聞いた瞬間、安心したことと罪悪感が頭に浮かんだ。
「俺がもっと陽菜のそばにいて上げたら…」
すると須賀さんが、
「悩んでてもしょうがねーんだよ。とにかく、陽菜ちゃんに大したことはなくて良かったぜ。自分の彼女ぐらい大切にしろよな!」
やっぱり須賀さんはいい人だ。あの時から本当の本当に救われっぱなしだ。まぁ初めて会ったときはちょっとたかられたけど。それは気にしないでおく。
「それは…もう一度空を晴れにしたくて…陽菜をもう一度笑顔にしたくて」
「何言ってやがる!陽菜ちゃんに取って本当に笑顔になれるのは、ううん、なんて言うか」
その言葉をおぎなうように
「帆高と一緒にいること」
ん?!陽菜がこっちを見ながら話ている。その顔には少し頬が赤みがかっているようにも見える。
「ひ、ひ、陽菜!?いつから起きていたんだ!?」
その言葉は他の皆も同感していたと思う。
「良かった、今、ちゃんと生きているのをこの目で」
きずいたら僕は泣いていた。もう何回泣いたのかも自分でも覚えていない。
気を使ってくれたのか、なぜか僕と陽菜の2人にして皆は部屋を出ていった。一瞬の戸惑いがあったものの、陽菜は気にしないように言った。
「…ちょっと、そんなに泣かなくても..」
「だって、ずいぶん心配したんだぞ!もう意識が戻らないかとも」
そういうと、なぜか半ギレのような顔をして言ってきた。
「しっ、失礼な!ってかなんで私が電話でしゃべろうとしていたのに、まるで私の話を聞きたくないかのように!ホントにひどい!あの時の夜寝られなかったんだからね!」
…まさかあの事をここまで責められるとま思わなかった。陽菜は少し息を切らしながら言い終わると、さすがに自分でも言い過ぎたのかとでも思ったのか、少し目線を下に向けて言った。
「…ごめん。ついカッとなっちゃて。心配してくれてたんだよね。ありがとう。帆高。」
ついカッとなったところは気になったけど、なんだか陽菜らしいから黙っておく。まぁ確かにあの一方的な話方は本当に反省している。でも、謝るタイミングがなくてずっとそのままの状態だった。だから今、ここで!
「陽菜!」
「帆高!」
なぜかハモってしまった。どうやらさっきのことを謝りたいと思っているらしい。
「あっ、帆高からでいいよ」
まずい。先を越された。こうなってしまったら余計に言いにくい。
「いや、陽菜が先に言って!」
断りにくいように言ったつもり、だったのに
「いやいや、そこは帆高から」
「いや、陽菜から先に」
「いやいやいや、帆高から」
「いやいやいやいや」
…..会話が一瞬途切れた。このまま喋っても同じことを繰り返しているだけだ。すると陽菜が、
「同時に言わない?」
確かに。さすがにこのほうがいいだろうと僕も陽菜に賛成することにする。
「そうだな。じゃ、せーので。」
これでやっと謝れると思ったのだが…
「せーの!」
「せーの!」
…………..
なぜか恥ずかしくて、2人ともなにも言えなかった。陽菜の顔は真っ赤になっている。多分僕も陽菜と同じような状態だと思う。思い切って僕から話してみた。
「こ、今度は黙らずちゃんと2人で言おう」
「う、うん」
今度は2人とも恥ずかしがらずに言った。
「せーの!」
「せーの!」
「ごめんなさーい!」
「ごめんなさーい!」
そう言うと、2人で笑い会った。今この時間がどれだけ幸せ、いや、幸せなんて自分たちでつくっていくものなんだ!病室の窓を見ると、うっすらと満月の明かりが見えた。
END
ごめんなさーい(笑)
めっちゃ長くなってしまった。(何が少しだよ)
あっ、わがままいうけど感想はください!
多分もう続きを出すことはないと思います。あとは君の名は。より天気の子派くんに任せます(笑)
管理人さん、本当に申し訳ない!
小学校6年生の1人〜
君の名は。作画ミス探すやつ も長かったけど面白かったよ
8/30 8:07の続きです。そちらを見ていない方は先に見てください!
「はっ!!!」
俺は、布団の中にいた。ここがどこかもわからない。恐る恐る目の前のドアを開けてみる。
「三葉さん?」
「ああ、起きたのね。」
「ひ、陽菜は??」
「陽菜ちゃんがどうかしたの?」
俺は、夢を見ていたらしい。それにしてもなんて恐ろしい夢なんだ。
「それじゃあ、僕はこれから仕事があるんで、そろそろ」
帰ります。と言わないうちに返事が帰ってきた。
「また困ったらいつでも来なね!」
「はい!ありがとうございます!」最後の最後まで三葉さんは優しかった。でもこうしてはいられない。4日後までには東京を晴らす方法を考えなくては。でもとりあえず帰って寝よう。もう、夜の6時だった。今日は早く寝て明日早く起きることを計画していたのだ。
* * * * * * * * * * * * *
『ガチャ』「姉ちゃんただいま〜」
私はその音で目覚めた。
「お帰り〜」私はあの電話から1度も帆高と話していない。
早く夜ご飯の料理をしなくちゃ。私が料理しているあいだに凪がお風呂に入り、私がお風呂に入っている間に、凪がお皿やお箸を並べてくれる。途中の挨拶はいつも通り、
「風呂交代!」だ。
私がお風呂を出ると、すぐにご飯を食べ始める。
「いただきます。」
姉弟で声をそろえる。するといきなり電話がなる。
「こんな時間に誰だろう?」
「姉ちゃん、出てきていいよ。俺待ってるから。」
「ありがと。」 電話の相手は帆高だった。
「もしもし」
『もしもし、陽菜? 俺、ーーーーーーーー』
「え?嘘でしょ?」
『本当だ。だから8/22に、センパイと2人で俺の家来て。』
「うん!分かった!」
いい知らせだった。本当かどうかは分からないけれど。
続く・・・・・
これで三章終了です。続きは四章です。
言い忘れていましたが、三章の題名は『夢』です
そのまんまw
君の名は。より天気の子派→夢、そういう発想もあるな~。結構良かった。
…ヤバい、コメ欄がぶっ壊れそうなぐらい多くなってきたな(笑)
コメ欄のコメント、全部読んだやつおる?ちなみに俺は全部読んだ。30分ぐらいかかったわ(笑)
きみぃ忘れてるでしょ
コメ欄最初の方削除したらいいのでは❔
(まあ管理人しかできないと思うけど)君の名は。より天気の子派さん相変わらず面白い
コメント作文の感想を言っているのは俺とO.Yぐらいしかいない気が…
続きは結構遅くなりそうです。(評判悪いからやめるかも)
君の名は。より天気の子派→いや、8月31日4:47の時に言ったように、そもそもコメ欄読んでいる人が少ないのでは?俺の時もあまり評判よくなかったし。長すぎたしかなぁ?
えー二人とも面白っかったよ
(書いてもいない僕が言って失礼なんですが)
ぜひ良ければ続きを書いて欲しいです
あいざいます
映画の上映本数いまだに天気の子が1番多くてびっくりした。(場所によって違いますが。)
O.Y→あいざいます(笑)
君の名は。より天気の子派→あいざいます…トム?
お二人ともとてもおもしろかったです!
⇧
いやだれ~笑
調子乗りましたすみません
匿名さん→いや別に謝らなくても・・・
多分誰も不快な思いしてないと思うし。
僕なんて普段から調子乗ってるからw
ヤバい…続き考えてしまった。コメ欄がぶっ壊れる(笑)
まぁ確かに謝る必要はないな。
ありがと!じゃあこれからは思いっきり調子乗りますね!笑笑
ちなみに自分中一なんですけど、コメントしたの初めてなんです!いやだれにも聞かれてないけどwでも皆さんやさしいですね(泣)
コメントが消えている
匿名→言いたくなかったけど…年齢一緒!今まで調子乗っててすみませんでした。
二人とも歳下かぁ〜
年上には敬語ねっ!w
君の名は。より天気の子派→てか、年齢いくつなんだよ。小6とか言うなよな(笑)
君の名は。より天気の子派→ありがとう‼️すっきりしたぜ!
みなさんって天気の子スタンプ持ってますか?私持ってますけど、あんまり使わないです..。特に使わないの陽菜がどこみてんのよ!です笑
少し使うな~って思うのは陽菜が浴衣着てありがとうって言ってるスタンプです!後、帆高がどこも見てねーよ!って言ってるスタンプ全然使わない..。笑
君の名はのスタンプは結構よく使うよ。
無駄に長くなってしまいすみません!君の名はスタンプ派の人~みんな天気の子派だよね..きっと。
ライオン→俺は君の名は。派だけど、そのスタンプをそもそも使わないかな(笑)
ねえ、今から禿げるよ
(問題発言確)
ぼくは天気の子派だよ
ライオンさんと君の名は。作画ミス探すやつさん
君の名は。も好きだけどちょっとエロ過ぎかな
君の名は。作画ミス探すやつさんとか君の名は。より天気の子派さんとか常連さんは気付いたいたと思うけど
コメ欄がこのページの1/3占めてるネ
君の名は。作画ミス探すやつ→中2病です!
O.Y→問題発言(っ’-‘)¬=〓
怒ってるマークなんだが、何か違う気が・・・
君の名は。より天気の子派さんの続きも見たいけど
管理人さんどうしてるのかな
9月に入ったけど…
まぁ管理人さん忙しいのかもしれませんね、、
あ、名前つけてみました~!
⇧
だから聞いてないってw
01→この前謝ってた匿名さん?
はい!そうです!はつこめだったんで、緊張してつい
笑笑
君の名は。より天気の子派さん
は管理人さんのことどう思いますか❓
君の名は。より天気の子派→俺は中1、君は中2、年の差は…かわんねーじゃねーか(笑)
O.Y→なんでか知らないけど、うちの学校でその問題発言が流行ってるわ(笑)
O.Y→あとエロ過ぎって…どこ見てんだよ!(笑)
まぁエロネタについては新海さんの思いを込めたシーンなので、(思いを込めたか?)
そのところはひとつ目をつぶるとしましょう。
君の名は。作画ミス探すやつ→突っ込んであげるよw
変わりますっ!!(by陽菜)
O.Y→管理人さんは君の名は。の時みたいにもう続きはないと思う
君の意見をありがとう
もしそうならコメ欄はみんなのもの
(半分嘘)
帆高のエロシーン
1.夏美の胸をみる ーねえ、今私の目ね見たでしょ
2.陽菜の体をガン見する ーどこ見てんのよ
3.OUT
イッテQでグランドエスケープが流れてた!!!嬉しぃ〜
(一瞬で気ずいたw)
Twitterでみんな騒いでるよ。全て4分前とかなんだけどね。みんな文章載せるの早すぎだろ(笑)
イッテQグランドエスケープで調べたら出てきた。
小説面白いです 続き期待してます
Drsrw→管理人さんの続きはなかなか出ませんよ
失礼ですが。
まあ管理人さんも仕事が大変だから。
O.Y→めっちゃおもろい文字ミス見つけた(笑)
Drsrw→俺たちの書いたやつで良かったら、読んどいてください。
君の名は。より天気の子派→あぁ、ありがとよ!ちょっと腹立つ(笑)
もう俺コメントの返答しかしてないな(笑)
ねぇ、今から生えるよ
これで元通りだな!(笑)
O.Y→胸が目ねになってるよ
どこ見てんのよお〜
ど、どこも見てねぇよ!
続き書いてくださいそれと帆高と陽菜はいつ結婚すんのはいつ結婚すんの
やばい間違えた
皆さんどこ中ですか
何も持たずに生まれ落ちた僕永遠の隙間でのたうち回ってる諦めたものと賢いものだけが商社の時代ねーどこで息を吸う、、、、、、、、、、、、、、、、、
愛にできる事はマーダーあるかーい僕にできる事はまたあーるかーい君と育てたあー愛だから君とちゃーなきゃ意味がないんだ
俺はジャイアン
、
作探すやつ→…..やってくれたな。
興行収入更新きました!
天気の子は107→116億
30→23位
という結果になりました。
週末ランキングは2週連続1位、週間ランキングは7週目にしてライオンキングを抜かし、1位に再浮上です!!!!!!!!!!
目指すは310億!
目標高すぎかな?
もうコメント止めようぜw
コメ欄埋まってうざす
君の名は。作画ミス探すやつ→…
自分に言ってるじゃないぞ。あんたがやめろ!
俺オレ詐欺しがいる。この前と同一犯かぁ?
それ知りたかった君の名は。より天気の子派さん、
ありがとう
君の名は。作画ミス探すやつさんわかりました
出来るだけコメント少なくします
(できれば)
O.Y→いや違うって!同じ名前だけど「別人」!だから詐欺しって言ってたんだよ。これはマジで!あぁ、別にコメントは少なくしなくてもいいと思う。コメントは皆のものだからね(笑)誤解を招いてすみませんでした。(なんで俺が謝ってんだ?)
君の名前。作画ミス探すやつ→
なに言ってんの?大丈夫?
ちょい誤字
また名前やった(笑)
君の名は。より天気の子派→偽者だな。O.Y、この通りだ。
君の名は。より天気の子派(偽者)→もし本物なら続き出してくれるよな!な、な、な!
偽物はやめてください
(わかりずらい)
お前らうざすぎー
偽者詐欺し→自分のしたこと反省する気あるのかぁ?
おいおいおい、誰だ?詐欺師は。
勝手に名前とんなよ
11:04と11:06の奴偽物だぞ
その時間学校だし
そもそも2回も名前誤字るとかどんだけドジな詐欺師だよ
二人とも偽物の奴が偽物だってよくわかったねw
(なんかわかりずらい書き方でゴメン)
O.Y→まだ続きは出せない!なぜかというと、全然思いつかないから。(笑)
O.Yじゃなくて君の名は。作画ミス探すやつだった(笑)
もう一つ訂正します
PMとAMを勘違いしたため、学校と言いましたが、こんな夜中に学校は行ってませんでした。失礼しました。
9月1日6時6分の君の名は。作画ミス探すやつ→何故かうちの学校でも流行ってる(笑)
詐欺師→まあ別に怒ってるわけじゃないからいつでも名前詐欺してくれ。
ただ詐欺するたびにみんなに責められて精神的にもダメになり追い詰められて逃げる人生になるだろうけど。
それでもいいならどうぞご勝手に
君の名は。より天気の子派→まぁ付き合いが長いから。(本人だったらどうしようかと思った)詐欺師は論破しといたわ(笑)
僕も『君の名は。より天気の子派』の続き待ってるよ
前のやつは 面白っかったよ
詐欺師→そのまま黙ってるつもりか?だったら最初から何もパクるよな。別に反省してるなら俺はそれでいいけど。皆優し、
さっきのコメントに「な」を付け忘れてたわ。
君の名は。作画ミス探すやつ→本人だったら面白かったね(笑)
O.Y→ありがとう もう少しお待ちください!
なぜ俺を巻き込んだ?
(笑)(笑)
名前ディスるやつ→ネタ、いやパクり切れしたからじゃない?(笑)[皆を巻き込む詐欺師]
コメ欄から復活したな、名前ディスるやつ。正直コメントやめたかと思ったわ(笑)
なんかすげえ話伸びてるw 古参の人が後から来た人を見てなんかやってるなぁって感覚こんなのかw
クロアカ→俺、コメントしてないだけで、8月上旬ぐらいからいたよ(笑)
おもろ
天気の子より君の名は。派→君の名は。より天気の子派のパクりな気がするけど、君の名は。派なら許す!(笑)
二人が結婚しない理由って、親の関係が絡んでいる気がする。
てか、コメント止めようぜっての見て思ったけど確かに多いな(笑)
どーでもいいけども(笑)
紅白ものまねグランプリで、RADWIMPSのものまねしてた(笑)
君の名は。より天気の子派&君の名は。作画ミス探すやつ→きみぃ、結構才能あるんじゃない?(陽菜風)
偉そうに言ってごめんなさいすごく面白かったです。私もちょっとやってみたいなぁって思ってみたりみなっかったり?
3章まだかなぁと思っていた今日この頃、面白そうな続編(?)があったので読ませていただきました♪
君の名は。より天気の子派さんの方は「また困ったらいつでも来なね」という三葉のセリフ
君の名は。作画ミス探すやつさんの方は「「せーの!」」 「「ごめんなさーい!」」のシーンが好きです。
長文ごめんなさい。でも、お二人の作品とても楽しめました!ありがとうございました♪
不躾なコメントで悪いとは思ってますでも言わせて下さい。
あの、少しだけ書いてあとは空欄っていうのやめませんか?
コメントを観てる時に凄い邪魔ですしただのページの無駄だと思います。何を思ってそんな事をするのかは分かりませんがやめて頂けると幸いです。
猫好き→感想ご丁寧にありがとうございます。前にもコメ欄で言ってだけど、2人とも中学生です(笑)最初中学生だって知ったときは驚いたな~。だって4回も天気の子観てるからな~。あっ、関係なくてすみません。
君の名は。より天気の子派→続きが遅くなるなら俺が最初に載せたやつの続きをかこうかな~。
皆さん、ほんと自分勝手ですみません。
あれから二日後…
陽菜はようやく病院から退院できた。ようやくと言っても本当は一日早く退院している。須賀さんの説得の効果もあるのだろうか。そのことについては驚いたが、それよりももっと驚きを隠せないことがある。あの須賀さんが何も頼んでいないのに、陽菜の入院していた時の慰謝料を払ってくれると言うのだ。須賀さんが珍しくそんなこと…いや、本当に良い人だなと思う。ん?何か問題でも?
僕は最初慰謝料を見たとき、
「こ、こんなにするの!?」
と自然に発言してしまうほどのものだった。
病院のカウンターに須賀さんと二人でいると、
「こんなバカ高い慰謝料を安月給のお前には到底払えないだろうな!」
須賀さんは少し笑った顔を見せながら言った。…まぁ一つ言わせてもらうとこんな安月給を誰が払ってるんだよ、とも思うけどここは耐える。払ってもらえるだけでもありがたいと思わなくては。
その後、無事会計を済ませ、お見舞いに来てくれた皆には、自分でも丁寧過ぎたと思うくらいにお礼を言った。お礼を言い終わった後、すぐに須賀さんたちは車で帰って言った。多分、仕事などで忙しいのだろう。病院の前では、瀧さん、三葉さん、陽菜、センパイ、僕の五人になった。
「本当に三人で帰れる?」
と三葉さんは問いかけてくれた。その言葉に僕も言い返す。
「はい、このあとは陽菜と電車で帰りますから。」
「もし良かったら、うちの車で送ってあげようか?」
瀧さんがそう言うと、さすがに二度も乗せてもらうのは…とも思ったが、陽菜のことを考えてみると…乗せさせてもらったほうがいい気もする。すると陽菜はまるで思っていることを察したかのように、
「帆高、私のことなら大丈夫だよ。」
そう優しく微笑んだ。でも、無理しないほうが…と言わんばかりに、
「私たちは電車で帰るので、大丈夫です。帆高と一緒ならほっとするので。」
僕は陽菜のことを抱き締めたくなった。でも、さすがに今はと冷静に考えてぐっと堪えた。
「無理しなくても良いんだよ?本当に大丈夫?」
三葉さんがもう一度問いかけてくれた。もちろんその言葉について陽菜は、
「はい。別に無理はしてないので。お気遣いありがとうございます。」
センパイは少し心配した顔で陽菜を見つめていた。
「姉ちゃん、また急に倒れたりしないよね?」
「なに言ってるのよ、大丈夫だから、ね?」
なんだか僕にはそこにいる陽菜が、よりお姉ちゃんらしく見えた。
「なら、すみませんが電車で帰ります。」
僕がそう言うと二人から「気をつけてね」と言われた。最後にもう一度お礼を言ってから三人は駅へ向かった。
続く
このままいくとかなり長くなってしまうので、一旦終わらせてもらいました。すみません。これでも結構長いけど(笑)[制作時間約一時間]
君の名は。作画ミス探すやつ→エンドの続き出す人初めて見た(笑)
(笑)(笑)
続きがマジで楽しみ
ここはチャットじゃねぇぞ 主さんなんとかしてくれー
君の名は。作画ミス探すやつ→ 僕はこの続編投稿された時からいたよ 天気の子の事ならだいたい分かる 君の名は。の事なら全部
君の名は。作画ミス探すやつ→いえいえ、大丈夫ですよ。
私だって中学せ..ゲホゲホッ 失礼しました。続編見させて頂きました。とても面白かったです(o^^o) 続きご楽しみです♪
将来の夢は「プロバスケットボール」→僕も同意見です。出来ればやめて頂きたいですね。
す、凄い。1日単位でコメントご増えていく…。
(あ、これ前も言ったか…。)
コメ欄にいる人ってだいたい中学生な…バァァクシュン!あぁ、失礼しました(笑)
続きは評判が良ければ出します。
面白っかったよ
俺もできるだけ早く出したいのでちょっと頑張ります。
病院から駅までは、思っていたより少し距離が長った。僕たちはいつも使っている折り畳み傘をしまい、改札へと向かった。
「ふぅぅ、やっと着いたね~。」
確かに見た目でも疲れきっているようにも見える。陽菜の体を見てみると、雨で少し濡れている。
「帆高?…どこ見てんのよ~!」
…え?何か俺、悪いことしたかな~?まさか、あの行動のことか?
「ど、どこも見てねーよ!」
…これ、何かの茶番みたいなやつ?
「ふふっ。やっぱり昔と変わんないじゃん。」
どうやら本気で怒っているわけでは無さそうだ。ってかちょっとからかわれたのか?
「な…」
僕は黙ることしか出来なかった。するとセンパイが、
「これは姉ちゃんの勝ちだな!な、帆高!」
僕は何も言えなかった。いや、何も言わなかった。だって勝負とか何も聞いてないし。その間、陽菜とセンパイの二人は笑いながらハイタッチしていた。
ガタンゴトン ガタンゴトン…
電車の音が鳴り響く。僕たちは電車の中に乗った。センパイは、あの二人のガールフレンドとのLAINで夢中だ。
それにしても、あのことがどうも納得いかない。そして僕はこう言い返した。
「ってか、さっきの勝負ってのは何なんだ?二人で手を組んでいたとしたらズルいぞ!」
「ふん!、そんなこと人の勝手でしょ~。」
「「ねー、」」
「ぐっ。」
二人でそう言われると弱い。このままじゃ本当に納得出来ない。今日は一度家に帰って明日出直そう。…と思ったら、
「帆高、今日私のアパートに泊まって行きなよ、」
えぇ~、まさかそう来るとは。まぁ流石にこれは勝負とかじゃないだろう。
「い、いや~それは…」
まぁもちろん断るような言葉で返す。
「だって、帆高、雨に濡れて風引くでしょ?」
え?、そういう問題?ん?いや待てよ、これはある意味チャンスかもしれない。陽菜はただ単に僕と一緒にいたいだけなんだと思う。多分。
「そう言っといて、本当は俺と一緒にいたいだけなんだろ?」
そう言うと、陽菜は少し困ったような顔を見せた。この勝負、もらったな。そう、勝手に自分で思いこんだ。
*******
うーん、困ったな~。なんであの時私はあんなことしたんだろ~。凪もフォローしてきたから、つい調子に乗っちゃた私も悪いんだけど、何も勝負だなんて。凪も勝手なこと言ってくれたものよ。こうなると余計にめんどくさいじゃない。なんとかして、自然に泊まりに来てくれるように説得しないと。
「か、勘違いしないでよね!ちょっと、久しぶりに一緒にいたいな~って思っただけだし!そうだし~!」
自分でも頬が熱くなっているのがわかる。すると、帆高はこれを狙っていたかのように、
「ふーん、じゃあ一緒にいたいならちゃんと最初からそう言えば良いじゃん。」
うっ、痛いところを付かれた。あぁ、私は本当にただ帆高と一緒にいたいだけなのに~!
「で、でも、乙女心の女の子は真っ正面からそんなこと普通に言えないの!」
ちょっと言葉の限界に近い。でも、帆高は容赦なく発言してくる。
「はいはい、わかりました。なら乙女心の女の子は言い過ぎると可哀想なので、この辺にしといてあげるよっ。しゃーないから、今日は陽菜のアパートに泊まらせてもらうよ。でも、この勝負は俺の勝ちな!」
そう言うと、帆高は笑った。まぁ一緒にいたいのは認めるけど、これは勝負とかの話じゃないっていうことは正直分かって欲しい。それに…ちょっと気持ち悪い。
「次は、○○駅~、○○駅~…」
「あぁ、もう着いたのか。じゃあ、降りよう。」
と帆高は言い、さっさと電車から降りた。私と凪も帆高に着いて行った。
続く
続くってやってるけど、あれからどんだけ続き出すんだよ!って言うのは控えてもらえると嬉しいです。(全然短くまとめられない)
あと、陽菜のアパートの周辺の駅名は、詳しくは分からなかったので、○○駅とさせてもらいました。知っている人がいれば、教えて下さるとありがたいです。
君の名は。作画ミス探すやつ→また読ませて頂きました。毎回とても楽しみにしてます。1日に2話(?)も出せるなんてすごいです!
ところで失礼なようですが LAIN→LINE なのでは?と思ったのですが。間違ってたり、わざとそうしてるならすいません。
続き楽しみです。 (管理人さんのも早く出てほしいなぁ…。)
〇〇線と(電車の路線)かけているんじゃね?考えすぎかww
(例) 東西線→Tozai Lain みたいな? 伝われ
O.Y→面白かったよが面白っかったになってるよ
ちなみに陽菜の家は京浜東北線、田端駅の南口を出たところの近くですよ^ ^
最近『君の名は。より天気の子派』居ないなあー
ですねー
君の名は。作画ミス探すやつ→猫好きの通り、田端駅南口だよ。ちょっと付け足すと、
南口を出てそのまままっすぐ進み、線路が左側に見えるように歩いていくと着くよ。途中にコンビニもあるからね。
O.Y&猫好き→一応昨日もコメントしてるよー
猫好き→ですね~(笑)途中でも気ずいたんだけど、その頃にはもう遅しっす(笑)
流石に1日に二回はキツイっす(笑)多分深夜になっちゃたからだと思います。
名も無きたけし→俺、東京に住んで無いから分かんないっす(笑)たまたまそうなっただけだと思います。
君の名は。より天気の子派→やっぱガチ勢www
ちょっと今回は文字の誤字が多くなってしまいました。おかしい所もちらほら…
続き出しまーす!結構ハイペースだな(笑)
このコメント欄で続き出してる人は主さんですか?コメント多すぎで訳分からないんですけど。。。
教えて下さると幸いです。
匿名→違うよー多分
*******
僕たちはそれから田端駅から降り、徒歩で雑談でもしながら、陽菜のアパートへ向かった。
「ただいま~」
と陽菜が言った。…返事がないので、僕は何だか寂しく感じた。その奥の方を覗いてみると、部屋は薄暗く、しーんとしていた。
「家に帰るのは久しぶりだな~。」
「そうだね。姉ちゃんは二日ぶりにアパートに帰ったんだもんな~。」
センパイは陽菜がいない間、ずっと一人でアパートに居たらしい。僕もセンパイの様子を見に行っても良かったのだが、何だか気まずくて…
「あぁ、もうこんな時間か~。先に夕食の準備をしなきゃ。」
「姉ちゃん、それなら俺も手伝うよ。」
「うん、ありがとう。」
部屋の時計の針を見ると、午後六時を過ぎていた。二人に任せっきりでは申し訳ない。
「お、俺も手伝うよ!」
「ありがと。でも帆高は疲れていると思うし、気持ちだけでも十分よ。」
「え、でも…」
するとセンパイは、何故か僕の目をにらみ付けてきた。ヤバい。と僕は察知し、
「わ、分かったよ。陽菜の言う通りにすれば良いんでしょ!」
「ごめんね、帆高。でも、料理は楽しみにしといてね。」
陽菜は優しくそう言った。先に風呂に入っても良かったのだが、陽菜は「帆高が先に入るのは絶対ダメ!」と言うので、仕方なく僕は、手前の方にある机に座ることにした。
ジュュュー。
陽菜たちが調理している音が鳴り響く。
僕は暇なので、色々と今までのことを思い出してみた。
まず一番に思い返したことは、やっぱりあの電車でのことだ。最初はちょっとやられたけど、勝負に関しては引き分けだ。だがあの勝負は、何かお互いに得をしたことはああったのか?…。お互い不機嫌になるようなことばかりだ。最初に仕掛けたほうは陽菜だが、ここは男として、先に謝っておきたい。でも、僕は今まで何回謝っている?そんなことは数えていない。どちらかが先に謝らなければ、お互いにもやもやした気持ちが残るだけだ。そう考えると…何やってんだ?俺。
「お待たせしました~」
目の前にはいかにも食欲が出るようなご馳走が並べられた。
「うわ~、うまそ~。」
「たくさん食べてね。結構頑張ったんだから~。」
僕は一旦あの事を忘れて、ご馳走を頂くことにした。
「「「ふ~、おいしかった~。」」」
「「「あ、ハハハハハ」」」
こう思い返して見ると、この三人で久しぶりに笑い合った気がする。するとセンパイは食べ終わったあと、「二人で上手くしろよ!」と言うような視線をこっちに送ったあと、奥の部屋へと向かって行った。すると陽菜が、
「あの~、帆高、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」
え?まずい、あの時のことか?
「ご、ごめんだって。あの時はちょっと調子に乗りすぎた。いや、陽菜が押し騙されてるところが何だか面白くて、つい。ホントごめん!」
「…あの~帆高?」
え?、あの事じゃないのか?だったら何だ?料理の感想とか?それとも…
「…8月22日は何の日だったか覚えてる?」
「8月22日…って!陽菜の誕生日!」
「覚えててくれた?」
ヤバい、すっかり忘れていた。陽菜が入院していたことで、頭がいっぱいになってしまっていた。誕生日までは、今日を入れて五日間しかない!。あ~、やってしまった。このままじゃ、今までしてきたことが台無しになる。
「あぁ、う、うん、も、もちろんちゃんと覚えてたよ!」
何だか声が、やけに高くなってしまった。
「はぁ、やっぱり。まぁ、あれだけ長い間離れてたなら、忘れていてもしょうがないか。それなのに、帆高ったら、また押し返す気だったの?」
「い、いや~、そんな気は…」
ダメだ。自分でも分かっているのに、全て顔に出てしまう。あぁ、本当にどうしよう。
*******
私は、帆高の反応と、全く隠し切れていないのを見るのが面白かった。何だかちょっと悪口を言いたくなる。
「だいたい帆高って、すぐにテンパるし、全部顔に出てるよね?まだ何か隠してるんじゃないの?」
帆高の顔が少し赤くなった。可愛い~。
「わ、悪かったよ!正直言って忘れてたよ!」
ぶっ、ヤバい、面白すぎ!まともに言い返せて無いところも面白い。
「ふーん、じゃあその補いのために、私の願いを聞いてくれる?」
「な、何でそうなるんだよ!」
「いいじゃん、だって私に嘘を付いてたもん。」
「う、」
帆高をからかうのって本当に面白い。…へ、変な目で見ないでよね!
「それじゃあ今日は、私のして欲しいことを何でもしてよねっ。いいでしょ?」
「よ、よくね…よく、わかりました。」
最後のほうはだんだん小さくなっていくような声で帆高は言った。
「決まりねっ!」
まぁ、やって欲しいと思う事は、はっきりとしてはないんだけどね。
こうして、あっという間に時間は過ぎていった。
続く
うわ~、めっちゃ時間かかった。
匿名→俺はその名の通りのものです(笑)
そろそろ前回の続き出します
ていうか台風で学校3時間目からだった
朝テレビつけたらどのチャンネルも台風情報www
東京、浸水しなくて良かったね(笑)まぁ、被害はあったと思うけど。
まじお前らうるさい、うざい
匿名→は?
来ました興行収入更新!!
9月8日時点で天気の子は121.8億
順位は20位です!アラジンを抜かしました!なので今年公開の映画の中では1番ですね!
週間ランキングは3週連続1位
しかし、週末ランキングは「かぐや様は告らせたい」に抜かされ、2位でした。
ちなみに、京アニ作成の「ヴァイオレッド・エヴァーガーデン」も6位にランクインです!
訂正します。
ヴァイオレッド・エヴァーガーデンと言いましたが、正しくはヴァイオレット・エヴァーガーデンでした。
ありがt
匿名→詐欺師か?
君の名は。より天気の子派→京都住んでんのに、その映画は全く知らない(笑)
君の名は。作画ミス探すやつ→京アニの事件は知ってるよな?
コメント欄(YouTubeとかの)にたまにある「タヒね」の意味がこの前やっと分かったw
君の名は。より天気の子派→yes I do.
天気の子にも出てるよ〜
Yahoo!知恵袋の回答のどこかで・・・
だいぶ前にあったニュースで、ある人が問題発げ、
いや、何でもない。
天気の子に出てくる東京の人って怖すぎない?
新海監督にとっての東京ってどんなイメージなんだよw
君の名は。より天気の子派→でも、他の地域の人から見たら、分からなくもない気がする。ごめん。
Z○Pでポン!とかいう番組で天気の子のめっちゃ盛り上がるシーンを放送して問だ ゴホゴホっ
最近ちょっと風邪気味かなぁ・・・
君の名は。より天気の子派→続きいつ頃になるかな?それによって俺が続き出すタイミングも異なるから。
お大事に(笑)
君の名は。作画ミス探すやつ→なんか1つのコメ欄に2つのssがあるとごちゃごちゃになるから2人で一つ作りたいんだが。
どうせごちゃ混ぜになるけど(笑)
もう続き考えたの?
意外と思い付くもんなんだな~て思うくらい考えてしまった(笑)意外とこういうのって才能あるのかな~?
明日君の続き載せてもいい?
なんか思いついちゃってさーw
考えてること全然違うと思うけど。
自分勝手なんだけど、もう寝ますwおやすみ〜
お、俺の続きか~!?
うーん、どうなんだか。でもそれって、俺の載せたやつに絞るってわけ?
↑のコメントうつ前に寝てたわ(笑)今これ見てる人いる?いるわけないよな(笑)
以上、深夜に「続きをどうするかの会議」を終了する。
…何言ってんだ?俺(笑)
はははっはははははっはははははっ母
母❔
君の名は。作画ミス探すやつ→工 口シーンも宜しく(笑)
ボス→ちょいちょい足そうかな(笑)
(続き出すとしたらね)(笑)
君の名は。より天気の子派→続き出すの?まぁ、いろいろと考えたんだけど、ちょっと任せてみようかなと思わなくもなくもなくもなくもなくもない!(笑)
..思います。
なくもなくもなくも…えっ結局どっち❓
心の声(『君、真面目だねえ』って誰か突っ込んで❗️)
きみぃ、真面目だねぇ~。
ごめん。俺。「君の名は。作画ミス探すやつ」
ss=小説
もちろん皆は知ってたよね~。
あれ?コメ欄みてるやつおる?
なんか返答がないとさみしい。(笑)
今日appleの発表会があって…
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applewatch 5
iPad (new)
https://www.apple.com
今日、やたら雷が鳴ってんだけどw
真面目にやばい!?
森嶋帆高→何が?(笑)