今回はワールドトリガー(ワートリ)の24巻について紹介します。

ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の発売日はいつなのか、表紙は誰になるのか、あらすじや感想をまとめました。

ネタバレを含みますので、ご注意ください。







ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の発売日はいつ?


ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の発売日は、2021年12月3日(金)です。

これは公式からの発表なので間違いありません。


予約はこちらでもう始まっています。

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ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の表紙は?


ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の表紙はまだ分かっていません。

判明したら追記しますので、もうしばらくお待ち下さい。



ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の特典は?


ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の特典はまだ発表されていません。

前回の23巻にはアニメイト限定のSCFカードや、アニメイトや喜久屋書店限定のイラストカードがついてきました。


△23巻のときの特典


ですので、24巻にも何かしらの特典がついてくる可能性があります。

24巻の特典が判明次第、追記してお知らせします。


続いて、ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の内容についてご紹介します。







ワールドトリガー(ワートリ)の24巻のあらすじと感想(ネタバレあり)


それでは、ワールドトリガー(ワートリ)の24巻のあらすじについてご紹介します。

ワールドトリガー(ワートリ)の24巻には、206話~214話が収録されます。

ジャンプSQでいうと、2021年4月号~12月号の範囲です。


ここからはワールドトリガー(ワートリ)の24巻のストーリーやみどころを簡単にまとめつつ、感想を語っていきます。

ネタバレを含みますのでご注意ください。



ワールドトリガー(ワートリ)の24巻のあらすじ・ストーリー(ネタバレ注意)


――ついに始まった、遠征選抜試験

A級チームが各シャッフルチームの能力を評価したのち、

第一の試験、閉鎖環境試験が始まる。

トリオン体での活動や、トリオンで動くPCでの課題をこなしながらの七日間の共同生活を送ることになった各チーム。


208話(ジャンプSQ2021年7月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社


与えられる課題は、学力や判断力を試す課題や、ネットを介した他チームとの戦闘シミュレーション

そして、予告なしで行われる、特別課題

その内容はmこの試験がなぜシャッフルチームで行われたのかを問うものだった。
果たして、各チームの答えとは……?



ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の感想(ネタバレ注意):特別課題への各チームのアプローチが面白すぎる


ここからは感想を喋ってくんですけど……相変わらず、物凄く面白いです。

もー本当にすごい。

ここまで各キャラがそれぞれ独自の考え方を持っていて、色々な価値観をぶつけられるのが凄すぎる。

今回の特別課題では『なぜこの試験はシャッフルチームで行われたのか?』を問われたわけですけど、この問題ひとつとっても、各チームによってアプローチが全然違うのが面白すぎる。


例えば、水上9番隊は『出題者の意図』まで深く考えようとするし……



210話(ジャンプSQ2021年8月号掲載)より




小寺3番隊は、効率&ひらめき重視で、サクサク進めようとします。


こういった、『各キャラがそれぞれ自分らしい価値観』で、『同じ課題に対して、全く違うアプローチ』を仕掛けていく様子が見られるのが嬉しすぎる。

ぶっちゃけ、この議論パートだけで100話やってくれてもいいよ。それぐらい面白いです。

ワールドトリガーの面白さって、『Eスポーツ的な対戦の面白さ』と、『綿密に作り込まれたキャラに触れる楽しさ』の二本柱だと思ってるんですけど、この24巻の『チームシャッフル戦』は後者の面白さがこれでもかと詰まってます。

本来、これだけ多くのキャラがいると、見てる僕たち読書からすると「訳わからん!キャラ多すぎ!」とキャパオーバーになってしまうと思うんですが(ハンターハンターの王位継承とか新キャラ多すぎて意味不明)、



△ハンターハンターのキャラ一例。これが1/14の王の一人の部下メンバー。
単純計算で、この14倍の新キャラが登場すると考えると頭痛がしてくる
(C)冨樫義博



今回のチームシャッフル戦は、今まで戦ってきたB級のキャラの集大成ということで、めちゃくちゃキャラが多くてもギリギリついていけるだけの構成になってるのが見事だと思います。



面白いところをあげるときりがないんですが、特に面白かったのは、以下の3ポイント。


ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の感想(ネタバレ注意):面白1,オペレーターの掘り下げがいっぱいされた



今回の24巻で、地味に一番株を上げたのは、メガネが似合うオペレーター、染井ちゃんではないでしょうか。

彼女は今回の『なぜこの試験はメンバーがシャッフルされたのか?』という問に対して、かなり深い考察をしています。



210話(ジャンプSQ2021年8月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社



染井曰く、このシャッフルの理由は、

1,『新たにチームを組み直す』という状況は、B級に上がりたての『チームを組み始める』状況と近似している。

2,『既に経験値を十分に積んだメンバー』が、『新たなチームで効率よく結果を出そうとする時、どんなノウハウを使用するのか』を観察できる。

3,その『結果を出すノウハウ(コツ)』を抽出できれば、新人がB級に上がった時に効率よく成長させるためのカリキュラムを作ることが出来る。


この推察には、お偉方さんもべた褒めで、「彼女を幹部候補にしよう」なんて台詞まで出てきました。



210話(ジャンプSQ2021年8月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社



ワートリはこういった『教育』とか、『組織の成長』にもフォーカスを当ててくれるのが好きです。

普通の漫画ってやっぱり、主人公だけにスポットライトが上がるし、割とそれ以外のことはおざなりになりやすいんですが、ワートリは修達だけではなく、『ボーダー全体』が目標に向かって前に進んでいる感じが好き。

東さんとかもそうですよね。
明らかに個人の実力はめちゃくちゃ高いのに、その実力を個人で発揮するよりも、『後進を育てよう』と頑張ってる感じが好きです。


そんな感じで、ワートリは非常に視野が広い漫画で、色々なキャラが掘り下げられる点が魅力ですが、今回はオペレーターにまでしっかりフォーカスを当ててくるとは思いませんでした。


今回の染井ちゃん以外にも、新キャラオペレーターや、ほぼ今まで掘り下げられなかったオペレーターもかなり掘り下げられました。





206話(ジャンプSQ2021年4月号掲載)より



211話(ジャンプSQ2021年9月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社



個人的イチオシはA級2位 冬島隊オペレーターの真木ちゃん。
強い女性好きです。

他にも魅力的なオペレーターの深堀りがいっぱいされてるので、そのあたりは是非コミックスを御覧ください。



ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の感想(ネタバレ注意):面白2,各キャラの対立が面白い



面白かった所2つ目は、『色んなキャラの苦手なキャラ』が明らかになった所。

特に、カゲは犬飼が苦手っていうエピソードが面白かったです。


206話(ジャンプSQ2021年4月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社


……ってゆーか犬飼、やっぱり裏表ある奴だったのね。

今試験で女の子にタジタジな辻ちゃんとは正反対感がすげえわ。


後はやっぱり、嫌いなやつの隣りに座らされてる菊地原が面白いww



209話(ジャンプSQ2021年8月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社


この陰キャが感じる「ウゼェ奴って、自分がウザいこと気づいてないよね。それがまたウザいよね」な雰囲気がめちゃくちゃ共感できて良いwww

頑張れ菊地原。きっとワートリの読者は陰キャが多いから(失礼)、皆キミの味方だ



他にも修と香取の対立とか、見ててめちゃくちゃ面白いので、詳しくはぜひコミックスで御覧ください。



ワールドトリガー(ワートリ)の24巻の感想(ネタバレ注意):面白3,色んなキャラの意外な一面が見られた



面白かったポイント3つ目は、各キャラがこれまで見せていなかった、『意外な一面』が見られたこと。

例えば、東さんが料理ができることが明らかになったり……

意外と弓場と小佐野が馬が合うのが明らかになりました。


△案外、仲良し?
210話(ジャンプSQ2021年8月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社




その中でも特に意外で面白かったのは、『諏訪隊長が思ったよりキレる』のが分かったことでしょうか。

これまで諏訪さんって、隊長たちの中でもかなり先輩なのは分かってましたが、正直、そこまで『デキる』イメージはありませんでした。

しかし、今回の諏訪さんは一味違う


今回のチーム分けのくじが操作されていたことにあっさり気づいたり……



207話(ジャンプSQ2021年6月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社



『臨時隊長の選出理由』をざっくりとかなり明確に見抜いていました。


同じ隊長各(いわばライバル)の王子のことを正確に評価するなど、かなり客観的に冷めた視点を持ってます。

い、意外だ……もっと荒っぽくて、適当な人だと思ってました……。


どうやら諏訪さんは、論理と感覚でいうと『まずは感覚の第一感』を大切にしつつ、『その感覚を元に論理的に考える人物』のようですね。

これはこれで修とのいい対比になってて素晴らしいですね。


修ははっきりいって論理100%のキャラで、自分の『嫌な感じ』などの感覚があったとしても、その感覚を無視しがちなキャラですが、諏訪さんは仮に『嫌な感じ』がしたならば、その感覚を瞬時に言語化し、直ぐ様それに対応した行動ができるキャラなんでしょう。



209話(ジャンプSQ2021年8月号掲載)より
(C)葦原大介・集英社


ボーダーの組織全体のことも考えられてるし、視野もとても広くて凄い。
めっちゃ大人って感じです。



あとはやっぱり、香取がよかったです。

色々とかわいい面が見られた。


(C)葦原大介・集英社



香取は負けず嫌いだけどめんどくさがりだったり、強くはなりたいけどワガママだったりと、かなり読者に近いキャラなので、見てて楽しいです。


この試験が終わる頃には、修と仲良くなってるといいなぁ。



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24巻の内容は、ジャンプSQ2021年4月号から。

シャッフルチームのやり取りや、試験に挑むみんなのロジカルな思考を見たければ、ぜひどうぞ。






まとめ


以上、ワールドトリガー(ワートリ)の24巻についてでした。

発売日は2021年12月3日(金)です。

ついに、シャッフルチームによる遠征選抜試験が開始! みんなの意外な一面が見れたりして、めっちゃ面白いです!

いち早く24巻の内容が読みたい方は、ジャンプSQ2021年4月号から読めるので、こちらをどうぞ!


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