ワールドトリガーの4期(4thシーズン)はいつ?3期の続き・遠征選抜試験のストーリーは原作の何巻から?(ネタバレ注意)

今回は、ワールドトリガーの4期(4thシーズン)についてご紹介します。

3rdシーズンでは、東隊や弓場隊、生駒隊、そして二宮隊といった強者相手のランク戦が、濃密すぎました。

戦略が全部ロジカルで、全部のシーンにちゃんと各チーム・隊員の思惑・駆け引きがあって、めっちゃ面白かった……!

B級ランク戦は終わってしまいましたが、4期からはついに、遠征選抜試験が始まります!

選抜試験では、今までとは違う臨時のチームで活動することに……!?

急造の部隊で課題をこなすんですが、相変わらずみんな頭いいし、創意工夫と議論をちゃんとする、ワートリらしい面白さが全開のストーリーです!



というわけで、ワールドトリガーの続きが気になる!という方のために、ワールドトリガーの4期についてまとめていきます!

ワールドトリガーの4期が制作される可能性や、放送はいつになるのか?

そして、ワールドトリガーの4期ではどんなストーリーがアニメ化されるのか? 原作の何巻を読めば続きが見れるのか、ということをご紹介します!

一部、ネタバレを含むのでご注意下さい。






ワールドトリガーの4期(4thシーズン)は制作される?



まずは、ワールドトリガーの4期が制作されるのか?ということについてご紹介します。

現時点では、ワールドトリガーの4期に関する情報は公式から発表されていません。

ですが、今わかっている情報から考えると、ワールドトリガーの4期が制作される可能性は80%ほどと考えています。


ワールドトリガーの4期が制作される可能性:約80%(かなり高め)!

ワールドトリガーの4期の可能性が80%ほどと考える理由をこれから説明します。

理由はいいから、ワールドトリガーの4期の内容が知りたい!という方はこちらをクリックストーリーネタバレまで飛びます。


アニメの2期や続編について簡単に説明すると、制作されるかどうかは「アニメの製作委員会が儲かるかどうか」がポイントです。

ワールドトリガーの場合、原作やアニメ円盤の売上、配信やグッズなどで利益が出ているか?ということが重要になります。

なので、ワールドトリガーの円盤や原作、グッズや配信などの売上や人気から、ワールドトリガーの4期の可能性をご紹介します。


ワールドトリガーの4期の可能性:円盤の人気・売上


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アニメの続編が制作されるには、円盤が各巻4000枚~5000枚売れる必要がある、というのが通説です。


では、ワールドトリガーの円盤の売上はどうなっているのか?

1期は1400枚、2期は不明と、4000枚ラインには届かない売上となっています。

3期の1巻も、予約段階でのアマゾンランキングだと693位です。

100位台でも4000枚以上を記録することってあまりないので、円盤売上だけでみると、ワールドトリガーの4期の可能性は低めです。

ただ、1期の時点でも1400枚だったのに3期まで制作されていますから、ワートリアニメは円盤以外の売上・要素が大きく影響していると考えられます。

ですので、次に円盤以外の売上について見ていきますね。


ワールドトリガーの4期の可能性:配信での人気


また、最近のアニメは円盤だけじゃなくて、配信での利益も大きいです。

なぜなら、配信での再生数が多いと十分な利益が出るから。

実際、最近は配信人気のおかげで、円盤が1000枚以下でも2期が制作されるアニメが増えています。


そして、ワートリの3期は、U-NEXTで全アニメ中4位、dアニメストアで週間10位を記録しています!



このように、ワートリは配信での人気がすごいので、4期以降も制作される可能性が高いと考えています。



ワールドトリガーの4期の可能性:原作の人気・売上


そして最後に、ワールドトリガーの原作の人気。

ワートリは漫画の累計発行部数が公表されていませんので、現状だと判断不能。

ただ、公式が一度、発行部数について言及された際には「1巻と最新刊の部数がほぼ同じ」と語っています。


このデータは、ワートリは一度ハマったら根強いファンになる、ということを意味しています。

実際、こんなに論理的に、戦略・戦術を各々が考えてる感じって唯一無二ですしね。

制作側も根強いファンが多いことをわかっているとなると、4期以降も十分に制作される可能性があるんじゃないかな、と考えています。


――――――――――――――――――――――――――

ここまでをまとめると、ワールドトリガーの4期は、制作される可能性が高いです。

円盤の売上は多くはないんですけど、配信での人気がすごい。

それに原作の売れ方から、「ワートリは根強いファンが多い」ということを制作側も把握しているようなので、4期以降も十分にアニメ化される可能性が高いと考えています。


その上で、もしワールドトリガーの4期が放送されるとしたら、いつ頃になるのか?ということを考えていきます。





ワールドトリガーの4期(4thシーズン)の放送はいつ?


では次に、ワールドトリガーの4期の放送はいつになるのか?ということについて。

当然ですが、まだ公式からの発表はありません。

ですが、今わかっている情報から考えると、3年後の2025年1月ごろになると考えています。


ワールドトリガーの4期の放送時期
→2025年1月(約3年後)ごろ

これは他のアニメの続編放送までの期間などから分かります。

以下で詳しく説明しますね。


ワールドトリガーの4期の放送時期:他のアニメの例から考えると、続編は1年以上かかるもの


まず、どんなに人気なアニメでも、続編が放送されるまでにはけっこう時間がかかります。

よく最終回の放送直後に、「2期制作決定!」と発表されるアニメがありますよね。

ああいう2期があらかじめ決まっている作品でさえ、時期が未定だと実際に放送されるのは発表から1年後ということがほとんど。

なので、もし仮にワールドトリガーの4期をやることが確定していたとしても、2023年1月以降の放送というのが前提となりそうです。



ワールドトリガーの4期の放送時期:その上で、原作のストックがない


すぐに2期が発表される作品でも、放送までには1年かかるということをお話しました。

その上で、ワールドトリガーはもうちょっと時間がかかりそうなんですよね。

というのも、ワールドトリガーはB級ランク戦後の遠征選抜試験編がまだ始まったばかり。

一段落するまではけっこう何巻もかかりそうですし、4期ができるようになるのは相当後でしょう。

なので、ワールドトリガーの4期の放送は、だいたい3年後くらいの2025年1月以降になるんじゃないかな、と考えています。

そんなに待ちきれない、という方のために、ここからはワールドトリガーの4期のストーリーや見どころについて、感想とともに語っていきます!

ネタバレを含んでしまうので、苦手な方はご注意ください。






ワールドトリガーの4期(4thシーズン)・遠征選抜試験のストーリーをネタバレ!アニメの続きは原作の何巻から?


それではいよいよ、ワールドトリガーの4期のストーリーをご紹介します!

ワールドトリガーのアニメ3期では、19巻22巻までがアニメ化されました。

なのでワールドトリガーの4期からは、原作の23巻からがアニメ化されます!


B級ランク戦を勝ち抜き、無事に遠征部隊の候補になった修たち玉狛第二。

続くは遠征選抜試験。未知の環境に長期間適応し、任務をこなすための適性を見られます。

そして、試験を受けるのは彼らだけではなく――B級中位以上のチームが多数招集されていた。


原作23巻より
(C)葦原大介・集英社


総勢55名の隊員たちは、「閉鎖環境試験」と「長時間戦闘試験」を受けることになります。

――これまでのチームメイトとは別の、「シャッフルチーム」で。

新しい急造のチームでいろんな課題をこなしていくんですが、今まで見れなかった隊員たちの絡みや、意外な一面が見れてめっちゃ面白い展開になっていきます!

というわけで、ワールドトリガーの4期でアニメ化されるストーリーについて詳しく紹介しつつ、感想を語っていきます!

ネタバレを含むのでご注意下さい。


ワールドトリガーの4期・遠征選抜試験のネタバレ:チームメンバードラフト


B級中位以上の隊員が集まった会議室で、遠征選抜試験の内容が発表される。

遠征に際し、遠征挺内での共同生活に耐えうるかどうかの適性を見る、「閉鎖環境試験」

そして、遠征先での戦闘を想定した、最長36時間もの「長時間戦闘試験」

――そして、それらの試験はすべて、臨時で作られた新チームで行われる。


原作23巻より
(C)葦原大介・集英社


――歌川、王子、柿崎、北添、来間、古寺、諏訪、二宮、水上、村上、若村。

この11人の臨時隊長による、チームメイトのドラフトが始まる――。


――――――――――――――――――――――――――

というわけで、ワートリの4期からはついに遠征選抜試験が開始!

戦闘能力ももちろんいるんですけど、長期間の生存に耐えうるトリオン量や、協調性、生活能力や問題解決能力なども見られることに。

なので、今までと違った形でみんなの頭の回転の早さとか、しっかりとした議論とかが見られるのがめっちゃ面白い。


そして、それを更に見応え抜群にしてるのが、チームのシャッフルです。

臨時で選ばれた隊長が、試験の内容をふまえた上でメンバーをドラフトしていくんですが、ここからもう各々の隊長の色が見えて面白すぎる。


原作23巻より
(C)葦原大介・集英社


二宮さんは、戦闘スタイルと同じで、「スペックの高さでゴリ押し」しようと初手で東さんを指名するし、

逆に来馬さんなんかは、自分の苦手なチームの雰囲気を引き締める役目を期待して、弓場さんを指名したりと、各々重視するところがちゃんと違うんですよね。

戦闘試験を重要視するのか?それともまだ見ぬ課題を解くために頭脳派を選ぶのか?

それとも閉鎖環境を乗り越えるために、協調性や雰囲気を選ぶのか? などなど、隊長たちの考えが伺えるし、その結果できたチームもいろいろと強みや弱点ができてて、何が起こるのか予想がつかなくて、めっちゃ面白いです。



簡単に各チームのメンバーと概要をまとめると、こんな感じ。

・歌川1番隊:歌川、空閑、巴、志岐、漆間
機動力・長期戦重視
男嫌いの志岐と、協調性のない漆間たちが閉鎖環境試験でどうなるか?

・王子2番隊:王子、仁礼、生駒、辻、帯島
走れて、剣が使えて、面白そうな組み合わせ(王子さんらしい)。
女性が苦手な辻と、女性二人が一緒なのが若干の難点。

・柿崎3番隊:柿崎、影浦、犬飼、藤丸、別役
→戦闘試験でA級が来ることをふまえ、元A級経験者を重視。
協調性のない影浦、彼と相性の悪い犬飼、そして太一が爆弾かも?

・北添4番隊:北添、菊地原、外岡、南沢、染井
→クジの流れで。16歳で統一して気を使わなくていいように構成。
うるさい南沢に、菊地原がすごく嫌そう。

・来馬5番隊:来間、弓場、穂刈、小佐野、小荒井
→体力があってポジティブ。来馬の苦手を弓場がカバーする形。
機動力にばらつきがあり、戦闘スタイルの確立が鍵になりそう。

・古寺6番隊:古寺、奥寺、三浦、木虎、六田
→機動力が高めで、戦闘試験もアタッカー多めで消耗が抑えられる構成。協調性も高い。
ただし、トリオン量は若干少なめ。

・諏訪7番隊:諏訪、三雲、香取、隠岐、宇井
→後述。

・二宮8番隊:二宮、東、雨取、絵馬、加賀美
トリオンお化け×2、東さんというスペックゴリ押し。
スナイパー偏重。無愛想な二宮が、中学生メンバーを引き入れるか、という不安要素も。

・水上9番隊:水上、樫尾、荒船、今、照屋
頭脳派重視。閉鎖環境で差をつける狙い。

・村上10番隊:村上、氷見、堤、熊谷、蔵内
→くじの流れ。隊長の補佐役を集め、サポートしてもらう狙い。
まともで協調性高い人が多いのも特徴。

・若村11番隊:若村、細井、ヒュース、笹森、半崎
→くじの流れで、いいやつを選択した結果。
隊長の頼りなさと、ヒュースの生活力のなさが不安要素。



そして――修が選ばれたのは、諏訪隊長率いる7番隊。


原作24巻より
(C)葦原大介・集英社


大雑把に見える諏訪さんがリーダーで、修のことを敵視する香取ちゃん。そして修自身のトリオンの少なさ――などなど、不安要素の多そうなメンバーです。

……なんですが、諏訪さんは意外と視野が広くて、しっかりしてる。

ボーダー側がクジの出目を管理していて、ある程度チームを操作してることに勘付いていたりきっちり衣食住やルールを確認してから試験に臨むなど、頼れるリーダーっぷりが見られます。

香取ちゃんと修の漫才も面白くて、意外といいチームかも……?

そんな彼らは果たして、閉鎖環境試験を乗り越えることができるのか――?

次は試験の内容について、簡単に紹介しつつ感想を語りますね。





ワールドトリガーの4期・遠征選抜試験のネタバレ:閉鎖環境試験、開始


――そして、ついにシャッフルチームでの閉鎖環境試験が開幕。

生活に必要な電気や水道、パソコンなどはすべて自前のトリオンで賄いながら、与えられた課題をこなしていきます。


原作24巻より
(C)葦原大介・集英社


基本的な勉強や心理テストのような共通課題、チームで分担し回答する課題に、ネットを介した他チームとの戦闘シミュレーション。

そして――都度与えられる、特別課題

それぞれをこなしていき、各チームの挙動をA級部隊が採点していく――。

――――――――――――――――――――――――――

閉鎖環境試験では、詳細なルールが明示されない中で、各チームがいろんな切り口から課題を攻略していきます。

そんな中で、試行錯誤したり、議論したりするのがめっちゃ面白くて……特に「なぜ遠征選抜試験をシャッフルして行ったのか、理由を答えよ」という最初の課題への回答が、それぞれみんなめっちゃちゃんとしてる。

水上9番隊のように、じっくり「問題の意図」から探ろうとするチームもあれば、古寺6番隊のようにさくっと端的にまとめようとするチームもあったりと、議論のスタイルからして千差万別。

出てくる意見も「相性のいい組み合わせの発掘」(小佐野)や、「チームだからやってけてる奴が別チームでもちゃんと動けるかを見る」(二宮)「いつもと違うメンバーを組み合わせてストレスを与える」(外岡)「隊員が死亡したときの再編成を想定」(空閑、ヒュース)などなど、いろんな可能性を議論するんですけど。

これがまあどれも具体的で説得力があるんですよね。マジで脳汁出るくらい面白い。

んで、中でも「ボーダーの将来のための実験」という視野の広い視点が面白い。


原作24巻より
(C)葦原大介・集英社


こんなの現場にいながら考えられる?ってくらいの具体的な想定ができててビビる。

こういう頭のいい人たちの議論とか仮説をたてて考える感じがずっっと続くので、めちゃくちゃ濃密で最高。読み応えがやばいです。


しかし、そんな中。修たちのチームは初日からトラブルに見舞われてしまう……!?

修のトリオン切れで、課題をこなすことさえできなくなり――


原作24巻より
(C)葦原大介・集英社


諏訪7番隊は、初日最下位という結果に。

果たして、修たちは序盤の不利を巻き返すことができるのか……!?

続きはぜひ、原作24巻以降で読んでみてください!


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4期の内容は、原作の23巻から。

シャッフルされたチームでの遠征選抜試験が描かれるんですが、みんな頭よくてワートリらしさが全開。

めっちゃ面白い議論や思考が全ページに詰まってて、読み応えが本当にものすごい。

ランク戦が好きな人はぜっっったいにハマるし、何回読み返しても面白いので、続きが気になる方はぜひ読んでみてください!





まとめ


ワールドトリガーの4期(4thシーズン)についてでした。

配信での人気がすごい上、ハマると全部原作最新話まで見るファンが多い作品なので2期の可能性はかなり高そう

ただ、原作の進み具合から考えると、放送までには3年ほどかかりそうで、2025年1月以降の放送になると考えています。


4期のストーリーは、原作の23巻から。

シャッフルチームでの閉鎖環境試験が始まります!

ルールや採点基準が明示されていない中での、各チームのアプローチが個性的で、みんなが自分なりのやり方で頭を使ってるのがめっちゃ面白いです!


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