今回は、ギヴンの登場人物・キャラクターについてご紹介します。

各キャラのプロフィールや、カップリングなどの人間関係やドキドキするシーンをまとめてみました!

ネタバレを含みますので、ご注意ください。







ギヴンの登場人物・キャラクターのプロフィールなどまとめ


まずは、ギヴンに登場するキャラクターの基本的なプロフィールなどから。



佐藤真冬




(C)キヅナツキ


年齢:16歳
身長:173cm
誕生日:2月28日
星座:魚座
血液型:AB型



givenのギター&ボーカル。

階段の踊り場で眠っているところを立夏に発見され、ギターを直してもらったことをきっかけに、彼に懐いていきます。

その歌声に惚れ込んだ立夏にバンドに誘われて加入。


無口で、何を考えてるか分からない、と言われがちな電波系。

ただ、それは過去に大切な人を失って、それに責任を感じているからのようで……。

歌詞を書いていく中で、いなくなってしまった大切な人への想いへと向き合っていくことになります。



上ノ山立夏




(C)キヅナツキ


年齢:16歳
身長:175cm
誕生日:8月1日
星座:獅子座
血液型:B型



givenのギター。真冬とは同級生で、隣のクラス。

付きまとってくる真冬のことを鬱陶しいと思いつつも、しっかりとギターのことを教える面倒見のいい性格。

ただし、恋愛経験はほとんどなく、かなり奥手で不器用です。


練習を重ねてきたギターや趣味のバスケへの情熱を失っていたときに、真冬と出会います。

彼の歌声に衝撃を受け、衝動的にバンドへと誘います。

しかし、彼の歌声に込められた感情が、自分の知らない大切な人へ向けられたものだと知ると、いたたまれない気持ちを抱くようになっていく……。



中山春樹



(C)キヅナツキ


年齢:22歳
身長:178cm
誕生日:7月13日
星座:蟹座
血液型:O型


givenのリーダーでベース。

最年長で、とてもお人好しなため、みんなから頼られることが多いです。


ずっと前から秋彦に想いを寄せていて、ふとした仕草にどきりとさせられています。

しかし、秋彦が雨月と同棲・肉体関係を持っていることを知って感情を乱されてしまう……。


梶秋彦




(C)キヅナツキ



年齢:20歳
身長:184cm
誕生日:10月21日
星座:天秤座
血液型:A型



givenのドラム。大学でヴァイオリンを専攻しています。

強面だが、とてもモテる。恋愛経験が豊富で、よく真冬や立夏へとアドバイスします。


かつての恋人、雨月とはまだ同棲中で、肉体関係もあり。

天才である彼との才能の差を憎く感じながらも、好きだという想いを捨てきれず板挟みに。

そのせいで自暴自棄になり、複数の女性と関係をもったり、荒れた生活を送ることになります。






吉田由紀


真冬の幼馴染で、元カレ。

真冬とは真逆で、派手で支配的、そして気分屋。

二人だけで世界が完結している、と言われるほどいつも一緒にいた。


しかし、些細な喧嘩がきっかけで、彼は亡くなってしまう。

それは、真冬の心の大きな傷跡を遺していきました。



鹿島柊



(C)キヅナツキ



真冬の幼馴染。

真冬と由紀が付き合っていたこと、そして由紀がいなくなった理由を知っていました。

そのため、真冬のことを気にかけている。



村田雨月




(C)キヅナツキ



秋彦の元カレ。世界的に著名なヴァイオリニスト。

天才だからこそ、秋彦の限界――そして自分へ向ける嫉妬にも気付いていたが、彼は何もしてやることができなかった。

別れてからも同棲を続けていて、肉体関係も未だに続いています。



以上、簡単なキャラクター紹介でした。

原作コミックスには、家族構成や好きな音楽、ラフ画などのより細かい設定が収録されています!

もっとみんなのことを知りたければぜひ漫画を御覧ください。



次に、各キャラクターの恋愛関係、カップリングについてまとめていきます。







ギヴンの登場人物・キャラクターの関係・相関図・カップリングまとめ!


それでは、ギヴンのキャラクターのカップリングや関係についてまとめていきます。

距離が縮まっていく過程や、ドキドキするポイントを中心に解説していきますね。



ギヴンの登場人物・キャラクターの関係・相関図・カップリング1:真冬と立夏




(C)キヅナツキ



まず、真冬と立夏の関係について。

原作の1巻3巻で描かれます。


出会い


ギターを始めたばかりの頃の情熱が、薄れているのを感じて無気力だった立夏。

そんな彼が、階段の踊り場で真冬と出会います。

真冬の持つギターの弦が錆びていることを見過ごせずに直してやると、何故か彼になつかれてしまう。


(C)キヅナツキ



そんな彼を最初は遠ざけながらも、捨てられた子犬のような真冬の表情を思い出すと、見捨てられない。

立夏は真冬にギターのことを献身的に教えるようになります。


そしてあるとき、真冬の歌声を聞きます。



(C)キヅナツキ



時が止まる感覚。真冬の声に、歌に、込められた感情に、心をどうしようもなく動かされてしまう。

次の瞬間には、「お前さ、うちのバンドに入らない?」と口にしているのでした。



立夏、真冬の過去を知る


真冬にバンド加入を断られてしまった立夏。

後日直接理由を聞きに行くと、真冬は言います。



(C)キヅナツキ


「バンドって人前でなにか表現するんでしょ?――おれ、よくみんなに何も考えてなさそうって言われるし……

――自分でもそうかもって思う時あるし」

「たぶん きっと人より 表現するの、へたくそだから」


その言葉に、立夏は激昂する。

――彼は、真冬の歌声に、これまでにないくらい心を動かされたからだ。

だから、真冬のその言葉だけは許せなかった……。



その次の日。立夏は真冬の中学時代の噂を聞く。

「吉田」。真冬の友人も言っていたその男子と、真冬が付き合っていたこと。

そして――その彼が死んでしまったということ。

真冬の歌声に、自分の認めた歌声に込められた感情が、自分の知らない大切な人へ向けたものだと知って、立夏は嫉妬してしまう……。



(C)キヅナツキ




不調の中迎えた初ライブで……


真冬を迎え入れたgivenは、ライブに向けて準備する。

歌詞を書くことを任された真冬でしたが、なかなか想いを形にすることができません。

大切な人が、急にいなくなってしまった。そんな気持ちを、どう表せばいいのか……。


もう1人、調子の出ないメンバーが、立夏。

真冬に大切な人がいたということや、未だその男に執着していることに耐えきれず、演奏も上手くいかない。


二人はこの調子を引きずったまま、ライブを迎えてしまう。

直前になっても歌詞が出来上がらない真冬と、それに妥協しようとする立夏。

しかしその妥協に真冬は初めて反発します。


そして――真冬のギターの弦さえも切れてしまう。まずい。二人の出会い、絆であるギターが――。

「切れたら直せばいいだろ!」

春樹の一言ではっとする二人。

初めて出会った時と同じように、立夏が真冬のギターの弦を直し、甘酸っぱい空気へと変わっていきます。


迎えたgivenの出番。

そのときになって、真冬はついに由紀への想いへと決着を付けます。

ようやく、彼への想いを形にし、メロディに乗せて歌っていく。その最中、真冬は立夏への感謝と想いを自覚します。

(ありがとう。ここまで連れてきてくれて。)

真冬が過去を振り切って、新しい一歩を踏み出せたのは、間違いなく立夏のおかげ。

彼がギターを教えてくれて、自分の歌声や気持ちを認めてくれたから。そして、そんな彼に惹かれていることを認めます。


演奏が終わると、立夏が感極まって――



(C)キヅナツキ



真冬へと口づけを落とすのでした。







ギヴンの登場人物・キャラクターの関係・相関図・カップリング2:秋彦と春樹、そして雨月




(C)キヅナツキ



そして秋彦や春樹、雨月の関係について。

彼らの恋愛は主に4巻5巻で描かれます。


秋彦と雨月




(C)キヅナツキ



高校で出会った秋彦と雨月。

それまで秋彦の想像していた恋は、柔らかく、甘やかで優しいもの。

――しかし現実はそうではなかった。



自分よりも圧倒的な才能を持つ雨月に、秋彦は惹かれてしまった。

それは、身を引き裂くような痛みを伴うような恋。

どんなに努力しても、雨月に届くことはない。嫉妬してしまう。憎らしく思ってしまう。……でも、好き。

そんな二人は、簡単に破局を迎えてしまいます。



バンドメンバーとの差を感じる春樹、そして……


雨月にフラれ、ただれた生活を送る秋彦。春樹はそれを知ってしまう。

秋彦への想いに悩む中、元カノがいるバンドのサポートメンバーに誘われます。

givenというバンドがありながら、元カノのバンドで「楽しい」と思ってしまったことに、なんとなく後ろめたさを感じてしまいます。

そして、givenでの練習では、真冬や立夏の才能を感じ、春樹は疎外感を感じてしまう……。


そんなとき。春樹は秋彦からラインが。

秋彦は、同居人――雨月に殴られて、外泊を続けていた。春樹は彼に泊めて欲しいとお願いされます。

givenの練習をどんどんやっていこうと言う秋彦に、春樹は他バンドのサポートを言い出せない。


秋彦はその様子を見て言います。

「何かあるわけ?お前何か隠してる?なんかあるんだろ?」

余裕のない様子で詰め寄ってくる。雨月にフラれたばかりで、自分から離れていく存在に敏感になってしまっている――。

しかし、春樹はそれを知らない。「なに?ちょっと、なんで機嫌が悪いの?あるけど、お前に言いたくない」と返してしまいます。


腕を掴む秋彦に、春樹は振りほどきながら言う。

「元カノにバンドのサポート入らないかって誘われてる、でもお前にはどうせ関係ないだろっ



「行くの?辛くなったから元カノのところに行って、今のバンドを捨てるんだ?

お前も俺のこと好きなくせに逃げんの?

顔を近づけ、キスする。

無理やり襲われているけど、春樹は抗えない。

泣きながら、必死に秋彦へ呼びかける。

「そんな顔しないでよ、辛そうなかおしないで、なんで?言ってよ、なんでもしてあげるから」

それは、秋彦が求めているはずの言葉。でも……彼が求めていたのは、春樹からの言葉じゃなかった。

「お前に言っても、どうにもならない、ごめん」

秋彦は無理やりしたことを謝りますが、春樹は友達の家へと逃げ込んでいく。

夜道を歩きながら、秋彦の言葉に涙を流すのだった……。



春樹、髪を切る


翌日、家に戻っていた春樹は、髪を切っていた。

秋彦はそれに驚きますが、まだ一緒にいたい言う。

「帰るところがない……

昨日は限界で、甘えたことした。もう絶対に何もしないし、悪い、助けてくれ」

自分で傷つけてしまった春樹に、そんなことを頼むくらい、秋彦は追い詰められていた。


「お前がバンドメンバーじゃなきゃ、捨ててる」

春樹はそう言って、彼をまだ家に泊めることにした。

想いは破れたし、ひどいことも言われた。……でも、惚れた弱みで見捨てることもできなかったのです。



秋彦が春樹を救う


そしてバンドでの練習。秋彦とのことで機嫌が悪い春樹は音を合わせられない。

立夏に詰め寄られ、春樹は気持ちを押し殺して帰ろうとする。それを追ったのは――秋彦だった。


「俺って必要ないんじゃない?みんなみたいに天才でもないし、今日だって音も全然合わなかったっ」

追いついてきた秋彦に、本音をぶつける春樹。

今まで感じてきた劣等感と、想い続けてきた秋彦に拒絶されたことが爆発する。


「は?お前が下ばかり見て、ずっと弾いてたんだから音合うわけ無いだろ

上向かないと音はずれるし、せめて俺の方はちゃんと見ろよ!

大体、さっきから何言ってんだよ、バンドは4人が天才じゃねきねえよ。誰かが天才を支えなくちゃな。

俺はお前をずっと必要だって前から言ってるだろっ



(C)キヅナツキ



――それは、春樹がずっと欲しがっていた言葉。その言葉で彼は救われる。

秋彦が「元気ねーなら、居候だし晩飯作ってやるよ。何が食いたい?」と声を掛ける。

彼らの同居生活が、始まった。


同居生活、そしてライブへ――


自然体で一緒にいられるようになった二人の同居生活は、とても楽しかった。



(C)キヅナツキ



何気ない日常や、音楽を楽しいと思える。そんな関係になっていったのです。

秋彦にとって、それは久しぶりの感覚で、雨月への気持ちがどんどん春樹に移っていくのを感じていきます。


秋彦はついに決心し、雨月の元へと向かう。

「最近、音楽が楽しいんだ。

ここから出たい。ここから出て、違う音楽をやってみたい。

伝えたのは、別れの言葉。

秋彦とのつながりが完全に消えてしまう。彼が、別の世界へと飛び立ってしまう。雨月は「嫌だ」と言葉を吐き出す。

そして――ライブでのgivenの演奏を聞き、秋彦の進もうとしている道を雨月は悟り、別れを決めるのでした。



秋彦はその後、ヴァイオリンコンクールに出場。

見に来た春樹は、以前とは違う様子の秋彦に戸惑う。一体、誰が彼を変えたんだ――?

秋彦はそんな彼に言う。

「俺が! 生き方を変えたのは!! お前に見合う男になりたかったからだ」

と告白。二人は、付き合うこととなった――。



と言った感じで、紆余曲折を経て春樹と秋彦が付き合うことになります!

最後の告白シーンはあの強気な秋彦がこんな告白を……!?ってドキドキしちゃうような台詞がたくさん。

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まとめ


ギヴンの登場人物・キャラクターやカップリング・関係についてでした。


1巻3巻では真冬と立夏の恋愛が描かれます。

元カレを失った真冬が、立夏に導かれて新たな一歩を踏み出します。


4巻5巻では、秋彦と春樹、雨月の関係が。

高校生組とは打って変わって、複雑な感情が絡み合って、大変エモくなっております。



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