ダンス・ダンス・ダンスールの29巻の発売日はいつ?あらすじと感想!(ネタバレ注意)

2024年5月17日に、ダンス・ダンス・ダンスールの28巻が発売されます。

なので続きとなる、ダンス・ダンス・ダンスール29巻について紹介します。

発売日を簡単に紹介し、あらすじと感想を語っていきます。




ダンス・ダンス・ダンスールの29巻の発売日はいつ?


ダンス・ダンス・ダンスールの29巻の発売日は、2024年夏頃です。


ジョージ朝倉・小学館

これは、単行本28巻での公式発表です。


ちなみに、具体的な日付は発表されていません。

ですが発売日は、これまでの発売ペースから予想できます。

これらの情報から予想すると、2024年8月12日(月)になる可能性が高いです。

というのも、ダンス・ダンス・ダンスールの発売日は、以下のようなペースになっています。

ダンス・ダンス・ダンスールの発売日
巻数発売日間隔
21巻2021年9月10日
22巻2021年12月28日(約3ヶ月後)
23巻2022年3月30日(約3ヶ月後)
24巻2022年8月30日(約5ヶ月後)
25巻2023年4月12日(約8ヶ月後)
26巻2023年8月9日(約4ヶ月後)
27巻2023年12月12日(約4ヶ月後)
28巻2024年4月11日(約4ヶ月後)

このように、直近のダンス・ダンス・ダンスールは4ヶ月に一冊ペースで発売されています。

4ヶ月後の8月であれば、夏頃という告知とも一致します。


なので、29巻の発売日は、2024年8月12日(月)になると予想されます。





ダンス・ダンス・ダンスールの29巻のあらすじと感想!(ネタバレ注意)


次に、ダンス・ダンス・ダンスールの29巻のあらすじについて紹介します。

ダンス・ダンス・ダンスールの29巻には、239幕~246幕が収録される予定です。

ビッグコミックスピリッツでいうと、以下の号に収録されています。

ダンス・ダンス・ダンスール29巻の収録エピソード
第239幕ビッグコミックスピリッツ 2024年14号
第240幕ビッグコミックスピリッツ 2024年15号
第241幕ビッグコミックスピリッツ 2024年18号
第242幕ビッグコミックスピリッツ 2024年20号
第243幕
第244幕
第245幕
第246幕
※雑誌のバックナンバーは、
販売期限が過ぎている場合があるのでご注意ください。



その続きとなる、29巻のあらすじと感想を語っていきます。

239幕のあらすじ

潤平のエネルギッシュな踊りは、見るものを釘付けにしていく。
しかし、当の潤平は、流鶯の踊りに嫉妬を隠しきれない。
潤平は、流鶯の過去の即興ダンスに、今の自分に足りない『自分自身を出した踊り』を見い出して――?

第239幕より

ホントにいいライバルだな君たち

ここまで、お互いがお互いの”持ってない”を持ってる関係というのも珍しいです。

私から見れば、潤平も流鶯もどちらもただただ素晴らしいダンサーなのですが、二人(特に潤平)は、自分の持っていない相手の魅力が眩しくて仕方がない様子。

その相手への嫉妬や羨望が、お互いを更に成長させるという、本当に理想的なライバル関係だと思います。





239幕(ビッグコミックスピリッツ 2024年14号収録)より
(C)ジョージ朝倉・小学館



さて、改めて、潤平が今の課題である『自分自身を表現するダンスを踊る方法』に苦悩する様子が描かれました。

流鶯は即興でも、テクニック以上の感情的な何かを表現しているのに、自分は未だにバレエの殻を破ることができない……。

これ、潤平が最終的にどんな答えに行き着くかわかりませんが、もし私がやるなら、ひたすら自分のネガティブな感情を掘り下げるのに努力します。

多分、流鶯もそうだと思うんですけど、創作をする最も代表的な動機って、”怒り”だったり、”嫌悪”だったり、”悲しみ”だったり、何か強いネガティブな感情だと思うんですよね。

私自身、たまに小説を描いたりするんですが、(あくまで私基準で)面白いものが描けた時って、日々の生活の中で凄く納得できないことがあって、その怒りをぶつけた結果、なんだか説得力のある、見てて心が動くものが書ける(ような気がする)んですよね。


そういった意味では、ちょっと潤平はあまりにポジティブすぎるかもしれませんね。

感情が動くことはあっても、決してやけにならず、自分をいじめぬくようなこともなく、常に前向きで、周りの人にもエネルギーを与える、太陽のような人物です。

少なくとも流鶯のように、ネガティブな感情と、高すぎるテクニックを混ぜ合わせたような踊りをするのは、潤平には難しいように思えます。


――でも、それこそが、潤平の魅力なんですよね。

普通の人ならうじうじと悩んで逃げてしまいそうな所を、潤平は仮に悩んでも、決して立ち止まらずに、結局本番でとんでもない成果をだしてしまうというとんでもない人間です。

私みたいな常にうじうじネチネチとなにかが気になってしょうがない、ネガティブが服歩いているような人間からすると、本当にみてて眩しい。

そんな潤平が、最終的にどうやって「自分自身をダンスでさらけ出すのか」が、前巻あたりからずっと気になっております。





240幕のあらすじ

流鶯の悠然とした完璧な踊りは、見る者を釘付けにする。
潤平はそんな踊りに見とれつつも、演技を終えた流鶯に言い放つ。
『「つまらなくなった」……そう言ったのを、撤回させてやる!』

240幕より


流鶯の活躍が止まらない

凄い凄い凄い凄い!ほぼ一話まるまる全部流鶯でした

17P以上、ずっと流鶯が映ってる!しかも、それが作中でも言われてるけど、本当に格好いいの!いや~絵になるわー、この子!




240幕(ビッグコミックスピリッツ 2024年15号収録)より
(C)ジョージ朝倉・小学館

この流鶯の「複雑で高難度なテクニックが入ってない、でも、だからこそ難しい踊り」って、多分、本当にやるのが難しいんでしょうね。

私はダンスはやらないのであくまで想像になってしまいますが、例えば、私の趣味の囲碁で考えても、「基本に忠実な動きをずっとやり続ける」って本当に難しいんですよね。

最初は「普通に打つぞ!普通にことだけやるぞ!」と意気込んでも、どこかでどうしても焦ってしまうというか、なんか自分の手に負えないぐらい、難しいことやってしまうというか、まさに作中で言われている「位の高い人はカサカサ動かない」の逆を地で行ってしまうんですよね(苦笑)

もうちょっと流鶯を見習って、ちゃんと練習するのは勿論のこと、本番でも焦らず、しっかり自分の出来ることやわかっていることを、無駄なく実行していきたいです笑





最後の潤平の『「つまらなくなった」――そう言ったのを、撤回させてやる!』ってセリフは格好いいですね。

果たして潤平が何を見せてくれるのか?かなり楽しみです。



241幕のあらすじ

潤平のダンスが始まった。
流鶯の繊細な踊りとは違う、ダイナミックで、エネルギー溢れる踊りは、見るもの達を沸かせていく。
しかし、本番でもないのに膝に負担がかかりすぎるその踊りに、ブランコは気が気でなくて――?

241幕より


ブランコ面白すぎるでしょwww

一話前の流鶯の荘厳な雰囲気はどこいったよwww

なんだろう、ダンスのクオリティでは絶対に潤平も負けてないはずなのに、気づけばブランコの顔芸しか頭に残りませんでした

師匠!弟子の出番を奪わないで!!完全に舞台あらしになっちゃってるよ!!




241幕(ビッグコミックスピリッツ 2024年18号収録)より
(C)ジョージ朝倉・小学館



一人だけ漫画のタッチが違うブランコがただただ面白い回だったんですが、終わり方はかなり不穏。

潤平の次の番の人が大きく転んだことで、トラウマが触発されます。

潤平のメンタルは大丈夫か?




242幕のあらすじ

ついに本番とも言える、クラシック審査が始まった。
潤平は他者の横転にトラウマを刺激され、審査に集中できず、ジャンプすべきところで飛べない事態にまで陥ってしまう。
それでも、潤平は諦めず、涙を浮かべながらも、精一杯高く飛ぶ――

242幕より




242幕(ビッグコミックスピリッツ 2024年20号収録)より
(C)ジョージ朝倉・小学館

あ~……この潤平の状況、凄く親近感が湧きます。

集中すべきところで集中できず、よそ事ばかり考えてしまう状況。今の自分は、非常にパフォーマンスが低く、良くない状況だと、誰よりも自分が痛感しながらも、それでも趣味や遊びじゃないので、止めたくても止めるわけにもいかず、ただひたすら、良くない状態のまま、本番に臨まなくてはいけない状況……。

何なら私、この状況に陥るのが嫌すぎて、一度、それにまつわる仕事を止めた過去もあります。(ぼかして言うと、止めたくても止められない責任のある立場から降りた的な)

正直、この状況になったらもう、その場で立ち直るなんて不可能ですよ。ただただ「良くないなぁ」と思いながらアウトプットして、その結果、自分でも納得できない、外からも評価の低いものになって、「やっぱりなぁ」と思いながら肩を落とすしかないです。

だというのに、潤平は(ややヤケクソながらも)立ち直ってるのが凄い!!ここでカッコつけずに涙を流しながら高く飛ぶの、もんの凄く格好いいと思います!!

えー、どうなんだろ?これって、審査で評価されるんでしょうか?これまで提示された審査基準と照らし合わせると、意外と高評価なポイントだと思います。

というのも、誰だって、今の潤平みたいな状況になったことって、一度や二度はあると思うんですよ。それがこんなダンス人生かかったコンテストでやってくるかというと人によるんでしょうが、それでも、絶対に失敗できない本番だからこそ、やっぱりメンタルが乱れて、パフォーマンスがふるわないことってあると思うんですよね。

そんな絶体絶命な状況の中、潤平は力技ながらも、へこたれずに立ちなおりを見せたわけですよ。これは評価されても良い気がします。

私はダンスのプロの世界のことは存じ上げないので、あくまで外野からの意見ではありますが、こういう誰しもが投げ出したくなるような状況で、倒れずに踏ん張れる力って、やっぱりあらゆる仕事において、すごく重要だと思うので、出来れば潤平は評価されて欲しいですね。

勿論、そもそもメンタル乱れてる時点でよくない、というマイナスポイントがあるのはもっともなんですが、それとは別に、転んでもすぐに立ち上がれるメンタルというのを、先生方には評価してもらいたく思います。


果たして、潤平の審査の評価はいかに?

コンクール編が始まって、毎話毎話が緊張感があって、本当に面白いです。

凄く盛り上がってますので、まだ見てない方は、是非とも雑誌や単行本で読んでみてください!




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ダンス・ダンス・ダンスール29巻の収録エピソード
第239幕ビッグコミックスピリッツ 2024年14号
第240幕ビッグコミックスピリッツ 2024年15号
第241幕ビッグコミックスピリッツ 2024年18号
第242幕ビッグコミックスピリッツ 2024年20号
第243幕
第244幕
第245幕
第246幕
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まとめ


ダンス・ダンス・ダンスールの29巻についてでした。



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29巻の内容は、以下のビッグコミックスピリッツに収録されています。

ダンス・ダンス・ダンスール29巻の収録エピソード
第239幕ビッグコミックスピリッツ 2024年14号
第240幕ビッグコミックスピリッツ 2024年15号
第241幕ビッグコミックスピリッツ 2024年18号
第242幕ビッグコミックスピリッツ 2024年20号
第243幕
第244幕
第245幕
第246幕
※雑誌のバックナンバーは、
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