この記事では、サンデーGX 2024年12月号で連載された、薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~の84話「年明け(前編)」のあらすじと感想を語っていきます。
前回、楼蘭から託された子供が息を吹き返す……!?
目次
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~の84話「年明け(前編)」のあらすじ(ネタバレ注意)
子族の反乱から、しばらくして。
猫猫は花街で、とある少年と薬屋で過ごしていた。
その少年は、楼蘭から託された子供の一人、響迂。記憶をなくした彼は、趙迂と名乗っていた。
84話より
(C)日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ・小学館
そんな猫猫のもとに、小蘭からの手紙を持った赤羽や、疲れ切った壬氏など、後宮からの尋ね人がやってくる――。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~の84話「年明け(前編)」の感想(ネタバレ注意)
というわけで、子族編の後日談って感じのお話でした。まずは何はともあれ、里の子供たちがみんな助かって良かった。
趙迂は記憶こそ失ってしまいましたが、里で見せた生意気なところは変わらずに、猫猫に懐いてるのがなんだか嬉しいです。子族のゴタゴタに巻き込まれず、ちゃんと生きれるようになったんだなぁって。
猫猫もなんだかんだ、こういう無邪気な子には面倒見がいいのも素敵ですよね。彼に麻痺が残ってそうなのを、気にかけてるのも、根の優しさが垣間見えて大好き。
で、猫猫がずっと後宮で一緒にいて、面倒を見ていた小蘭からの手紙が届きました。
それを見て、猫猫が初めて涙を流すの、ほんとズルいって……!!
これまで何があろうと涙を流さなかった(というか、流す気配すらなかった)彼女が、ふと涙をこぼしちゃうの、めっちゃ来るものがありました。
それだけ、小蘭や子翠との日々が、楽しかったんだろうなぁって。
84話より
(C)日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ・小学館
ま、その後すぐ、いつもの調子に戻って実験始めるのも、猫猫らしくてほんと好きwww
ちゃんと感傷は覚えるけど、引きずらない。
さっぱりしてて、理想的な生き方だなって思います。
あとは……ラストに壬氏さまが登場。
彼の傷跡を見て、そのビジュアルのことなんか一切気にせずに、おやじの縫合技術にしか意識が行かない猫猫、まじ猫猫。
前回ドキドキイベントがあったとは思えない接し方ですが、まぁ猫猫からしたら、壬氏さまへの殺し文句は完全に無意識なんでしょうね……w
あの言葉が死ぬほど壬氏さまにぶっ刺さったの、全然気づいてなさそう。つ、罪な女……!!
一方で、壬氏さまの方は……もしかして甘える気満々では!?
だってさぁ、人の前では絶対に、疲れた素振りなんて見せないじゃないですか。
84話より
(C)日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ・小学館
なのに、猫猫の前でだけ、むしろ疲れアピールしちゃうの、めっちゃ気を許してるんだろうな……って感じるんですよねぇ。
そういう壬氏さまの、彼女の前でだけの振る舞いみたいなの、めっちゃグッと来ちゃいました……!
というわけで、猫猫の涙といい、壬氏さまの甘え方といい、後日談なのにエモい回でした……!次回も壬氏さまとのお話になりそうで楽しみです!1
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まとめ
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~の84話「年明け(前編)」の感想でした!猫猫の謎解き手帳は、公式アプリのマンガワンやサンデーうぇぶりで配信中。
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