咲-Saki-の最新話・277話「反撃」のあらすじと感想(ネタバレ注意)

この記事では、ヤングガンガン 2024 No.16に掲載された、咲-saki-の277話「反撃」のあらすじと感想を語っていきます。

一部ネタバレを含んでしまうので、まだ読んでいない方は本誌で読んでみてください。

前回、淡がダブリーで無双!






咲-Saki-の最新話・277話「反撃」のあらすじ(ネタバレ注意)


淡の連続ダブリーで幕を開けた、インターハイ決勝・大将戦
迎えた東三局でも、淡はダブルリーチを宣言する。

しかし、咲は思考を巡らせる。
咲のカンは、淡が和了するカドまで間に合わない。
ならば、嶺上牌を待ちにする。
そうして、カンした淡が、嶺上牌を捨てたところを狩る――!

見事に決まった咲の反撃だが、淡はまだ必殺の三を残しているようで――……!?






咲-Saki-の最新話・277話「反撃」の感想(ネタバレ注意)


ここからは個人的な感想を語っていきます。

咲の277話の感想:真面目な能力バトル



さぁさぁ、今月もやってまいりました。トンデモ麻雀バトルのお時間です。今回の大将戦は流石に決勝戦ラストだけあって、一局一局を丁寧に描写してくれるので嬉しい限り。4人それぞれの能力や戦いがかなりじっくり見れそうで本当に楽しみです。


ところで……


咲(嶺上牌…

――――

多分、リャンピン…
277話(ヤングガンガン 2024 No.16収録)より
(C)小林立・SQUARE ENIX



コイツいよいよ嶺上牌が見える事を隠さなくなって来たな…


いや、そりゃあこれまでだってずっと、咲さんは嶺上牌が見えてたと思うし、その能力に今更異論なんてある訳ないんですが、読者がなんとなく察するのと漫画ではっきりと描写されるのはやっぱり違う訳で。マシンガンとボーリングが戦う描写はイメージ映像で済みますが、こうやってはっきり麻雀牌が見えた上で作戦立てて戦うところを見ると、咲のバトル描写もいよいよネクステージに上がった感じがします。


もしかしたらここまで丁寧に咲の能力を描写するのは、後半、しずが目覚めたときに「咲が嶺上牌を見えなくなる」という描写の伏線かもですね。





で、今回は咲さんが嶺上牌をリャンピンで見えたからこそ大星淡を見事討ち取ったわけですが、この戦いは普通に見応えありました。今回のやり取りを整理すると…



1,大星淡がいつも通りダブリー。残り3人は相変わらず配牌が悪い
(=咲が嶺上開花するためのカン材も乏しい。対子がせいぜいでアンコがなく、カンできるのは大星淡の角の後)

2,自分より淡が先にカンしてしまう状況で咲、ならばとリャンピン待ちでリーチ。淡がカンしてくれれば打ち取れる格好
(万が一淡がカンしないならば自分がカン可能。最悪、カン無しなら淡に上がられることも視野。淡の打点が小さくて局が進む分には、しずの目覚めが近くなる分、淡を抑えやすくなる

3,実戦は咲の想定通り淡がカン→予定通りリャンピンでロン


短いページですが、お互いが自分のリスク・リターンを考えたうえでそれぞれが勝ちに行ってて、バトルとしてかなり見ごたえがありました。



あと、関係ないけど周りの雰囲気を壊さないようにするのどっちが可愛い


和「(嶺上牌が見えてたなんて、)そんなオカルト……」

ゆーき「やったじぇ!」

和「やりましたね 咲さんっ


↑部の押せ押せモードの空気を読んで周りにあわせるのどっち
277話(ヤングガンガン 2024 No.16収録)より
(C)小林立・SQUARE ENIX




ところで、淡さぁ……



大星淡
(これで萎縮して私がダブリーをやらなくなるとでも……?

2回に1回くらいしか崩されないなら毎回ダブリーかけたほうが期待値は高い

でも、まだ必殺の一のタイムダイレーションによる絶対安全圏は崩されてないわけだし……)
277話(ヤングガンガン 2024 No.16収録)より
(C)小林立・SQUARE ENIX




そんな2回に1回咲が嶺上牌でロンできてたまるか

期待値とかいう言葉を使ってる割に計算がガバガバなのよ。

咲さんが嶺上牌を確かにチェックできていたとして、結局のところ、その牌待ちでテンパイしなくちゃ今回の作戦は使えません。やってみたらわかりますけど、狙った牌でテンパれる確率が50%なワケがない

いや、これが巡目が18巡目まで常にいったり、いつもの咲さん(淡の支配を受けてない咲)ならいけるかもしれませんが、今の状況じゃ無理でしょう。

つまりこの大星淡のセリフは、素直に新しい必殺技の三を使いたいがための自分への言い訳なわけで(勝つだけならもうちょい必殺のニでゴリ推した方が良い)、相変わらず自己顕示欲の高さが見て取れます。……足元すくわれそう(ボソッ



まーじで今回の話に限って言えば100点満点というか、僕が咲で見たいものを全部見せてくれたので、かなり満足度の高い回でした(僕は咲を真面目に能力バトル漫画として読んでいます)。なんだかんだ、淡の必殺の三もどんな能力か気になって仕方ないですし、次回も凄く楽しみです。



次回の感想はこちら。
咲-Saki-の最新話・278話「必殺」のあらすじと感想(ネタバレ注意)


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まとめ


咲-Saki-の最新話・277話「反撃」のあらすじと感想でした。

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次回の感想はこちら。
咲-Saki-の最新話・278話「必殺」のあらすじと感想(ネタバレ注意)






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