咲-Saki-の最新話・276話「先制」のあらすじと感想(ネタバレ注意)

ヤングガンガン 2024 No.14に連載された、咲-saki-の276話「先制」のあらすじと感想です。

一部ネタバレを含んでしまうので、まだ読んでいない方は本誌で読んでみてください。

前回、淡がダブルリーチ!





咲-Saki-の最新話・276話「先制」のあらすじ(ネタバレ注意)


インターハイ決勝、大将戦。
東一局から、淡の遅延とダブルリーチが発動!
咲やネリーは、淡の能力を観察しながら打っていく。

そして、淡はカンからの跳満和了。
さらに、東二局でもダブルリーチをかける――!?





咲-Saki-の最新話・276話「先制」の感想(ネタバレ注意)



【朗報】加治木ゆみ先輩再登場

まぁ、再登場といってもセリフでちょこっと出ただけなんですけど



(加治木さんと部長が考えた推測によると……大星さんは、牌の山の2つ目のカドの前でカンをかける)


↑清澄のブレーンとしての働きを感じさせる加治木ゆみ
276話(ヤングガンガン 2024 No.14収録)
(C)小林立・SQUARE ENIX



好きなんだよねー、加治木ゆみ。この世界って、基本的に核兵器みたいな能力をバカスカ打ち合う世紀末みたいな世界観なわけですが、そんな中でなんの能力も持たず、己の分析と度胸だけで強敵に挑む姿勢が好きすぎる。未だに『その嶺上取る必要なし』以上にアガるセリフを俺は咲で見てないよ。


個人的に、加治木ゆみは、のどっち以上にデジタル派だと思う。超能力や流れがない世界で確率を考えるのは正しいデジタル派だけど、”それ”がある以上、それを踏まえて戦略立てるのが真のデジタル派だと思うので。






それはそうと、本編では大星淡が絶好調。おっぱいをぶるんぶるん揺らしながら、ひたすらに高打点を稼いでおります。その点数は……


東一局:ツモ 跳満(3000 6000)
東ニ局:ツモ 倍満(4000 8000)



なんというか、加減しろ莫迦!って感じ。最初っから飛ばしすぎやろ。


一方、意外だったのはネリーが思った以上に落ち着いてること



ネリー
(うちの分析チームが言っていた……大星淡がカンをした直後は、やつに振り込む確率が高いと。つまり、これが大星淡の和了り牌である可能性がある。――そんなバカげた話に付き合ってられるか?切ってやろうかこれ


……って、欧州のバケモノどもを見るまでは思ったけどね





ネリー
([大星には]デフォルトで勝てないってことか…。運を多めに振ってある局で勝負しかないな


↑かなり慎重に大星との戦力差を分析するネリー
276話(ヤングガンガン 2024 No.14収録)
(C)小林立・SQUARE ENIX



初登場や、普段の言動からは考えられないくらい、かなり謙虚なキャラですね。これはちょっと意外です。

考えてみると、ネリーの能力は自分の運の波を把握、調節すること。運の流れがいいときは狂ったように最初から攻めるし、運が悪いときはひたすら守備的に打つわけです。実はそれって、本物の麻雀と凄く近いんですよね。

(運の流れや自分の調子はリアルではわからないが、少なくとも配牌が悪かったり、相手の手牌が早すぎるときに、自分が8巡目以降にリャンシャンテンとかで突っ張っても、良い結果になることは非常に少ない)


そういう意味では、ネリーはもしかしたらこの場の誰よりも真っ当に麻雀ができるタイプなのかもしれないですね。ちょっと好感度があがりました。



試合はまだ序盤も序盤ですが、早くもそれぞれのキャラが持ち味を出してきていて、見てて凄く面白いですね。大星淡は予想通り、最初からフルスロットルで飛ばしてるし、ネリーは少しずつ、そのキャラクターや性格がわかってきました(今のところ、15巻でちょこっと試合したところ以外に描写がほぼないからね。決勝戦での活躍には期待してます)。しずが序盤静かなのはいつもどおり。局が深くなってからがこの山猿の本番だよね。そして、咲さんはいつもどおりカン材を早い順目から察してるわけですが…………あの…………咲さんって………………15巻の準決勝時点では、山の1~2巡前にカン材を察せられる程度の能力でしたよね?


[どう見ても10巡以上先を見ながら]

(でも、この局の私のカン材はそれよりもあと……
大星さんより先にカンして潰すことができない…)


276話(ヤングガンガン 2024 No.14収録)
(C)小林立・SQUARE ENIX



なんで数日しか経ってないのに、もうはるか先まで見えるようになってんだよ


怖い!やっぱりこの魔王が一番怖いよ!!あまりにも成長性Aすぎる。まだまだ発展途上だよ!


しれっと咲さんの恐ろしい描写をしつつ、次回は休載。次回の8月はじめの掲載が待ち遠しいです。



次回の感想はこちら。

咲-Saki-の最新話・277話「反撃」のあらすじと感想(ネタバレ注意)




咲-Saki-の276話や単行本を読むなら


咲の276話を読むなら、ebookjapanというサイトがおすすめ。

初回は70%OFFクーポンがもらえるので、276話が収録されている、ヤングガンガン 2024 No.14が安く読めます。

276話(ヤングガンガン 2024 No.14収録)を今すぐ70%OFFで読む


もちろん、今までの咲の単行本も、70%OFFクーポンが使えます。

咲-saki-(本編)/(阿知賀編)を今すぐ70%OFFで読む


咲の原作や阿知賀編を基本無料で読むなら


また、スクエニ公式アプリのマンガUP!では、咲の本編と阿知賀編、咲日和が配信中!

マンガUP!
マンガUP!
開発元:SQUARE ENIX
無料
posted withアプリーチ

基本無料でもらえるMP+で、本編は24巻の途中まで、阿知賀編は9巻の途中までが読めるので、スマホで読み返したい方はぜひどうぞ。





まとめ


咲-Saki-の最新話・276話「先制」のあらすじと感想でした。

276話が掲載されているヤングガンガンを読みたい方は、こちらでどうぞ。
初回は70%OFFクーポンがもらえます。

276話(ヤングガンガン 2024 No.14収録)を今すぐ70%OFFで読む


次回の感想はこちら。
咲-Saki-の最新話・277話「反撃」のあらすじと感想(ネタバレ注意)


もちろん、これまでの単行本も70%OFFで読めます。

咲-saki-(本編)/(阿知賀編)を今すぐ70%OFFで読む

スクエニ公式アプリのマンガUP!で、咲と阿知賀編が配信中。

マンガUP!

基本無料でもらえるMPで読み返せるので、とりあえずダウンロードがおすすめ。




咲-saki-の関連記事


咲の本誌各話感想
【270話】【271話】【272話】
【273話】【275話】【276話】
【277話】【278話】【279話】

咲の単行本感想
【23巻】【24巻】【25巻】
【26巻】



created by Rinker
¥14,884 (2024/10/05 23:16:41時点 Amazon調べ-詳細)