今回は、転生したらスライムだった件(転スラ)のディアブロの強さやかっこいいところをご紹介します!
ディアブロは、アニメ2期からリムルの配下に加わる悪魔。
リムルの仲間の中でも最強を誇る実力者で、知略にも優れるという、有能すぎる部下です。
悪魔らしく冷徹に、恐怖で他者を支配する……んですが、リムルにだけはストーカーじみた忠誠を誓っているというギャップが最高。
というわけで、ディアブロについて、いつから登場するのか? 正体や強さ、スキルを分かりやすく解説していきます。
そして、ディアブロがその強さを発揮するかっこいいシーンや、リムルへの心酔ぶりが分かる発言などもまとめていきます。
転スラ2期以降のネタバレを含むので、ご注意ください。
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【転スラ】ディアブロとは?ステータスや正体を簡単に解説!登場は漫画・原作の何巻から?
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(C)伏瀬・みっつばー
まずは、ディアブロについて、どんなキャラなのか?という概要を簡単にご紹介していきます。
プロフィールは以下のようになっています。
種族:悪魔族/上位魔将(アークデーモン)→悪魔公(デーモンロード)
所属:ジュラ・テンペスト連邦国
称号:悪魔公、原初の黒(ノワール)
役職:リムル様の執事、第二秘書
CV(声優):櫻井孝宏
それでは、ディアブロについて詳しい解説をしていきますね。
ディアブロについて:2万人の死体を供物に、リムルによって召喚された悪魔
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ディアブロは、「クフフフ」という笑い方や、冷徹な笑みが特徴のクールな悪魔。
初登場は、書籍版5巻、14巻。リムルの配下になるまでの流れを解説します。
ファルムス王国の軍勢を殺したリムルは、真なる魔王への進化を果たします。
魔王への進化で眠りにつくことになったリムルは、生き残った残党を捕らえるため、殺した2万人もの軍勢の死体を供物に、悪魔を召喚します。
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(C)伏瀬・川上泰樹・みっつばー
「ああ……光栄の極みで少々張り切ってしまいそうです。今後ともお仕えしても宜しいのでしょうか?」
と、その悪魔はリムルにかしずき、忠誠を誓うように。
命じられたとおり、生き残ったラーゼンを圧倒的な力で蹂躙。
弄んだ後、生け捕りにしてテンペストまで連行します。
その後。魔王への進化を果たし、目を覚ましたリムルに、配下に加えてもらえるように頼み込みます。
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(C)伏瀬・川上泰樹・みっつばー
そして、そこで「ディアブロ」という名前を名付けられるのです。
「――感激で胸が一杯です、リムル様」
「このディアブロ、誠心誠意お仕えさせて頂きます」と、忠誠を誓うのでした。
その後は、執事としてリムルの身の回りの世話をしたり、その強さを生かして戦闘要員となったり、切れる頭脳を使って計略を練るなど、なんでもこなす部下として活躍します。
リムルへの忠誠心は後でまとめますが、心酔しまくりで、もはやストーカーの域にまで達するほど。
ディアブロについて:正体は古より存在する”原初の悪魔”の一柱
そんなディアブロですが、正体は七柱しか存在しない悪魔族の頂点、原初の悪魔の一柱です。
”原初の黒”(ノワール)と呼ばれる「上位魔将(アークデーモン)」で、「強さ」を求める悪魔族の中でもトップクラスの種族となっています。
ほかの原初の悪魔と比べてもトップレベルの実力者で、今では魔王になっている”原初の赤”、ギィ・クリムゾンと引き分けた唯一の存在。つまり、ディアブロは、魔王レベルの強さを持っている悪魔ということです。
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△左が最強の魔王、ギィ・クリムゾン。それに匹敵する強さ。
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そして、リムルに名付けられたことによって、「上位魔将」から「悪魔公(デーモンロード)」へと進化。
リムルに次ぐ力を持つ、最強の悪魔へと至ります。
次に、ディアブロの強さやステータス、強さについて解説していきます!
【転スラ】ディアブロの強さやスキルを徹底解説!リムルの配下で最強!?
それでは次に、ディアブロの強さやステータス、スキルについて解説していきます。
一体どれほどの強さを誇るのか? 進化して、一体何ができるようになるのか?
ということを、分かりやすく解説していきます。
ディアブロのステータス
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(C)伏瀬・みっつばー
まずは、ディアブロのステータスやスキルの一覧は以下の通りとなっています。
→悪魔王(デヴィルロード)
・ユニークスキル:
大賢人(モトムモノ)→思考加速、詠唱破棄、森羅万象、法則操作
誘惑者(オトスモノ)→思念支配、魅了、勧誘
・究極能力:誘惑之王(アザゼル)→誘惑者の進化したアルティメットスキル
・エクストラスキル:万能感知、多重結界、空間移動、魔王覇気
・耐性:痛覚無効、物理攻撃無効、状態異常無効、
精神攻撃耐性、聖魔攻撃耐性、自然影響耐性
……などなど、スキルがめちゃくちゃ多いので、一つ一つディアブロの強さが分かるポイントをご紹介してきます。
ディアブロの強さ・スキルを解説:誘惑者(オトスモノ)――敵を支配し操る能力
まず、ディアブロが操る凶悪なスキルが『誘惑者(オトスモノ)』。
自分に屈服した者の生死を握る能力で、敵を支配します。
実際に相手の意志を操る、ということはできないんですが、少しでもディアブロに逆らうことを考えれば最後。
反逆の意志はディアブロに全て伝わり、すぐに殺されてしまう。なので相手はディアブロに従うしかない……という恐怖で相手を支配するスキルとなっています。
ディアブロの強さ・スキルを解説:『大賢人』――大賢者のような思考能力
そして、ディアブロは『大賢人(モトムモノ)』というスキルも保持。
これはリムルが持つお馴染みの「大賢者」に似たスキル。
思考速度が圧倒的に早くなったり、相手のスキルを見破ることが可能です。
ディアブロの強さ・スキルを解説:何も効かない、無敵の耐性
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そして何より、ディアブロはあらゆる攻撃への耐性を持っています。
受肉した悪魔は本来であれば、肉体を破壊されると、精神世界へと消えてしまう。
……ですが、物理攻撃や核撃魔法、雷のような自然現象でさえ無力化してしまう耐性を持っているため、滅びようがありません。つまり無敵。
ディアブロの強さ・スキルを解説:14巻で魔神王へ覚醒進化!リムルと並ぶ魔素量を持ち、究極能力を得る
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16巻のステータス欄より
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ここまででも、リムルの配下の中で最強レベルを誇っていたディアブロ。
ですが、書籍版14巻にて、10万個の魂を使い、悪魔王(デヴィルロード)へと覚醒進化します。
誘惑者と大賢人が合体した究極能力『誘惑之王(アザゼル)』を習得。
相手を支配したり、高速で思考する能力はそのままに、多重結界を張り巡らせたり、相手のエネルギーだけを奪うことが可能になります。一方的に相手をいたぶることに特化した究極能力と言えるでしょう。
更には、純粋な魔素量も、アニメ2期頃のリムルと同等になるなど、本当に最強レベルに……!
次は、この強さを発揮した、ディアブロのかっこいいシーンをご紹介していきます!
【転スラ】ディアブロの活躍やかっこいいシーンをネタバレ!
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それではいよいよ、ディアブロのかっこいいシーンをご紹介していきます。
敵をいたぶるときのドSな笑みや、リムルを馬鹿にする不届き者を見下す目がマジでかっこいい……!
ディアブロのかっこいいシーン:VSラーゼン。名付け前でも圧倒的
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書籍版5巻/漫画版14巻より。
召喚されたディアブロが、初めて戦闘した相手はラーゼン。
ファルムス王国に仕える宮廷魔術師で、魔法を極めた叡智の魔人と呼ばれるほどの存在でした。
ですが、ディアブロはリムルに名付けられる前にも関わらず――
悪魔に対して相性がいい、上位精霊による攻撃を容易く回避。一瞬のうちに核を奪い去る。
ラーゼンによる魔法も息をふきかけるだけでそらし、殴りかかろうと赤子の手をひねるかのように反撃する。
最後には、ボコボコにしてテンペストへと連行し、完璧にリムルの命令を遂行するのでした。
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漫画版15巻より。
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ディアブロのかっこいいシーン:エドワルドに怒りを向け、七曜の老師を惨殺
書籍版7巻より。
テンペストへとヒナタたちをけしかけた黒幕、ファルムス王国のエドワルド国王や七曜の老師。
ディアブロはその始末を任され、彼らのもとへと現れる。
リムルのことを罵ったエドワルドに、ディアブロは――
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静かに、しかしこれ以上なく怒りを覚え、徹底的にエドワルドたちを潰すことを決める。
ディアブロは、デーモンハンターたちの、悪魔の弱点を突いた攻撃を受けても、服に傷一つつかない。
ディアブロが魔王覇気を放てば、周りの人間たちやデーモンハンターたちまでも、恐怖に震えて死にかける。
更に、現れた七曜の老師たちに、『誘惑者』による「誘惑世界」――ディアブロが作る、仮想空間に閉じ込める技を発動。
閉じ込めた人間に滅びゆく世界を見せ、そしてそれを現実に変えるのです。
そうして、ディアブロは、リムルを貶めた七曜の老師たちを絶望に突き落とし、いたぶって殺すのでした。
ディアブロのかっこいいシーン:”聖人”となったカリギュリオを瞬殺
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書籍版13巻より。
東の帝国からの襲撃を受けたテンペスト軍勢。
襲ってきた軍団を率いる軍団長、カリギュリオを倒したのがディアブロでした。
ダブルオーナンバーと呼ばれる精鋭兵を2人、ディアブロはたった一柱で殺した。
更には指をパチリと鳴らすだけで、大量の兵たちの命を一瞬で奪い去るのです。
絶望し、聖人へと覚醒したカリギュリオ。覚醒魔王にも匹敵するほどの力を得ますが――
「ふう、期待はずれですね」と、ディアブロは一言。
ディアブロは、本気を出さずとも、カリギュリオを一瞬のうちに殺すのでした。
【転スラ】ディアブロのリムルへの忠誠が分かるシーンまとめ!
これだけ強くて、相手を甚振るような冷徹さを持つディアブロですが……唯一、リムルにだけは忠誠を誓い、彼のことを敬愛しています。
ディアブロのリムルへの心酔ぶりが分かるかわいいシーンなども、まとめていきますね!
ディアブロのリムルへの忠誠:初ダメージは「お前誰?」
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5巻/漫画版15巻より。
あらゆる攻撃に耐性を持ち、特に精神へのダメージは受け付けないディアブロですが……唯一ダメージを受けたのは、リムルからの攻撃。
進化の眠りから目覚めたリムルに、話しかけに行った名付け前のディアブロ。
彼はリムルから「お前誰?」と言われ、心核にダメージを受けふらつきます。
召喚した悪魔ですよ、とランガに言われて、リムルは彼のことを思い出すものの……。
「もう帰っていいよ」と言われ、いよいよ心核が砕け、
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泣きそうな表情に。かわいすぎる……。
ディアブロのリムルへの忠誠:シオンと側仕えを巡ってバチバチ
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書籍版6巻より。
リムルに忠誠を誓ったディアブロですが、彼の側仕えを巡ってシオンとバチバチ。
結果、ディアブロは自称リムルの執事。シオンからはリムルの第二秘書、という扱いになります。
ディアブロのリムルへの忠誠:身の回りの御世話は大事な仕事
10巻より。
ディアブロはリムルに、雑用を任せるような、自らの部下を増やしてもいいか、と尋ねます。
お茶の用意とか面倒だよな、とリムルが言うと――ディアブロはそれを否定。
「リムル様の身の回りの御世話は、この私の大事な仕事ですので! そうではなく、人の国を滅ぼすような、そんな雑事をですね。代わりに行わせるような手下を用意しようか、と。そうすれば、私は常にリムル様の傍におれますので」
と言い切ります。リムル様の世話>>>国を滅ぼすという優先順位はヤバい。動機もストーカーじみててヤバい。
転生したらスライムだった件(転スラ)を揃えるなら
ディアブロのかっこいいシーンや活躍を見たければ、原作や漫画版がおすすめ。
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まとめ
転スラのディアブロについてでした。
原初の悪魔と呼ばれる七柱のうち、最強に次ぐ”原初の黒”。
リムルに名付けられ、悪魔公へと進化し――リムルの配下の中で最強の存在となります。
相手を支配する誘惑者や、あらゆる攻撃への耐性を持っていて、ひたすら相手を甚振り、精神的に屈させるような攻撃をするのが特徴。
ですが、リムルに対しては忠誠を誓い、ずっと彼の側にいようとするほど、心酔しています。
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