薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～の94話「白娘々」のあらすじと感想！（ネタバレ注意）

この記事では、サンデーGX 2025年11月号で連載された、薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～の94話「白娘々」のあらすじと感想を語っていきます。

ネタバレを含んでしまうので、苦手な方はサンデーうぇぶりをどうぞ。基本無料でもらえるチケットで94話の前半が読めます（後半は12/1から配信予定）。

前回、猫猫は仙術を使うと噂の”仙女”を見物に行く――。

薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～の94話「白娘々」のあらすじ（ネタバレ注意）

不老不死の錬丹術を叶えるという、仙女の一座。
猫猫は羅半と共に、それを見物しに来ていた。
見世物が始まると、猫猫は仙女のパフォーマンスの参加者として選ばれる。

94話より
（C）日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ・小学館

紙に書いた数字を仙女に的中させられ、驚く猫猫。
しかし、出し物が進むにつれ、猫猫は仙術のトリックに気づいていく――！？

薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～の94話「白娘々」の感想（ネタバレ注意）

というわけで、いよいよ仙女様の偉業（笑）のお披露目回でした。
見えないところで猫猫が書いた数字や、その紙を入れた場所を言い当てたり、金属の色を火で変化させたりといった仙術を見せていただきました。

……いやこれただの手品だな？？？？ｗ


仙術というには、やってることが俗っぽいし、不老不死につながる感じは全くしなくて笑う。
いや、この時代背景だと、こういう不可思議なことに惑わされちゃう人が多いっていうのは当然なので、盲信する人が多いことに違和感はないんですけどね。
（それに、仙女の一座の手品も、それっぽい雰囲気を出しつつ、念入りにトリックを作ってそうで見事ではある）

で、そういう時代だっていう前提があるからこそ、最初から穿った目で見たり、疑ってかかって、妙な部分からヒントを探ろうとする猫猫が最高なんですよね～～～。

94話より
（C）日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ・小学館

めっちゃ奇妙なことが起きてるんだけど、それを超能力とかで済ませずに（どういうことなんだ？）って考え続けるの、本当に大好き。
普通なら見逃しそうな、仙女の目が悪そうなこととか、文字の書きづらさとかから、答えを手繰り寄せていく感じが、めっちゃミステリーしてて面白いです。

……あと、同じく仙術を信じてない羅半の疑い方も違う角度だけど好きすぎる。

94話より
（C）日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ・小学館

似た者義兄妹すぎるし、なんだかんだ気安いやり取りしてるあたり、相性悪くないんじゃないかなーと思ったり。今後の絡みにも期待です。


で、今回何より良かったのは、答えに気付いた時の猫猫の表情ですよｗｗｗｗ

94話より
（C）日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ・小学館

主人公というより、犯人が悪巧みしてる顔すぎてお腹痛い。
インチキ手品師のカラクリを嬉々として暴いてくれそうで、次回が非常に楽しみですｗ



次回の感想はこちら。
→薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～の95話「仙術の正体」のあらすじと感想！（ネタバレ注意）

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まだ今回の94話後編は読めませんが、来月～再来月には読めるようになるので、ぜひ。

まとめ

薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～の94話「白娘々」の感想でした。

猫猫の謎解き手帳は、公式アプリのマンガワンやサンデーうぇぶりで配信中。

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マンガワンは1話前、うぇぶりでは2話前までが基本無料のアイテムで読めるので、ぜひどうぞ。

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