【文スト】の本誌・最新話の123話のあらすじと感想!雨御前の本体は上田秋成……!?(ネタバレ注意)【文豪ストレイドッグス】

この記事では、ヤングエース 2025年6月号に連載された、文ストの本誌最新話・123話「僕達を行動へと駆り立てる この『心』という得体の知れないもの」のあらすじと感想を語っていきます。

ネタバレを含んでしまうので、まだ読んでない方はYA本誌を読んでからご覧ください。

前回、敦は心の中の太宰ーー院長先生と共に、神人の本体に迫る!






【文スト】の本誌・最新話の123話のあらすじ(ネタバレ注意)

敦は心の中の太宰――いや、院長先生と共に扉を押し開いていた。
力を込めるように、敦は叫ぶ。


「頭の中から 貴方を消したいと!ずっと願ってきた!」

院長先生
「消えるさ 今日にでも」

123話(ヤングエース 2025年6月号収録)より
(C)朝霧カフカ・春河35・KADOKAWA


悔いのない表情で告げる先生に、敦は戸惑い、行き場のない感情を覚え……絶叫しながらも、力に変えていく。
そうして開いた扉の先。神人の領域の奥にいたのは――。


一方その頃、芥川は神人・雨御前に追い詰められていた。
死を覚悟したその時、彼の脳裏をよぎったのは。

芥川
(おそらく僕は数分内に死ぬ
だのに――太宰さんの顔が浮かばない


123話(ヤングエース 2025年6月号収録)より
(C)朝霧カフカ・春河35・KADOKAWA


太宰ではなく、敦との『約束』だった――。







【文スト】の本誌・最新話の123話の感想(ネタバレ注意)


ここからは、個人的な感想を語っていきます。

文ストの123話の感想:待って??タイトルがエモすぎない??ねぇ???


第百弐拾参話

僕達を行動へと
駆り立てる この「心」という
得体の知れないもの


123話(ヤングエース 2025年6月号収録)より
(C)朝霧カフカ・春河35・KADOKAWA



た、タイトル長っっっ!!
でもエモ……っっ!!


こう、120話あたりからタイトルがめっちゃ似てて、「???」って思ってたんですけど。
まさか、敦くんの歩みと実感に合わせて、タイトルが刻一刻と変化していたとはね……!!
彼の中にある漠然とした感覚が、どんどん輪郭を得ていく演出、最高のライブ感ですよこれ!!

最近の話のタイトル
120話「駆り立てるもの」
121話「『心』という得体の知れないもの」
122話「僕達を駆り立てるもの」

最初の頃はさ、敦くんも何がなんだかわからないまま、それでも動かなきゃいけないって焦るばかりだったわけじゃないですか。
(↑駆り立てるもの。何に駆り立てられてるのか、まだわかってない)

で、心の中の太宰さんに背中を押されて、薄々その正体に気づいたうえで、芥川を庇って。
きっとここで、憎いはずの院長先生にきっかけをもらったことや、今まで怯えてたのに衝動的に芥川を助けたことに戸惑って、「心ってなんなんだ」ってなったんじゃないかな。
(↑「心」という得体の知れないもの

そして前回、芥川の過去と、自分がここまで歩めた理由を思い返して、院長先生と対面して。
敦くんや芥川は、違うのに同じ「心」のおかげで、これまで生きてこれたのだと気づき始めて。
(↑”僕達”を駆り立てるもの

そこから今回、院長先生への愛憎入り混じった心が力になって、扉を開く!!
からの、

「僕達を行動へと駆り立てる
この『心』という得体の知れないもの」!!

どーん!!

ですよ!!

敦くんが自分の心や過去に向き合って、それを逃げずに乗り越えたからこそ「心」というものを理解し始めたし、
院長先生の思いも受け取ったからこそ、扉を開くことができた、ってことじゃないですか!!
めちゃくちゃグッと来るに決まってるよ、こんなの……。最高です……。。。





文ストの123話の感想:やつがれー!!


そして、やつがれの方にもものすごーい変化が!!

彼が死を覚悟したその直後、脳裏に浮かんだのは太宰さんじゃなくて敦くんなんですよ!!
あの「六ヶ月間、一人も殺すな」っていう約束と、一緒に戦った時のことばかりがよぎるの、太宰さんよりも敦くんに執着してて、ホントよすぎてしんどい。

芥川
「人虎は我が試練」

「人虎を 返せ」


123話(ヤングエース 2025年6月号収録)より
(C)朝霧カフカ・春河35・KADOKAWA


返せ!!!
「返せ」いただきました~!!!!

初めてじゃないですか?
やつがれが敦くんのことを求めたのって。


この土壇場で新双黒が真の意味で相棒になるの、熱すぎませんか、いくらなんでも!!

しかもね、自分を助けた敦くんを思い返して、やつがれの目つきが変わるの、ほんと素敵なんですよ……!!
綺麗。でもやつがれらしい、昏さも感じるっていうか……。。。
返せ、って叫んだ時の表情もあまりにも”良い”ので、もしまだ読んでないなんて人がいたら、本誌でお確かめください……!!


文ストの123話の感想:新キャラきたああああああ!!!!


そして、扉の向こうにいたのは――短眉なおかっぱ美青年でした。
しかも何か拘束されてる!!

つまり優勝。

…………じゃなくてw
神人の本体とされているのは、封印が施された異能力者――上田秋成(能力名「雨月物語」)さんでした。
どうやら、雨御前のことを「我が鍛刀」と言っているので、雨御前を作り出した刀鍛冶のようです。
この儚そうな見た目で職人気質ってこと……?素敵では??

ともあれ、思ったよりも話が通じそうな人が出てきて拍子抜け。
しかも「伏してお詫びする」とまで敦くんに言ってますから、かなり協力的っぽい。
縄で拘束されてるあたり直接的な力はないんでしょうが、雨御前の弱点くらいは教えてくれそうです。

よかったぁ。ここまで来て、まだピンチを抜けられない、っていうのはあんまりですからね。
敦くんの頑張りとか、院長先生の過去を乗り越えたことが報われて、本当によかった……!!

というわけで、敦くんとやつがれが、これ以上にないくらいに立派に成長したのが感涙ものなので、ぜひ雑誌でお楽しみください!!


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まとめ

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