
目次
今回は、文豪ストレイドッグスの3期から登場する組織、
ドストエフスキー率いる死の家の鼠のキャラクターを紹介します。
異能力や元ネタとなった文豪、担当される声優さんについて解説していきます!
死の家の鼠とは?

フョードル・ドストエフスキーが率いる地下組織の盗賊団。
ドストエフスキー、アレクサンドル・プシュキン、イワン・ゴンチャロフの3人で構成され、
「完全犯罪」の異能力を持つ小栗虫太郎が協力関係にあります。
元ネタは、フョードル・ドストエフスキーの実際の小説、「死の家の記録」。
ドストエフスキーが投獄されたオムスク監獄における監獄生活が記された、事実上の獄中体験記です。
現実のドストエフスキーはペトラシェフスキー会という研究会に所属していましたが、
フランス革命の影響で、その内部で農民蜂起や秘密文書の作成が行われます。
それが密告でバレてしまい、会に所属していたメンバーは逮捕されてしまいます。
ドストエフスキーもそれに巻き込まれ、投獄。この小説を書きました。
死の家の鼠の頭目:フョードル・ドストエフスキー

CV:石田彰
原作では3巻ラストにちょっと登場。本格的には10巻から。
アニメでは2期の最終話で登場します。
殺人結社「天人五衰」の構成員の一人で、「死の家の鼠」の頭目。
自称「虚弱な貧血体質」。丁寧な口調・伸びた黒髪・不気味な笑顔が特徴。指をかじる癖があります。
天才的な頭脳を持ち、電子機器の扱いにも長けています。
白鯨のメインシステムを掌握し、組合のコンピュータをクラッキング。
組合を混乱させ、資産の4割を奪います。
また、頭脳戦に優れている例として、ポーカーでカードの傷をすべて記憶し、
かつて横浜で名を馳せたAとのハイ&ロー勝負で完全勝利。
更に、Aに「ドストエフスキーの能力で、彼の意識の中へ閉じ込められた」と思い込ませ、
Aに対し、「現実世界へ戻るためには自殺する必要がある」という情報を与え、自殺まで追い込ませます。
太宰と過去に接触したことがあるようで、彼からは「魔人」と呼ばれています。
目的は「本」を手に入れ、世界から異能力を消滅させること。
なぜそのような行動を撮るのかは、まだ明かされていません。
異能力は「罪と罰」。その詳細は未だ謎。
彼の手を掴んだ人間が血を吐いて即死していますが、条件などは不明。
その名前から、「罪」を持つものに「罰」を与えるという能力ではないかと推測されています。
劇場版では、ドスト自身が「罪」と「罰」の2人に分かれるような描写があります。
元ネタとなるドストエフスキーは、ロシアの小説家(1821年~1881年)。
「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」、「白痴」などが代表作。
死の家の鼠 構成員:アレクサンドル・プシュキン

原作では13巻から登場。
死の家の鼠に所属してはいますが、目的は娯楽のため。
ドストエフスキーに従っているわけではありません。
自らを弱い人間であると考えていて、
弱い人間は持てる人間に追いつくために何をしても良い、という歪んだ思想の持ち主。
敦や芥川に対し、卑怯の限りを尽くして逃亡します。
異能力は「黒死病時代の饗宴」。
超小型のウイルスを使役する能力で、感染した宿主二人を48時間後に殺します。
ウイルスで死ぬまでに宿主のどちらかが死ぬと、、能力は解除されます。
探偵社の社長である福沢諭吉と、ポートマフィア首領の森鴎外にウイルスを植え付け、
お互いに潰し合うように仕向けます。
元ネタのアレクサンドル・プシュキンはロシアの小説家。
ドクズキャラとして描かれていますが、
元ネタのプシュキンはロシア文学に大きな影響を与えた人物です。別にクズでもないです。
代表作は「スペードの女王」や「大尉の娘」など。
死の家の鼠 構成員:イワン・ゴンチャロフ

原作では13巻から登場します。
「死の家の鼠」の侍従長。
ドストエフスキーの信者で、命じられれば自分の顔の皮を剥ぐことにも躊躇がない。
また、ドストエフスキーによって、脳の「不幸を感じる場所」を切除されています。
異能力は「断崖」。
岩をあやつってゴーレムを作り出したり、自身のような泥人形を作ったり、
礫岩による防御など、かなり応用の効く能力です。
元ネタのイワン・ゴンチャロフはロシアの小説家。
異能力にもなった「断崖」は、彼の最後の小説です。
死の家の鼠 協力者:小栗虫太郎

原作では13巻から登場。
年齢:26歳
誕生日:3月14日
身長:178㎝
体重:56㎏
血液型:A型
好きなもの:知識、神秘
嫌いなもの:汚い身なり、夏、雷、探偵
「隠蔽屋」と呼ばれる人物で、七三分けと蝶ネクタイ、スーツが特徴の男。
国木田が逮捕される原因となった偽の軍事資料を作ったのが彼です。
犯罪組織に監禁されていたところを、
ドストエフスキーから提案された「共食い」作戦に乗り、ドストエフスキー側につきあmす。
異能力は「完全犯罪」。
その名の通り、自身が行った犯罪の証拠を完全に消滅させます。
だからこそ、「隠蔽屋」。
この能力の性質上、犯罪組織などに利用されることが多いです。
史実の小栗虫太郎は、日本の推理小説家(1901年~1946年)。
異能力になった「完全犯罪」はデビュー作。
ほかの有名作品としては、「黒死館殺人事件」など。
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