今回は、龍と苺の最新話・179話「神の一手」
のあらすじと感想を語っていきます。
目次
龍と苺の最新話・179話「神の一手」のあらすじ(ネタバレ注意)
お互いに1分将棋となり、
勝負を仕掛けた苺。
ベストな応手の山野辺だったが、
苺の一手で評価値が逆転する。
(C)柳本光晴・小学館
次第に追い詰められていく山野辺。
苺が閃いたという一手に、
「神の一手だな」とつぶやき、彼は投了する――……。
龍と苺の最新話・179話「神の一手」の感想(ネタバレ注意)
ここからは、個人的な感想を語っていきます。
龍と苺の最新話・179話の感想:苺、にんげんやめるってよ
藤井聡太か
苺かっけぇええええええ!!
やばい!やばすぎるって!
もしかしたら勝つかもとは思ってたけど、
ほんとに山野辺竜王に勝っちゃたよ!!
苺が今回指した手――AIも気づかない妙手というのは、実際に存在する。
色々と有名なエピソードがあるが、
最も有名なのは、2020年6月28日に、藤井聡太(当時七段)が棋聖戦第二局の「△3一銀」だろう。
あるんだな、これが
(C)柳本光晴・小学館
当時、58手目の「3一銀」に対して、AI作者はこのように言っている
本日の棋聖戦の藤井七段の58手目3一銀は,将棋ソフト(水匠2)に4億手読ませた段階では5番手にも挙がりませんが,6億手読ませると,突如最善手として現れる手だったようです。
— たややん⚖🔮将棋AI水匠(電竜) (@tayayan_ts) June 28, 2020
7七同飛成が藤井七段のソフト超えの手として有名ですが,ソフト側からすれば,今回の3一銀発見の難易度はそれ以上ですね! pic.twitter.com/vMkHvK9rlp
恐ろしいのは今回、苺が指した手が一分で出てきたということ。
4年前の当時、藤井聡太7段が使った考慮時間は23分
最善手RTAを22分も更新である
どう考えても人間ではない。
化物である。
ここまでくるとファンタジーだ!メルヘンだ!と叫びたくなるところだが、
最近の藤井聡太も負けていない。
2023年5月28日第8期叡王戦第4局では、藤井聡太叡王が、わずか一分強で、AI超えの手を編み出している。
なんかもう、将棋漫画というものは、どこまでファンタジーにしても、現実が許してくれる感が強い。
現実に追い抜かされまくってる作品もあることだし…
この帯は藤井聡太七段(当時)が初タイトルの棋聖を獲得した時に作ったんですが、そこから1度もタイトル戦で挑戦も防衛も失敗せずに勝ち続けるなんて予想してたら、こんな帯作らなかったです…
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 18, 2023
ここからずっと現実に負けっぱなし…#りゅうおうのおしごと pic.twitter.com/OQlyd0p2Hr
竜王を超えた苺。
次はいよいよ名人超えか?
それとも、この後のプロ入りで一悶着ある?
はたまた、まさかの最終回直前?
本当に毎話毎話、緊張感と驚きが詰まっていて面白すぎる漫画である。
正直、ちょっとアニメ化するのは厳しいと感じているけど(あるとしたら、同作者の『響』のように、実写映画かドラマ化か?)、
本当に熱い漫画なので、
まだ見てない人は、是非ともアプリで一度でいいから覗いてみてほしい。
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まとめ
龍と苺の最新話・179話「神の一手」の感想でした。
サンデーうぇぶりでは、
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