
今回は、龍と苺の最新話・185話「恐るべき子供たち」の
あらすじと感想を語っていきます。
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龍と苺の最新話・185話「恐るべき子供たち」のあらすじ(ネタバレ注意)
100年後の未来にて、
将棋会館では三段リーグが始まった。
汐恩やミクたちの世代、
「恐るべき子どもたち」の戦いが始まる。
そして、それと同じ頃。
苺はアマ竜王戦予選を勝ち抜いていた――。
龍と苺の最新話・185話「恐るべき子供たち」の感想(ネタバレ注意)
終わりが近いにおいがする…
え?なんかすっごい展開早くない?大丈夫?
一話の中でこれといった見せ場もなく、
ひたすら現中学生三段の描写と、苺のアマ竜王戦の予選をマッハで駆け抜けていきました。
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※僅か9ページの出来事です
185話より
(C)柳本光晴・小学館
う~ん……正直、なんかいろいろ微妙。
まず、なんで前半8ページかけて、現在の奨励会を描写したのかがよくわかんないんですよね。
なんか色々すごそうな奴らがいるっていうのはわかりましたが、
ぶっちゃけ、苺はこいつらを瞬殺できるのがわかっちゃってるので、
申し訳ないけど、ザコに興味がわかないです。
100年前にいた、アホな女記者の子孫っぽい人がなんか頭いいのは少し笑いましたけど、
別にそういうのが見たくて龍と苺読んでるわけじゃないしな……
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どっかで見たことある顔立ちではある
185話より
(C)柳本光晴・小学館
で、その後のアマ竜王戦の予選も、駆け足すぎてどこを楽しんでいいかわからない状態。
もちろん、今更苺がおっさんどもに苦戦するわけがないので、この展開は当たり前なんですが、
じゃあこのストーリーを見てて面白いのかと言うと、別に…という感想になってしまう。
多分これの一番の理由は、未だに苺の目的がわからないからなんでしょうね。
僕は読者として龍と苺を読んでるわけですが、正直、今の苺は主人公として見れないというか、
お前誰だよ感が凄く強い。
だって、100年後の苺は既に死んでるんでしょ?
じゃあこの苺は何?
生霊?クローン?それとも別の何か?
そのあたりの正体がわからないまま話が進んでいくので、
苺をどんな目で見ていいのかわからないという状態になってます。
加えて、目的も不明。
なぜアマ竜王戦に出ているのか?
なぜまた同じことがわざわざしてるのか?
なぜ誰にも自分の正体をいっさい明かさないのか?
見てる側としては何もわからないまま進められるので、凄くストレスを感じます。
いやいや、こういう訳のわからなさが苺でしょ!っていう声もあるかもしれませんが、
少なくとも僕は、これまで(100年前まで)の苺の行動理念は腑に落ちていたので、急に主人公との精神的断絶を感じて、ちょっと楽しめないですね。
好意的に解釈するならば、今後のストーリー上理解しなきゃいけない設定と、つまらない部分のストーリー展開を、
超高速スキップで一話に収めてくれたという可能性もあるので、
とりあえず、来週以降に期待します。
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まとめ
龍と苺の最新話・185話「恐るべき子供たち」の感想でした。
サンデーうぇぶりでは、
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