今回は、呪術廻戦の七海建人(ナナミン)のかっこいいところをご紹介します。
どっかイカれたやつらばかりの呪術師の中で、唯一責任感が強くてまともな大人……!
見た目がナイスミドルなのはもちろん、苦労人な生き方、そして大人として正しく、虎杖を導こうとする姿が本当にかっこいい人です。
……というわけで、七海建人(ナナミン)のかっこいいところについて解説していきます。
一部ネタバレを含むのでご注意ください。
【呪術廻戦】七海建人(ナナミン)がかっこいい!プロフィールや性格
(C)芥見下々・集英社
年齢:27歳
身長:184cmくらい
所属:東京都立呪術専門高等学校OB
等級:一級術師
好きな食べ物:パン(割とグルメ)
CV(声優):津田健次郎
七海建人は、高専OBの一級術師。七三分けの茶髪とスーツ、ツルのない眼鏡が特徴。
高専卒業後、一度は証券会社に就職するも、脱サラして呪術師としての道を選んだ「脱サラ呪術師」です。
(C)芥見下々・集英社
とにかく生真面目で、規律を重視するサラリーマン気質。
上に従って職務を忠実にこなすことが第一。
そのため、最初は虎杖のことを呪術師としては認めず、そもそも気にも止めていませんでした。
ですが、なんだかんだ言って、虎杖を特級呪霊と戦わせないように遠ざけたりと、配慮のできる大人。
(C)芥見下々・集英社
仕事をこなすことに全力を注いでいる社畜のように見えて、その実、誰かを助けるために全力を尽くしている善良さが、本当にかっこいいんです。
このギャップの魅力や、虎杖との関係性について、後で詳しくご紹介しますね。
【呪術廻戦】七海建人(ナナミン)のかっこいい魅力や名言まとめ!
それでは、七海建人(ナナミン)のかっこいい魅力を、名言や具体的なシーンとともにご紹介します!
【呪術廻戦】七海建人(ナナミン)のかっこいい魅力や名言1:大人な見た目
(C)芥見下々・集英社
まずは今更何を、という感じですが見た目がかっこいい。
五条のようなちゃらんぽらんなスタイルではなく、ビシッとスーツで決めて、ツルのない眼鏡、かっこいいスポーツウォッチ。
髪型も七三に分けて、めちゃくちゃスマートな大人。品があっていい……。
(C)芥見下々・集英社
戦闘中にはちょっと緩めるんですけど、大きく着崩すわけじゃないのが大人の余裕を感じてまたかっこいい。
【呪術廻戦】七海建人(ナナミン)のかっこいい魅力や名言2:「呪術師はクソ」「労働はクソ」――誰よりも現実主義な苦労人
(C)芥見下々・集英社
そして、何よりナナミンがかっこいいところとしては、現実主義の大人であること。
呪術師はクソ、と一般企業へ就職。その先で……
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労働はクソと知り、呪術師へと戻ってきた脱サラ呪術師。
「事実に即して、己を律する」。「仕事に私情は持ち込まない」。
そういったモットーを持って仕事に取り組む、「割り切った大人」です。
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そういう職務を全うしようとする姿勢がかっこいい。
また、そういう融通の効かなそうな性格ゆえか、お察しの通り苦労人。
学生の頃から五条に振り回されたり……
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(※五条の我儘で任務が伸びてピキる七海の図。こういう表情は若い時ならでは)
大人になるにつれて、「枕元の抜け毛が増える」「お気に入りの惣菜パンがコンビニから消える」といった小さな絶望を積み重ねてきたり。
(C)芥見下々・集英社
そういう苦労を重ねてきたにも関わらず、くたびれずに職務を果たす責任感がかっこいいんですよね……。
そして、七海のかっこよさは、このドライさからのギャップにもあるので、次にご紹介しますね。
【呪術廻戦】七海建人(ナナミン)のかっこいい魅力や名言3:情に厚く、誰かを救うことが”生き甲斐”
先ほど、「仕事に私情は持ち込まない」と語っていた七海ですが……本当はとても情に厚い人間です。
七海の行動のいろんなところから、「誰かを守る、救う」ために動いていることが分かるので、それをご紹介ます。
七海建人のかっこいい行動:呪術師に戻ってきたのは、「やり甲斐」「生き甲斐」を感じたから
一般の証券会社に就職した七海。
彼自身は、客に真摯にあろうと努力していたものの――
(C)芥見下々・集英社
会社の方針のせいで、依頼主を軽視し騙すような仕事をさせられる。
……でも、金が稼げれば呪いとは無縁で生きられるのだからと、我慢して徹夜で残業。稼ぐことだけを考える、死人のような日々を送ります。
ですが。行きつけのパン屋の店員の女の子の肩に蝿頭がついているのを見て……
(C)芥見下々・集英社
一瞬でそれを祓います。
困惑する店員を置いて、すたすたと去っていく七海に、女の子は声をかける。
(C)芥見下々・集英社
「ありがとー! また来てくださいねー!!」
彼はそのとき、少女の「ありがとう」という言葉に意義を感じたのです。
だから彼は、その後すぐに五条へと連絡し――呪術師という道を再び選んだ。
その後は、「人を助ける」ために呪霊を倒すのです。
上や規則に従っているだけのように見えて――実は色んな人を助けるために動いている、情に熱い呪術師なんです。
その具体例についても語っていきます。
七海建人のかっこいい行動:真人との初交戦にて
改造人間を操る呪霊、真人と戦っているときのこと。
勝手に形を変えられ、操られている改造人間の涙を拭う。
(C)芥見下々・集英社
私情を持ち込まないと言いながら、人情深さが伺える一瞬です。
七海建人のかっこいい行動:伊地知さんの死に……
12巻より。
渋谷事変にて、伊地知さんが重面春太に襲われ重傷を負ったとき。
……「ナメやがって」。
そうつぶやいて、七海は重面のもとへ向かい――
(C)芥見下々・集英社
「仲間の数と配置は?」
淡々と、重面のことを蹂躙する。
「ここに来るまで、何人もの補助監督が殺されていました。……アナタですね?」
(C)芥見下々・集英社
伊地知を始めとする、補助監督たちの死に誰よりも怒り――そして、その怒りで曇ることなく、淡々と仕事をこなす。
この、ちゃんと怒りを感じる人間味と、それでいて感情に振り回されずにやるべきことがやれる、分別がついている感じが最高に大人でかっこいい……!
七海建人のかっこいい行動:「悔いはない」
(C)芥見下々・集英社
4巻より。
真人の領域展開に取り囲まれ、死を覚悟した七海。
……ですが、彼にとってはもう、あのパン屋の女の子にお礼をもらった時点で、報われていた。
だから「悔いはない」と、晴れやかな表情で死を受け入れようとするのだった――。
この後、虎杖の助太刀と宿儺の乱入によって、結局七海は生存するんですが……。このときの表情がもう、今まで見せた中で一番晴れやか。
いつもお硬い表情をしていた七海が、「助けた人のお礼」を思い浮かべて晴れやかな表情を浮かべる。
それはもう、彼にとって一番大事なものが「誰かを助ける」ことだったという、ナナミンの誇り高さが分かるシーンで、マジでかっこいい……!
【呪術廻戦】七海建人(ナナミン)のかっこいい魅力や名言4:「虎杖くんはもう、呪術師なんですから」「後は任せます」
そして、最後に。ナナミンと虎杖の関係について。
最初七海は虎杖のことは「どうでもいい存在」で、「子供」だから、大人の義務として彼を守る、というスタンスでした。
ですが、――虎杖は真人と互角以上に渡り合った。そして何よりも、友人となった順平を助けるために動いた。
だから、七海は虎杖に言うのです。
「死なない程度に戦ってくださいよ。今日君がいなければ私が死んでいたように、君を必要とする人がこれから大勢現れる」
(C)芥見下々・集英社
「虎杖君はもう、呪術師なんですから」と。
それはつまり、七海が虎杖のことをともに戦う仲間として認めたということ。
さりげなく、でも確かに認めてくれたことを伝える言葉がかっこいいんだ……。
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まとめ
呪術廻戦の七海建人(ナナミン)のかっこいいところについてでした。
とにかく現実主義・ドライな大人で、職務に私情を持ち込まずにこなすことがモットー。
……ですが実際には、改造人間の涙を拭ったり、誰かを助けるという生き甲斐のために呪術師になったりと、人情に厚いというギャップが最高にかっこいい。
更にナナミンは最初、虎杖のことをどうでもいいと思っていたものの、順平のために動いたことや、真人相手に食らいついたことから敬意を払うように。
一人の呪術師として、虎杖のことを対等な仲間と認めるようになっていきます!
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