キングダムの74巻の発売日はいつ？あらすじ・感想！（ネタバレ注意）

2024年9月19日に、「キングダム」の73巻が発売されます。

というわけで、その続きとなるキングダムの74巻について紹介します。

発売日について簡単にまとめた後、あらすじと感想を語っていきます！

1 キングダムの74巻の発売日はいつ？
2 キングダムの74巻のあらすじと感想（ネタバレ注意）
3 キングダムの74巻の内容をいち早く読むなら
4 まとめ

キングダムの74巻の発売日はいつ？

キングダムの74巻の発売日は、2024年12月18日（水）です。
（公式発表済み）

予約はこちらからどうぞ。

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キングダムの74巻のあらすじと感想（ネタバレ注意）

次に、キングダムの74巻のあらすじと感想を語っていきます！

キングダムの74巻には、802話～812話が収録される予定です。

ネタバレを含んでしまうので、苦手な方は公式アプリのヤンジャン！をどうぞ。基本無料で74巻の内容が読めます。

「キングダム」の802話「大将軍の軍勢」のあらすじと感想

802話のあらすじ

番吾の戦いで大敗を喫した秦国。昌平君の「三本柱」のため、文官たちは奔走していた。そして飛信隊は躍進する……！？
802話より

74巻は、番吾の戦いで趙に負け、秦国の中華統一は絶望的……というところから。

合従軍のときもそうでしたけど、スケールがデカすぎる絶望を描くのが上手すぎる。秦国がここからどう巻き返すのか、っていうのが楽しみすぎて、ここ数年でもトップクラスに面白く感じています。

実際、絶対無理じゃんっていう状況なんですけど、「戸籍を作って全国民を徴兵することで、眠っていた大軍を呼び起こす」とか、規模がデカいけど現実的な策なのがすごい。面白すぎ。

で、秦国がまた戦うための要になるのが、飛信隊や玉鳳、楽華なのがめちゃくちゃ熱い！！
着々と信が天下の大将軍への道を歩んでるのを感じてグッと来る。

しかも！！今回で、あの渕さんが五千人将ですよ！！！
縁の下の力持ちな彼が、正統に評価されてるの、クッソ嬉しいです。

△「川渡ったじゃないスか」は草
802話より
（C）原泰久・集英社

自分では何もしてない、って本気で拒否する渕さんが「そういうとこだぞ」ってなるくらい良い人すぎて魅力的だし、そんな彼の功績を、信が誰よりもしっかり見てるのがもうね、最高。飛信隊の誰も異論ないのも、マジで信頼されてるのがわかっていいよね……。

802話より
（C）原泰久・集英社

実際、渕さんほど誠実で、他人のことを気づかえる人って、何ものにも代えがたいですから。そういう人が報われたのが、めちゃくちゃよかったです。

「キングダム」の803話「三本目の柱」のあらすじと感想

803話のあらすじ

「三本柱」の最後の1つ、韓の討滅。そのために飛信隊は騰軍と共に韓攻めに備える。戦略がない中、羌瘣に策が……！？
803話より

そして、秦国が再び中華統一を目指すための「三本柱」の最後の1つが、ついに明らかに。
「韓」を滅ぼすことによって、その領土と人、金を奪って、その力で李牧へ挑む……というものでした。

803話より
（C）原泰久・集英社

いや、すごいな。めちゃくちゃ壮大で困難ではあるけど、理には適ってるっていうか。
戦略としてすごく良く出来てて、マジで読んでてワクワクします。歴史ってすげー。

で、なぜ今まで韓を放置してきたのかというと、韓が落ちるとまずい、魏や趙が救援を出してくるから。
でもいよいよ、四の五の言ってられなくなったから、玉鳳と楽華が二国を足止め。その間に飛信隊が韓を倒すべし、という状態ですね。
これが成らなければ、もはや中華統一は不可能、と。