
今回は、キングダムの合従軍編(3期)に登場する武将の一人、汗明についてご紹介します!
キングダム屈指のパワーキャラで、大国である楚の大将軍。実力は中華でも最上位……なんですが、あまりにもセリフと挙動が面白すぎる。
インパクトにありすぎる登場シーンや、ビッグマウスで面白すぎる名言、そしてその残念な扱いがめっちゃいいキャラ。
というわけで、汗明の強さや登場シーンを解説しつつ、彼の面白すぎる名言や応援団、そして残念すぎる扱いをご紹介していきます。
一部ネタバレを含むので、苦手な方はヤンジャン!で原作の310話あたりをご覧ください。基本無料のゴールドで読めます。
目次
【キングダム】汗明が面白い!強さや登場シーンを解説!(ネタバレ注意)
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第269話より
(C)原泰久・集英社
汗明は、合従軍に参戦した楚軍の大将軍。
原作だと、第268話が初登場で、310話から、その本領が発揮されます。
特徴を簡単に説明すると、何やら恥ずかしい髪型をした大男。
しかし大将軍だけあってその体格は合従軍の中でも随一で、オルドさえも「俺よりでかい男を久々に見た」と驚愕するほど。
用意された椅子が耐えきれずに壊れるなど、既に扱いが察せる空気が漂いますが……
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第268話より
(C)原泰久・集英社
この場に集まった将軍が、一筋縄でいくような存在なはずがない。
彼が戦場で力を振るうと、他の追随を許さない強さを発揮します。
汗明の強さ:大国・楚の大将軍にふさわしい、鬼神のごとき強さ
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第310話より
(C)原泰久・集英社
臨武君が言っていたように、楚国は中華随一の大国。
この国で上に登っていくには、秦よりも多くのライバルと戦果を競い合う必要がある。
さらに彼は――楚が様々な国と戦っている中で、一度も負けていない。
しかも汗明いわく……秦が誇る最強の大将軍、六将の一人、王齕に圧勝しているというのです。
つまり、もし彼の言うことが本当なら(※ここ重要。後述)、ガチの化物ということになります。
挑んできた蒙武に対して、得意げに自らの強さと武勲を語る汗明。……そんな彼の異常性について、彼のセリフと挙動からもう少し詳しく紹介していきますね。
【キングダム】汗明の面白すぎるセリフ・名言集!応援団とコールまとめ【ドドンドドンドン】
それではいよいよ、汗明のセリフや名言についてご紹介していきます。
汗明の前まで突き進んだ蒙武が見せられたものとは、果たして。
汗明の面白いところ:戦場に専属の応援団がいる
汗明の軍に突っ込んだ蒙武たちが聞いたのは……鳴り響く太鼓の音でした。
汗明軍の兵士たちは、主を讃えるように大声で叫ぶのです。
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△蒙武「……」
第310話より
(C)原泰久・集英社
ドン! ドドド ドッドッド! ドン!
ドドド ドッドッド! ドン!
誰が至強か!? 誰が至強か!?
汗明!!
その息吹で巨石は砕け!! その一振りで山は地に沈む!
天下最強 漢の中の漢!! それは誰か!?
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第310話より
(C)原泰久・集英社
「汗明!!」
――これである。もはやどこからツッコめばいいのかわからない。
なぜ、戦場にどう見ても足手まといな、太鼓を持った応援団を連れてきているのか?
このアホみたいで恥ずかしい応援歌の歌詞を考えたのは誰なのか?(自分だとしたら相当ヤバい)
漢の中の漢って、なんだ?
……などなど、疑問が尽きない。仮にどんなに強かろうと、これは恥ずかしい。
そんなビッグマウスを戦いの前に披露してくれます。もうこの時点で心を奪われるレベルの面白さです。
汗明の面白いセリフ・名言:決めねばなるまい、どちらが本物の漢かをな
ドドンドドンドン! 汗明!
でドヤ顔を披露した後汗明は、中華最強と名高い蒙武に対して宣言します。
「俺も中華最強の自負がある。貴様もそうだと言うのなら――決めねばなるまい」
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第310話より
(C)原泰久・集英社
「どちらが本物の漢(おとこ)かをな」
別に蒙武は「中華最強を決めよう」なんて一言も言ってなくて、ただ倒しに来ただけなんですけど……
べらべら喋って「中華最強は俺だもん!」ってアピールするの、蒙武のことを、めっちゃライバル視してて笑う。
あと「本物の漢」を決めてどうするんだ、最強を決めろ、最強を。
汗明の面白いセリフ・名言:「つまらぬ」だ
――しかし、そんな面白ムーブをしながらも、その実力は本物。
秦軍随一の強さを誇る蒙武に対して、終始圧倒し続けます。
単純なパワーで蒙武を上回るという、シンプルながらどうしようもない差を見せつけて、秦軍を絶望に叩き落とす。
――そして、汗明は言うのです。
自らが超越者であることを知っているから、強い者に勝っても当たり前だと。
そう、そんなにも常人を超えた彼は、ありがたい言葉を蒙武に授けます。
「己が無双と悟った者が何を思うか。……それはただ一つ」
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第311話より
(C)原泰久・集英社
「『つまらぬ』だ」
そして、そんな彼の戦う理由は――責務。強いと驕る者を叩き潰して、分からせる。それこそが――
「楚の巨人、汗明である!!」
……そんな感じで、汗明は己の強さを誇り蒙武を圧倒し続ける。
めっちゃ腹立つ顔で「つまらぬ」と煽り、「勘違いしてるやつをぶっ潰すのが責務」と大層なことをおっしゃります。
そんな汗明と、蒙武の戦いの結末をご紹介します。
【キングダム】汗明と蒙武の戦いの結末は?最期・死亡を解説(ネタバレ注意)
ドドンドドンドン! 汗明! ドドンドドンドン! 汗明!!
応援団の激励が響く戦場でぶつかり合う汗明と蒙武。
蒙武の腕を砕き、勝負あったかと思われたその時――蒙武の反撃を受け、汗明は吹き飛ばされる。
瀕死になりながらも食らいついてくる蒙武に、次第に追い詰められていく。
そしてついに――
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第314話より
(C)原泰久・集英社
汗明は蒙武に武器ごと頭を砕かれ、死亡。
中華最強の漢ならず。あれだけイキったにもかかわらず、わからされる側に回ってしまうのでした。
【キングダム】汗明の死亡後の扱い
なお、汗明が死亡したあと、楚軍の媧燐には、
「なにおっ死んじまってんだよ」と爆笑される始末。
更に、最近の654話では、蒙武戦で言っていた「不敗伝説」さえ嘘だったことが明らかに。
楚軍と戦ってきた什虎軍に……「汗明やらなんやらを返り討ちにしてきた」と語られる。
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654話より
(C)原泰久・集英社
この言い方はもはや、歯牙にもかけられていないレベル。
こんな言われ方する負け方して、あんだけ大口を叩けるのすごくないですか??
王齕に勝ったというのもかなり疑わしくなってきました。今後明かされるかもしれない、汗明情報に期待です。
汗明のかっこいいところを見るなら
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おすすめは310話~314話。
汗明の応援歌をマスターしたい方、「つまらぬ」と煽られたい方、そして情けなく散っていく汗明を看取りたい方はぜひ落としてみてください。
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什虎城のみんなによるドドンドおじさんへの批評もお楽しみください(650話や654話)。
まとめ
キングダムの汗明についてでした。
マジで強くて、蒙武を圧倒するほどのパワーを誇っていましたが……いかんせん調子に乗りまくって応援団を戦場に用意したり、最強を自称しまくる恥ずかしい人。
結局蒙武にもあっけなく負けて媧燐様に笑われるわ、什虎城の人たちに嘘をバラされるわで、悲しい扱いを受けています。
彼の活躍は310話~314話で読めるのでぜひどうぞ。
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