キングダムの75巻の発売日はいつ？あらすじ・感想！（ネタバレ注意）

2024年12月18日に、キングダムの74巻が発売されます。

というわけで、その続きとなるキングダムの75巻について紹介します。

発売日について簡単にまとめた後、あらすじと感想を語っていきます！

目次 [閉じる]

1 キングダムの75巻の発売日はいつ？
2 キングダムの75巻のあらすじと感想（ネタバレ注意）
3 キングダムの75巻の内容をいち早く読むなら
4 まとめ

キングダムの75巻の発売日はいつ？

キングダムの75巻の発売日は、2024年3月18日（火）です。
これは公式発表なので間違いありません。

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次に、キングダムの75巻のあらすじと感想を語っていきます！この先はネタバレ注意です。

キングダムの75巻のあらすじと感想（ネタバレ注意）

次に、キングダムの75巻のあらすじと感想を語っていきます！

キングダムの75巻には、813話～823話が収録される予定です。

「キングダム」の813話～814話のあらすじと感想

813話～814話のあらすじ

南陽を無血開城してから半年後。ついに秦軍が韓の王都・新鄭へと攻め込む。出陣する飛信隊に、敵地・南陽の民たちは意外な反応を見せる……！？
813話～814話より

というわけで、ついに韓との決戦です。
国の存亡や中華統一への道がかかった大一番なんですが……南陽の温形さんたちのデレ、マジでよすぎないか？？

813話より
（C）原泰久・集英社

これから韓を滅ぼそうとしてる飛信隊に「無事でいてほしい」ってお守りまで作ってくれるの、信たちとわかり合えたのを感じて嬉しすぎるって。

政の理想が、小さい規模だけど、確かに実現されたっていうのがめっちゃ熱いです。
言葉の上では中華統一で、争いのない世界を作るっていうのは最高ですが、滅ぼされる側からしたらたまったもんじゃない……って思うし、74巻の811話までは、南陽の人たちもそうだったわけですよね。

811話より
（C）原泰久・集英社

でも、信が真摯に、彼らの恨みと向き合い続けたことで、仲良くなることができたっていうのが、本当に嬉しいです。
理想的な解決だし、政の夢を他ならぬ信だからこそ叶えられたというのもクッソエモい。

△かわいいかよ
813話より
（C）原泰久・集英社

特に恨みの深かった温形さんのデレっぷりも可愛い。マジで信に救われたのが分かる表情で、すげーよかったです。

と、そんなふうに理想が叶ってよかったね、という流れなんですが。
この状況をきちんと戦に活かす、騰の手腕に惚れ惚れするよね。
南陽の現状を広めて、「秦軍いいやつらだから戦わない！」って思わせて、韓軍の増援を減らすの、抜け目なくて最高です。

こう、綺麗事だけじゃなくて、戦のために使えるものはすべて使うというのが、キングダムらしい生々しさ、真剣さを感じてめっちゃ好き。騰に総大将にふさわしい貫禄も感じるし、どんな戦いになるのかが楽しみです……！

「キングダム」の815話～816話のあらすじと感想

813話～814話のあらすじ

英呈平原にて、ついに対峙した秦軍と韓軍。
韓軍の副将・博王谷は、徴兵された秦軍を烏合の衆と嘲る。
しかし、それに対して騰は秦軍の”強さ”を示し、新兵を鼓舞する――！
815話～816話より

ついに国の存亡をかけた戦いが開幕。
前哨戦として、将軍同士の舌戦なんですが……

これがマジで熱い！！！！

というのも、やっぱ戦う前の士気の上げ方からして、お互いの将の”格”をしっかり感じる。
ちゃんとどちらも強者な演説なので、「戦争始まったな」感あるんですよね。ワクワクする。

まず、博王谷は、新兵だらけという秦軍の弱みを突くように、正規軍の威光と数の有利を示す。
めっちゃちゃんとしてて、相手が強そうじゃないですか。

で。そんな韓軍に萎縮しちゃう新兵たちに対して、騰がカッコいい演説で奮い立たせるっていう流れが熱い。
その鼓舞も、「秦軍には修羅場をくぐりぬけてきた強さがある」というのが秦軍ならではというか。
合従軍と戦い抜いたり、番吾の戦いの敗戦を乗り越えたからこそ言えるし、説得力のある言葉でぐっと来ます。
そして、その具体例として飛信隊が挙げられるのが、本当に嬉しくてね……！！