ベルセルクの最新話・381話「弦月は流刑人の背を照らす」のあらすじの感想！（ネタバレ注意）

この記事では、ヤングアニマル 2025年 No.12で連載された、ベルセルクの最新話・381話「弦月は流刑人の背を照らす」のあらすじと感想を語っていきます。

一部ネタバレを含んでしまうので、苦手な方は雑誌を読んでからご覧ください。

前回、シラットがラクシャスを討つも――……！？

ベルセルクの最新話・381話「弦月は流刑人の背を照らす」のあらすじ（ネタバレ注意）

クシャーンの最高首脳会議「クリルタイ」にラクシャスが乱入し、国は大混乱に陥った。
シラットがラクシャスを討ち果たすものの、クシャーンの民たちは被害に打ちひしがれる。

そんな中、ダイバと僧侶たちがガッツを操り、大帝の前へ連れていき、告げる。
――ガッツこそが今回の襲撃を招いた元凶だ、と。

ダイバ
「呪われし烙印の持ち主じゃよ
生を退け魔を招く生き呪物である何よりの証し
不吉じゃのォ…」

381話（ヤングアニマル 2025 No.12収録）より
（C）三浦建太郎・スタジオ我画・森恒二・白泉社

怯えるクシャーンの帝や民に従い、ガッツを連れて外へ向かうダイバ。
イシドロやシラットたちは、その後を追うのだった――。

ベルセルクの最新話・381話「弦月は流刑人の背を照らす」の感想（ネタバレ注意）

【悲報】ガッツ、ダイバに操られる



前回に引き続き、僕の中でガッツのイメージ像が崩れていくのを感じます。

いや、これは見てて辛い……。

こんな弱ったガッツ、見たくなかった。


ただ、これも三浦先生の遺したシナリオなんですよね。

今のベルセルクは、亡くなった三浦先生の友人だった森先生の又聞きという状態ですが、その信頼感はかなりのもの。

勿論、細かいところでは森先生やスタッフ様の補完が入ってるかもしれませんが、大筋は間違いないはず。


となると、このあとにガッツが泥臭く（華麗に、ではない）復活するのを楽しみにするしかないかぁ。

ベルセルクのストーリー展開や台詞は
森先生が三浦先生から直接聞いたもの

42巻あとがきより
（C）三浦建太郎・スタジオ我画・森恒二・白泉社

さて、ストーリーとしては、クシャーンの都が多大な被害を受け、部族長たちもオロオロと混乱状態
（前から思ってたけど、こいつら本当に使えねぇな……）
の中、

なんとかファルネーゼ達の活躍もあり一段落。


そこにたくさんの妖術師を引き連れて、ダイバとガッツ（催眠状態？）が登場。

ダイバは大帝に語ります

ダイバ
「この男（ガッツ）はの、

魔と災いを運び込んだ招き主

クシャーンを血の海に変え地獄をもたらした張本人じゃ」

381話（ヤングアニマル 2025 No.12収録）より
（C）三浦建太郎・スタジオ我画・森恒二・白泉社

嘘を　つくな



いや、わかんないですよ？

確かに、夜魔（ラクシャス）がいきなりクシャーンに現れた理由は不明ですし、

ガッツの烙印の状態や、護符がどうなってるのかも、現在は不明です。


だから、ラクシャスの突然の出現が、ガッツの烙印が原因である可能性はゼロではないです。



ただ、ラクシャスって現れた時、自分がなんでここにいるかすらわかってなかったですよね？

ってゆーか、最初はガッツのことすら気づいてなかったですよね？
ファルネーゼの光から逃げてる途中でようやく気づきましたよね？


そして、ラクシャスが一度死んだ瞬間、ダイバさん、あなた……あの場にいましたよね？






あれれ～？おかしいぞ～？

一人だけ状況に流されずに皆の思考を誘導して、

自由に動いているおじいちゃんがいるぞ～？




いや実際、ダイバは見事に口八丁で周りを煙に巻いて、ガッツを連れ出しましたからね。

ガッツの生殺与奪の権は今、ダイバにあります。


ただなぁ……ダイバが敵かと言われると、なんとなくだけどそんな気はしないんですよねー。


今回も、なんだかんだ、ガッツが大帝に殺されることだけはやんわりと阻止しましたし。

ダイバ

「今一度問いたい。

この男の素っ首を跳ね飛ばすのはたやすいが…

その時、何が起こるかワシにもわからぬ

それでも良いかのォ？」


――さりげなく、ガッツの命を救うダイバ
381話（ヤングアニマル 2025 No.12収録）より
（C）三浦建太郎・スタジオ我画・森恒二・白泉社

そもそも、ダイバは初登場のシーンや初めて戦ったときから、どこか愛嬌がありました。

邪悪さが薄いというか……ダイバに比べたら、モズクズ様のほうがよっぽど怖いよ

※聖職者です
17巻より
（C）三浦建太郎・白泉社

戦ってるときも、イマイチ憎めない感じで描写されてましたし……

もしあれば、いずれ仲間になる予定だったなら納得です。




もちろん、実際のところは不明ですし、ダイバがガッツをどこに、なんの目的で連れ出したかも不明です。

うわ、めっちゃ気になるところで終わった！また休載か……と思ったら、なんと続きは次号とのこと。



いや、これはめっちゃ嬉しい！ヤングアニマルの編集さんナイス！！
ここで待たされたら生殺しでしたよ。



相変わらず、めちゃくちゃ面白いので、
まだ読んでない方は、是非とも雑誌で見てみて下さい！！



次回の感想はこちら。
→ベルセルクの最新話・382話「玄室」のあらすじの感想！（ネタバレ注意）

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まとめ

ベルセルクの最新話・381話「弦月は流刑人の背を照らす」のあらすじと感想でした。

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