目次
MAJOR 2nd（メジャーセカンド）の
最新話・266話「地区一の難敵」の
あらすじと感想を語っていきます。
ネタバレを含んでしまうので、
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MAJOR 2nd（メジャーセカンド）の最新話・266話「地区一の難敵」のあらすじ（ネタバレ注意）
風林大尾 VS ふじみ原。
1回表は古谷によってスリーアウトとなり、
ふじみ原が攻撃を迎える。
睦子はエースナンバーを背負い、
いつもどおりのフォームで挑んでいく――。
MAJOR 2nd（メジャーセカンド）の最新話・266話「地区一の難敵」の感想（ネタバレ注意）
ここからは、個人的な感想を語っていきます。
MAJOR 2nd（メジャーセカンド）の最新話・266話の感想：試合描写が面白すぎる
やっべぇ…試合面白すぎる…
いよいよ本格的に試合（ゲーム）が始まりましたよ。
連載再開から、待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに
待ったゲーム描写ですから、もーテンション上がりっぱなしですわ。
まずさ、睦子が最初のアウトを取った所の描写がもう良くない？
めちゃくちゃ緊張している睦子と、
リラックスできてる沢さんの対比が素晴らしいですよね。
睦子にとって、大事な大事な大会初戦。
負けたら終わりの一発勝負。
そんなシチュエーションの中、
睦子は、最初のバッターを絶対にアウトに取りたかったでしょう。
そんな中、セカンドの沢さんがうまいこと球をさばいてくれてワンアウト。
思わず必要以上に大きい声を上げる睦子から、
凄まじい緊張が伝わってくるし、
沢さんはいい感じにリラックスできてる感があります。
この絶対に負けられないという緊張感と、
そんな中で各キャラが何を思ってどう動いているのかを見るのが、
最高に楽しい。
キャラの心理描写を見てるだけでも、
極上のエンタメですわ。
MAJOR 2nd（メジャーセカンド）の最新話・266話の感想：ふじみ原とどう戦うか？
心理描写といえば、
おそらく初めて、敵キャッチャーの滝さんの内心が描写されました。
（睦子の球の速さに「私とレベチ」と考える滝）
どうやら、この描写を見る限り、
滝さんはそこまで強プレイヤーではなさそうですね。
勿論、睦子はおそらく今大会の女子で一二を争う選手ですし、
「大会一の女子に比べたら、自分（滝）はまだまだだ」と言っただけかもしれません。
球の速さだけをみて、「自分より速い球だ」という感想をもっただけ、の可能性もあります。
ただ、自分の実力に十分自信のある選手なら、
「私とレベチだ」という感想は持たない気がするんですよね。
表情を見ても、睦子のプレイにプレッシャーを感じてる感もありますし。
ですので、まだ断定はできませんが、
滝さんはそこまで大きな敵になることはないでしょう。
となるとこの戦いは、
いかに古谷くんを攻略するか
にかかっています。
で、そんな古谷くんに対し、
睦子たちの作戦は、
まさかの申告敬遠。
う～ん……この作戦は…………どうなんでしょ？
とりあえず、とっしーは凄く楽しそうです。
まず、監督の立場からすれば、
この選択は妥当ですよね。
仮にここで無理やり睦子に投げさせたとしても、
それこそ、テンションが上がらない睦子は確実に打たれるでしょうし。
心理学的にみても、
人間は自分で選択して行動したほうがパフォーマンスが高いと思いますので、
とっしーや大吾が睦子の判断を尊重するのはわかります。
そのうえで、この睦子の判断がどうかといえば、
個人的には反対です。
というのも、全国優勝を目指しているのに、
こんな所で賢くなってどうするよって感じるんですよね。
たしかに、睦子の言う通り、今回の試合は一度負けたら終わりの本番。
勝率やチームのことを考えたら、リスクを取らずに勝ちに行くというのは、
一見すると正論です。
しかし、その代わり、申告敬遠をし続ければ、
仮にこの試合に勝ったとしても、
睦子は古谷くんに逃げ続けたという経験が残ります。
そうなると、今後、風林が勝ち上がっていった時、
古谷くんレベルか、それに準ずるバッターが複数いるチームに、
どう戦えばいいのでしょうか。
今回のふじみ原は、古谷くん以外は正直、大したことないバッターでしょうから、
古谷くん一人を敬遠すれば、十分勝てるでしょう。
しかし、もし勝ち上がった先で、次のバッターも強いから、
敬遠できないチームと当たったら？
そうなった時、おそらく睦子は勝てないでしょう。
だって、古谷くんの戦いから逃げて、自ら
古谷くんレベルには勝てないという歴史（経験）を積んでしまったから。
風林の目標が、「一回戦突破！」とか、「自分たちのイケる範囲でほどほどに行く！」とかなら、
睦子の選択はかなりいいと思います。
でも、もしも全国優勝を目指すならば、
むしろ他のバッターが弱い、このふじみ原戦をチャンスと捉えて、
古谷くんと真っ向勝負して、勝った経験――勝ちグセをつけるほうが、はるかに今後のためになると思います。
人間は、一度でも自分で壁を超えることができれば、それが自信に繋がりますからね。
僕個人としては、是非とも睦子には頑張ってもらって、この大きな壁を超えてほしいと願っています。
はたして、今後睦子や大吾は、どんなプレイを見せるのか？
そして、他の選手の活躍はいかに？
ガチで面白すぎてヤバいので、
もしまだ見てない方がいましたら、
是非とも雑誌やアプリで見てみてください！
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まとめ
MAJOR 2nd（メジャーセカンド）の最新話・266話「地区一の難敵」の感想でした。
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