
この記事では、週刊少年サンデー 2025年21・22合併号で連載された、MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の最新話・302話「仁科のストレート」のあらすじと感想を語っていきます。
ネタバレを含んでしまうので、苦手な方はご注意ください。
前回、ピンチの状況でも仁科は勝負することを決断――!!
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MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の最新話・302話「仁科のストレート」のあらすじ(ネタバレ注意)
決勝――風林大尾連合VS川枝中戦、5回表。
ツーアウト満塁のピンチで、バッターは花村兄弟の最後の一人だ。
仁科はストレートで勝負を挑む中、練習中の寿也監督とのやり取りを思い出す。
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302話より
(C)満田拓也・小学館
仁科には変化球はいらない。
彼の速球は今もなお向上し続けているからだ。
そんな寿也監督の言葉が背中を押すように、仁科はストライクを勝ち取っていくのだった――!!
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の最新話・302話「仁科のストレート」の感想(ネタバレ注意)
クソ熱い
今週はマジで仁科がかっこよかったですね。ストレート一本で真っ向勝負!昔ながらの王道少年漫画って感じでめっちゃ好み。
とっしーの「仁科には中学生の頃から小さくまとまってほしくない!」というメッセージもすごく実感がこもってていいですね。おそらく、とっしーの頭には五郎の姿が浮かんでると思うんですが、そんなとっしーの教え子を、当の五郎が評価しているという構図もまたエモくて最高。
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仁科のストレートを評価する五郎
302話より
(C)満田拓也・小学館
仁科の何がいいって、現段階では全くの未完成状態で伸びしろしかないってところですよね。
現時点でエースの睦子は、すでにプレイスタイルもほぼ確立し、さらに魔球睦子ボールもひっさげ、すでにかなり完成度の高いピッチャーになっています。
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おそらくは全国でも通用する睦子ボール
294話より
(C)満田拓也・小学館
これはこれで勿論素晴らしいことだし、ここまで仕上げた睦子の努力には脱帽です。
ただ一方で仁科のほとばしる発展途上感も見ててすごくワクワクします。
現時点での仁科は制球もおぼつかないし、メンタルもボロボロ。およそエースと言うにはあまりにも不安定なピッチャーですが、一方で現在進行系で球速がグングン上がっているところは本当に凄い。
昔、ハンターハンターでビスケが「磨けば光る原石を見ると、ときめく」みたいなことを言ってて、ガキの頃は正直良くわかってなかったんですが、オッサンになるとよくわかります。
これからとんでもない成長をしていきそうな人を見ると、すげえ応援したくなるし、先がどうなるかめっちゃ楽しみなんですよね。
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ハンターハンター14巻より
(C)冨樫義博・集英社
試合の内容としては、油断は禁物なのは大前提として、流石に風林の勝ちでしょう。
全国に向けて、睦子と仁科がかなり力をつけた感がありますし、かなりいい試合ができそうで、今から楽しみでなりません。
千代姉については……まだ全然実践経験がないんですけど、それは逆に、全国編のお楽しみということで。
今週は合併号なので、次回は3週間後ですね。楽しみです。
次回の感想はこちら。
→MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の最新話・303話「熱闘、終幕」のあらすじと感想!(ネタバレ注意)
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まとめ
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の最新話・302話「仁科のストレート」の感想でした。
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